『怒涛の鯨のタタキ』
2010年7月の犬バカ愛日記



ジェリーはかわいい。
ジェリーは賢い。
ジェリーはいい子だ。

だからどうか、ジェリーが辛い目に遭いませんように。


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2010/7/2(金)
身軽なジェリー
「あらよっと!」

水を追いかけジェリーが走る。塀に激突しないように、体をひねる。

良く眠り良く遊ぶ、規則正しい生活のジェリーは、元気いっぱい。それに対して飼い主(この場合、私)は、11時就寝6時半起床、三食昼寝付きとそれなりに規則正しいものの、自分が確実に年齢を重ねていることをついつい忘れて、どうやら無理をしているらしい。

毎朝のサラダは胃に負担。レタスとトマトを見ると、胃がキューン。目玉焼き(ただし片目)を見ると胃の入り口が詰まる感じ。用意してくれる母には悪いが、タッパーに入れて冷蔵庫へ。ジェリーの真似して、少しずつを良く噛んで食べよう。ひと口30回!

今日は、どこかで火事があったのか、午後の1時間ほど消防車のサイレンと、ヘリコプターが飛び回る音が絶えなかった。ヘリコプターが飛ぶと、家の中のドアが音を立てる。ジェリーは、まったく動ずることなく落ち着いて昼寝。




   
2010/7/6(火)
水遊びは熱い
「ますます暑いよ!」

暑い。いやいや、まだまだ。夏の暑さはこんなものではない。あと5度、気温が上がる。夜の気温が30度を超えて下がらないのが名古屋の夏だ。覚悟!

夕方、散歩の前に父が庭の鉢植えに水撒き。ジェリーが付きまとって、水と追いかけっこ。びっしょりぬれて、たっぷり水に噛み付いて、さぞ涼しかろうと思ったら、興奮でますます暑い様子。その興奮冷めやらぬジェリーは、散歩から帰って、水の容器の水をくわえて振り飛ばし、周辺は無残な有様。元気だねぇ。

9日(金)必着の書類を本日投函。ゆうパックに遅れが出ているようなので、ひょっとしたら郵便物にも影響がでてしまうかも、かかわる人手が少しでも少なくなるようにと、歩いて7分ほどの、このあたりいったいの郵便物取りまとめの郵便局に、早朝散歩して投函した。通常なら、木曜日には到着するのだが、大丈夫だろうか。ちょっと心配。




   
2010/7/11(日)/
ジェリーの挑戦的遊び方
「まずはやってみる」

私のベッドの上のボールを、いつもならベッドにためらわずに跳びあがって取るのに、今日のジェリーは違った。

部屋に入ったジェリーは、「ベッドにジャンプする気分じゃないし・・・。ボールも欲しいようなどうでもいいような気がするし・・・。いつもと違ったことをしてみるかな。ヒマだし」、と、思ったわけでもないだろうが、なんだかそんなことを考えていそうな様子で自分のケージに入っていった。そして、ベッドの端に転がるボールをくわえようとした。「・・・やっぱりダメか。柵のすきまよりボールの方が大きいもんね」、と、考えたわけでもあるまいが、2度ほどそっとくわえただけで、ケージから出てきて、ベッドにジャンプ!

いつもの目薬が目に沁みた。こんな痛みはかつてあっただろうか。もうもうたるタバコの煙にさらされたからだろう。タバコの煙は、くさいだけでなく、目と喉に刺すような刺激があり、服や髪だけでなく、バッグや靴の奥深くに入り込んだ。タバコのヤニと目薬の成分が化学反応を起こして、目の表面で劇毒化している様子を思わず想像してしまった。「空気を洗う消臭剤」が売れるはずである。しかし今度は、その消臭剤の匂いが鼻について気になってしかたがないのだ。




   
2010/7/17(土)/
オモチャはフカフカ系が好きらしい
「フカフカでピーピーがいいね」

お買い得なペットシーツを注文したら、もう到着。通販会社(ペピィ)と運送会社(ヤマト)の努力に感謝である。おまけにスピードに笑顔がプラスなのである。商売は厳しく、さわやかだ。

参議院選挙の投票日以後、雨が降り続いた。雨で運動不足か、日頃のヨーグルトと納豆で栄養吸収ができる腸内環境が育ったのか、ジェリーがしっかりしてきた。(太ってきた。)9.2キロ。食欲も旺盛。

ペットシーツ注文のついでに、すっかりこわしてしまったオモチャの代わりを注文。よりどり2個注文の菓子パン型ピーピーおもちゃ。フランスパンとクリームパン。投げてやると、ラウンドベッドに持ち込んで、「音が出るおもちゃ、久しぶり〜」とピーピー鳴らしていた。




   
2010/7/18(日)
暴飲暴食注意
「冷たいものもダメーーッ!」

ここ2日間、濃い目に入れた少量のホットコーヒーに氷をたっぷり入れて、ミルクをたらしてアイスコーヒーを作って、「うまいっ」と喜んでいたら、どうやら冷たすぎたようで今日はお腹が張ってしかたがない。アイスコーヒーやレモン汁をたらした氷水を作るたびに、冷蔵庫前に駆けつけてくるジェリーにも角氷をひとつずつ与えていた。ジェリーは賢いので、昨日からは氷はかじるが食べてはいなかった。

しかし、ジェリーの体は小さい。ジェリーの胃腸は繊細。今日の昼前、嘔吐。朝に食べたフードのほとんどを吐いた。嘔吐物に異臭はなし。血液など怪しいものも混じってはいない。私と一緒で、胃が冷えすぎたかも。

嘔吐はしたが、元気だし、食欲もあるので、昼と夕には、フードをいつもの量与えた。もちろん氷はもう与えない。フードは昨日から一日分100グラム、おやつに20グラム。500キロカロリーくらいだろう。カロリー的には多くはないのだが、体重の増加具合、ウンチの状態、見た目からすると、このくらいが適量のような気がする。




   
2010/7/22(木)
気温上昇中
「水持って来いっ!」

ホースの水の出口に噛み付こうとするジェリー。水を頭からかぶろうとまったく平気。近頃は、夕方6時過ぎに散歩に出かける。もちろん、日の入りは7時過ぎなので、6時過ぎでもぎんぎんぎらぎらのでっかい太陽が容赦なく照りつける。散歩の前に水遊びをして気分爽快なジェリーの夕方散歩は日陰を選んで田んぼの風を受けるコース。

昨日も今日も最高気温は37度。今夜はきっと熱帯夜。午後2時半、寒暖計が壊れたので、棒温度計で戸外の気温を計測。木製ラティスの地上50センチの地点。54度。ええっ?54度? 花や木は大丈夫か?




   
2010/7/25(日)
猛暑日の快適な過ごし方
「遠慮しないよっ!」

ジェリーがとんでもなく「直角」だ。私の目が見なかった一瞬をカメラのレンズは捕らえていた。この後、ジェリーはどうなったか。バランスを崩して後ろに倒れたか? 私の目に映ったのは、もちろんあおむけに倒れることなく、普通に着地し、水を追いかけるジェリーだった。

ごはんと水遊びとどっちを選ぶ?と、ジェリーに聞けば、きっと「水遊びだよっ!」とすごい勢いで答えるだろう。ジェリーの猛暑日の過ごし方は、よく遊び、よく眠ること。

私はようやく猛暑日の快適な過ごし方を見つけた。午前中、家事等を済ませた後、そのままエアコンの効いた部屋にこもる、のではなく、エアロビステッパーやステップ運動などでしっかり汗をかき、風呂の残り湯をあびる。すると、汗で熱が発散した上に、水浴びでさっぱりして、昼近くまでエアコン不要の爽快感。明日は、もっと汗をかくことにしよう。




   
2010/7/30(金)//
快適⇒危険
「ジャンプ、だめ?」

水遊びは楽しい。しかし、足の裏が濡れたままだと、蒸れる。蒸れるとかゆくなる。

散歩は楽しい。しかし、ノミやダニを拾ってくる確率は100%。フロントラインが効いているといいのだが。

このように簡単に、快適は危険につながる。・・・そんなことより気になることがひとつ。今朝、ジェリーの歩き方が変だった。左後ろ足を棒のように突っ張って歩く。びっこを引く感じ。引きずらないけど、突っ張っている。ちょっとモンローウォーク? しかし、歩き方が変だったのは、ほんの数メートル。「ちょっとおいで」と捕まえて、腰やら膝やら足先やらをチェック。痛がる様子もない。「コーギー⇒椎間板ヘルニア」、「小型犬⇒膝蓋骨脱臼」、「モンローウォーク⇒股関節脱臼」、「足の裏がかゆくて着地できない?」・・・などなど気になる。何もないことを確認するために、夕方、ヨコイ動物病院に連れて行った。

「骨も筋肉もしっかりしていますね。足の裏も蒸れていないし、いずれも心配はないと思いますよ」とのこと。今の体重9.2キロを維持して、肥満させないのはもちろん、過激な運動をさせないように気をつけよう。




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