『怒涛の鯨のタタキ』
2010年3月の犬バカ愛日記



ジェリーは特に小柄なわけではなく、
ジェリーの胴は長い。
ジェリーはやせているのではなく、スリム。

ジェリーは3月を下痢でスタートしたが、
原因は飼い主の食べさせすぎ。(多分、バナナ)
飼い主、大いに反省しました。

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2010/3/1(月)
ヌートリア
「子どもヌートリア発見」

夕方散歩は、野生動物の活動時間帯。近所の高校のすぐ脇の溝には、ヌートリアがいる。

ジェリーが溝をのぞきこみたがるのは、ヌートリアなどの野生動物の気配が残っているからだ。ジェリーがのぞきこんだ後、「どれどれ?」とのぞきこむと、見つけた! 大きな親ヌートリアが土管に入っていく。土管にほぼピッタリサイズの大きさ。尻尾も長いこと。さらに、ジェリーが移動しつつ、溝をのぞきこむ。「うわ、いたっ!」、子どもヌートリアだ。親より一回り小さいヌートリアだ。雨が降りそうで薄暗かったが、携帯での撮影に成功。

「雨の日は眠い」

溝の中で水に浸かっているのが仔犬なら、「かわいそう」と思うだろうが、ヌートリアならば「おお、たくましい。さすが野生だ」と思う。勝手なものである。

今日は、私と留守番のジェリーは、リビングや台所ではなく、私のベッドの上でよく眠っていた。「ジーチャン、いないし。バーチャンもいないし。お外は薄暗いし」というところだろうか。




   
2010/3/3(水)/
ひな祭りのおかゆ
「おなかすきました・・・」

3月2日(火)夕食後、いつもより少し早めの7時半にサークルに入れて、「おやすみ、ジェリー、またあした」。その後、10時頃に書斎に入ったら、異臭。下痢した模様。きれいにしてやって、またサークルに入れてやるとおとなしく眠った。

本日朝、散歩に出た後のジェリーのサークルを見ると、ペットシーツに下痢。臭くないのだが、わりとたっぷり。

散歩では普通のウンチを済ませたという。不思議。散歩から帰ってからも元気いっぱい走り回り、水を飲んで、しばらくして・・・下痢。下痢プラス透明ゼリー状のブツ。うっすらと赤い。腸壁がはがれたのだ。病的な下痢の感じではない。前回、下痢のあと半日絶食させたら大変調子よくなったので、今回もそうすることに決めた。

絶食の後の食事について自信がなかったので、「ビッグウッド」のサポートルームに電話して相談。「まずは絶食、そしておかゆ」ということだったので、朝と昼は抜いて水だけ。そして、夕食に、白がゆを炊いて、お玉半分の白がゆに鶏手羽元を煮たスープを大さじ2杯ほどかけ、さましてから「元気な酵素」と「エンザイム」と「愛犬活力源」を加えて混ぜた。もっと食べたそうにしていたが、食後しばらくすると、いつものようにぐっすりと眠ってしまった。

明日もおかゆと鶏のスープだ。




   
2010/3/4(木)
覚悟はおありかな?
「今日もごはんは・・・」
「・・・ないらしい」


昨夜、6時半におかゆと鶏のスープを食べたジェリーは、9時少し前に下痢した。ゆったりとリビングで眠っていたが、そわそわと起き出して、私がいる書斎にやってきて、ペットシーツに用を済ませたのだった。白米が便になった時の、あの異臭と色。食べたものが超特急で下痢になったわけではなく、いったんは消化したけど、吸収できなかった・・・という下痢。透明ゼリー状の粘膜と、うっすら赤い出血も。昨夜量った体重は300グラム減の8.2キロ。

今朝は、鶏スープ20ccを湯で薄めて、「元気な酵素」と「エンザイム」と「愛犬活力源」を混ぜて与えた。あっというまになめてしまう。・・・が、30分後、下痢。昨夜のおかゆがおなかに残っていたか? 鶏スープのわずかな脂肪分とタンパク質も受け付けなかったか?

午前中、父と自分のふたり分の確定申告を済ませ、再び、「ビッグウッドサポートルーム」に相談。ジェリーには遊ぶ元気も、食欲もある。「水⇒スープ⇒重湯、ヨーグルト、葛湯⇒おかゆ⇒おじや」というように、じっくりとステップアップしていくことにした。じっくりと取り組む覚悟、しなくては。

水に黒砂糖をわずかに混ぜて、ミネラル分を補う。1杯目の50ccは大喜びでなめたが、2杯目は「・・・これ?」という様子。夕食時には、迷ったが、鶏スープ10ccを湯で薄めて、いつもの酵素類を混ぜて与えた。2時間経ったが、今夜はまだ下痢していない。




   
2010/3/5(金)
今日の調子は?
「それでもアタシは・・・」
「遊ぶよ、吠えるよ」


無事に朝。

8時半に、重湯50cc、鶏スープ30ccほど。サプリメント3点セットの「元気な酵素」、「エンザイム」、「愛犬活力源」を混ぜる。12時半に、朝と同量の重湯と鶏スープ。サプリメントも同様。3時頃、ヨーグルトをカレースプーンに軽く1杯。

散歩ではオシッコのみ。散歩は軽く済ませる。元気に走り回る。とても食べたがる。食欲があるうちに回復してほしい。うちに来た頃のように、食べることへの興味を失ってしまう、というか、食べることを諦めてしまわないように願う。

夕食を与える直前、6時頃、妙におとなしいジェリーに気付いたら、下痢していた。リビングのペットシーツの上で、形のあるウンチとゆるゆる便を済ませてから、台所に移動し、その途中でゆるゆる便を落としてしまったようだ。困ったなぁという顔して私を見上げる。今日も消化したけど、吸収できなかったんだね。出血もまだわずかにあるようで、お尻を拭いてやるウエットティッシュが薄赤くなる。

重湯と鶏スープを50cc(お玉一杯分)ずつ与えるつもりだったが、サプリメント3点セットを混ぜた重湯50ccのみ与えた。分量も多かったのだろうし、鶏スープが重かったのかもしれない。ヨーグルトはまだ早かったのかもしれない。

今日の体重は、さらに200グラム減の8.0キロ。




   
2010/3/6(土)/
ジェリーに関する謎(あるいは思い込み)の解消
「今度のボールも・・・」
「・・・なかなかいいね」


ジェリーは今日の晴れ間の夕方散歩で、新しいボールを見つけてきた。

金曜日の夕方の下痢に動揺した私は小心者である。ジェリーをヨコイ動物病院に連れて行くことにした。朝ごはんは何も与えずに、病院行きの準備をしているところに、ジェリーの実家のおかあさんであるスマイルアンジョーの村瀬さんから電話が入った。ブログを見て心配してくださったのだ。

やはり原因は食べさせすぎ。「もっと太らなければいけないのではないか?」との視点から与えていた、体重10キロ用のカロリーは多すぎたのだ。それになんとなく与えていたバナナもジェリーには多すぎたのだ。ごめんね、ジェリー。ジェリーは、すべてを消化吸収して肥満体になるのではなく、不要分を出してしまって、「食べさせすぎだよ」と私に教えてくれたのだ。病院から帰宅後、すぐにオシッコして、硬いウンチをした。

ジェリーは小柄? この謎(あるいは思い込み、あるいは不安)は、2つの客観的証言で解消した。ジェリーの実家のおかあさんの証言では「他の3匹の男の子兄弟と比べても体格は遜色ない。下痢もなかった」とのこと。ヨコイ先生はジェリーを触って、「ジェリーちゃんは・・・胴が長いですよ。ボクが知ってるコーギーの子たちと比べても、なんとなく・・・長い。太っていないし痩せてもいない。スリム、という感じですよ」と。スリム、・・・いい響きだ。今日の昼と夜は、ヒルズの療法食の缶詰を70グラムずつ、消化酵素を加えて与えた。

昨日と今日、サークル内のケージに入りたがらなかった理由も判明。昨夜はついに、嫌がって入らず、しかたないので、ラウンドベッドをサークルの外に置いて寝かせた。今日も入らなかったので、ケージ内をチェックしたら、干からびた下痢便がついていた。・・・そりゃ嫌だよね。ウエットティッシュでふき取ったが、「それはただ拭き伸ばしただけでしょ」と言わんばかりの訴えるような目で見上げるので、今日もラウンドベッドを持ってきて寝かせた。明日は、ケージを消臭スプレーで拭き上げよう。

今日の体重は、7・98キロ。ほぼ8キロ。缶詰フードの量を少しずつ増やして、それからドライフードを少しずつ混ぜて、最終的には体重8キロ用の100グラムのフードを与えるように調整していこう。




   
2010/3/8(月)
元気で長生きの秘訣
「よく眠る」

今日のジェリーのごはんは、朝:缶詰フード50グラム、ドライフード10グラム(大さじ1)、もちろん消化酵素を加える。昼、同量。夜は、缶詰フード50グラム、ドライフード20グラムの予定。

英会話クラスの宿題の記事を読んだ。チリの地震に関する記事と、元気で長生きしている人々についての記事。元気で長生きのためには、もちろん優良な遺伝子や幸運も必要だ。そして、運動すること(体を使うこと)、暴飲暴食しないこと、よい睡眠をとること、地域社会にかかわること、できれば一生続けられる仕事を持つこと。

食べ過ぎの害にようやく気付いた飼い主(私)を持ったジェリーは、きっと元気で長生きなワンコになってくれることだろう。元気で長生きなワンコの飼い主であるためには、運動して、食べ過ぎないで、早寝早起きして、一生続けられる仕事を持った元気で長生き人間にならなくては。




   
2010/3/9(火)
筋肉増強計画
「遊ぶの?」

冬に戻ったかのような冷たい雨。今日は散歩はなし。朝、台所のペットシーツでしっかり硬い上等なウンチ。

ジェリーは家の中で運動会。ノルマのウォーキング代わりに、車庫で踏み台昇降運動をしている私にボールを持って「投げてくれ」とせがむので、ステップ運動しながら、10回ほどボール投げ。ジェリーにとっては、廊下と台所を駆け抜ける10メートルダッシュを20回しただけに過ぎない。一日のうちでそれを何セットか繰り返した。

ジェリーのごはん、朝:缶詰フード50グラム、ドライフード20グラム。昼:缶詰フード50グラム、ドライフード10グラム。夕:缶詰フード50グラム、ドライフード20グラム。

『たけしの家庭の医学』で筋肉と骨強化プログラムを紹介していた。やっぱり運動、である。それも大急ぎの大股歩きウォーキングである。ジェリーとの散歩がまさにそれである。寝たきりにならないために、死ぬまでアクティブに生きるために、下半身の筋肉を増強するのだ。




   
2010/3/11(木)
体脂肪率は今日も高い
「るんっ☆」

食事の支度をしている私に、オモチャ(テニスボール入り靴下)を運ぶジェリー。ジェリーは遊ぶのが仕事だから。

昨日からドライフードのみ。朝昼夕にドライフードを40グラム、20グラム、40グラムと、合計100グラム与える。これで足りるのかなと心配だが、ウンチの状態を見る限り、これでちょうど良さそうである。

「ジェリーは走り過ぎで疲れないでしょうか?」と、ジェリーの実家のおかあさん(村瀬さん)に聞いたら、「そんなことないです」と即座に却下された。そうなのだ、ジェリーは万能犬コーギーなのだ・・・普通の散歩ごとき、何時間歩こうが走ろうが、運動しすぎ、ということなどあるはずがない。ましてや、走るといっても、私が付き合えるのは、せいぜい20メートル。「ちょっと待った〜、ジェリー」の声を聞き分けて、ジェリーはスピードを緩めるのだ。

今日もしっかり散歩した。しかし、私の体脂肪はまったく減らない。当然、体重も。散歩をするようになってようやく40日。効果が出るのはあと2ヶ月先かな。




   
2010/3/13(土)/
ネギ大集合
「サボっちゃだめだよ」

今日は夕方の散歩に付き合った。今日は洗面所の収納を見直したので、昼前散歩をサボったのだ。携帯で写したジェリーは、きりっと引き締まったいい顔、いいスタイルだ。

昨日も昼前の散歩をサボった。リビングの物入れとデスクの中身を片付けるのに半日かかった。ここも2年近く放置していたら、理解不可能な乱雑具合となっていた。きっちり片付けるつもりはない。ざっくりと片付いていればいいのだ。ただ、探し物をしたくないのだ。

昨日、妹が来て、水曜日に山のようにもらったネギのうち、一袋、引き受けてくれた。ダンナが好物なのだそうだ。その2時間後、お米を配達してもらったら、お米屋さんがネギを持ってきてくれた。昔、嫌いだったネギだが、今は毎日料理に使う。ネギを切りながら、こぼれたネギを狙おうとするジェリーに「ジェリー、ネギはダメッ! 死んじゃうよっ!」と一喝。




   
2010/3/14(日)
もっと遊ぼう
「ほら、ボール」
「投げていいんだよ」


そうだね、ジェリー。ボールはボール投げするためにあるんだものね。

昼前散歩40分、散歩の最後の公園で、バッグからボールを取り出して、5回ほどボール投げして遊んだ。人間の親子連れの姿を見かけたので、「はい、おしまい。おうちに帰ろう」とボールをバッグにしまった。ジェリーは私を何度も見上げながら、急ぎ足の帰宅。帰宅するなり、ジェリーはまたもやボール遊び。

たった100グラム411キロカロリーほどのフードで、ジェリーの一日の運動量はまかなわれているのだ。すごいね、ジェリー。私は明らかに食べ過ぎ、だね。




   
2010/3/15(月)
ショウガ香水はジェリーの好みの匂い?
「もっと遠くへ・・・」
「・・・駆けて行きたい」


フレキシリードの5メートル、それがジェリーの冒険の範囲。

ジェリーの体重を量ってみた。7.8キロ。これでいいのか、ジェリー? 軽すぎないか、ジェリー? 明日からフードを10グラム増やして、110グラムにしてみよう。

ケーコちゃんのフランス土産のアマリリスのオルゴール・・・ではなくて、ショウガ香水をしみこませたウエットティッシュ(何と読むのか?オー・ド・ジンゲンブレ?)で手を拭いてみた。いつまでもふんわりと甘い柔らかな香りが残って気分が良い。そのティッシュをジェリーのケージの前に落としてしまったので、ジェリー用のウエットティッシュで拭いて痕跡を消した。しばらくしてやってきたジェリー。いつものように、私のデスクの周辺など匂いをかぎまわり、最後にウエットティッシュを落としたところにやってきて、突然、体を床にこすりつけた。・・・気に入ったらしい。この匂いと一体化したいらしい。おしゃれなワンコだ。




   
2010/3/17(水)
停電と頭痛と
「省エネしなくちゃ」

月曜日の日記を更新し、パソコンの電源を落とし、夕食の食卓に向かった数分後、6時10分頃、突如停電した。「うわっ、停電! うちだけ?」、「いや、この辺全部みたい」、うひゃうひゃと騒いでいる私と母にあきれて、父は懐中電灯を手に「ロウソクとマッチ」の箱を持ってきて、ロウソクに火をともして曰く、「懐中電灯をつけるくらいの機転が利かないかねぇ?」、と。結局、この停電は1時間半後に解消した。いったい何が原因だったのだろう。カラスが針金ハンガーで電柱に巣を作ったのだろうか。

テレビはもちろん、風呂の湯も照明も暖房も止まった1時間半。「時代劇の夜の描写はウソだねぇ」などと話していたが、電力回復の時の明るさといったら、「明るすぎる!」と感じたものだった。我々はエネルギーを確かに浪費しているのだ。

火曜日は、月曜日からの頭痛が本格化し一日寝て暮らした。光も音も痛いのだ。しかし、ジェリーのごはんは準備する。今日から1割増しようとしていたら、このホームページを見てその摂取カロリーの少なさに驚いたジェリーの実家のお母さんからの電話で「運動量の多い子だから800キロカロリーは欲しいです」と教えてもらい、倍増でも大丈夫だと安心して増量した。とりあえず、いきなりの3割増で130グラムである。ジェリーのウンチの状態に変化はない。そして、今日も同じく3割増の」130グラム。オヤツで、同じドライフードを10グラムほどは与えている。数日間ずつ同じ分量を与えて慣らしていこう。




   
2010/3/19(金)
ごはん増量中
「何も落ちてこない」

3月16日、17日、18日と、3日連続でドライフードを一日130グラム。

18日、昼散歩でウンチなし。朝と夕はよい状態のウンチあり。
本日、朝散歩でウンチ3本。状態、良し。昼と夕方散歩で、ウンチなし。夕方もなし、ということは、明日早朝にケージ内をそわそわと動き回るのかもしれない。

今日から朝昼夕に、それぞれ60グラム、30グラム、60グラムで、150グラムのドライフード。食欲旺盛、「もっとくれ!」という様子。ウンチの様子を見ながら、また数日この分量を続ける。




   
2010/3/21(日)
たとえ黄砂が降ろうとも
「お散歩、行かないの?」

19・20・21日と、ドライフードはさらに20グラム増の150グラム。朝と夕に60グラムずつを与えている。ジェリーのおなかは絶好調。

花粉症の症状はさほどひどくない私であるが、黄砂は避けたい。あれは目と鼻が非常に痛くなる。というわけで、今日の昼前散歩はなし。かわりに、シャッターを下ろして外気を遮断した車庫内で踏み台昇降運動20分間。風が少し収まった頃、ジェリーは早めの夕方散歩に連れて行ってもらった。

ジェリーは、11時前に、「そろそろ散歩の時間だね」とウキウキと書斎にやってきたが、私が動く気配がないので、しばらくオモチャをかじったりしていたが、ついに眠り込んでしまった。画像のジェリーが、右前脚でウサギのオモチャを押さえているのがちょっとおかしい。




   
2010/3/23(火)
春雨なんざヘノカッパ
「おっ、パトカーの音だ!」

これは21日土曜日の画像。よく晴れて暖かく、ジェリーの散歩はますます距離を伸ばした。散歩道から見える東名阪自動車道から、車が風を切って走る音や、パトカーのサイレンなどが聞こえ、特にパトカーや救急車のサイレンが聞こえると、ジェリーは興味深く納得するまで見守り続ける。

22日からフードは20グラム増量。朝と夕が65グラム、昼は40グラム。合計170グラム。700キロカロリーほど。ジェリーのウンチは今のところ問題ない。食欲旺盛、走りっぷりはますますよろしい。昨夜、ジェリーを抱っこした時にずっしり重く感じたのだが、今日量ってみて、それが勘違いでないのがわかった。ジェリー、8.4キロ。ようやく、今までの最高値を回復。

本日火曜日は、昼頃から雨。濡れてもたいしたことなさそうな春雨。「三度のメシより散歩が好き」なジェリーにとっては、「時速35キロ以上(?)で走れば濡れないよっ!」という程度なので、もちろん、3度の散歩をこなした。




   
2010/3/25(木)/
ジェリーの新技、そして断捨離
「明日にはできると思うよ」

ふと見ると、ジェリーが新技を披露していた。ベッドのヘッドボードに前脚をつき、身を乗り出すようにして窓の外を一心に見ていた。そして後ろ足をヘッドボードに乗せようとしていた。・・・届くんだけど、今日のところはちょっと用心しておこう・・・といった様子。

昨日は一日中雨で散歩なし。今日も雨だったが、弱い雨がさらに弱まった昼前に軽く1キロ散歩。本格的な散歩は雨がやんでからにしよう。家の中でもトイレを済ませることができる子でよかった。

春は心機一転の季節らしく、収納や片付けの特集が目立つ。「断捨離」なる片付け方法がブームらしい。ちらっと見たのだが、あれはほとんど禅の修業である。確かに究極の片付け方法であろう。しかし私は私らしく、世俗の垢や煩悩にまみれて生きることにしよう。(笑)




   
2010/3/29(月)/
ジェリーとヌートリアとファーミネーター
「ジェリーはここにいます!」

自分のごはんを大急ぎで食べてしまうと、人の食事を邪魔しに来る。人間の食事の器からは何ももらえないと知っていても、参加せずにはいられないらしい。いつもは、テーブルの下に座って人間の気配をうかがっている。

散歩で、ジェリーの行きたい方向に歩かせると、ジェリーはヌートリアのいる方向へ向かう。おかげでヌートリアの巣をふたつ見つけた。

コーギーはよく毛が抜ける。冬毛が抜けるシーズンだ。ファーミネーターというブラシを使うと、アンダーコートが無理なく取れるのだそうだ。「うちだけが本当の本当に正規品」というところとそうでないところは値段に4倍近い開きがある。どうしたものかと考えたが、安いところのファーミネーターを入手。26日金曜日に届いたファーミネーターで、そっとブラッシングしてみたら、フワフワのアンダーコートだけがうまく取れた。ジェリーが嫌がらない程度に、時たま使っている。気のせいか、ジェリーの毛づやがますます良く見える。




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