2013/8/1(木) |
片付けで金運アップは本当かも |
「捨てちゃいなよ〜」 |
ジェリーの横の本、今月、処分したので今はもうない。 30年前に、祖父が処分する予定だったものを、父が拾ってきていた。 何度も処分を試み、そのたびに止められ、いつしか処分をあきらめてしまっていた。 さて、7月の中頃のこと、伯母の持ち物を整理することになった。 伯母は、数年前から、老人ホームに入居している。 悪徳老人ホームから、無事、特別養護老人ホームに転居できることになり、持ち物の見直しが再度必要となったのだ。 今の伯母の生活には、10年前のブランド服も、20年前のアクセサリーも、30年前のかっちりしたバッグも、40年前の毛皮のコートもいらない。 必要なものは、洗濯の利く、飾り気のない、肌触りの良い室内着のみ。 「手伝います! 片付け、大好き! 手伝わせて!」 叔父宅に集合し、特大プラスチックケース8個分の衣類を整理することになった。 母と叔父・叔母たちにとっては、威厳のある長姉の持ち物を処分するのはある意味、恐れ多い? 私ひとりで、あっという間に、整理(いらないものを処分)整頓(いるものを使いやすく収納)した。 結果、6箱分は処分、2箱に減った。 片付けながら、思った。 溜めていいものは、お金と知識だけだな・・・、と。 片付け終了後、みんなでお昼ごはん、鰻屋さんへ。・・・・・これって、ある意味、金運。 さらに、叔父が「ありがとう、助かった」と、お駄賃をくれた。・・・・おお、これって、完璧に金運。 おまけに、空になったプラスチックケース6箱、「もらってい〜い?」、ともらった。・・・・これも、金運じゃん? プラケースには、シーツ、タオルケットなど分類収納し、押入れで活用中。 |
2013/8/12(月) |
父が見た夢 |
「怖い夢しか見ないらしい」 |
父が夢を見たらしい。 「ジェリーと散歩してたら、ジェリーが水にはまって沈んだんだ。 「すぐに引き上げて、体を叩いたら、生きてた。 「あ〜良かった、生きてた、と思って見たら、 「それは、ジェリーじゃなくて、キジトラの猫だったんだ。」 なんとも複雑な気分で目が覚めたんじゃないかしら。 ジェリーはいない。 ジェリーは死んだけど、おぼれて死んだわけじゃない。 最近、よく見かける黒猫が、夏ばてしなけりゃいいけど、と父が言ってた。 そんないろいろが夢になったのかしら。 父は、怖い夢、悲しい夢、苦しい夢をよく見るらしい。 戦中戦後になぐられ、飢えて、戦後には血尿が出るほどに働いた、思いを伝えることの苦手な昭和ひと桁世代の父。 思い出も断捨離できればいいのに。 |
2013/8/17(土) |
人は案外気づかない |
姪っ子の初任給で |
「遅くなったけど〜」と、下の姪っ子が初任給で我が家に贈り物を買ってくれた。 リクエスト通りの、チョコレート。 それも、「高いやつ!」。 中1の時に、「あのさぁ〜、将来のことなんだけどぉ〜」と相談に来たしっかり娘。 ひょうひょうとしたところがあって、実に興味深い子だ。 美人だし。 |
「処分したよ」 |
「と〜っくに処分したよ」 |
下の姪っ子と一緒に妹もやってきた。 妹が運転してくるのだ。 姪っ子は免許は持っているが、運転しない。 ちなみに下の姪っ子の彼氏の条件は、「運転がうまいこと」だそうだ。 で、妹が、「ネーチャンネーチャン、ちょっと」、とささやく。 「台所にあった大きな食器棚と、昔からあったあの食器棚は?」 えー?! 気づかなかったの?去年、処分したんだよ。 どうやら、模様替えはしたけれど、車庫の隅にでも保管していると思っていたようだ。 確かに、快適を犠牲にすれば置く場所はある。 でも、もういやだ。 いらないものは保管する必要がない。 いらないもの、使わないものを保管する場所も必要ではない。 それに、犬たちが2匹とも、なぜ原因不明の完治不可能な病気にかかったのか・・・。 そう思うと、不要なもの、不安やストレスを感じさせるものは、家から出してしまいたい。 新しい、清浄な空気が流れる場所に、この家を変えたいのだ。 人は、変化に案外気づかないのかもしれない。 うちの母も、ひょっとしたら、もっとモノが減っても気づかないかもしれない。 ・・・余分な布団12枚・・・。 |
2013/8/18(日) |
夏太り |
9年前の私 |
9年前、宮古島の砂山ビーチでの画像。 母は、この写真にジェリーが写っているように見える、と言い張る。 「ジェリーが、ねーちゃんねーちゃんって、すがっているように見えるんだよ」、と。 「2メートル離れたここから見ると、ジェリーに見えるの、絶対!」、と。 しかし、そばに寄って見ると、「ジェリーは写っていないねぇ」、と。 9年前は、アルの時代だよ。 ジェリーは賢いけど、さすがに時間移動はできない。 問題はそこではない。 問題は、夏太りだ。 この9年前の写真の私は、20代の頃と同じ体重で、今より11キロやせている。 この5連休で、実は、2キロ太った。 休み中は、体重計を無視していた。 太った予感があったから、体重計を避けていた。 でも、明日から仕事だ。 社会人に戻らねばならない。 重くて固い体も、断捨離したい。 |
2013/8/19(月) |
コーギーのウォータン君と黒柴キナコちゃん |
4年前の8月17日のジェリーだよ |
画像は生後8ヶ月のジェリー、 我が家へきて、2ヶ月弱の頃。 気持ちの良い場所を自分で探して、ゆうゆうと過ごしている。 ジェリーと実家が同じ、先輩コーギーのウォータン君が、お空に駆け上っていってしまった。 9歳目前の、8月10日早朝、3声、4声、小さく声をあげて逝ったそうだ。 今日、久しぶりにブログを訪問して、 この1年間、治療方法のない病気と闘っていたことを知った。 ジェリーの闘病中、毎日のように励ましてくれた黒柴のキナコちゃんが、 今朝、8時1分、家族に見守られて静かにお空へ散歩に出かけた。 悪性リンパ腫闘病1年5ヶ月、最後まで生き抜いた12歳4ヶ月。 犬たちは、病を受け入れ、静かに闘う。 飼い主の気持ちを受け止め、犬たちは闘病中にずいぶん大人びてゆく。 彼らは堂々としていて、生き方に圧倒される。 どうぞ安らかに。 そして、私たちを待ってて。 |
2013/8/28(水) |
「もう一度、犬を飼う思考実験」 |
2000年6月のアルと姪っ子 |
13年前の6月1日の画像、アルと姪っ子のヨーコ。 人間と犬、同レベルで遊んでいるみたいで、大好きな画像だ。 ヨーコは、確か今日が誕生日だ。 誕生日おめでと〜・・・と、心の中でつぶやいてみる。 「もう一度、犬を飼う思考実験」とは、ウォータン君のお父さんの提案である。 ちなみに、我々には共通点がいくつかある。 最初の犬はコーギーで、岐阜の国際荘出身。 次の犬もコーギーで、スマイルアンジョー出身。 最初の犬は、長生きで、車椅子経験あり。 次の犬は、優秀な美犬、若すぎた死。 ・・・という4点。 さて、課題についてだが、 思考実験するまでもなく、私はもう一度、犬を飼いたい。 犬は、(散歩とごはんと遊び以外は)たいしたものを求めず、 私にありあまるほど豊かなものを与えてくれた。 しかし、私はまだ、「もう一度、犬を飼いたい」、と、家族に言えないでいる。 遠慮しているわけではない。 ただ、「犬を・・・」の一言を口に出せない。 その一言が、自分の中でどんな化学反応を引き起こすのか、わからない。 近頃、ジェリーが何か教えたがっている気がするけれど、 なんなのか、全然、わからないや。 |
2013/8/31(土) |
ずっとこうしたかったこと |
チリも積もれば・・・ |
500円玉貯金。 3分の1程度入ったところで、停滞していたが、 今の職場に入ってから、ちょっと気合を入れて、再スタート。 ギチギチまでがんばって、2月末に缶切りで開けてみたっ! 500円玉だけで、10万円溜まるという貯金箱に、 おお、11万2千円っっ! 100円1枚、10円4枚、1円も2枚、入っていた。 ベッドを買い替えよう!! 掃除のしやすいベッドにしよう! ジェリーも私もよく眠れるベッドにしよう! それからいろいろあって、 4月初め、ようやく、すのこベッドだけを購入。 国産のヒノキ材を使った国内生産のベッド。がんばれ、日本。 サイズは、セミダブル。 その翌週、今までのベッドとマットレスを処分。 マットレスは、エアウィーブかテンピュールか、他の何かか、と、決められない。 とりあえず、アルの介護時、折りたたみの簡易ベッドに使用していたマットと布団をのせた。 ただし、サイズはシングル。狭い。 なんとこの状況が5ヶ月近く続いた。 ジェリー、いないし、急ぐことないや・・・と。 |
すのこベッドと敷布団 |
腰痛持ちには、「エアウィーブは少し硬いかもしれない」と聞き、 東急ハンズで実物に寝転んでみたり、 「低反発の(犬用)マットは、うちの犬たち嫌いだったし・・・」と思ったり、 二者択一か、と思いきや、第三の候補が出現した。 「雲のやすらぎ」敷布団。日本製。がんばれ、日本。 よさそうだな、と思いながらも、3ヶ月。 決められない優柔不断な私。 28日の深夜、というか、29日になってから、ついに決定。 あっという間に、本日午前、到着。 長いこと迷ったわりに、あっけないこと。 28日に日記を書いていて、ふと思った事が決断のきっかけだった。 ・・・犬を飼ったら、もう自分のものなんか買えないかもしれない・・・ 今のうちに、買っとこ。 買っちゃお! いえ〜ぃ! 買っちゃえ! |
「睡眠、大事だよ」 |
身の回りを、もっとすっきりさせたら、必要なものが見えてくるはず。 こんな風に、ベッドで大の字になって寝る犬が、私には必要・・・かな。 夢だよ、きっと。・・・うん、わかってる、実現しない夢かもしれない。でも、夢は見たい。 いつか会える、きっと会える、 そんな夢を見るために、ぐっすり眠ろう。 眠れるといいな。 |
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