『怒涛の鯨のタタキ』
2015年9月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2015/09/6(日)
日曜日の買出し、まとめ作り


日曜日は、食材買出しの日。
献立を1週間分考えるのはプレッシャー。

今日は雨、午前中、歩いて3分のスーパーへ車で出かけた。
重量野菜や牛乳でずっしり重い。

雨で午後はヒマ、涼しいし、まとめ調理をしておこう。
2週間、楽するために。

洗って、切って、炒めて、煮て、洗って、片付けて。

毎回、ゴーヤポタージュを一から作っていたが、
まとめ作りして冷凍すればいいじゃないか!

ゴーヤのポタージュ。3人×5食分。
(カボチャ半個、ジャガイモ6個、ゴーヤ5本、玉ねぎ5個、コンソメ5個)

他の食材も、切って、調味料に漬け込んで冷凍だ。

イカとピーマンと玉ねぎ。切って調味液につけて冷凍。3人×2食分。
(イカ2杯、玉ねぎ2個、ピーマン4個)

煮豚も作った。スライスして冷蔵と冷凍に。3人×2食分。

牛ミニステーキ肉・玉ねぎ・セロリ・人参、赤ワインに漬けて冷凍。2人×1食分。

豚ソテー肉は塩麹をまぶして冷蔵。3人×1食分。

キノコ類はほぐしたり切ったりしてミックスして冷凍。3回分。

冷蔵庫の野菜室、すっきり。冷凍室、充実。冷蔵室、すっきり。

3時間のまとめ調理で、今後約2週間は、帰宅後20分弱で食事の支度ができる。
読みたい本とマンガもあることだし。

そして、今夜は、さんまの塩焼き。大根おろしをたっぷり。





   
2015/09/12(土)
自然災害の9月


台風2個の影響で、栃木・茨城に豪雨。
鬼怒川も氾濫、決壊、多くの人々の生命財産が失われた。

けっして他人事ではない。

ちょうど15年前の今日、私の住む町も一部水没した。
隣町は、ほぼ90%が水没した。

愛知県の災害関係のホームページによると、
愛知県は日本最大のゼロメートル地帯である。
洪水の想定氾濫区域は、県土の約2割、300万人以上の人々が住み、40兆円を越える資産がある。

愛知県にかかわる大きな自然災害は以下のとおりである。

1707(宝永4)年10月28日:宝永4年大地震。「津波被害」
東海・東南海・南海沖地震で渥美半島に大津波が襲う。

1959(昭和34)年9月26日:伊勢湾台風。「高潮被害」

3ヶ月以上も水が引かなかった地区もあった。

1972(昭和47)年7月:豪雨災害。「土砂災害」
西三河山間部、豊田市などで山崩れ、がけ崩れ、河川の氾濫。

1976(昭和51)年9/8〜13:「外水氾濫」「内水氾濫」
台風17号と前線の影響で、年間降水量の3分の一を越える雨量。

内水氾濫とは、雨水が流れ込み下水や排水があふれ氾濫すること。

当時住んでいた町の近くの目比(むくい)川も決壊。
当時住んでいた地区も水没、ご近所さんは床上浸水。
学校に行けず1週間ほど休んだ記憶がある。

2000(平成12)年9月11日、東海豪雨。「外水氾濫」「内水氾濫」
集中豪雨で数時間で年間降水量の3分の1以上の雨。
庄内川・新川・天白川・境川などなど決壊、氾濫。

隣の西枇杷島町は90%が水没し、たくさんの犬が死んでいた。

当時、パジェロミニで海のような水没道路を恐々と運転した。

2008(平成20)年8/28〜31:豪雨。「外水氾濫」「内水氾濫」
岡崎に1時間当たり146.5ミリの記録的豪雨。
落雷による停電被害も大きかった。

2011(平成23)年7〜9月:豪雨。「外水氾濫」「内水氾濫」
岡崎、一宮、江南、あらゆる場所で洪水被害。


豪雨災害は、平成になってから明らかに増加しており、激しさをましている。

天皇陛下、どうか国の安寧のために祈ってくださらぬか?
天に許しを請うては下さらぬのか?

今日も私的なお楽しみでお出かけで。
どうぞお元気で長生きしてくださいませ。
跡継ぎがアレでは、何やらおそろしいことが起こりそうで。
今朝方、東京湾震源の地震も起きてしまって、どうしましょう。


せめてお清めに、きれいな画像を貼りましょう。
9月11日は、秋篠宮妃紀子様のお誕生日。
あくまでも自然体、しなやかで、たおやかな美しい人。

2015年6月21日:香川県お成り・主基斎田100周年記念式典
(秋篠宮様画像収集ブログ様より拝借画像)





   
2015/09/13(日)
ご先祖様を探せ。名前に「3」が多い。


マイナンバーがスタートするにあたり、
住民票や戸籍が妙なことになっていないか、調べてみた。
ついでに、できるだけご先祖様を探した。

父が戸主の「かいせいはらこせき」から、
祖父が戸主の「かいせいはらこせき」にさかのぼり、
祖父の両親と祖母の両親の名前と本籍地を見つけた。
そこから曽祖父の「かいせいはらこせき」にさかのぼることができ、
曽祖父の父親の名前まで判明した。「こうざぶろう」だ。


次に、母方のご先祖様を探すことにした。

父の「かいせいはらこせき」から母の本籍地の番地がわかったので、
母方の祖父「さぶろう」の「かいせいはらこせき」を取り寄せた。
そこから、祖父母のそれぞれの両親名と本籍地が判明。
曽祖父の「かいせいはらこせき」を取り寄せて、
曽祖父母のそれぞれの両親名が判明した。
曽祖父の父親の名前は、「さんだゆう」。

一般人の権限では、直系の身内でもここまでの調査が限界だ。
日本一の旧家に嫁ぐ人の身元調査は、
プロ(お役人)が徹底的に行うことだろう。
それで曽祖父の身元がはっきりしないのは異常事態だ。
日本人としては異常事態なのだ。
雅子さま、それでも結婚できてよかったねぇ。


さて、「こうざぶろう」、「さぶろう」、「さんだゆう」など、
兄弟姉妹が多かったのだろうと想像させる命名だ。
父は8人兄弟姉妹。母は11人兄弟姉妹。
母方の祖父も11人兄弟姉妹だ。

ばあちゃんたち、大変だったろうな。
ばあちゃんたち、強かったんだな。
ばあちゃんたち、がんばってくれてありがとう。




   
2015/09/14(月)
平成18年の9月5日に君は何をしていたか。

多分17年前に入れたインプラント、
最後のメンテナンスはいつだったか。
ちょっとネジを締めてもらわなきゃ。
久しぶりで歯医者に行った。

「最後はいつでした? カルテ処分されてるから5年以上ですね」(歯科医師)

え? じゃぁ6年前かな?

「平成18年の9月5日です。9年前です」(歯科のスタッフ)

どえぇぇ〜、9年前。Time flies!


9年前の9月5日、何してたっけ。

「2006年9月5日(火)疲れたら休む」なんて書いてる。
アルの様子と、アルのための手作りごはんのことばかり書いていた。
福島から取り寄せた馬肉をよく食べさせていた頃。
将来を気にせず、アルの毎日だけを見ていた日々。






   
2015/09/17(木)
ゾンビとピンクの鉢巻き


楽しそうに記念写真撮影中。

回りのオジサンたちもニコニコ。

和気あいあい? ここはどこ? アンタたち誰?

国会議事堂で〜す。国会議員で〜す。
彼らの神聖な職場。

ここで、国会議員のお給料について確認。

[サイトBLOGOSの2014年の山本洋一氏(元新聞記者、衆議員秘書など)の記事より]

国会議員の給料(歳費)月額は129万4000円。
このほかにいわゆるボーナスである期末手当が約635万円支給されますので、
年収ベースの総額は2200万円。

議員にはこれ以外にも手当がたくさん支給されます。
その一つが「文書通信交通費」。
月額100万円で非課税、さらに領収書を提出する義務が一切ありません。

さらに国から政党交付金として議員一人当たり年間約4000万円、
立法事務費として月額65万円会派に支払われます。
報道をみるとここに誤解が多いのですが、
このお金のほとんどは政党が使い、議員個人に支給されるわけではありません。
しかし、政党によって異なりますが、政党交付金の一部、
年間数百万円から1000万円程度は各議員に支給されています。


ざっくり合計して、ひとり4000万円。

仕事さぼって、秘書と旅行した女性議員にも、
仕事さぼって、未成年男子とナニした男性議員にも。

そう、こうしてピンクの鉢巻して記念撮影している議員にも。
日本国民は、こんなのも税金で飼っているのか。


女性議員がピンクの鉢巻。
白いベレー帽の上にピンクの鉢巻のとんでもファッションもいる。
「触ると、セクハラよ〜」と、「女の壁」を作っている。

触(さわ)りたくなくても、触(ふ)れてしまうという気の毒な状況。
これで「この人痴漢です!」と騒がれたら、冤罪。

「セクハラなんて言っていません。立ってただけの私たちに暴力振るった〜!」
言われているのは、ヒゲの隊長、佐藤議員。
いやむしろ首を絞められ暴力振るわれているのは、ヒゲの隊長。

ここも国会で、彼ら全員国会議員。
ヒゲの隊長が着席しようとするのを邪魔しているところ。

ヒゲの隊長を襲うとは勇敢なやつら。民主党のおふたり。
わが国では帰化人一世でも国会議員になれる。なんということだ。
白氏と陳氏、おふたりの母国は外国。

わらわらと湧き出るゾンビに襲われているようなお気の毒な隊長。
ほら、こんな感じ。
(ゾンビ映画の父、ロメロ御大の映画らしい。よく知らないけど。)

ヒゲの隊長といえば、自衛隊海外派遣だ。
自衛隊を「税金泥棒」と呼ぶ人は、今はもうほとんどいない。
危険で苦しく辛い海外派遣。国内では不当におとしめられる自衛隊。

自衛隊の立場は、吉田茂首相の以下の訓示に悲しくもぴたりと表現されている。

【昭和32年2月 防衛大学第1回卒業式 吉田茂総理大臣訓辞】

「君達は自衛隊在職中、
決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく
自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。

御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎され
ちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
災害派遣の時とか、
国民が困窮し、国家が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、
国民や日本は幸せなのだ。

どうか、耐えてもらいたい。」



航空方面隊緊急発進数は、ここ数年急激に増加。

平成26年4月からの1年間で、対ロシア機473回、対中国機464回、その他6回で合計943回。

平成22年度は、対ロシア264回、対中国96回、その他26回の合計386回。
激増ぶりがよくわかる。

戦争中も含め過去最多は昭和59年度の944回。
それに次ぐ二番目の多さだ。

空に海にサイバーワールドに、危機は日常的に起こっている。

バカでは国を守れない。




   
2015/09/18(金)
くそコラ、再び。


昨日の国会の混乱乱闘状態を、ネット住民が見逃すはずがなく、
クソコラ祭りとなっていた。


帰化人議員がヒゲ隊長に石の仮面をつけた。

石仮面でパワーアップした隊長、ダイビング議員小西をノックアウト。

小西議員に続け!みんなでダイブ〜!

サノケンジロウ氏やそのお仲間のデザイナー先生方も、
まるっと素材利用とか、オリジナル劣化版を作るのではなく、
クソコラに見られる素材利用と創意工夫の割合を参考にしてくだされ。

一部テレビ局が、静止画像で流し続けた画像、
佐藤議員が小西議員にパンチをくらわせたかのような画像は、切り取られた一瞬だ。

小西議員が窓枠蹴って勢いつけてダイビング。
危ないじゃないか、と押しのけられる一瞬が、あのこぶし画像だ。

産経新聞の一面写真がこぶし画像の一瞬前を写している。

何やってんだ?てなクールな面々も写っていて、とてもおかしい。
もちろん、海外にも発信されているであろう。恥ずかしいのは誰だ?

日本の防衛に関する状況をうまく説明した画像もあった。
おもしろいので、後学のために貼っておこう。

密接な関係の外国が襲われ、日本にも危害が及ぶぞ。
日本国民を守る手段は、どうするどうする?

ということで、集団的自衛権発動。

直接日本が襲われてガツンとやってるのなら、個別的自衛権発動。

さて、国会前などで騒いでいた連中、これからはどこへ向かうのか。
やっぱりまた沖縄かな。それとも国へ帰るのかな。



漢字、難しいね。




   
2015/09/20(日)
連休2日目、庭仕事と読書。

ちなみに、連休初日の昨日は、ちょっと買い物をしただけ。


チューリップの球根を植える2週間前に土作りをするのだそうだ。

チューリップ、水仙、アイリスをどこに植えようか。

「雨水用の溝に土が流れ込む」と父が言うので、
その対策も必要だし、通路もなんとかしよう。

放置されてる感じが漂っているし・・・。

いい考えが浮かばないまま、とりあえず作業開始。

ブロックを敷き直そう。
通路左手、庭の東側はカラフル系。
通路右から中央の花壇の形を変えよう。
大きなひょうたん型から小ぶりの正方形へ。

午前中、3時間ほど作業。蚊取り線香は必需品。
ここからが問題だ。何も考えていない。
さあ、どうしよう。困った。


午後は読書。こんな本を読んだ。
『THE KITE RUNNER』(KHALED HOSSEINI著)

最初は辞書を引きながら丁寧に読んでいたが、
内容に引きこまれ、辞書なんか引いている場合じゃなくなった。

アフガニスタンの少年の成長の物語。
舞台は、アフガニスタン(少年期)、アメリカ(青年期)、そして再びアフガニスタン。
主人公は1964年生まれなので、小説は現代を描いている。

アフガン人の生活、ソ連のアフガン侵攻、タリバン制圧時のアフガニスタン、
アメリカとアフガニスタンの関係など興味深い。

一部・二部ではまったく共感できなかった主人公だが、
第三部(再びアフガニスタン)で大きく変わる。
裏切り、勇気、荒廃、救済を描き、主人公が笑顔で走るシーンで終わる。

9条信者諸君にぜひ読んでもらいたい本。
あ、余計なお世話? こりゃまた失礼。




   
2015/09/20(日)その2
こんなことが起きていたとは。

安保法案、参院でのあの混乱の中で、暴行事件が起きていた。

加害者:津田弥太郎民主党議員。(空手有段者)
被害者:大沼みずほ自民党議員。(小柄な女性)

決議を後ろの「与党見守り席」で見ていた被害者に、加害者は後ろから近づき、
羽交い絞めにして、部屋の隅に3メートルほど引きずり、
椅子に座り、自分の膝にのせてから、投げ落とした。

画像は、前の席にしがみつく被害者を引き剥がそうとする加害者。

加害者が民主党議員なので、マスメディアがほとんど報道しない。
報道する自由もあれば、報道しない自由もあるらしい。


民主党の蓮舫議員は、すっとぼけている。
「うちの議員は、テーブルから引きずり落とされました」ですと。
テーブルに乗ってたの?

乗ってるのは、民主党の牧山ひろえ議員、50歳。
ピンクの鉢巻して「触るとセクハラ」と叫んでいたひとりだ。

触るとセクハラじゃなかったのか?

蓮舫ったら、びくびくしながら嘘ついてる。
それに、上に乗ってるのは、牧山くん、君じゃないか。

女の敵は、女。




   
2015/09/21(月)敬老の日
連休3日目、庭仕事。

今日は10時半から夕方5時まで庭仕事。


通路部分、少し伸ばした。
緑色のブロックを使用。
ところどころにはさんだレンガが、下手さをごまかしてくれるはず。

左側にはチューリップを植えるの!


中央のひょうたん型花壇が、荒れている。
グラウンドカバープランツがワイルド。
レンガを越え、他の草花に巻きつき、やりたい放題。


縁取りを通路にすればいいじゃないか!
材料を買い足さずに済むじゃないか!
薄赤ブロックを縁取り兼通路として使用。

幅広花壇は、中央部の手入れが難しかったので、狭くした。

この正方形にもチューリップを植えるの!

カサブランカ用の場所も確保。
植えることを忘れそうなので、レンガを四角く置いた。

硬い土を耕して、腐葉土を混ぜ込んた。
腐葉土混ぜ込みを母が手伝ってくれて、
最後の水撒きは、父がやってくれた。
ありがとう。

疲れ果てた。明日もがんばる。




   
2015/09/22(火)国民の休日
連休4日目、庭仕事。

今日も10時半から夕方5時まで庭仕事。
途中、世界ラグビー(日本対南アフリカ戦)再放送を見たので、庭仕事は5時間ほど。

「行け行け行けー!つぶせー!イエーィ!」
ラグビー、すごいわ、楽しいわ。


枯れてしまったロウバイを、潔く切り、
ひょろひょろながらも夏を越した紫式部(スミレ)をロウバイからエゴノキの下に移し、
水仙、アイリスの予定地を耕し、土作りをし、
予定地を忘れないように、レンガで囲い、
庭の南側の雨水路を作り直した。

砕石砂利15キロ3袋だけでは足りず、
庭のあちこちの砂利や玉石を集めて使用。

秋植え球根のための庭作りはほぼ完了。


クチナシに青虫を見つけて、ピンセットで捕獲。父が。

画像のでっかいやつは、植え桝花壇の葉っぱを食っていた。
こいつは指のようにむっちり太い。
グニュッと動き、ピンセットごと放り出した。
ひぇぇぇ〜。

「ゴマの葉につくゴマ虫はもっと太い。10匹つかまえて1銭の小遣いをもらったな」
75年前の思い出話をしながら、父がぐいと捕まえた。

こういうのは父の得意分野らしい。今後もよろしく。




   
2015/09/24(木)
今がコスモスの見頃らしい。

うちのコスモスは、とっくに終わった。
美しかったが、とっくに終わった。
早過ぎた。


父がコスモスをぜいたくに一抱えもらってきた。

白とピンクのコスモス。
「ザ・コスモス」な色合いできれい。

来年は、植え時を間違えないで、種から育てようっと。




   
2015/09/26(土)
こんな本を読んだ。


『死ぬ理由、生きる理由 −英霊の渇く島に問う−』
(青山繁晴著)


この本には何も過激なことは書いてない。
ただ知らなかった事実が書いてあるだけだ。
美しい空と海の間での「にっぽん丸洋上講演」が採録されている。
何枚もの写真は美しく、胸に迫る。

アメリカのテレビドラマ『NCIS』のエピソードに、「硫黄島の記憶」がある。
丁寧な作りの話で感動的だ。
アメリカ人のほうがよほど「硫黄島」を知っている。

「硫黄島」は<過去の歴史>ではない。現在だ。

隣国や近隣国と日本とでは見解が違うのは当然だろう。
日本には日本の言い分がある。
我々は、我々の生きている理由を知るべきだ。



『バンクーバー朝日』
(テッド・Y・フルモト著)


昨年秋上映された、「バンクーバーの朝日」の原作。
1910年頃から1940年頃の日系カナダ人の野球チームの話だ。

著者の父は、カナダの野球チーム「バンクーバー朝日」のオリジナルメンバーだ。

アメリカだけでなく、カナダでも日系人排斥はひどいものだったと知った。

そんな時代背景と、フェアプレー精神が描かれ、
優勝決定戦はリアルに描写され、野球に興味ない私でもドキドキ楽しめた。




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