『怒涛の鯨のタタキ』
2014年8月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2014/8/2(土)
土潤うてむし暑し→大雨時々にふる(by 七十二候)


ひゃっほ〜〜い!
咲いた、咲いたよ!

「もう咲かないのかな?」と愚痴っていたら、
「朝顔の季節はこれからなのよ」
「ツルを切ると、『必死で』咲きます」
と励まされ、ツルを切ったら翌朝から花が開き始めた。

それからは倍々ゲーム。




昨今は異常気象かと思っていたが、
10年前の日記によると、似たような天気だ。

温暖化の影響と言うよりは、
ヒートアイランド現象かな、と。

人間の都合の悪い時や場所に大雨、
人間側が高齢化や都市化で体力落ちてる、のかな。



ここまでひどい肩や背中や腰になるとは・・・。

体が硬くて腰痛になりやすいので、
ストレッチ不足が運動不足を呼び、
さらに体が硬くなり、使わない筋肉は衰え、
体の動きに無理が生じ、そして負のスパイラル。

まさか私が・・・。

下半身の大きな筋肉が弱ってしまった場合、
お尻の筋肉、足の筋肉、ひとつずつ運動して、
最後に全体をまとめて動かす。

金山のリメディアルセラピーで、こんな私におすすめの必要最小限の下半身トレーニングを教えてもらった。

正しい姿勢で座って、立って、歩けるように。
最後まで自分の力で歩いて、食べることができるように。
ジェリーのように最後まで勇敢に。




      
2014/8/9(土)
一冊丸ごと訳してみた


7月の「海の日」から3週間、
『竹林はるか遠く』翻訳終了。

簡単な英文だったが、
訳してみると、誤読していた部分に気づいたり、
時代背景を知らなかったり、
てこずるというより、むしろ楽しかった。
暇さえあれば翻訳に取り組んで熱中していた。


これはアメリカの中学の社会の教科書として取り上げられていたというが、日本でも英語の副読本として取り上げたらよかろうに。

さて、印刷した。
24文字20行という贅沢設定で、おまけに片面印刷で全224枚。

その時代をよく知る父に読んでもらい、
不自然なところに遠慮なくチェックを入れてもらおう。
次は母にも読んでもらう予定。


さて、次は何を読もうか。犬が登場する何か気楽なものにしようか。




      
2014/8/14(木)
一気読み『竹林はるか遠く』& 八街の落花生 ・・・がんばれ日本!!


「八街」
やちまた、と読む。

実は最近まで読めなかった。

もちろん、知ってる人は知っている。
千葉県の人は当然知っている。
八街は千葉県にある町。

千葉県といえば落花生。

市販のピーナツはほぼ中国産ばかりなので、
ここ数年、買わない、食べない。

だから仕事でちょくちょく八街に出かける妹の、土産の国産落花生はありがたい。

八街落花生、がんばれ!
八街での仕事はとても大変らしいが、妹、がんばれ〜〜。



『竹林はるか遠く』
翻訳してから印刷し、何度も校正しつつ推敲。

訳文を読んで引っかかる部分の原文をあたると、
やっぱり誤訳している。

誤字脱字変換ミスを10ヶ所以上発見し、訂正。
25文字×30行に縮めて再び印刷した。今度は153ページ。

読んだ父、「実は読んでいて二度、涙した。戦後、女の子が苦労するところ、身につまされた。あの時代をよく知っているから、思い出した」

一気読みした母、「ナカムラさんから聞いた引揚げの時の話が浮かんできた。情景が浮かんできた。おもしろかった。読みやすかった。いろいろわかった」

ロマンチストの父とアグレッシブな母。

訳してよかった。もっと読もう。もっとインプットしよう。がんばれ、私。




      
2014/8/16(土)
地獄の釜の蓋が開く日なので

「明日は7個ほど咲いてくれるかな」
昨夕、ロマンチストの父は朝顔に話しかけた、と。

すると今朝は21個咲いていた。

7個といわずどど〜〜んと咲きますぜ、大将っ!

朝顔の心意気を感じるなぁ。


さて、今日は盆の16日。
地獄の釜の蓋が開く日である。
13〜15日というお盆の里帰り期間を守れなかった魂たちが、戻れずに釜の中におっこちるのだ。

時間厳守、大事。周到な計画、大事。無理しないこと、大事。
・・・という生活の知恵を教えている、と思う。

仕事してはいけないのだが、遊びに行くのはいいんだよ、と両親とも言う。
(もちろん、盆過ぎに山や海に遊びに行くのはもってのほか! 荒れるから。)

出不精の私には嬉しくない話。

だから買い物に付き合え、と母が言う。
母には逆らえない。行ってくる。





      
2014/8/18(月)
鍼灸14回目 & セドリックのハンカチ

本日、鍼灸治療14回目。
先週の金曜日から、グワッとつかむ練習をしている。
多少痛くても、ゴムボールやテニスボールを握りつぶすっ!!

握力が落ち、見た目も右腕の筋肉が落ち、細くなった(らしい)。
昨日は、1キロのウェイトを右手で持ち上げる事ができなかった。

こうしてはいられない。
少しは意識して鍛えよう。
筋肉を使ったらストレッチして、少しずつ強くなろう。
鍛えつつ、治療を続ければ、今だ眠りこけている筋肉もいつかは目覚めるだろう。



さて、土曜日の買い物で、大きなハンカチを買った。

「アタシはそんなくどい色のハンカチは嫌い」と、母が隣で言っていたが、
ふふん、私はくどいのが結構好きだ。シンプル、ナチュラル、上品なのはわりと・・・好みではない。

このハンカチを見た瞬間、少年少女文学全集の『小公子』を思い出した。

主人公の少年セドリックが、大西洋を渡る船上で、真紅のハンカチを広げる。
イニシャルが紫で縫い取ってあったような気がするが。そう、それに汗か涙かのシミなんかがついていた。
靴磨きのディックから餞別にもらったハンカチだ。

上品とはいえない色合いのハンカチだが、友人からもらった大事なもので、友人そのものなのだ。

私は、近頃とっても汗っかき。
特に顔に。
大きなハンカチもすぐにぐっしょり。
きっとそういうお年頃。

汗とともに大事ななにかも出て行っているような気がするが、
くどい色合いのセドリックのハンカチがあれば大丈夫な気がする。





      
2014/8/20(水)
お元気ですか〜?

大雨続きであちこちで災害が発生。
しかしここ名古屋は、ひたすら暑い。

朝の強烈な日差しの中、
うちの朝顔は今朝、たくましく40個の花をつけていた。40個!

すっかり朝顔ファンの父。
いろいろと世話してかわいがってくれている。


さて、「こんなのが出ました!」
同僚が見せてくれたのがこれ。
レッドブルのアルミボトル。
円柱型のプルトップタイプより、なんだか強そう。

朝からグイッと1本、強烈だな。

朝顔と違って人間は、あれこれ工夫してなんとかかんとかこの夏を乗り切らねばならないのです。





      
2014/8/21(木)
ジェリーのお気に入り?



今日は、ざっと30個の朝顔。

画像は昨日の父。

今日も朝顔をかわいがっていた。

「上をむくと目まいがする」
少し前まで言っていたが、
目まいもなんのその。

人には役割が必要だな。



桔梗みたい。

赤紫と白、
からみあってて、
並んでるのもかわいい。





上の方には白が、

下には赤紫が集団で。


やや?
何かいる?




あー!
バッタだよ。

朝顔のつぼみじゃなくて、バッタだ。

ジェリーのお気に入りのバッタ。


もうすぐ2歳になる頃のジェリー、
よくこいつを食ってたねぇ。





      
2014/8/27(水)
こんな本を読んだ・・・犬、登場。


『DOG ON IT』(スペンサー・クィン著)

私立探偵と相棒の犬の推理小説。
31章から成る305ページのこの小説、
犬の視点で展開し、犬好きにはたまらない。

題名の意味は、表紙の絵(犬が助手席に乗っている)につられてしまうと、「犬が乗ってる」と思ってしまう。違う。

DOG に冠詞が付いていないのに注意。

DOG ON IT. →→ DOGGONE.

さらに、DOG をひっくり返して、GOD →→ GOD DAMN IT. 

 そう、つまり、ガッデム!(ちくしょう! なんてこった!)



2008年のこの写真、犬が乗ってる。

DOG ON IT !

この時以来、私は目が覚めた。

これはいけない。
これは・・・ダメだ。

さらに、去年の5月のオランダでの赤っ恥事件。
はるかに衝撃的なのは東宮のヤフオク事件。

「BBの覚醒記録」などのブログ、『選択』『テーミス』などの雑誌には、今まで知らなかった知るべき事があふれている。





      
2014/8/29(金)
太い鍼を刺した


太い鍼とはいえ、わずか0.16ミリの太さ。

髪の毛よりも細い鍼だが、
「しっかり太くて断然打ち易い」とのこと。

本日、16回目の竹鍼灸治療院。

この太い(?)鍼を1センチは刺しているんだと。
ツンツンと入れてる程度なのに、思ったより深いところまで一気に行っちゃうんだな。
お尻とか部位によっては「5センチとか」だそうだ。

全然痛くないってのが鍼の不思議ですごいところだ。

鍼に電極をはさんで電流を流す。
感じるけれど、やっぱり鍼は動かない。でも、いつもよりはいい感じに感じてる気がする。

「もう少し深く刺すと、多分動くね」
というところまではこぎつけたようだ。

この後、右腕・両脚・おなかにお灸。
続いてうつぶせになって、頭・首・肩・背中・腰に鍼とお灸、
さらに電気でマッサージで1時間強で終了。

体格は立派だけれど、半病人のこの体。回復力がすっかり衰えて、反応の鈍い体を、せめて年相応に健康にするために、あきらめないで、あせらないで、がんばろうっと。





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