『怒涛の鯨のタタキ』
2016年1月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2016/1/1(金)
レア物にあたる

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


今年も快晴。
昨夜は11時台に就寝、よく眠ったはずだが、
何やら悪夢でうなりながら目が覚めた。
悪夢の内容は忘れたが、誰か人に会うとかなんとか言っていた気がする。

12月30日の夕食のカレーが影響しているようだ。(爆)

お茶をいただき、おとそをいただき、おせち料理を程よくいただき、
お酒は(一番大きい)盃一杯, お雑煮のお餅は1個だけにとどめた。

おお、順調な滑り出しではないか。

午後、近所のお寺と神社に出かけた。

まずは塗部(ぬりべ)神社、画像はそこの神馬。
おみくじは「小吉」。「並みの小吉」な内容。何事も「やがて開ける」運。

となりの小さなお社にも御参り。地域をお守りくださいな。
日露戦争戦没者の記念碑があり、小さいながらも歴史を感じる。

次は、恵比寿大黒さんの大徳院。
おみくじは、「凶」。「上りの凶」な内容。「用心して待て」と。

「凶」のおみくじは初体験。
ひいた瞬間、「おお〜〜〜っ」となるんだなぁ。
最初手にしたのが2個、「おっといけない」とその二つを手放して、
ぐいっと手をつっこみ、引いたおみくじだった。
引くべくして引いたおみくじ。私が引き寄せたおみくじ。

11月頃から、精神面での低下を感じていたので、なるほどと感じた。
神様が、私の肩に手をポンと置いた感じがした。
気分の切り替えになってよかったと思う。

レア物、万歳!(負け惜しみではなく。)




   
2016/1/7(木)
すぐに忘れるからメモっておく。どうでもいいことから、重要なことまで。

1月2日(土)
昨日やってきた妹と姪っ子たち。姪っ子ふたりは帰宅。妹だけもう1泊。妹の顔色がよろしくない。疲れているようだ。

1月3日(日)妹が少し具合悪かったようだ。見た目は若いが、私より3歳若いだけなのだから、そこそこの年齢。疲れるお年頃。体の変化を見逃してはならない。

妹よ、お腹が張る、とな? では、アンタもやせなさい。・・・と、食事法とバイエムコーソを提案。

この日、妹とふたりで枯れ枝と古い板を組み合わせ、怪しげな構造物を作って遊んだ。年末のDIY鳥用フルーツ台、ヒヨドリに評判悪すぎ。今度の怪しげな構造物なら、ナチュラルに近づくだろうか。

1月4日(月)
仕事開始。電車がすいてる。エージェントが休みで電話もほとんどなく、細かい仕事を済ませる事ができて、ラッキー。

1月5日(火)
電車の混み具合、いつもの6割。世の中まだ休みらしい。朝、チューリップの芽を発見。東側花壇に8個。

1月6日(水)
電車の混み具合、まだまだ7割程度。朝、さらにチューリップの芽を発見。中央花壇にも3個。春は近づいている。大寒はまだ2週間先だけど。

そして、この日の朝、地下鉄駅から職場に向かう途中、突然、逆流性食道炎再発の予感。ずっとコントロールできていたのに。どうやら、知らないうちに食べ過ぎていたらしい。

そして、驚愕の新聞記事。(『The Japan News』より)中国よ、薬を安全に作ってよね!という記事。
世界の医薬品の原材料の8割は、中国とインドで作られているんだって!でも、アメリカの食品医薬品局(FDA)の中国での検査官は、たったの二人!!!


中国だよ、安全なわけがないって!
そしてたまたま同日に読んだ記事。(ブログ『余命三年時事日記』より)

ジェネリックは主成分こそ先発品と同じですが、基剤(薬のベース)や体内での有効時間を一定のものにするための補剤などが全く異なる場合が多いです。

また「日本人の医者」様が書かれておられるように多くのジェネリックメーカーは自前の副作用情報を持っていません。 ジェネリックにも先発品より工夫を凝らしているものが無いわけではありませんが、ごく少数かつ古くからジェネリックに力を入れてきたメーカーに限られると思われます。

 また留意すべきは漢方薬製剤で、これは原材料の殆どを輸入…主に中国やインドなど…に頼っている点で要警戒と考えます。(汚染が半端ないので)

粗製品又は最終品を輸入し国内精製または加工している後発医薬品の場合、その調達先としては、購入金額ベースではインド、中国、韓国のシェアが合わせて 8 割を占め、成分数ベースでみてもこの 3 か国で約 65%を占めること。


材料と製造が、インド、中国、韓国とな。清潔、正確、安全、誠実から遠く離れてるんじゃないの? 恐ろしい。ガンが治らないはずだ。ガンになるはずだ。




「びっくりだね!」





   
2016/1/10(日)
冬の庭は野鳥でにぎやか

年末に作った野鳥用のフルーツ台、ヒヨドリが嫌う。
ミカンを載せても、何日も警戒される。
カシの木やモッコクの枝にミカンを刺したとたんに、完食!

妹とふたりであーでもないこーでもないと作ったのがこれ。
「怪しげな構造物」の正体はこれだ。

去年枯れたロウバイの枝、去年バラしたスノコの余り板が材料。
スノコ板の釘の穴のあとに、竹串を刺して、そこにミカンを置く。
どーよ、ナチュラルでしょ。と、置いたが、やはり警戒される。

カシの木とモッコクにミカンを置いて、このDIY台はしばらくこのまま。
いつかきっと、ヒヨドリも警戒しなくなるんじゃないかな、と期待して。

去年から、時々やってくる野鳥。目が丸くてかわいい。
スズメ大、でも尾羽は長くすっきりした体型、人間を怖がらない。
動きは俊敏で、じっとしていない。観察が追いつかない。
黒いくちばし、茶色のようなグリーンのような色、一部の羽にオレンジと白の特徴。
いつも、ささっと水浴びしにやってくる。

野鳥図鑑など調べた結果、ジョウビタキ、かな。(ジョウビタキのメスのようだ。)
小さくて、元気で、かわいい。




   
2016/1/15(金)
すぐに忘れるからメモっておく。どうでもいいことばかりだけど。

1月12日(火)
そういえば、昨夜から胃が痛い。ひょっとしたらアレが原因かな、と心当たりがなくもない。起きたらやっぱり痛い気がする。検診の結果に、慢性胃炎なんて記載があって、ちょっとガッカリしたのも昨夜のこと。寒くて、ぎゅっと縮こまって帰宅。

1月13日(水)
昨夜寝る時、胃と背中が痛かった。手を当てたらちょっと楽? 湯たんぽを入れようかと思ったが、もう寝床に入ってしまったから今夜はなし。

起きたら、胃が痛い。背中も痛い。ホカロンを背中と胃部付近に張ってみる。熱い。今朝は、胃にやさしいホットミルクだけ。オトナには乳糖を分解する酵素が少ないから、おなか、くだっちゃうかも。

職場で太田胃酸を服用。しばらくするとすーっと楽になっていた。薬ってすごい。しかし、なんとなく疲れるので、3時過ぎに早退。

帰宅すると、「どーしたのっ!」と驚かれる。いや別に、と、綿入れ半纏を羽織ってソファに陣取る。バナナを1本、バイエムコーソを溶かした白湯。空腹感はなかったが、夕食はおかゆを軽く一杯、ブリの照り焼き。キリーッと痛みが走る、一瞬だけど、何度か。イテッと体を捻ると、「どーしたのっ!」と言われて、ガスが腸を移動中だと思ったが、食事中のことではあるし、すきっ腹におかゆが入って胃がびっくりしたんだろ、と答える。食後、太田胃酸。しばらくして、勢いよく水様下痢。二度。腹痛はなし。熱もなし。嘔吐感もなし。神経性の胃炎の延長かいな?アタシって、繊細だから。でへへへ。まだ8時半だけど、湯たんぽ入れて、寝ることにしよう。

1月14日(木)
湯たんぽほかほかで、10時間眠った。内臓が疲れていたんだろ、となんとなく納得しながら、朝は、バイエムコーソと蜂蜜を溶かした白湯。途中、コンビニで、エネルギーチャージのゼリー飲料とプロティンゼリーと乳酸菌のドリンクを買う。午前中、マスカット味のエネルギーチャージゼリーを恐る恐る少しずつ口にする。大丈夫だ。お昼は、クノールのコーンスープ、カロリーメイト2本、お腹に届く乳酸菌のドリンク。バイエムコーソを溶かして飲む。大丈夫だ。普通に職場で過ごして帰宅。夕食は、おかゆ、タラとシメジとレンコンのすり流し。本日も、水様下痢、朝と帰宅後。でへへへへ。でも、痛くない。大丈夫。明日はもっと大丈夫さ。

1月15日(金)
昨日は、廃棄処分ビーフカツの横流しのニュースで目が覚め、今朝は、スキーバスの事故のニュースで目が覚めた。湯たんぽでホカホカの寝床でラジオを聞きつつ、しばし黙祷。

さて、胃痛も背中痛もなし。ただ、目と首と腰は痛いし、背中はこわばっている。これは、寝返りをほとんど打っていないらしい私の持病みたいなものだ。なんとか健康的に寝返りをうつ睡眠をとりたいものだ。と、こんな悩みも願望も、贅沢そのものだよな、と思う。

朝は、バイエムコーソと蜂蜜を溶かしたお湯。昼は、コンビニの「芋蒸しパン」と「クロワッサン」とクノールのコーンスープ。お昼の後、妙な疲労感があって、なんとなく太田胃酸に手を出してしまった。夕食は、おかゆとオムレツ(豚肉、玉ねぎ、ジャガイモ、マイタケ)。バイエムコーソを溶かした湯を飲みながら、『名探偵モンク』のDVDを見る。もう大丈夫だ。

なんとなくだが、2日間2粒ずつ飲んだ健康食品が、胃の動きの鈍い私には合わなかった気がする。よかれと思ってやったことが裏目に出た感じ。しかし、これを機に、胃をいたわり、あっさりと少な目の食事でも、たんぱく質はしっかり取る様に工夫して行こうと決めた。




「たまには絶食もいいと思うよ。」




   
2016/1/16(土)
報道しない自由の結果


IVFは体外受精のこと。


週刊文春に、「美智子さんが雅子さんを叱った」という記事が出たらしい。
皇室報道に関しては、妄想記事を飛ばす文春なので、どうだかな〜と思っていたら、
さっそく、宮内庁東宮職(皇太子の事務所)から訂正発表があったらしい。

「そんな事実はありませんから!」

以前も、宮内庁から訂正要請された文春だが知らん振りしている。
今度もそうだろう、きっと。
どっちが本当か、どっちも嘘か。
週刊誌は嘘ばかりのようでいて、時々嘘に真実を織り込む。

雅子妃の体外授精について、日本で報道があった記憶がない。
当時、すでに39歳、性病も中絶経験もあるなら妊娠しにくいだろうに、
と勝手に(皇室の行く末を)心配していた。
短期間の不妊治療で妊娠、めでたく産まれそうで、よかったじゃん、と思っていた。当時は。
短期間の不妊治療で妊娠、つまり、体外受精の可能性など考えもしなかった。
無知だったから。

試験管ベビーだとしたら、よくないじゃんか。
性別を操作したに決まってる。
一発逆転ホームランを狙うしかない年齢と立場。
でも、性別操作は100%成功するってわけじゃない、
失敗すると障害が出やすいと聞いたけど、なるほど。
それに、受精卵は他にもいくつかあったはずだ。それはどうなったのだろう。
こういう場合、どうするのだろう、一般的な体外受精の場合は。

雅子さん懐妊中の、2001年4月23日の記事がある。
海外のバイオニュースの記事とABCラジオの原稿を読んでみた。


試験管ベビーが次の天皇か。天皇は男子でなければならないので、当然、性別を操作するだろう。

海外メディアは遠慮が無い。
そういえば、出産の時、雅子さんの実家の両親が、金屏風の前で会見を開いていたのを思い出す。
男の子が生まれる、と確信していたのだろう。

彼女の体外受精は、状況的に間違いないようだ。体外受精の権威が雅子さんの担当医になり、ほどなくして雅子さんは日課の乗馬やテニスをやめ、数週間後に宮内庁が懐妊の兆候、と発表。医師の着任から懐妊発表までわずか6週間。日本人の医療関係者が体外受精を確信しているゆえんである。試験管ベビーは当時すでに一般的な不妊治療で、100人中ひとりはこの方法で生まれている。だが、皇室の場合は論議を呼ぶことになる。天皇の条件のひとつが、皇族男子、だからだ。


今の天皇は、父天皇と母皇后を生物学的両親とする点で、歴代天皇の中では珍しい存在だ。
つまり、昭和の天皇陛下は側室を持たなかった。
126代つらなる天皇のうち多くが、側室を生物学的母としている。
それに直系でなくても兄弟叔父甥従兄弟などの血のスペアがつないできた。

庶民の家系も直系はたいていは3代で消える。何もしなければ。
うちの家系も、親族からの養子などでつないできている。

宮内庁が隠さなければ、そして、日本のメディアが遠慮なく報道すれば、
当然起こった論争も対策も、結局は何も起こらないまま今に至る。

血のスペアがあったにもかかわらず、不自然な方法で直系につなごうとしたことにも、
何やらいやらしいものを感じる。


自閉症か発達障害のウワサの消えないお姫様は、
偏差値72でオール5の優等生に仕立て上げられ、気の毒なことである。
親や回りのオトナたちは心が痛まないのだろうか。

彼女は道具か?皇室もただの道具か?





   
2016/1/17(日)
今年のヒヨドリは用心深く、仲がよい。

去年のヒヨドリは、2羽でやってくるものの、距離があった。
1メートルくらい離れたところで、順番待ちをしていた。


今年の2羽は、仲がいいのか、すぐ近くで待っている姿をよく見かける。
とても用心深いので、窓から2メートルくらい離れたところから、撮影。


スズメの餌場と水場に、彼らはこうして並んでいることも多い。
この画像を撮った直後、パピューンッと飛んで行ってしまった。

野鳥の姿を室内からそっとながめて、飽きない。
両親もずいぶんほっこりするらしい。

犬を飼ったらもっとほっこりするよ、と思うのだが、
先日のように、ちょっとしたことで体調不良など起こすと、
こんな虚弱な中年には、もう犬は飼えないかも、と弱気になる。

何があるかわからない中高年ばかりの家庭だ。
犬のためにならないことはしてはいけない、と思ったり、
このまま諦めるのはちょっと早すぎないか、とも思ったり、
結局、お金がある程度は解決するのよね、と思ったり。

諦めつつも、いつ犬がきてもいいように、犬の部屋はどこにしようかと考えてみたり。
またそろそろ、整理整頓お片づけの季節がやってきたようだ。




   
2016/1/20(水)
すぐに忘れるからメモっておく。どうでもいいことばかりシリーズ。

1月18日(月)
スマップ分裂するかも騒動で、マスコミが大騒ぎらしい。何やってんだか、マスコミ。他にやることあるだろうに。

もともと仲の良くないグループがあった。マネージャーが会社内の権力闘争に敗れた。マネージャーは売れっ子グループを引き抜いて独立を画策。グループ5人のうち4人は、マネージャーについていくことを決意。グループを代表する一番人気のひとりだけが、会社に残ると言い、グループ内で孤立。グループの仲の悪さは、他の同業者の目にも見えるようになった。

どうやらそういうことらしい。

社内の権力闘争、足の引っ張り合いはよくある。自分を取るか、あいつをとるか、と条件闘争ができると勘違いする者もよくいる。しかし、辞めたい者を止める権利は会社にはない。辞めると言い出したのなら、辞めることになるのが普通。

どちらが正しいとか裏切り者とかの問題ではない。よくある話だ。一般人の感覚としては、会社に義理を通したひとりの方が普通の感覚を持っているので、これから生き残る可能性が高い。

辞めたら過去とは決別するわけだから、スマップという名前は使えない。辞めずに残るひとりも、スマップではなくなる。彼らがこれからもスマップであるとしても、名前に傷がついた。彼らの仕事も、事務所の立場も、これからは変わってくるだろう。42歳は男の厄年。普通だったら、家庭を持ち、子どもの2〜3人いて、家を建て、仕事で辛い思いをして、介護や相続などの問題も起きていて、辛い時期。彼ら、43歳、42歳、41歳、38歳だとか。こういうことも経験する時期か、しゃーないな。

1月19日(火)
朝のNHKラジオで、スマップ謝罪生放送のことを報道していた。アホか、NHK。国会の予算委員会で、民主党議員が首相などに、スマップの解散騒動について質問していた。アホか、民主党。

あの5人の姿を見ると、スマップはもう以前とは同じではいられなくなったと感じる。「覆水、盆に返らず」、だ。

ところで、「e-bay」というサイトがある。報道写真販売サイトだ。そこで、当時24歳の皇太子殿下(明仁)と、18歳の北白川肇子(きたしらかわはつこ)さんの写真があった。

キャプションには、「1958年6月18日、本日、信頼できる筋によると、皇太子殿下と北白川肇子さん(旧皇族)が6月22日に婚約発表の運びとなった」とあるが、実際は、1958年11月に美智子さんと婚約。陛下と美智子さんとは恋愛結婚ではなかった(と、陛下は言っている)ので、美智子さんはダークホースで、いろんな大人の事情がうずまいてたんだな、と想像。色と金、力。や〜ね〜。

まさか、(美智子さんが無残な一本眉になり)長男と嫁が皇室の危機を招くほどのひどい状態になるとは。や〜ね〜。

1月20日(水)
名古屋に雪なんか降らないさ、となめてかかっていたら、雪が積もってた!積雪8センチ。これを当地では「豪雪」と呼ぶ。

野鳥の水場、水が凍って、その上に雪がこんもり。
氷はしっかり1センチ厚さ、これでは野鳥がかわいそう。
水とえさとリンゴ。

「スズメもヒヨドリも、千客万来だったぞ」とのこと。

庭はすっかり雪景色で、アルやジェリーのワンダーランド。
絶対に喜んだよね、アル、ジェリー。
見てる? アル、ジェリー?


「走ろう!遊ぼう!」




   
2016/1/22(金)
すぐに忘れるからメモっておく。どうでもいいことばかりシリーズ。

1月21日(木)
食品廃棄物横流し事件、どんどん広がっている。いまだに「CoCo壱の冷凍カツ」と枕詞をつけて報道しているメディアには悪意を感じる。イオンの名前も出てきたじゃないか。「アイスクリームも! 学校や役所のお弁当とか宅配食にも流れていたんだって!」と帰宅した私に母が報告。

ちょっとだけなら何を食べても大丈夫だと思う。おいしいから、安いから、と、大量に毎日食べていたら、よくない。脂や塩や砂糖は、脳が快楽を求めて摂取させたがっているのだ。「うまいぞぉ〜、食べろ〜、どんどん食べろ〜」と。脳はバカだ。腹八分目を義務化する時期がきているのかもしれんぞ。食料自給率がとても低い日本、腹半分でもいいかもしれない。暴飲暴食は懲役3年とか、食べ残しは百叩きの刑とか、どう?


1月22日(金)
申年は、いろんなことが表面化する年だってね、と言ったら、「『見ざる・言わざる・聞かざる』が逆になる年なんだ」と父。「見たよ、聞いたよ、言わせてもらうよ」って。

甘利大臣が裏金を受けたとか何とか報道されている。民主党議員は、甘利大臣の演説の時、席を立って退出した。こらこら、何をひねくれているんだい。

甘利大臣の公設第一秘書と贈賄側の担当者がそろって連絡つかず、家はもぬけのカラらしい。はは〜ん、秘書と業者で1200万円山分けして逃げたな。贈賄側は、お金を全部コピーして(ちなみに、お金をコピーするのは違法です)、話を全部録音して、最初から甘利大臣をはめる気満々だ。

この事件、案外、あっさりしたことになるんじゃないだろうか。

いろんなことが次から次に出てきて、まだ1月だというのに、すでにおなか一杯状態。あ、そうだ。天皇皇后両陛下が来週、世界最大級の巡視船、海上保安庁の「あきつしま」をフィリピンに連れて行くそうだ。尖閣諸島の警備にも用いられるこの船を、まさにその尖閣で中国船がうろちょろしているこんな時期に。日本の防衛、警備をおろそかにしてまで、海外に行くのだそうだ。

心臓に不具合を抱えるお二人が、巡視船を私物化してまで、なぜ外に出歩きたがるのだ。死にたいのか。


「年よりは、体も心も硬く冷たくなるものさ。のんびりお湯につかればいいのにねぇ」




   
2016/1/24(日)
こまごまメモ日記

1月23日(土)
「バイエムコーソ、いいね!」と、妹が買いに来た。私が販売代理店をしているわけでもなんでもなく、ただ、まとめ買いするので買い置きが常にある。妹と一緒に姪っ子ふたりもやってきた。のんびりと、『チャーリーズエンジェル』を見たり、ストレッチポールで遊んだりして2時間ほど過ごし、帰って行った。


1月24日(日)

去年10月に見舞いに行った佐賀の伯父が、今日未明に亡くなった。昨日、土曜日に急変し、別の病院に移ったばかりだった。西日本は今、猛烈な寒気に襲われている。こういう天候急変、気圧急減の時は、弱っている人はひとたまりもない。

明日が葬儀だが、全国に散らばっている親族全員集合は不可能。ごく近い身内だけで葬儀を済ませるという。8人兄弟には難病闘病中の人も複数いる。父のような健康体でも、ひとりで行くには不安を感じるほどの年齢。戸惑うほどの便利さと、面影もないほどの風景の変化。長寿の裏側の厳しい現実。

次の週末の天気予報は、雨模様だが春のような気温。その時に別れに行きたい、もうこれで故郷との付き合いは終わりだ、と父は言う。その予定で段取りしよう。

2歳年上の優等生の伯父、やんちゃな次男の父。一番親しかった兄弟を失い、昨年末には60有余年来の親友を失った。ロマンチストの父には辛かろう。


ほら、しっかり食べときなさい。
今夜は冷えるよ、マイナス4度になるってよ、雪が降るよ。
風も強いよ、体感気温はもっと低くなるよ。
しっかり食べて、体力をつけておくんだよ。




   
2016/1/25(月)
か〜んと冷えた朝


昨夜、北風がカタンカタンと北の窓に当たった。
雪が降る時の風だ。

朝、心配していたが、水道管は凍っていなかった。
しかし、給湯器は凍っていて、お湯が出なかった。
鳥の水飲み場も当然、凍っていた。カッチンコッチン。

待ってろ、鳥さん、水を入れてやるからね。

小鳥が脚を滑らせないように、水槽用の砂利を敷いていた。
その砂利ごと、しっかり凍っていた。寒天のお菓子みたい。
移植ゴテで叩いたり引っかいたりしてようやく氷をはずした。
3ヶ所の水場のうち、2ヶ所は水を入れたが、一番大きな水場は時間切れでそのまま。

冬でも水浴び大好きな野鳥さんのために、何は無くともまず水だ。




   
2016/1/28(木)
こまごまメモ日記。今週は長い気がする。

1月26日(火)
寒い。ずっと冷え切っていて、庭の雪が融けていない。

今日見たひどいニュースはこれ。↓


年金番号を不正入手、健康保険証詐取…2人逮捕

 日本年金機構(東京都杉並区)に提出したうその書類で基礎年金番号を不正に入手し、全国健康保険協会(千代田区)から健康保険証をだまし取ったとして、警視庁が韓国籍の無職の男(53)ら男2人を有印私文書偽造・同行使と詐欺容疑で逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 男らは名義人がホームレスなどの年金未加入者であると装い、架空の人物名義で健康保険証の交付を申請していたが、年金機構は本人確認を行わず、不正を見抜けなかった。同庁は300通以上の健康保険証を押収しており、詳しい手口を調べている。

 他に逮捕されたのは、住所・職業不詳の男(42)。同庁は関係先から健康保険証のほか、預金通帳、キャッシュカードなどを押収。一部の健康保険証は、ネット通販で詐取した商品を空き家で受け取った際の本人確認や、口座の不正開設に使われていた。

マイナンバーが始まったので、もうこんなことができなくなる。よかったよかった。年金手帳も保険証もひとり一枚、当たり前。でも、役所の手順無視や事なかれ主義がこの事件を拡大させたように、これからも、内部の手引きによる犯行が起こるだろう。

以前にも似たような事件があったのを思い出した。↓

戸籍不正取得事件(2011年11月)

元弁護士や司法書士が、戸籍謄本や住民票を不正手段で堂々と日常的に大量に取得して荒稼ぎした事件。この事件、あきれたことに、名古屋地検はいったん処分保留で釈放している。

おそらくこんなことは各地で頻繁に起きていたのだろう。司法も行政も警察も機能しない恐ろしい国になりつつあったのだ。マイナンバー制度が始まって、崩壊一歩手前で、ギリギリ間に合ったように思う。

1月27日(水)
あれもこれもとアマゾンで注文した本が届いた。ヤマトのお兄さん、いつもどうもありがとう。

フーバー大統領の回顧録は、1000ページ近い。厚さ6センチだ。枕みたい。枕より高い。発禁だ、回収だ、なんてことになるかもしれないから、買っといた。

トム・ソーヤーの冒険、塀にペンキを塗るシーンしか覚えていないので、これも読もう。ついでに、サバイバル本のロビンソンクルーソー漂流記も。子どもの頃大好きで、少年少女世界文学全集で繰り返し読んだ。子供向けに省略された部分があるだろうから、それを見つけるのも楽しみだ。


1月28日(木)
『Never Let Me Go』(カズオ・イシグロ著)を読み終えた。

表紙の絵は、主人公のキャシーが歌(Never Let Me Go)を聴きながら、枕を赤ちゃんのように抱いて、体を揺らして踊るシーンだろう。臓器移植のために作られたクローン人間の少年少女たちの寄宿舎時代の生活と、成長してからの臓器提供者やその介護人としての生活を、キャシーの目から描写する。枯れた味わいの近未来SF小説。彼らは30前後までしか生きられない。納得できなくても、運命を受け入れるしかなく、諦めて、深く傷つきながら静かに生きて死んでいく彼ら。考えても答えの出ない人生というものに、人は傷つく。そんなふうに読んだ私は、近頃、諦め幅が広くなった気がしている疲れた中高年だ。

金曜日夜にテレビドラマ『私を離さないで』が放映されている。明日が第3話。無料視聴動画サイトで音声抜きでチラッと見た感じでは、例の踊るシーンが原作とまったく違っていた。あらら。子役に演技力を求めるのは酷だけど、あの踊り方は違う、違いすぎる。あれでは盆踊りだ。

あ・・・、2011年公開の映画のDVDも買っていた。見るのが楽しみ。ああっ・・・、同じ著者の名作『日の名残り』の原作と映画DVDも買っていた。むむむ、『トム・ソーヤー』→『ロビンソン・クルーソー』→『日の名残り』の順で読破しようか。





   
2016/1/29(金)
忙しすぎると、心を失うよ。

忙しいという感じは、りっしんべんに亡くすと書く。
つまり、心を失う。

フィリピン訪問中の天皇陛下の姿。署名される時の様子だ。

衝撃その1
腰をかがめながら、ペンを手に取った。

衝撃その2
「これ何なの?」とでも言うかのように、美智子さんに話しかけた。署名を指示するかのような美智子さん。

衝撃その3
署名後、立ち上がり、ノートを示しながら美智子さんに何かを言う。「あなたも書きなさいよ」とでも言っているかのように。美智子さんは「いえいえ、いいんです。違うんです」とでも言うかのように、首と手を振っている。陛下は納得しない様子でムーッとした顔をしている。

衝撃その4
アキノ大統領がフォローするかのように、にこやかに何かを言うと、陛下は机と椅子の間に向かおうとし、礼装姿のフィリピン軍人(?)さんがさっと近づき椅子を遠ざける。


音楽で歓迎する人々とのふれあいシーン。

衝撃その5
陛下ひとりであらぬ方向へ向かおうとする。演奏を聴いている感じがない。美智子さんが腕をつかむ。美智子さんが「拍手するのよ」と言うかのように、2,3度手を叩いてみせる。それを見た陛下は、リズムを取っているのか拍手をしているのか、何度か手を叩く。

衝撃その6
美智子さん、動転したのか、陛下を置いてサクサク先に立って歩いていってしまったり、お付きの人をにらみつけたりする。


晩餐会での乾杯のシーン。

衝撃その7
陛下ようやく登場。美智子さんと左腕を組んでいた。右手はポケットの中なのかズボンを引っ張り上げているのか、しばらくもぞもぞしていた。

衝撃その8
スピーチを何度か読み間違えた。

衝撃その9
グラスを持ったが、陛下が合図すべき「乾杯」のタイミングがかなり遅れ、凍りつくような間が流れた。美智子さんがものすごく目で訴えている様子。アキノ大統領の笑顔が消える。

スピーチは、読み間違えたにしろ、よく最後まで読めたものだと、おいたわしく感じた。
しかし、もう限界。陛下はもう限界、美智子さんも時々おかしい。
フィリピン側が察して、気を遣ってバタバタしている。
日本側もおろおろして、美智子さんににらまれてびくびくしている。

老いてボケるのは当然。しかし、陛下は「天皇」だ。ボケ老人であってはならない。

国益を損なってはいけない。相手国に余計な気を遣わる日本も情けない。
ボケがきた年寄りを悪用して、国益を損なわせてはいけない。

何の対策もせず、成り行き任せの結果、陛下の惨状が世界の目にさらされた。
知らぬは日本の国民ばかり。海外ではとっくに知られていたことなのだろう。

「次は韓国ですね」、と日本のマスコミはさらっとあくどい事を言う。

連れまわすのはもう無理だ、と美智子さんにも覚悟してもらいたい。
もう休ませてあげなければ、症状はひどくなるだろうに。
制御不可能な行動をしたり、排泄や食事に問題が出る時期も近いだろう。

一般人の家庭ならば、家族が決断し、専門家に相談する時がきている。





   
2016/1/30(土)
辛口なのはカレー屋さんだから?


父の佐賀行きは2月となった。四十九日によろしく、とのこと。

「ズボンが小さくなった(父が太った)」ので父のズボンを買いにデパートへ出かけた。
いつもの洋服屋さんでズボンを2本、セーターを1枚購入。セール期間中だし。
ズボンの裾直しを待つ間に、デパート内のカレー屋さんで昼食。

今まで何度か入ったことのある、地下のサンマルコ。
そこの壁に、結婚や愛に関する辛口名言が書かれているのに初めて気づいた。
「愛のために結婚って一度でじゅうぶん」
「何度も何度もやり直し」、「逃げ出したのが大正解」などなど。

カレー屋さんだけに、中辛な感じで。





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