『怒涛の鯨のタタキ』
2015年7月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2015/07/01(水)
スズメのジェリコ


スズメのジェリコ。
うちにやってくるスズメだ。

餌場を置いていたころからなじみの子で、
ギリギリまで逃げずにエサに食らい付いていた。

その図太い行動が特徴的で、他と区別がつくので、
私はひそかに、「ジェリコ」と名づけていた。

ある時、「あれはジェリコだよ」と両親に言ったら、
両親は、その子スズメに俄然注目し、見守り始めた。

雨の日でもエサを探す鳥たちに同情し、
両親は雨上がりに、ヒエやアワの餌を少し撒いていた。

ジェリコはエサを見つけると、他の子たちに知らせに行く。
そして真っ先に戻ってきて、食べ始める。
他の子たちは、食べたり飛んだり舞い戻ってまた食べたり、忙しい。
しかし、ジェリコはじっくりと食べている。
最後まで辛抱強く食べている。

今や、他のスズメたちもずいぶんと私たちに慣れたが、
ジェリコの図太さにはかなわない。
ジェリコは、エサをついばみながら私たちの顔を見上げるのだ。

狼の子どもが、最初に人間の子どもに近づいて触れ合い、
そして友だちとなり、犬が人間のパートナーとなっていった。
その最初はこんなふうではなかったのかしら。

子スズメのジェリコは、ずいぶんと両親をなぐさめているようだ。




   
2015/07/04(土)
カサブランカ


キキョウ、クチナシ、アサガオ、カンナ、グラジオラス、コスモス(!)、
庭のあちこちでひとつふたつ、みっつよっつと咲いている。

今日は、カサブランカが咲いた。
白い大輪の百合。ほんとうに大きい。

そういえば、全部父の趣味だ。



私の趣味は、素朴なデージー系。

それと穴掘りも好き。
「前打ち」と母が表現する、固い地面を耕す鍬を購入。
水はけの悪い部分を土壌改良するのだ。

50センチ掘って、ネットで囲って、砂利を10センチ入れて、
腐葉土を混ぜ込み、ミミズの育つ土にする予定。

3回ほど鍬をふるっただけで、ゼーゼー、汗ポタポタ、
土をかき出して、ハァハァと立ち尽くす。

こんな程度で胸ドキドキって、私の心臓大丈夫か?
コレステロール値高くて、動脈硬化か?

がんばるんだ>>私。
ただのデブではいけない! 力強いデブになれ!!>>私。

ゼェゼェ・・・。

服の上から蚊に刺されるなんて、ひどい!

作業20分間で中断。1時間半休憩。
蚊取り線香を焚きながら、作業再開、やはり20分間で中断。

そして雨が降り出し、このまま放置。

明日の朝、雨水しっかり溜まっていたりして。




   
2015/07/05(日)
テレビを見ない日曜日、庭仕事


植えたアサガオの苗は6本。

今朝は、窓を開けたらアサガオ。
ちょうど目の高さに咲いていた。

明日はどこだ? 

10時に昨日の続き開始。
帽子、サングラス、長袖シャツ、カーゴパンツ、首にはタオル、軍手と長靴。
完璧。暑い。

昨日の穴に、雨水が溜まっていた。
水はけが悪い証拠だ。もっと深く掘らねば。

もっと深く、もっと広く。
ぜぇぜぇ・・・。

休み休み、2時間。
水浴びして着替えて昼食。2時から再開。

鍬のおかげで穴掘りは楽だが、土をかき出すのが辛い。
何度も休みながら、穴掘りを終え、
砕石5号とやらを4袋分投入、腐葉土を混ぜながら土を戻した。

途中、父が庭の花を切りにやってきた。
ついでに、「ミントが込み合ってるから、少し切って」と頼んだ。

5時過ぎにようやく作業終了。

それから近所のスーパーに1週間分の食料買出し。
今夜は、冷奴、きゅうり、刺身、スイカ。今日は料理しませ〜ん。
スイカで生き返った。



この花に「六月の庭」とお題をつけてみようか。
私が重労働をしている間、父は優雅に花を生けていた。

キキョウ(青と白)、グラジオラス、カサブランカ、ヤマボウシ、ミント。
「庭の花だけで、花瓶を飾れるとは、贅沢なことだ」と父。

朝からどこかに踊りに行った母も、カサブランカとバラの花をもらって夜に帰宅。
他の花瓶に入れて、あちこちに置いた。

「カサブランカの花の匂いは強烈よ」と母は言う。

強烈? どんな匂いなの? 花に鼻を近づけてみた。どこが強烈?

「え?アンタ、そこまで近づく? え、わからない?」

そう、私は鼻ツン。花の匂いは特にわからないらしい。
ユリの花の匂いはわかるが、キツイとは思わない程度の、
ドクダミの匂いが、「悪くないんじゃない」と思う程度の鼻ツン。
酒の匂いなら、2階にいても、「臭い!」とわかるのだが。

嗅覚が鈍い人は、生存本能が弱い。・・・というのは私の持論である。




   
2015/07/06(月)
夜、川を渡るのは、危険だと思う。


画像は、昭和21年の航空写真。
名古屋市西部と郡部を隔てて流れる庄内川、枇杷島付近。
川を渡っているのは、上から、名古屋鉄道、一般道、JR線。
川の中央の大きな島状の中州は、今はほとんど姿を消している。


6月29日になったばかりの深夜12時半、若者がひとり、荘内川で水死した。
彼の19歳の誕生日だった。

名鉄線の鉄橋近くとのことだったので、
朝夕、名鉄電車の窓から、あのあたりだろうか、とそのニュースを思い出していた。

荘内川のこのあたりは、大きくカーブしており、昔、大きな中州があった。
町があり、近隣の農作物を集積・運び出す交通の要所でもあった。
40年ほど昔、まだ河岸整備が行われる前は、この中島の名残も今より大きく残っていた。
水鳥たちが羽を休める場所でもある。

今朝、荘内川を渡る電車から、ひとりの若者の姿を見かけた。
荘内川右岸に、花束などを脇に置いて、座って川面を眺めているようだった。
スマホは手にしていないようだった。
身じろぎもせず、川を見ているように見えた。

「19歳の若者の友人」だろうと思った。
友人の19歳の誕生日を祝って、一緒にいた若者たちのひとりなのだろう。
川底に沈んだ彼を救い上げ、救急車を呼んだ若者かもしれない。
ちょうど1週間目なのだ。

彼の姿に、いろいろな思いが沸き起こった。

川にも海にも山にも、そこで倒れた人々がいた。
倒れた人々の血は、河原の石について、流れた。

自然をおろそかにしてはならない。
自然を畏怖すべし。人は小さい。




   
2015/07/07(火)
上を目指すアサガオ


アサガオがネットを越え、ベランダに到達。

2階の父の寝室の窓を開けたら、アサガオが咲いていたとのこと。

「オハヨッ!」

父は小さい可愛いものを甘やかすので、
このアサガオもまたぐんぐん伸びることだろう。

良寛さんのタケノコの話を思い出した。




      
2015/07/09(木)
早退してこんなことしてみた木曜日。

ちょいと皮膚科に用事ができて、早退した。
1時半には帰宅して、
「そうだ! 五百円玉貯金缶カンを開封しよう」
と、思い立った。



少し前から、ぎゅうぎゅうで、もう入らない状態。

近頃、お昼にコンビニに行かないので、五百円玉があまり入ってこない。



あれれ?まだスキマがある。
しまった、早まったか?



数えたら、131,000円、入っているじゃないか。
記念硬貨が1枚あったが、これも500円には違いない。

すぐ近所の銀行の窓口で預け入れてきた。
硬貨をジャラジャラと機械に入れて数えてくれるのだが、
一度ではなく、三度は繰り返していた。
確認、再確認、それもひとりではなく複数人立会いで。

「何度も数えるんですね? 申し訳ない。でも、また持ってくるからっ」

この預金の使い道は、去年年末に購入した土地の取得税!
悔しいなぁ。



次の貯金箱はとっくにスタンバイ。

ワンワン貯金箱。腹ぺこコーギーズ。かわいい。

君たちがお腹いっぱいになるように、しっかり貯金するよ。




   
2015/07/11(土)
ご先祖様を探せ。「はらこせき」


夏の花が終わったらコスモスを楽しもう、と、
コスモスを植えたら、もう咲いている。

まだ梅雨も過ぎていないのに。

**************

祖父母の名前は知っているが曾祖父母の名前は知らない。

父に聞くと、「爺は、やへい。ばあちゃんは、ヤス」。
父の話でわくわくするのが、こうざぶろう、という先祖様だ。
神社での奉納相撲の横綱だったとかで、気は優しくて力持ちな人を想像した。

この幸三郎氏の人生を知る一端になるかと思い、戸籍を取り寄せた。

現在の戸籍の元になる近代的戸籍は、1872年(明治5年)「明治5年式戸籍」である。
壬(みずのえ)申(さる)の年だったので、壬申戸籍(じんしんこせき)と呼ぶ。

1948年(昭和23年)「昭和23年式戸籍」1月1日に新しい戸籍法が施行された。

戸籍法も一度ならず改定されていて、
身分事項が記載された時代の戸籍は、封印されている。

本籍地の役所に問い合わせると、父の曽祖父幸三郎までさかのぼる事ができることがわかった。

「改製原戸籍(かいせいはらこせき)」が今日届いた。
げんこせき、ではなく、はらこせき、と呼ぶ。
現と原の発音が同じなので間違えないように、はらこせき、と呼ぶそうだ。

たいていの人は、3代から5代ほどはさかのぼることができると役所の人が言っていた。

残念ながら火災や自然災害で紙の資料が消失した場合もあろう。
自然災害、火災、本土空襲、原爆。
東日本大震災の時、役所が流されて、人命財産だけでなく戸籍や住民票のデータ消失した町もある。
データ復旧に間違いがなかったか、とても心配される。

そんな戸籍のデータも平成になって順次電子化され、
80年間保存義務が150年間保存へと延長されたが、
古いデータは消されていくだろうから、
デジタル化につきものの「誤って上書きや消去」などが起きないうちに、
「はらこせき」を取り寄せてみるのもいい。

サイバーテロも現実のものだ。
マイナンバーが10月から交付されるので、運用当初はミスも起きるだろう。
信じられない間違いも起こるだろう。
人間のやることだから。

そして、マイナンバー乗っ取りもきっと起きる。
戸籍のっとりもおきているのだから。

*********

幸三郎氏の戸籍で、江戸の終わり明治の初め頃の、
親戚同士の深いつながり、助け合い、人の温かさを読み取れた。




      
2015/07/12(日)
今日も穴掘り、庭仕事。


先週の日曜日は、庭の東側のここ。

広く深く穴を掘り、水はけを良くした。

数日前、「どうも気になるのだが。ロウバイの葉が変色しておる」と父。
私も気になっていた。枯れたか?と。
調べて見ると、「水はけが悪い。地面が硬く締まっている」ことが原因らしい。

「砂利と化粧砂利と腐葉土」を父に買っておいてもらった。

ロウバイの葉の黄変はこの1週間で急激に進行した。



雨水浸透桝と雨水の通路を作る。

午前中、父が張り切って鍬をふるい始めた。

ヤメテホシイ・・・

10分後、「そんなに深く掘らなくていいのではないか」と言い始め、
「機械があれば一気に済むのに」、とか、
「夏の作業は危険でよろしくない」、とか。
さらに10分後、「ちょっと休憩する」。

おとーさん、手伝わなくていいから。穴掘りは私の趣味だし。
手伝ってもらうと、(うるさいし)かえって心配だし。


若く見えても、85歳の父に手伝ってもらおうとは思ってもいないし。

昼まで休み休み作業し、午後は5時まで作業中止。

汗をひどくかくといつも頭痛がするので、熱中症が怖い。
アイスノンとアイスティーでのんびり過ごした。

5時から再開、ロウバイの回りの地面は鍬をはじき返すほど固かった。
穴に砂利を敷き、土に腐葉土を混ぜて穴に戻す。
部分的に化粧砂利を敷く。

砂利敷き、土戻しは父も出てきて手伝ってくれた。

来週は、ロウバイの手前の部分の土壌改良をしよう。

あとで父曰く、「ウォーキングは当然だが、体幹を使う作業や運動も必要だと痛感した」。

がんばれ>>父。良く生きる者は良く死ねるのだから。




                       
2015/07/16(木)
おもしろうてやがてかなしき

「強行採決!」とマスメディアは報道する。
それって、これのこと?

(自民党政権時代)
<自民>「こういう法案考えたんだけど、審議しませんか?」
[民主]「ダメダメ!審議拒否!出席しません!」
<自民>「話し合う事すらできない・・・仕方ないから勝手に決定するか」
[民主]「強行採決か?数の暴力だ!民主主義はどこ行った!」


それともこれのこと?

(民主党政権時代)
[民主]「こういう法案考えた!さっそく通す!」
<自民>「ちょ、まず話し合おうぜ」
[民主]「ダメダメ!審議拒否!強行採決!数こそ正義!」
<自民>「・・・・」


審議時間6時間とか、2時間、1時間なんてのもあった、暗黒の3年間。



忘れもしない民主党時代の強行採決は、
2009年の返済猶予法案。モラトリアム法案とも呼ばれた。

借金をかかえた中小企業や個人の返済を、金融機関は3年間待て、というもの。

貸したお金を返してもらえなくなるかもしれないのなら、
少しでも信用できないところには、貸し渋るようになって当然、
結局、融資が受けられなくて、相次いで倒産、
個人の住宅ローンが組めなければ家も売れない、
売れなきゃ作れない、企業も倒れるだろうことが、
素人でも直感的にわかって「ヤバイんじゃないの?」と思ったあの法案だ。


他にもいろいろあったが、印象的なのは選挙経費削減法案。

事業仕分けの成果に基づく法案で、
国が自治体に支給する国政選挙の経費を80億円削減するもの。
自治体はアルバイト・ボランティア大量導入でその穴埋めをする。

だから、ほら、開票作業の人たちの服装が、だらしない人が多い。
身元もろくにチェックしないでアルバイト雇ってるのかと不安。

集計作業に間違いが多く、集計結果が信用できないのが最近の選挙だ。



メディアや民主党は忘れているかもしれないけれど、
ちょっとググレば何でも出てくる時代。
記憶は鮮明によみがえり、繰り返し再生され、
そして若者はおもしろがってこんなことしちゃう。
あのイスラミックステートを怒らせた日本のお家芸、「くそコラ」だ。



オリジナル画像は、これ。
誰に向かって、何のアピール?
みんなでカメラ目線。



売り切れ、品切れ、打つ手なし。



実は嬉しくて、みんなでお祭り騒ぎ?



勉強せず、試験も受けずに、「単位くれ!」。



脳をじゃぶじゃぶお洗濯いたしたくそうろう。



何も考えていないコラだけど、似合っていてジワジワくる。



カメラ目線で、悲しみの演技、ソーリソーリ!議員。


外見は一番外側の内面である。
年とともに、人は当然の老化に加え、
内面のアクを隠し切れなくなり、汚くなる。

醜さを教えてくれてありがとう。同世代のツジモトキヨミ議員。




      
2015/07/17(金)
余計なことをすると手間も金もかかることになるという話。


画像は台風で倒れたコスモス。
よみがえれ!コスモス!!

さて、ふんりゅうの話。

粉瘤(アテローマ)とは、皮膚科の範疇のできもの。皮下腫瘍。
皮膚が、皮下に潜り込み、そこに垢がたまり、一見ニキビやコブのように成長する。
何年か前、皇太子殿下(ナルちゃん)が、腰のピンポン玉大の粉瘤を除去した。

普通なら、プチッと穴開けて、中身をニョリニョリと出しつくし、
皮下に潜り込んだ皮膚の袋を引っ張り出し切除。
皮膚の袋を切除しないと、再発する。
それでしばらくばんそうこうを貼って暮らせば、跡形もなくなる。

しかし、でかすぎる、とか、感染して炎症を起こしていると、切開するしかない。

小さくプクッとしてるなぁ、あ〜育ってきたなぁ、
病院を予約してからよけいなことをしてしまった私。
つぶせるかしら?えいっ!と爪でぐいぐい、あっけなく炎症。

咽喉の下、鎖骨の間のくぼみの5p下である。
いわゆる胸である。
どまんなかである。
胸元を開けた服なら致命的な場所である。
ペンダントのヘッド部分が当たる場所でもある。

ここは、粉瘤ができやすい、典型的な場所で、
肉の多い場所ならば傷になりにくいが、
骨の上の皮膚がピンと張った場所は傷が残ることがある、と。

スネに傷持つ身ではなし、胸に薄い傷くらい、オイラは構わねぇ、やってくれぃ。
というわけで、ちょいと切ることになった。オペやんか。
切った後がえらく手間ヒマかけて傷の養生をすることになるようだ。
5日間、消毒に通う。抜糸する。
その後、半月に一度ずつ半年間傷を診せに行く。

え〜〜〜〜っ。

しかたないか。感染させてめんどくさい状態にしたのは私だ。

感染して切開するしかなくなる前に、元気で通えるうちに、粉瘤は取った方がいいよ、
と、背中に5ミリの粉瘤を持つ母に忠告した。




                     
2015/07/18(土)
あ、おんなじだ。

デモ行進の中のコレ(↑)と国会の予算委員会のコレ(↓)、同じだ。


この人たちは、「9条を守ろう」とは言うが、
日本と日本人を守ろうとは言わない。
むしろ、9条のために殺されろ、なんて言う。ひどい。
国民を守らない憲法なんて、ダメダメ。

年収300万で生きる本の森永卓郎氏は10年以上も前に言った。
「仮にとんでもない連中が攻めてきたら、
憲法9条を守って殺されていいと思うんですよ。
後の世に、『そんな美しい民族がいたなぁ』って思ってもらえばいい」

武力は持たずに竹やりで戦えばいい、でも自分はアメリカに逃げる、と。


病気? お薬、足りてますか?


ここの学生たちが、「長く日本に住んでいるけど選挙権がない!」と活動中。

何言ってるんだろうか、まったく分からない人たちだ。
外国に住んでいる日本人にも、日本の選挙権はある。
日本の永住権を持ってる在日米国人の先生も、
「アメリカの選挙の投票するよ。だって、アメリカ国民だから」と。

日本の選挙権がないということは、日本国籍がないから。
生まれたときから日本にいても外国籍なら、本国の選挙権があろうに。


最近出てきたこのSEALDsの街宣車のナンバープレート(↑)と、
昔からある全労連の街宣車(↓)のナンバーが同じだ。


全労連は、労働組合のグループのまとめ役みたいなもの。
社民党や昔の民社党の選挙を応援していた組織だが、今は共産党が応援している。



シールはあざらし、だけど、シールズといえばこれだ。
あ、つづりが全然違っていた。




      
2015/07/20(月)海の日
もっと早く手を打ちたかったが。

ロウバイの葉が、黄変。半月で急激に進行。
土壌改良の試みも、たっぷりの雨も焼け石に水だったか?

水切れで、枯れかかっている。
水遣りは朝夕二度、必要だったようだ…。
まだ緑の葉をつけている株も残っているので、間に合うか?



新国立競技場のプラン、白紙撤回。
あのカブトガニのようなヘルメットのような屋根に使うアーチ状の鉄骨(?)、
あれが2本で1,000億円だって!
そんなプランを採用した責任者、出て来ーい。

画像は、3年前の最終コンペに残った11プランのひとつ。
森の中の古墳みたいで、いいじゃな〜い。



イラク出身の女性建築家ザハ・ハディド氏(64歳)。
2012年ロンドン五輪では水泳センターを担ったが、
「野心的なデザインの結果、工費が3倍に膨れた」(英紙ガーディアン)
と批判されるなど、過去にも物議を醸してきた。

水泳センターは波形の屋根が特徴で、
見た目は美しいが工費は見積もりを大幅に超過し、
建築を簡素化しても約2億7千万ポンド(約522億円) にかさんだ。

 英市民団体「納税者連合」のアンディ・シルベスター氏は17日、
日本政府の白紙撤回について
「ロンドン五輪ではそのような勇気ある決定がなされず、
市民は高額な請求書を押しつけられた。
日本はロンドンの失敗から学んでいる」と評価した。


プールひとつに500億円!




      
2015/07/24(金)
セミの姿に7年後を思う。

いきなり、夏真っ盛りの暑さで、威勢よくセミが鳴く。
シャッシャッシャッシャッ!

画像は、エゴノキのセミ。羽を震わせて鳴くのだ。
鳴くのをやめたら、ジャッと飛んで行く。

7年地中にいて、夜中に出てきて木に登り、羽化して7日間生きる。
たった7日の命、鳴き声がうるさいなんて文句も言えない。
それがセミの生き方なのだから。

人間は70年以上も生きるのだから、他の生き物の邪魔にならぬよう、
できるだけひっそり静かに生きたいものだ。

さて、ここのところの蒸し暑さ、強風、暑さと、
昼休みを利用しての4日連続通院。

湿気と強風と急ぎ足は、私にはストレス要因らしい。
喉の違和感と嘔吐感、胸中央の硬い感じ。逆流性食道炎。

7年後、セミは元気に生まれてくるが、私はどうだろう。
健康で働いているだろうか。
小食に慣れた、穏やかな人間になっているだろうか。




                        
2015/07/27(月)
字が違うね。

中国の国旗があるから、中国人によるデモ行進だろう。

横断幕の漢字も、やはり日本語とは違う。
「収回琉球」とは「解放沖縄」から察するに、
回収、とか、奪還みたいなものか?


日本国内での日本人による反政府デモ行進、
と思っていたら、日本語ではなかった。

中国の簡字体という漢字である。
特徴的に簡略化されているが、前後から意味がわかる。

これもまた中国人によるデモ行進か、
中国人がリーダーシップを取った集団によるものだろう。


ポピュラーな漢字、「秘密」。
「秘」の字が違っているのは、なぜか。
中国語ではこう書くのか、あるいは日本語が不自由なだけか。

議員、調査権、いずれも小学生が書ける漢字だが。


両者とも日本語が不自由だが、
中国簡字体と英語の手書きのプラカードで、主張。

日本語を使用しないのだから、中国とアメリカに見てもらいたいのだろう。


ここでは遠慮なくハングル文字を主張。
外国人が日本の憲法に口出ししている画像。

日本国内での外国人の政治活動は、禁じられておりますが。


9条、反原発、9.11、これらにハングル文字はつきもの。

何が書かれているかまったくわからない。
「ゴミは片付けましょう」、「集合場所には時間厳守」、「参加者名を記入のこと」
だったりして。


こうした反政府デモのリーダーは外国人ということ。
日本が混乱に陥って得するのはどこか、誰でも知ってる。

このイラストを描いた香港人が、東京でこれを掲げてみせた。
反政府デモのまっただなかで。

問題視されず、殴られることもなく無事だったらしい。

日本でデモしてもこんなことにはならない。

しかし、「解放」されて、あの国のものになれば、こうなるのだ。




      
2015/07/31(金)
痛烈な皮肉

2020東京オリンピックのロゴデザインを見た時の第一印象。
父:「これはいいと思わない。嫌いだ」
母:「わからんわ」
私:「喪章だ。気持ち悪い。呪ってるの?」

その後、すぐに盗作疑惑噴出。
ベルギーの劇場のロゴデザインのパクリだ、
スペインのデザイナーの東日本大震災復興支援デザインのパクリだ、と





そして、IOCは、「問題ないよ」と発表し、
スペインのデザイナー事務所は、「たまたま一致したんだね」とオトナの対応。

また大金が動いたな・・・。と、勘ぐるのは私だけか?

スペインのデザイナー事務所はNHKの取材に対してメールで回答し、
「たまたま一致したのではないかと思うが、
仮に私たちのデザインが何らかの影響を与えていた とするなら光栄なことだ」、と。


オトナの発言、いや、痛烈な皮肉だろ、これ。


まとめサイト「カラパイア」をよく訪問するが、
先日、たまたま「皮肉」についての記事があった。

1. 皮肉は脳が鍛えられる

2. 人は脳のさまざまな部位を使って皮肉を処理する

3. 皮肉かどうか急にわからなくなったときは、病気の前触れかも

・・・などなど。

一方、ベルギーの方は納得していない。当然だ。
訴訟でもなんでもどんどんやってくれ。

ロゴだけでなく、こんなかっこ悪い制服が採用されている。

あえてこんなかっこ悪い制服にする理由がわからない。
おまけに、何千着も発注済で、1着25万円ですって!
アルマーニかゼニアのスーツか!という値段。

(上はプリントでシャツ、実はほんの数千円。おまけに帽子はわずかだから共用ですって。うへぇ!)

実はこれにも盗作疑惑が。


誰がこんなデザインをしたのだろう。素人だ、きっと。
どこのオッサンの落書きだ?
そして、衣装の予算と実費の差額はどこへ流れるんだ?

これから 2020東京五輪には形容詞がついて回る。
「あの盗作ロゴの…」、「あのダサいデザインの…」、
「異常で不透明な予算尽くしの…」と。

そしてロゴデザインをしたサノケンジロウ氏は、
その仕事内容がネット上で検証され、
他者の作品との類似性や、不愉快な皮肉さが注目された。
2015年はいろいろなことが表面化し激動する、極大値の年。






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