『怒涛の鯨のタタキ』
2012年3月の犬バカ愛日記

思い切って、抗がん剤をストップ!
だって、寛解してるんだもの。

そして、私自身の失業と転職。
とにかく変化と前進あるのみ。

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2012/3/1(木)
ジェリーを探って見た
「そういう触り方はキライだよ」

ジェリーが警戒している。

「ネーチャンの触り方がシツコイ」、とでも思っているかのよう。

帰宅すると、 「ネーチャン、おかえりー! もうすぐごはんだよ!」 大喜びであいさつしつつも、台所が気になってしかたない様子。
よかったね、と、スイとなでたら、喉元に何かがふれた気がして、 夕食後にジェリーをつかまえて、ぐいぐいなでてみた。

健康診断だ、ジェリー。

・・・あ、これは骨だ。 グリグリではない。グリグリであってたまるもんか。

3月3日土曜日に、2月10日以来の病院行きの予定だったが、 私の都合が急につかなくなったので、 明日に変更することにした。

午前中に、父にジェリーを連れて行ってもらって、 そのまま預けて、抗がん剤を投与してもらうことにする。 私は3時に仕事を早退して、5時にジェリーを迎えに行こう。



        
2012/3/2(金)
ジェリーは運動不足
「今日は、お昼、食べてないの」

今日は、抗がん治療継続編4週の3週目。 抗がん剤投与。

ジェリーは抗がん治療最初の1回目で、リンパ腫が消えたワンコである。 完全寛解状態を維持している。 しかし、私の覚悟ができていないので、ずるずると「継続編」に突入している。

先生が「薬をちょっと減らします」、と、減らしてくれたらしい。

午後、ジェリーを迎えに行った時のこと。
「太らせすぎです」、と。

え? 体重10キロ用の分量のフードしか食べさせていないのに?
むしろやせているはずでは?

・・・と言いながらも、そういえばウエストあたりにお肉が、と思い当たる節が。

「11.2キロですよ」

えええー! 太った? ジェリー!

考えられるのは運動不足。 散歩に出るものの、すぐに家に戻ろうとするジェリー。 寒いのをいいことに、それを許す飼い主。

それに、「水、飲んでます?」とも言われた。

ジェリーは腎臓の数値が安定しないのだそうだ。 しかし、今回はおそらく「水をあまり飲んでいないから、脱水」が要因の数値。

水をたっぷり飲むワンコのジェリーだったのに、 今はあまり水を飲まない。 季節的なものかも、と思っていたのだが。 水の容器を考えよう。

そして、これからの治療方針についても先生と話した。

思うに、これがリンパ腫の治療スケジュール! こうしていれば絶対に再発しない! ・・・というものはおそらく存在しないのだ。

間隔をあけつつも、ずるずると投薬を続けるのはジェリーには良くない、 ・・・ということはわかっている。 あとは、私の決断ひとつ。

「先生、次の『3週間効く抗がん剤』が終わったら、薬を切ります」

それからは、月に一度の検査のみ。 ごはんと散歩と、遊びとお家パワーで、ジェリーは完全寛解状態を維持するのだ。



        
2012/3/4(日)
ああ、副作用
「あ、見てた?」

午後、雨の中の散歩から帰ってきて、 ジェリーはボールをくわえて、家の中をひとしきり走り回り、 それからしばらくして、ラウンドベッドで、ンガンガ〜と伸び伸び。 そこを激写。

午前中にはボール遊びも20回。 無理しない程度で切り上げた。

昨日と今日、ジェリーの食欲が落ちている。 金曜日の抗がん剤の影響だろう。 嘔吐止めのプリンペランの錠剤も出されていることだし。 前回も少し食欲が落ちたが、今回のほうがグッタリ感が強い。

出されたものは全部食べる。 しかし、「いただきます!」という勢いはない。

うへぇ・・・食べなくてもいいんだけど。
ちょっと、匂いきつくない?
お湯、かけすぎてるんじゃない?

・・・ などと、ぼそぼそ文句を言っていそうな感じでしぶしぶ食べ始める。 薬をチーズに仕込むと、口の中に入れてから、 「ちょっとにおいがきついし」とでも言うかのように出す。 薬(セファランチンとプリンペラン)だけ取り出して、 ヨーグルト大さじ1杯に混ぜてやると、全部きれいになめてくれた。

そして、ラウンドベッドで眠っている姿が、顔色が悪い、というか、 被毛がパサパサな感じで、なんだかかわいそう。

「次の3週間効く抗がん剤が最後だけれど、それもやめさせたらどうか」と父が言う。 それでもいいかもしれない。 次は、来週の半ば以降に行く予定だが、先生に聞いてみよう。

「そうですね、それでいいと思いますよ」と案外あっさり言われるような気もする。

たくさん眠って、ジェリー。 明日にはきっと元気になるよ。 食欲もりもり、お水もがぶがぶのジェリーになれるよ。



        
2012/3/5(月)
すばやい復活
「ユミチャン、来たよ」

かわいい顔して、ジェリー、復活。

今日は、朝から、「ごはん、いただきます!」とほぼ復活。

眠って食べて、ジェリーはどんどん強くなる。 たまにくる妹にも、気を使わず、「ユミチャン、イヤだッ」と遠慮なしのジェリー。 何が気に入らないのか、「やだよっ、触らせないよっ」という様子のジェリー。 「ボール遊びしてくれるんなら、別だけどさ」と思っているのかもしれない。

今度は、いきなりなでなでするのではなくて、 家の中に入る前に、玄関先でボール投げ5回、やってみたらどうだろうか。

必要とされるサービスを提供する、・・・これ、商売繁盛の秘訣。 人間関係でも同じだろうし、犬との関係でも同じかも。 きっと、ジェリーが大喜びして、「ユミチャン大好き!」 ・・・となるといいね。



        
2012/3/9(金)
ジェリー、おニューのエプロンを嫌がる
「だから、さっさと帰ったの」

画像のエプロンは、妹手製。 材料は、壊れた傘からはずした布地。 さすがによく水をはじいている。

ジェリーはレインコートやお洋服が嫌いだ。 ヒラヒラバタバタと風にあおられるブルーシートやゴミ袋を、 散歩中に見ると、極端に用心するのがジェリー。 同じ流れで、ひらひらするコートが嫌いなのだろうか。 それとも、ジェリーは正しく「犬のなかの犬」だからだろうか。

今朝、父がレインコートを着せようとすると、 「だったら散歩なんか行かないっ」と、廊下の隅に避難するジェリー。 しかたないので、コートを着せず、そのままお散歩。

午後散歩は、妹が作ってくれたエプロンを付けさせてみた。 それらしきものを見せると警戒して逃げ出すので、 ポケットに入れて、接近。

ジェリー、右のポケットから垂れるエプロンの紐を発見、すでに退避準備。 そこで、すかさず左のポケットからフードを取り出し与える。 散歩用首輪とリードを装着。 実はこの時点ですでに、「お散歩行きたくないし!」と抵抗しているジェリー。

もうひとつフードを取り出し与えながら、エプロンを首に装着!
腹に回して、背中のマジックテープを合わせる!
あ! ギリギリ!
しまった、ユミチャン、あと2センチの余裕が欲しかったかも!

ジェリー、太ったのか?

しかし、予想に反してジェリーは、だからといって、特にいやがるわけでもなく、お散歩スタート。ところが、 外に出た瞬間、「やだ!」の態勢。 そこを勢いよくスタートし、いつもと違う方向、銀行へ向かう。 ジェリーも勢いよくかけっこし、さっさとトイレポイントを見つけて、 用を足して、くるりと方向転換し、帰宅〜! お散歩所要時間、3分。



        
2012/3/10(火)
寝不足ジェリー
「眠い・・・でも食べる」

テーブルの下をのぞいたら、ジェリーがヨーグルトをなめさせてもらっていた。 分量は、せいぜいティースプーン1杯、2杯程度。

今朝の散歩では、ジェリーはすかさず銀行に向かった。 「こっちには田んぼがないの!」 ・・・と、わかっているのだ、多分。

そして、駐車場を突っ切り、道路を渡る。 しばらくうろうろして、今度は急いで元に戻ろうとする。
「トイレ、トイレ、トイレーーー!」 ・・・という感じ。 立派なブツを2本。
ジェリー、GOOD!

昼前の散歩でも、田んぼではない方向に鼻先をむけ、 あっという間に帰る途中で、郵便屋さんにほえようとした瞬間に、 「おっと、トイレ!」、と、用を足す。 立派なブツを1本。
ジェリー、VERY GOOD!

父が昨日から佐賀に行き、 私は今日は2時半から出かけて7時半に帰宅したので、 窓際で外を眺めながら過ごしたジェリー。

「全然、昼寝してないと思うよ」、と母。

今夜はぐっすり眠ろうね、ジェリー。



        
2012/3/13(火)
ジェリーにとっていい変化?
「遊ぶ時間、ある?」

ジェリーの注目を一身に集める私。
ジェリーはきっと思っている。
「ネーチャン、家にいる時間が多いよね」、と。
「ネーチャン、ジェリーと遊ぶ時間、あるよね」、と。
「ネーチャン、遊ぼうよ」、と。

昨日3月12日月曜日、会社を辞めてきた。 辞めずとも、3月いっぱいで何百人もの同僚と共に契約切れになったのだが。

そして、とある英語学校の非常勤講師募集に応募し、研修の真っ最中。 日々、プレッシャーとの闘い。

そんな時こそ、ジェリーの出番。
「ジェリー、お散歩行こうか?」
「ジェリー、ボール、持っといで!」

ほんの10分ほどで、リフレッシュ効果抜群。 ジェリーにとっても、これはきっといい変化だよね。



        
2012/3/14(水)
ジェリーのお仕事
「仕方ないよね」

「ジェリー、お仕事するよ」

食事の前に声をかけると、ジェリーはラウンドベッドで待つ。
検温だ。

「ホントはイヤなんだよ」 ・・・そんなジェリーの気持ちが見える画像だ。

明日かあさって、「3週間効く抗がん剤」の日だ。 しかし、明日とあさっては私の都合が悪い。 土日は、先生が学会出席とかで珍しく連休だ。

来週、都合がつくのが多分木曜日。 おまけにその日に私は、 「先生、その抗がん剤打つのやめてくれる? 検査だけしてくれる?」、 ・・・と言うつもりでいる。

ジェリー、大丈夫だよね。



        
2012/3/17(土)
ジェリーの気持ち
「だって、イヤなことするんでしょ」

朝から雨。

「カッパを着せようと、腹に手を回したら、キャンと悲鳴をあげた」、 ・・・と父が気にしていた。

ためしにジェリーをだっこしてみた。 だっこしようと近づくと、察知して逃げる。 抱き上げようと腹に手を回すと、
「キャッ!」
だっこして、ジェリーをバンザイさせておなかをなでようとすると、
「キャッ!」
両脇の下をチェックしようとすると、
「キャッ!」
後ろ足の付け根をチェックしようとすると、 とにかく逃げようとする。

画像で見ても、怖がっている表情ではないか。
体中に緊張がみなぎっているではないか。

ジェリーの気持ちがわかった気がする。 病院では、きっと、先生が全身を触ってチェックしてから、注射するんだね。

ジェリーはそれが怖いんだね。
とってもイヤなんだね。



        
2012/3/20(火)
初めての散歩道
「ワクワク、ちょっと緊張」

昨夜は、町内会関係の資料作りで夜更かし。 午前中にはちょっと勉強したけれど、 昼前のジェリーとの散歩は、私はフラフラ。 午後、両親が出かけたあとに、妹がやってきた。 2人だけでおしゃべりするのはほんとうに久しぶり。 甘ったれネーチャンがグチをこぼして、 しっかり者の妹がなぐさめ励ますという構図。

3時半頃から妹も参加しての散歩では、 ジェリーが張り切って、 最近開発した南行きコースへ。

「ジェリー、ウエストのくびれがないねぇ・・・」、 などと妹に言われながら、ジェリーは匂いチェックに忙しい。

さらに、右折して初めての道へ。 桜や梅や桃、水仙や紫色の可愛い花。 観音さんには鶏や猫が自由に歩き回るが、 ジェリーは観音さんがちょっと苦手な場所。 そこを突っ切り、駅前広場から自宅へ。 ゆったり30分の散歩で、ジェリー絶好調。

よかったよかった、ジェリー。



        
2012/3/22(木)
ジェリーのこれから
「帰ろう!」

今日は、予定より1週間遅れで動物病院に行った。 画像は、ちょっと採血されただけで、ショートステイも注射もなくて幸せなジェリー。

「今日は3週間効く抗がん剤の日なんだけど、それもやめて検査だけってのはどうでしょう」 ・・・と聞いてみた。

リンパ腫は、体のどこかに火種を残した埋み火のように残っている。 決めてきたのに、リスクを考えると心がぐらつく。 薬を切っても、続けていても、再発する時は再発するのだから。

飼い主次第、と言われる。 しかし・・・と先生は言う。

ジェリーちゃんは若い。 若い犬のリンパ腫がでてきたのは最近のことで、正直、データがあまりないけれど、 このまま再発せず、完治することだって考えられる。 万にひとつ、かもしれないけれど。

実際、岐阜で、若い犬のリンパ腫が寛解してから、 薬なしで再発していない例もある。

データがあまりない、と、聞いた時に心が決まった。

「先生、データ、欲しい?」
「先生、ジェリーのデータ、使って」。

そして、方針が決まった。 今日は、検査だけ。 検査をきちんと続ける。
リンパ腫では、カルシウム値が高くなるが、 今日、12.2のジェリーの数値が13を超えたら、 「再発するかな」と覚悟して、まずステロイドを投与。 ジェリーのリンパ腫にはステロイドが大変によく効き、消えてしまうので。 それから抗がん治療という方針。

その前に・・・と先生は続ける。
「何、食べさせてます?」、と。

え? またそのフレーズ?
ビッグウッドの魚と肉と野菜とご飯のウエットフードと、ドライフード。 ヨーグルトと納豆少し、乳酸菌ゴールドというサプリメント。

「n/d、食べさせてないの?」

n/dなんて食べませんって。 缶詰より、カリカリかみながら食べるのが好きみたいだし。

肝臓の数値全体はいいのだが、ALPだけが高いのだそうだ。 胆のうの機能に問題があるのか、食事が問題なのかを突き止めるため、 食事を試しに切り替えることになった。 原因を知るための、除去食。 食事が原因ならすぐに数値は下がるのだそうだ。

先生が、ポリ袋をバサッと開けて、ドライフードのサンプル棚から、 30グラムのサンプルをバッサバッサと放り込んでいく。
ロイヤルカナンの「満腹感サポート」、「ウエイトケア」、「消化器サポート」。

・・・え、ジェリーって肥満? 11.25キロだけど。

原因を突き止めるために、サプリメントもヨーグルトも納豆もダメ。 次の通院日、4月3日か6日まで、これら3種類の療法食だけ。 1日4袋。

乳酸菌ゴールドもダメ? これでジェリーのウンチの状態は非常によくなったんだけど。 もともと、ジェリーはお腹がとてもゆるい子で、毎回、ビチビチ。 今のフードにしてからようやく落ち着いて、 乳酸菌ゴールドを与えるようになってから、 本当にいいウンチになったんだけど。

「本当に? 最初から?」

そう、最初は、食べない。 食べるとゆるい、の、繰り返し。
最近ようやくまともな腸になって栄養吸収できるようになって、 だから少し太ってきたんだと思うの。

先生は首をひねるが、本当だ。 しかし、ウンチが再びゆるゆるビチビチになろうとも、 今回は仕方あるまい。 帰宅してから、ジェリーのお尻まわりをバリカンでカットした。

さぁ、ジェリー。 どんどんウンチしていいよ。 サンプル袋のフードを食べて、散歩して、ネンネして、 ジェリーは奇跡のワンコになろうね。



        
2012/3/23(金)
春のかおり
「おいしいの?」

ジェリーといえばこのポーズ。 聞きなれない言葉や音を聞くと、こうして首をかしげる。 かわいい。

ジェリーは、サンプル食だけの生活が始まった。 なんだか油っぽいけど、ダイエット食らしいそのごはんを、 ジェリーは結構気に入った様子で食べてしまう。

まだ二日目だから珍しがって食べてくれるのかな。 明日になったら飽きる・・・かも。 それは困るよ、ジェリー。

さて、今日、通訳案内士登録のために県庁に出かけた。 近所の役場のようなカウンターがないので、 どこに立って、誰に声をかければいいのかと戸惑う。 それにどうでしょ、この書類の山、狭いデスク、 傘立てには傘ぎっしり、今日は雨。

それでも私と同年輩くらいの腰の低い男性の職員がさっと出てきた。 昨夜ダウンロードして記入してきた申請書やその他添付書類を提出。

「きれいな字ですねぇ・・・」と言ってもらってうれしい。
「ちょっとへこんでたので、うれしいです。ありがとう」

そのうれしさはじんわり続いて、やさしい気持ちに変わっていった。

先月行った写真屋さんで履歴書用(!)に写真を焼き増してもらい、 叔父と母用の博多行きの切符を購入し、駅地下のケーキ屋さんに入った。

私を担当してくれた女の子は、 笑顔ふんわりほんわかな、いい感じの子だった。 ・・・私はこういう子が好きなのかもしれない。

「春のかおり」という名前のケーキで、ゆっくりと過ごし、 私は心の中を少し整理することができた。



        
2012/3/24(土)
ウンチ報告書
「怪しいやつがきた」

我が家にお掃除ロボットがやってきた。

お掃除ロボット、ジグザグ運転開始。 玄関に置いたロボットは、その周辺をあちこち動いてから、 「お? 廊下?」と、迷わず直進。 途中、私の部屋の引き戸の前に置いた障害物をよけ、 そこで向きを変えたロボット、私の部屋を発見。 わずかな段差を乗り越え、あっさり私の部屋に侵入。 パソコン机の下にもぐりこみ、お掃除。 ジェリーの寝床回り、本棚の下・・・、 掃除し甲斐があったらしくなかなか出てこない。

ジェリーのロボットに対する反応は、 「・・・何コレ?」、であった。 ガウガウほえることもなく、遠くから眺めるだけ。 私たちがロボットをおもしろがっているとジェリーは無視する。 私たちがロボットを無視していると、ジェリーはそっと近寄っていた。

***** さて、ロイヤルカナンのサンプル食によるジェリーのウンチは?
今朝のウンチ、今までになくすばらしいものだった。 ダイエット系のフードとあって、食物繊維が多いだろうからゆるくなるのを心配していたが、 脂肪分が少ないことがジェリーには幸いしたのだろう。

午後散歩のウンチ、ちょっとゆるかったが始末しやすい状態。 お尻周りの毛をカットしていたこともあって、問題なし。

食欲旺盛、体温問題なし、散歩も元気。 このままあっというまに10年過ぎてくれるといいんだけど。



        
2012/3/25(日)
今日も快調
「汚れてないよ〜」

風が少し冷たかったが、ジェリーは元気。

散歩でのジェリーのウンチは、食べたフードの色を反映して明るい色。 午後散歩の3度目(!)のウンチはやわらかかったが、つかめる。

お尻、汚れない。

「ほら、見て!」 ・・・と言っているわけではあるまいが、 ジェリー、と呼ぶと振り返ったので撮影。

春の匂いを追いかけて、今日も少し長めのお散歩を楽しんだ。



        
2012/3/26(月)
おうち大好き
「だから、もう帰ろうよ」

お散歩に出ると、ジェリーはすぐに帰ろうとする。
「だってほら、もう用事は終わったし」、てな感じ。

今日も、途中で空を見上げて、それから父を見て、 「もういいよ、いいでしょ?」という目をしたそうだ。

ジェリーはボール遊びが大好き。 ジャンプも好き、 ご飯も好きだけど、 おうちが大好きだから。

****** 近頃、夕食前の検温だけはまじめに実行中。 37.5度前後で、問題なし。 むしろ低いくらい。

もうちょっと、突っ込んでみようか?



        
2012/3/27(火)
毛皮を脱ごう!=ジェリーのお手入れ
「レンゲも咲いてるよ」

ここ数日のジェリーが美しくないのは、携帯で撮ったピンボケ写真だから。
いや、そればかりではない、全然手入れしてやっていないからだ。

オレンジエックスをお湯に溶かして、 まずは丹念にジェリーを拭く。 人間でいうなら脇の下、お腹、腿の付け根、 過去2〜3度のシャンプーの時くらいしか手入れしていない、と言っていい。 ひどい手抜きな飼い主。

オレンジエックス溶液で拭くと、被毛がフンワリさらさらになって、 ようやくブラッシング可能な状態となる。 コームで軽くとかしてから、ファーミネーターの出番。 フワフワの真っ白なアンダーコートが出るわ出るわ。

それが私にまとわりつく、庭を舞う、ジェリーが追いかける。 ジェリーをつかまえ、グルーミング再開。 それが終わると、ジェリーの被毛はこんなふうに輝くのだ。

ジェリー、ちょっと誇らしげ。



        
2012/3/28(水)
自転車とお散歩
「大丈夫? ネーチャン・・・」

昼前、近所のスーパーに出かけた。

徒歩3分弱、自転車に乗るまでもないので、いつも歩き。 しかし、今日は買い物袋が重くなるかもと、 自転車を引いて(!乗らずに!)出かけた。

買い物袋を3つさげて、ぶんぶん歩いて、 玄関ドアをあける直前、
「あ!自転車!」。
・・・忘れた。

結局、昼前散歩を兼ねて、ジェリーとスーパーへ。
ジェリー、初めての自転車との散歩にビクビク。 後ろの自転車を気にしながら、前のめりで大急ぎ。

大丈夫だよ、ジェリー。



        
2012/3/31(土)
触らせないジェリー
「何する気?」

「喉元をチェックしようか」、と父。
できればやめて欲しい、と、ジェリーは険しい顔をする。

それでもグリグリとチェック。
ジェリーは、必殺悲鳴返し。

キャッ、その一声で、えっ?と私たちがひるむのを知っている。

ジェリー、元気。 ダイエット系の療法食のフードを飽きずに喜んで食べて、 ボールを追いかけて、家の中をドスドスと走り回る。

これでALPの数値が下がっていたら、 以前食べていたフード、やめなきゃいけないのかな。 たくさん購入したのにね。



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