『怒涛の鯨のタタキ』
2015年4月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2015/04/01(水)
あきつしま

あきつしま、いい響きの言葉だ。

日本、という意味である。



天皇皇后両陛下の激戦地慰霊の旅にこの巡視船が利用される。

巡視船で大丈夫か? 自衛隊の戦艦とか護衛艦とかでなくていいのか?
・・・と思っていたけど、「あきつしま」なら、おふたりを守れそうだ。
(それでもちょっと心配。護衛や、護衛の護衛はないのかな。)

「憲法9条」が安全を守るんではないのである。
こうした設備や軍備や準備や人々が守ってくれるのだが、
おふたりはそこのところ、わかっておいでだろうか。



パラオは、南太平洋に浮かぶ大小さまざまな島からなる共和国だ。

2012年3月30日、パラオの海上警察は、中国漁船に銃撃した。

パラオの排他的経済水域内で違法操業を行っていた中国漁船。

漁船は警告発砲も無視して操業を続け、
漁船が取り締まりに抵抗し、攻撃を仕掛けたと見られ、
激しい衝突が発生したと伝えられている。

双方に死者が出ている。

こういう漁船がうじゃうじゃいる海域に出かけるのだから、用心に越したことはない。

それにしても肝の据わった国家だ。



1994年、パラオがアメリカから独立。
国旗は、国民から一般公募して全会一致で選ばれた。

太平洋の青い海、月を現す黄色い円。

太陽(日本)あっての月(パラオ)の輝きである、と。

そして、日本に失礼だからとわざと中心をはずして黄色の満月を置いている。


パラオの人々は、日本軍は私たちを命に代えて守ってくれたという感謝の気持ち、
そして、強力な米軍と戦った日本人の勇敢さと純粋さに敬意を抱いてくれている。

1995年10月1日、パラオでは独立一周年を祝う式典が催され、
世界各国の国家元首は祝辞を贈った。

しかし、日本の村山首相(旧社会党)は、
親日国家のパラオに祝電さえ送らなかった。

パラオ共和国は、中華民国(台湾)を国家として認め、
中華人民共和国を国家として認めていないからだ。

この日、世界各国の国旗の中に「日の丸」の旗はなく、
クニオ・ナカムラ大統領は深い悲しみに包まれた。


島のあちこちに散る日本兵の遺体をきれいに片付け埋葬してくれたこの国に、
おふたりは慰霊のために行かれる。


東日本大震災の4年目の式典で、コートも着ずに、雨にぬれて、花を捧げたおふたり。

案の定、風邪を引き、海外からのお客にも心配をかけ、恥ずかしいことだった。

まったく、ご自分の立場を分かっておられない。

家業の祭祀をおろそかにし、出歩き、パフォーマンスに終始し、
高齢の体になにかあってはと心配する回りの声を聞かず、
正しい判断ができない年寄りが、強引に我を通す。

面倒なことは後回し、後はヨロシクとばかりに突っ走る年寄り。

相変わらずのあのこだわりの帽子とファッションで慰霊するのなら、
いったい何の茶番か、自己主張のパフォーマンスか。

「A級戦犯」発言や、戦前戦後の日本の努力を軽んじるような発言、
ついにまだらにボケたような方が慰霊だと?

日本を尊敬し、親日の情を示してくれるパラオ共和国に、恥ずかしくない訪問ができるのか。

思いつきの人気取りのパフォーマンスでなく、
毎日の祭祀の中で、無心に天の声を聞き、民の声を聞いて欲しい。
それができないのなら、できる人を摂政として立てたまえ。
それができないから、ボケた、と言われるのだ。
(・・・あ、言ってるのは私だけか?)




   
2015/04/04(土)
今日の庭の様子


カツラノキの葉は、ハート型。

この2日ほどで一気に大きな葉になった。

カツラノキの葉っぱは、
落ち葉さえも
甘い匂いがするという。



植木鉢から移植したもの。
小さなシクラメン?

しっかり根付いて、
イロハモミジの下で、
くっきりした色の花が元気そうだ。



ロウバイの木の下に、宿根スミレ。

暗い葉の色もいい。

これも元気になってきた。


午前中、日差しが強く、湿った南風で、とても暑かった。

庭の隅の園芸用品や掃除道具など整理。
有効期限が10年前に切れている除草剤。処分。
道具入れのプラスチックケースを持ったらパリンパリンに割れた。光で劣化か。処分。
色あせてヨレヨレのプラスチックの植木鉢。処分。

ちょっとスッキリ。

午後から急に曇り始め、4時過ぎにはどんより。
予報通りに、雨が降るのかな。




   
2015/04/05(日)
雨の日曜日なので


雨なので、色鉛筆画を描く。

写真を見ながら妹を描いてみる。

2年前の12月23日、一緒に東京に行った時の写真だ。

妹の髪は真っ黒でツヤツヤだが、色鉛筆の黒では、その色が出ない。

写真をじっくり見ると、彼女の髪は緑色が潜んだような黒に見える。

そして、彼女の瞳は、青色が潜んだような黒に見える。

きれいな歯並びだ。笑顔がいい。

彼女の特徴のいたずらっぽい笑顔を、うまく表現できない。
2時間半ではこんなものか。

あ、それに、目元の笑いジワを丁寧に描き込まなかったが、まぁいいか。(笑)




      
2015/04/06(月)
気持ち悪い夢を見た


気持ち悪い夢を見た。

少し食べすぎで胃もたれしたのかもしれない。
仕事で少し気になる事があるのかも。気にしても仕方ないけど。
何か漠然とした不安を感じているのかもしれない。
単に寝苦しいのかもしれない。

**********************

私は、小さな家屋の部屋の隅にいる。
左右の壁に窓があり、左の窓には鎧戸がおりている。
右の窓の鎧戸もおりているが、外が見える状態。

室内にはほかに女子供ばかり3人ほどいるようだ。
部屋の隅で抱き合うようにして縮こまっている。
私は二人を抱えて、部屋の隅に壁に体を押し付けるように座っている。

なにかから逃げて隠れているようだ。

誰かが外をのぞいた。
ピュッと何かが飛んできて、その人の目に突き刺さった。
目はみるみる腫れあがり、致命傷となった。
その人はどこかへ消えたので、今はその部屋にはいない。

(ジェリーの闘病末期に、ジェリーの右目が腫れあがった姿に似ている。)
夢の中の私はそう感じていた。

人間でない何かから逃げている。
黒い何かだ。

外からのぞきこまれても見つからないように、
何かが飛びこんできても、壁が遮断してくれるようにと、
私が守る子供たちは床にはらばいになっている。

様子を知りたくて、右側の窓のすきまから外を見た。
窓は出窓になっていて、出窓に、きれいなガラス玉が飾ってあった。
すぐ外には、出窓の飾りをスマホで撮影しようとしている若いカップルがいた。
撮影しようとしているのは若い男性のようだったが、
肩から上は、私の位置からは見えなかった。
Tシャツとデニム、斜めがけバッグのラフな格好だった。

外に人がいると思わなかったのでびっくりして、鎧戸のすきまを閉じた。

また何かが飛んできて、誰かの首に突き刺さろうとした。

この人が死んだら、どうやって運び出そうかしら、と私は考えている。
毒針が突き刺ささろうとしているのは、私の首かもしれない。

私が死んだら、後始末はどうなるのだろう、と考えている。






ぐっすり眠る子は健康な子。
懐かしいアルの画像です。




      
2015/04/08(水)
諦めずに描き続けてみる


わかってる、これじゃぁ妹じゃない。

似てるけど、妹の強さは出てない。

いたずらっぽい生き生きとした感じも出てない。

彼女らしさが少しでも出るまで諦めないぞ。

お風呂上りや寝る前や、出勤直前にもちょいと描き足したり、消しゴムかけたり。

髪のふくらみが足りない。
瞳をあとほんの少し大きくしよう。
鼻がもう少し、しっかりしてるはずだ。
ほっぺにも動きをつけよう。
唇がもう少し、きゅっとしていなきゃ。

ネーチャンは、しつこい。ネーチャンは、くどい。
ネーチャンは、あきらめないぞ。

・・・これでどうだ。ちょっとは似てきたかな。






      
2015/04/10(金)
母を描いてみる

昨夜も2時間、今夜も2時間。
数年前の写真を見ながら、母を描いてみる。

顔のパーツのひとつひとつが小さくて、
とても色白できめ細かな肌、
顔の肉が薄いので、パーツ周りにできる影がとても薄い。

骨格に特徴があるので捕らえやすいが、
限られた色鉛筆では、肌色の表現が難しい。

肉厚な感じの父と妹と私を描いたあとでは、とても難しかった。





      
2015/04/12(日)
疲れたのか寒いのか。「粛々」に絡む。

「粛々と」と聞けば、反射的に、次のフレーズを吟ずる私。

♪べんせい、しゅくしゅく、よる、かわをわたる〜♪

題不識庵撃機山図(頼 山陽)
鞭声粛粛夜過河
暁見千兵擁大牙
遺恨十年磨一剣
流星光底逸長蛇

意味
(上杉謙信の軍は)ひっそりと鞭音もたてないようにして、
夜のうちに千曲川を渡って(川中島の敵陣に)攻め寄せた。
(武田方は)明けがた(上杉方の)大軍が大将の旗を中心に守りながら、迫ってくるのを見つけた。

(この戦いで謙信は信玄を討ちとることができなかったが、)
(その心中を察すると、)まことに同情にたえない。

この十年の間一ふりの剣を研ぎ磨いて、(その機会を待ったのであるが、)
うちおろす刀一閃の下に、 ついに強敵信玄をとり逃がしたのは無念至極なことであった。

(『吟剣詩舞道漢詩集』による)

町の文化祭などで、よくこの詩が吟ぜられ、
また、あわせて剣舞なども披露される。
「粛々」という言葉はなじみ深い。

ちなみに、頼山陽とは、江戸時代後期の歴史家、詩人、思想家で、
京都と広島にゆかりのある日本人で、大の酒好きのオッサンであったらしい。

「粛々と」は、上から目線な言葉。(by野党)
「粛々と」を安倍首相が使う場合、その意味は「粛清の意味を持つ」。(by野党の一議員)

この場合の野党は、日本の政界での野党である。

日本は言論の自由が保障されているので、何を言ってもいいんである。
よかったね、野党。

辞書で調べたらすぐにわかることを、嘘つくのはどうかと思うけどね。
バカがばれるんだよ。

でも、それを「以後、使わないことにします」と首相がいう国である。
余計な配慮である。

でも、つい使っちゃうのである。
それは仕方がない。
言論の自由だ。

「粛々と」とは、静かに落ち着いて物事を執り行っていく時に用いるので、
上から目線、でもないし、もちろん、粛清の意味なんかはない。
そんな言いがかり的感覚は、普通の日本人なら持たないだろう。

政治家って、普通じゃない?

「粛清」とは、不正者・反対者などを厳しく取り締まること。
独裁政党などで、方針に反するものを排除すること。

つい先日、浪速のエリカ様という議員が、所属政党から除名されたが、
それは粛清ではあるまい。
単にルール違反を犯した人が、処分されたのだ。

「粛正」は、読みは同じだが漢字ががひとつ違う。
厳重に取り締まって不正をなくすことである。
綱紀粛正、と、たるんだお役所改革の時などに使われる。

「粛静」は、「静粛」と同じ意味である。
「静粛」とは、静かでしんとしていることである。
「静粛に!」と、よく使われている。

漢字がちょっと違うだけ、だが、意味は大いに違う。
表音文字と表意文字を使いこなす日本語は、いいね。
使いこなせない日本人は、恥ずかしいね、勉強しなきゃね。

粛清、といえば、スターリンである。
ヨシフ・スターリンとは、ソ連の革命家である。
ソ連とは、今はなき70年ほど続いた国家である。

「粛々と」は「粛清の意味を持つ」と言った野党議員は、有田芳生氏、
名前は、よしお、ではなく、ヨシフと読む。
父上が、革命家ヨシフ・スターリンにあこがれて名づけたそうだ。
親子とも、共産党系活動に身を投じた方々である。

「今すでにある法律に則り(のっとり)、粛々と手続きを進める」
確かに、この場合、「粛々と」は使わなくてもよかろう。
仕事は無駄口叩かず、テキパキさっさと、これが基本だし。

「粛々と」とか、「〜させていただく」とか、気持ち悪い表現が多い。
ご議論させていただく、とか、決めさせていただく、とか。
いらんっつーの。
余計な気遣いはいらん。慇懃無礼だ。
多数決が民主主義のルールだ。
時には無慈悲だろうが、他のルールよりましなのが民主主義だ。

そして日本は法治国家だ。

法律は「これは守っとかないと、人として最低だからね」というルールである。
法律を守ってるから偉いんではなく、法律すら守れないのは最低〜!なのである。
だから、守れないと処罰されるのである。
法律より上に、人間の思いやりとか心遣いとか配慮とか(全部同じだ)がある。

法律はそうだけど、感情が優先するのが、人治国家だ。

「人治」は辞書に載っていない。
「法治国家」が、法学の用語であるのに対し、
それの対義語として用いられることがある「人治国家」は、 法学や行政学の用語ではない。
俗語である。

人治国家、というものは、ないからだ。
あってはならない、というか、それは国家じゃない、ということだ。

「感情がゆるせない」、と、ある知事は言った。
なんだそりゃ、と思った。
「恨は1000年続く」、と、ある大統領は言った。
恨みとは感情の最たるものだ。ヴァカか。

「粛々と」、この言葉は美しい。
あえて使う必要はないが、この感覚は美徳として持っていたい。



3週間ぶりの、金曜日の鍼灸と土曜日のマッサージで、
体の硬さと疲れがほぐれるはずの日曜日。

疲れて、眠くて、寒くて、なんだか意地悪な気分の日曜日。

画像は、かわいいジェリー。『春のジェリー』だ。




         
2015/04/16(木)
キミ、どこからやってきたの?

エゴノキに小さなツボミがたくさん出てきた!

と、喜んでいたら、

「それもそうだが、キノコが生えてる」と父。



最初に出たやつは翌日にはしおれた、とのことで、
そうするとこれは「ヒトヨタケかも?」

ササクレヒトヨタケ、なんてのがあったっけ。
昔、翻訳練習をしていた頃に出会ったキノコの名前を思い出した。

花冷え、菜種梅雨、雨がようやく止んで嬉しい。
喉の不快感MAXで嘔吐数回のここ数日だったが、
ようやく週末が近づいてきた。
なんとか持ちこたえた。よかった、よかった。




         
2015/04/17(金)
メガネをかけてない自分を描く

過食とストレスは、逆流性食道炎を悪化させる。

そこで、夕食後は、できるだけはやく書斎にこもり、パソコンしたりお絵かきして過ごす。

久々に、自画像を描くことにした。

老眼鏡をかけていない自分を描こう。

タイマー設定してメガネをかけない自分を撮影。
照れるぜ。

ほにゃら〜とゆるんだ笑顔の自分を描く。

おっかしいな〜。何か変だ。
めっちゃカワイイやんか。(爆笑)

しかし、髪型、輪郭、パーツの位置、サイズなど合っている。

「ネーチャン、違うって〜!」
妹の容赦ないツッコミが聞こえてくる気がする。

今日のところはこれで、勘弁。





           
2015/04/18(土)
本日の庭仕事

ヒヨドリがブルーベリーの花をついばんでいた。

実がついたら、それも食べるんだろうな。



雨降りの日は、まず一気に庭に水溜りができる。
なんとなく勾配がついているから、排水路方面に流れていく。

しかし、雨水の9割は地面に吸い込まれずに流れているという。
もったいない。
自然に浸透したら、地面もふっくらやわらかにならないだろうか。

「雨水浸透桝」をうちの庭に適用できないだろうか。
それも、自力で、コストを抑えて。
調べると、砂利で雨水浸透桝を作り、
その雨水桝への通水路として砂利道を作る方法がある。

1メートル四方で、深さ50センチの穴を掘り、
穴を透水シートで囲って砂利を入れる。

つまり、底の抜けた植木鉢を庭に埋める感じ。

桝と桝の間は深さ10センチの砂利道でつなぐ。


50センチ深さの穴掘り、・・・無理。



庭の西側の、ひどく水溜りができる場所2ヶ所にに、雨水浸透桝を作った。
雨水浸透桝もどき、であるが。

せいぜい30センチ四方、深さ30センチ。
小さなバケツ大に穴を掘り、浸透シートでなくて虫除けネットで囲って、
大粒砂利を投入、少し土をかけて、レンガチップをかぶせた。

低いところに水溜りができるのだから、嵩上げすればいいじゃん、と、
レンガチップを盛り上げてみる。

排水路へと掘った砂利道は深さ10センチのV字型。

枯山水風ってことでいいと思うわ。自画自賛。

雨の日にどうなるか、ちょっと心配。
でも、雨の日がほんの少し待ち遠しい。




         
2015/04/21(火)
イケメンを描いてみた

イケメンを描こう。

画像検索して、ロバート・デ・ニーロを選択。
若手よりベテランのほうが、見やすい。

昨夜と今夜、トータル3時間ほど取り組んだ。

日本人とは骨格が全然違う。
描いていておもしろいが、やはり難しい。

上着が黒くて、陰影がつかめない。
見えないから、描けない。あきらめる。
衣服を描くのは苦手だが、
苦手だからと逃げてると、全然上達しないのだろうな。





         
2015/04/22(水)
若いイケメンを描く

今夜も2時間半、イケメンに取り組む。

『TIME誌』2011年5月2日号の写真を参考にした。

クリス・コルファー。
アメリカの歌手、俳優、脚本家、作家である。

人気テレビドラマ『glee』で見た時は、
「この子、天使か!」と驚いた。

若いイケメンを描くのは、気を使う。
無駄な線が、美しさを損なってしまう。

彼に比べると、ロバート・デ・ニーロを描くのは簡単だった。
・・・かもしれない。





         
2015/04/26(日)
こうして日々は過ぎていく

若いイケメンを描いて下手すぎて、ストレス倍増、
連日のお絵かき夜更かしで、疲れが抜けず、
何やってんだよ、フィフティーズ。

木金土と、久々にテレビで映画を見た。
『ラプンツェール』は楽しかった。
『アンストッパブル』はドキドキハラハラした。
ドラマ『NCIS』はやっぱりおもしろかった。

そして今日は、庭の踏み石(レンガ)を埋めた。
午前中の2時間弱の作業、日差しはまるで夏のよう。

それから市議会議員選挙に出かけて、
昼食取ったら、疲れてしまって、30分ほど寝てしまった。

ゴールデンウィークはカレンダー通り。
いつも通りなんとなく過ごそう。



金曜日の夕方、庭の東側踏み石のそばで、
子スズメの死骸を見つけた。
くちばしはまだ黄色く、まだ飛べそうにもない短い羽。
どうやって来たのだろうか。
木曜の夜、庭でネコの鳴き声が響いていたが、
それと関係あるだろうか?

土曜日の午前中、庭の西側玉砂利のそばで、子スズメの死骸。
巣立ったばかりの若いスズメだ。

「全部が全部、生き延びるわけじゃないんだよ」
「さあ、空に飛んで行け!」

オガタマノキの下に、ティッシュにくるんで埋めてやりながら、父が言う。

それが野生の厳しさだが、かわいそうでならない。
アルやジェリーを思い出さずにはいられない。

オガタマノキ周辺は、飾り物など置こう、と思った。




           
2015/04/29(水)昭和の日
昭和の日に朝顔を植える。


今年は、ネットを最初から整備した。

古い竹ざお2本とネットを準備。
竹ざおはシラカシの添え木だったもの。

ネットの上下に竹ざおを結び、
ベランダに紐で結びつけた。
下部はブロックで押さえた。

「ノアサガオ突然変異亜種」、
宿根性・房咲き。
その名は、オーシャンブルー、
花の色が変化するらしい。

朝はブルー、昼過ぎにピンクへ。

楽しみだ。


昭和の日は国民の祝日、旗日、である。

しかし、国旗を立てるのを忘れた。
というか、愛知県に引っ越してきてから、ほとんど立てた事がない。
愛知県に来て住んだ家には、国旗を立てる金具がついていない。

先帝崩御の際、半旗を揚げた以外は、数えるほど。

小学校の頃、祝日にはどの家にも国旗が揚げられていた。
まれに国旗のない家を見ると、変なの、と思っていた。
どの家にも、玄関脇には国旗を立てる金具が標準装備されていた。
それが昭和という時代だった。

さて、国旗を立てるスタンドを買おう。
庭にもよく映えると思うの。





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