『怒涛の鯨のタタキ』
2015年5月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2015/05/01(金)
嬉しい事があった日


出勤途中、職場のすぐ近くで、コーギー発見。

60代とおぼしき飼い主夫妻は近隣の人と立ち話中、
足元で、うろうろしている姿がかわいい。
少し小柄なコーギーだ。

急ぎ足で近寄って、声をかけた。

「うわ〜、コーギーちゃんだ。いいないいな〜」
「うちにもコーギーがいたんですよ。2代続けてコーギーだったんですよぉ」

しゃがんで遠慮なく、コーギーの頭をカキカキ、耳をカキカキ、あご下カキカキ。
コーギーちゃん、おっとりとカキカキされるがまま。

こんなに柔らかな手触りだったっけ?
やっぱりいいな、ワンコ。やっぱりかわいいな、コーギー。

「2年ぶりのコーギー、嬉しかったです。ありがとう」

明日から5連休。
ゆったりのんびり過ごそう。
とりあえず今夜は、コーギーまみれの夢を見たいな。




      
2015/05/03(日)憲法記念日
香りの良い庭

昼前に妹夫婦がやってきた。
『山田餅』の粽と柏餅、札幌土産のチーズケーキを持って来てくれた。

庭を見て、オガタマノキやミントの匂いも楽しんでくれた。


オガタマノキの花のつぼみ

オガタマノキの花は、4〜6月頃に咲き、
花は直径3センチくらいの黄白色、バナナに似た強い芳香がある。

ここ数日でつぼみの数が増え、色もピンク色から黄白色になってきた。

確かに、「バナナに似た芳香」だ。
鼻を近づけなくとも、そばを通るだけでわかる甘い香り。

これから毎日、わくわくするね。


エゴノキの花のツボミ

エゴノキの花は下向きに咲く。
もうすぐたくさんの白い花が咲く。

しかし実や花には、有毒のエゴサポニンが含まれる。

実の果皮に毒があり、口にすると非常に苦いそうだ。
それこそ、えぐいらしい。

鳥たちは殻を割って、種子だけを食べるので大丈夫。

さすがだね、鳥は賢いね。



このワンバイ材やインパクトドライバーを買って1年。
つまり、右腕の治療に費やした1年。

本日、インパクトドライバー初体験。
DIY初心者といえば、エアコン室外機カバー作りだ。
去年、材料を切っておいたのだが、1年の間に構想が変化。
というか、材木不足はわかっていたので、計画変更。

ネジを打ち込んだり、逆回転ではずしたりしているうちに、バッテリー切れ。
腕も痛くなってきたことだし、今日はこれで終了。
明日中にペンキ塗りまでできるかな。




   
2015/05/04(月)みどりの日
2Hの鉛筆の思い出

2013年12月23日の自分@東京タワー

「くしゃみ3回、ルル3錠」、昔の風邪薬のコマーシャル。
やたらクシャミが出ると思ったら、のども少しヒリヒリ感。

昨日の作業量が限度を超えていたらしい。
デリケートなお年頃。いや、中高年。

くしゃみ鼻水対策に鼻炎の市販薬を服用し、
おとなしく鉛筆デッサンをして過ごす。
のどのヒリヒリ感はあと半日様子を見よう。

4月下旬に大体描いていた自画像に手を入れた。
カラー写真をモノクロで描くのは初めてだ。

三菱鉛筆のHi-uniの6Bから2Hまでを主に使用。
目を描いてから、肌色を表現すべく2Hで薄く塗りこめた。

ふと思い出した。

小学校高学年の頃、小さな文字をノートに書き込んでいたことがある。
もちろんおもしろがって。

2Hの硬い鉛筆で、3ミリ位の小さな活字のような文字を、
教科書や問題集の文字の配列を真似して、きっちり書き込むのだ。


そんなことを思い出した、連休の真ん中の日。
弱い雨が降ったり止んだりのみどりの日。




   
2015/05/05(火)こどもの日
木工DIYを楽しむ


エゴノキの花が咲いていた。一輪。

おおおおお、感動だ。

明日はもっとたくさん咲くだろう。

午後3時頃、姪っ子ふたりが「いい匂い〜」とやってきた。
「山田餅」の大福や草もちをお土産に、庭を見に来てくれた。

オガタマノキはとてもいい匂いで、二人をもてなしてくれた。



外は日差しが強くて暑いので、車庫で室外機カバーを製作。

材木が足りなかったので、古いスノコを分解し、板を2本調達。
さらに、古い竹と何かのパーツだったネットも使う。

クギヌキを使ったのも初体験だったかもしれない。



屋外用防腐・防カビ・防水塗料キシラデコールを塗る。

天板部分は、手持ちの古いスノコ板を使用。
釘打ちすると板が割れそうなので、蓋のようにはめこんだ。
きっちりはめ込むことで、全体が安定した。

竹にネットを針金で結びつけ、それを台に結びつけた。
小物を引っ掛けて収納してもいいし、もう少し工夫してもいいかも。
エアコンのパイプが邪魔なので、コンクリブロックの上に載せた。

思ったよりかわいくできた。
やればできる。ちょっとうれしい。




          
2015/05/06(水)
小雀の巣立ち、そして試練の数日間。


洗濯物を干すついでに、ベランダから庭を眺める。

ずいぶんと緑が濃くなってきた。



ひときわ大きなスズメの鳴き声が聞こえた。
気づけば、ずいぶん長いこと鳴き続けている。

小雀の鳴き声だ。
親鳥を呼んでいるような感じ。

まったく鳴きやむ様子がない。

庭の東側、オガタマノキ周辺から響き渡ってくる。

気になる。どこにいるんだ?



丸っこい、あまり飛ばない小雀がいた。

オガタマノキの下の方の枝に必死で(といった様子で)飛び上がった。

望遠レンズで撮影したら、黄色いクチバシの子が写っていた。

「カーチャン、カーチャン、腹減った!」

確か、野鳥は勝手に保護してはいけないし・・・
どうしよう、と、調べてみた。

巣立ちしたばかりの小雀は、親鳥にエサを運んでもらいながら、
草むらなどに身を隠し、数日間過ごすのだそうだ。
この時に、命を落とす子が8割もいるらしい。
4月24日に見つけた小雀は、こうした運命だったのだろう。

それに、巣立って試練の時を過ごしているのを、
人間が「巣から落ちたのね、かわいそうに」と勝手に誘拐する例も。

それでも気になって観察を続けていたら、
親鳥らしきスズメが、ソヨゴの下に来たとたん、
小雀が元気良くピョンピョンと近づき、エサをもらった。

あ〜、よかった。
巣立ちしたばかりの子だったのだ。

見晴らしが良すぎるところは危ないよ。
ソヨゴやイロハモミジあたりに下草が多いよ。
安全なところで、お母さんを待っておいで。




     
2015/05/08(金)
顔年齢判定ロボット


困ったな、これ。

鎌倉の大仏さん、46歳女性だってよ。

ちょっとお父さん、
女性だと認識されてるよ。

自分の写真を使ってみたら、「12歳」。
・・・

「22歳」なら「あら嬉しい!」となるが、
「12歳」では、バカにされてる気がする。

これは、どういう根拠で判定しているのだろう。

東洋人の顔認識は苦手なのだろうな。

脳内メーカーとどっちがどっちなお遊びソフト?





            
2015/05/10(日)
元気いっぱい、精一杯。庭とスズメ。


エゴノキ、花いっぱい。

最初の一輪から、あっという間にほぼ満開。



「アタシもアタシも!」

アマリリス、いつの間にこんなに咲いていたんだい?
いつの間にこんなに株が増えていたんだい?

すごいね。



「ほら、もっと食べて。はやく大きくなってね」

巣立って数日のコスズメは、こうしてエサをもらっている。
親スズメは、つかまえた虫なども与えている。
最初の頃は、目の前にエサがあっても自分では食べないらしい。

この子は、自分でも地面をつついたりして食べている様子だが、
ぽよ〜んと座っていることが多く、まだ積極的ではない。

もちろん、もう飛ぶことはできる。
しかし、しゃんと立つ(?)のは苦手なのか、
地面では、ぽよぽよとした感じで座っているので、すぐにわかる。


木も花も小鳥も、こんなにがんばっているのに、
強力な台風6号が、最悪のコースで接近中。

厳しいね。悔しいよ。






            
2015/05/16(土)
片付けは車庫からスタート


エゴノキの花は、雨でずいぶん散った。

ソヨゴに小さな花がさいていた。

小さな小さな星のような、かわいい白い花。



朝顔ネットの向こう側が、ガラクタ状態。
これでも以前よりはモノが少ないのだけれど。
外回りの片付けは、美観だけでなく防犯のためにも大切。
「外に工具を放置しておくと、それを使って窓を破って侵入されるぞ」
・・・と父は言うが、そう言う父こそが外にペンチを放置する。
「草の根が固いので、ペンチで引き抜くのだ」とか言っちゃって。

庭から家方向を見る時に、がっかりするので片付けよう。

安東英子さん方式では、「まず外の物置から片付ける」。

外の物置(うちの場合は、車庫)→家の中、2階の納戸・物入れ・押入れ→1階の納戸・物入れ・押入れ、
それから、寝室(個室)→洗面所・トイレ→キッチン→リビング→玄関。


遠いところからよく使う場所へと片付けていく。

一度思い切って片付けると、物が減るので「キレイ」は継続する。
不用品は、まず「車庫・物入れ」にたまる傾向がある。
だから次からは、そこを片付ければいい。

今日は、まず車庫を見直した。
車庫に置きっぱなしの父の100号のキャンバス(未使用)を書斎へ。



その結果、ガーデニング用品を車庫にいれることができた。
車庫に入れたら、雨よけのビニールシートをかぶせる必要もない。

少しすっきりしてきた。
・・・と思っていたが、写真には問題がいろいろ写っている。
もっときれいにできるじゃないか。

家族の行動パターンと、モノの使用頻度を考えて、適材適所に片付けなくては。




        
2015/05/22(金)
朝食を食べながら
ヨーグルト、バターロール、チーズ、ミルクコーヒー。
「チーズが余分かも」と思いつつ、新聞を広げる。
行儀悪い。

我が家の朝食は、3人一緒にとることはない。
6時半から8時までの間で、各自、好きなように食卓を整える。
私よりも食欲旺盛で、健康情報チェック怠りなく、
自分で食事を取り、食器を片付ける85歳の父、82歳の母。
もちろん健康。

かわいそうなことなんてあるものか。
素晴らしいじゃないか。



今朝も一番遅く食事を取る私。

メガネの焦点が合う下のほうの小さい記事に目が留まった。

おお、ついにマイナンバー制度成立。
会社に届く社会保険関係のお知らせで、
去年の秋ごろから、周知されていたので、驚きはしない。

普通の人は何も困ることはない。

困るのは、いくつも名前を持っている人、
人の名前を借りて銀行口座を作ったりしている人。
悪い人たち。

今年10月頃から配布される自分の番号を大事にしなくちゃ。



その下に首相動静欄。

人脈、社交、根回し、会議。

多くの人々が動いて、段取りして、根回しして、
ここに出ているのはその結果だ。成果だ。

ほんの数年前、別の政党の時、
ほとんど誰とも会っていない首相がいたね。



首相動静欄のすぐ左にこの記事。

ほほう〜。
この人、お花畑のオバサンだと思っていた。
私より若い人にオバサン呼ばわりは失礼だ。いや、申し訳ない。
うかうかとカン流(ハン流)に流されて、と長年苦々しく思っていたが。

今日一番目を引いた記事だった。




        
2015/05/23(土)
モズの子育て?
先週金曜日だったか、急に、「食べるの、疲れた」感じになり、
私は何を食べたいのだろうか、と真剣に考え(?)
そうだ!おかゆを食べたいのだ、と思いついた。

帰宅後、大急ぎで炊いたおかゆのおいしかったこと。

その時以来、時々、土鍋でおかゆを炊いている。
豆腐や刺身、高菜漬けや鮭フレーク、鰹節やちりめんじゃこ、
適当にそんなものを合わせて食べる。

中高年は、時々はそんな食事で胃腸を休めるのがいいのかもしれない。




さて、二日ほど前から、時々モズがやってくる。
本日撮影の画像。

「モズは2羽で行動するものなのか?」と父。

一羽はいかにも「モズ!」な姿。
もう一羽のモズを追い掛ける様子だ。
見守っている様子でもある。

ひょっとしたら子育て中のモズか?
モズの子育てもスズメと同じだろうか。

調べてみると、やはりそうだった。
モズも、飛べないうちに巣立ちし、数日間は下枝に隠れて親にエサを運んでもらうのだ。

モズは猛禽類なので、虫だけでなく小鳥も食べてしまうようだ。
スズメやメジロなどの小鳥も餌食になるらしい。
解体され、ヒナのエサになるようだ。ああ、非情なる食物連鎖。



そうすると、こちらは独り立ち訓練中の子どもだろう。

見ていると、庭の木から木へと気ままに飛び回り、
親鳥は、甲高く鳴きながら追いかけ、エサを与えている様子。

モズがいる時は、スズメが近づかない。
世間に不慣れな、独り立ちしたばかりの少年スズメたちも、
本能的にモズには用心しているらしい。




                   
2015/05/24(日)
下手の横好き、今日も手作り。

先週日曜日の、作りかけ。
ちょうど良い長さの木ネジがなかったので、中断。
木ネジを買いに、ホームセンターに車で行くのも悔しい。



このまま1週間放置。


ガラクタ置き場同然だった5月上旬。



物を減らしてきれいになったつもり。



掃除道具入れ(掃除道具隠し)を作った。
材木で枠を作って、赤松の板やビニールシートやスダレを利用。
S字フックでホウキやモップを下げる。



スダレをおろすと、隠れるし、「和」だし、と自画自賛。


かしいで菱形になるので、コーナーを金具で固定すること。
やっぱり、キシラデコールを塗ること。
雨対策ももう少し必要だ。

こんなのでも、一応できたので、ちょっと嬉しい。

アジサイも朝顔も、背景を気にせず撮影できるね。






        
2015/05/29(金)
モズの幼鳥、巣立ち後2週間?
「尾羽が長いが、頭は丸っこくない」
「モズらしくないのがいるが、何だろう」



モズの幼鳥ではないだろうか。
この1週間の画像を拡大し、探ってみよう。



5月25日の画像。

「カーチャン、腹ペコだよ。ごはん、ちょーだい!」

親モズ、何やら厳しい表情?(顔は見えないけど。)




「ぼうやたち、独り立ちの時が来たのよ」

「今まで教えたことを忘れないで、がんばって生きるのよ」



(5月27日の画像)
「ボクタチ、二人だけになっちゃったね」

「大丈夫だよ、ヒメシャラの下に、おいしいきれいな水はいつもあるじゃないか」

「そうだね。ボクタチ、もう飛べるんだ!」




(本日の画像)
ゆっくり水浴びしてから、飛んで行ったそうだ。


ヒメシャラの花、ほぼ実物大画像。花のサイズは約2センチ。

くちばしの端がまだ黄色い君たちを、
ヒメシャラの小さな白い花も見守っているよ。
(なんちゃって)






   
2015/05/30(土)
アサガオとミント


アサガオの現状

朝顔6個、左から1・2・3・4・5・6番。

変異種の1・2番は成長が早く、朝顔ネットの1マスずつ、毎日15センチ以上成長。

3・4番は、1・2番と同種だが、成長速度は遅い。

5・6番は普通の朝顔。一番小さかったが、ぐんぐん伸び始めた。

ツルは手近な紐に絡みつくのではなく、
どこにしようかしら、と、好みの場所を探す。
そして、これ、と決めたら、迷わずぐんぐん伸びてゆく。

2メートル高さのネットの最上部に届いたら、
さらに上へと2階に向かうツルもあれば、
ネットの横へと伸びていくツルもある。



「ミントは地植えしてはいけない。はびこるから」
そう聞いていたが、地植えしてみた。
案の定、ぐんぐん伸び、放射状にランナーが伸びた。

こういう伸び方をするとは知らなかった。

ミントを素焼きの植木鉢に移植して、植木鉢ごと8割方、庭に埋めた。

多少は成長を制限できるだろう。


10号植木鉢を埋めるための穴は深く大きかった。
穴掘りは好きだが、地面は硬く、石ころだらけで、
何よりとても暑い日で、汗だくで顔真っ赤。

午前中に作業を終えたが、昼食後に昼寝。
起きてから、「明治スーパーカップ」と、「森永北海道あずき」。

「スーパーカップ」はジェリーのアイスだね。
おお、「北海道あずき」うま〜い。




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