『怒涛の鯨のタタキ』
2016年4月の犬バカ愛日記みゃんこ日記


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2016/4/3(日)
内も外もやることだらけで呆然とする。

黄色のチューリップはこんなサイズ。
マグカップとの比較画像。

プランターに移したピンクのチューリップも咲き始めた。
このチューリップは、バレリーナみたい。

庭の隅の去年の水仙を植木鉢に移した。
無事に咲いてくれた。

4月2日の土曜日には、あちこち掘り返してできた庭の凸凹を平らにならした。
先月買っておいた「サバ土」を撒いて、板でならして、踏んで、の繰り返し。

今日は曇り空、風も湿ってひんやりしているので、室内作業の日。
机回りが散らかるのは、勉強のできない子。
「とりあえず、書斎に置いといて。あとで片付けるから」と、書斎が倉庫化する。

エレクターシェルフ3台分の絵画額と使用済みキャンバス、捨てるわけにもいかない。
いくつかは飾って収納。父の作品とプロの作品を混ぜてみる。
へっへっへ、どれがどれだかわかんないじゃん。…なわけないか。

数年前の断捨離時より全員年を取り、2階の寝室の見直しも必要。
備蓄用5年間保存水を購入したので、車庫の整理も必要。
少し芝を張ってみたいので、庭土や芝も必要。

芝の上を柴…じゃなくて雑種のオンリーワンな腕白ワンコが走るのを想像。
どこにいるんだろ、そんなワンコは。

考えるだけで、ちょっと疲れてしまって喉が痛痒い。




   
2016/4/5(火)
早退の理由

ピンクのチューリップを白い壁の前に置くと映えないが、
茶色のレンガの前ならくっきりと映える。
今朝、出勤前に、ゴリゴリと引きずって移動してみた。


昨日、早朝4時、トイレに起きた父。
数歩歩いたらふらついて倒れたのだそうだ。
すぐに立ち上がってトイレに行ったのは、ドサッ・・・カチャッの音を聞いた私も知っている。

死ぬんじゃないかと不安にさいなまれた父、かかりつけ医に診せる、と。
ああ行っておいで、と出勤したものの、最悪は軽い脳梗塞かも、とふと思ったので、
出勤途上、父に電話し、病院前で待ち合わせすることにした。

事務所到着後40分で、いくつか仕事を済ませ、「ちょっと抜けます」と出かけた。
結局、昼前に「早退します。でへへ」と連絡。

診察した中川先生に紹介状を書いてもらい、念のために大きい病院へ。
大丈夫と言われたが、安心のために検査を受けることになり予約。
不安は高齢者の心と体をむしばむから、安心料として。

画像は模様替え後の父の寝室。

2時半にようやく帰宅、食事して、3時から父は昼寝、私は模様替え。
体のふらつきが、脳神経原因でないにしても、転倒すれば骨折の危険、
骨折すれば寝たきり、寝たきりになれば認知症の道まっしぐら。

やだ、そんなの。苦労はできるだけしたくないもん。
転倒しないスッキリ動線を確保するために、模様替え開始だ。

2階の母のタンスを、ぬおお〜っと動かし、2階ホール(?)をすっきりさせ、
父の寝室からハンガーラック2本を撤去し、ベッドの位置を変え、
私の寝室からベッドを和室に移動し、
私の寝室だった部屋にハンガーラックを置き衣裳部屋にした。

父の寝室→衣裳部屋→トイレ、このルートは照明が付けやすく安全。
父の寝室→和室→トイレ、このルートは和室に壁スイッチがなくスイッチ紐を引っ張るタイプ。

5時前には、これら模様替えがすべて終わって、私の頭もスッキリ。
「内も外もやることだらけで呆然と」していたが、
父の転倒という思わぬ事態から、早退し片付ける事ができて、嬉しい。




   
2016/4/10(日)
「木は大丈夫」

米屋さんからもらったチューリップの球根、全部咲いた。
鮮やかな赤と黄色で、元気一杯の一年生のイメージだ。
印刷して、米屋さんに見せようっと。


さて、昨日の土曜日、午後2時過ぎに美容院から帰宅。
その後、車庫の整理。「備蓄用5年保存水」の置き場を確保。
その過程で、不燃ゴミが45リットルゴミ袋に4個出た。
忘れていた段ボール箱2箱には、処分予定のマンガが入っていた。
売ることを考えなければ、不用品の処分は簡単だ。

そして今日は、庭の小路をなんとかしなければならない。
午前9時前、作業開始。

作業開始の前に、ヤマボウシの画像を添付し、愛知農園さんに相談メールを送った。
「枯れてしまうんでしょうか?」と。
メールを見た愛知農園さん、夕方、見に来てくれた。
いろいろアドバイスいただき、安心できた。
そして、ヤマボウシは大丈夫だった。
「木は大丈夫。信じてやって」と。
あと数日で、葉っぱも出てくるらしい。


小路は去年作ったこの状態のまま。変えなくちゃ。

庭の西半分には小路なし。コンクリ色板ブロック、あるだけ使おう。
多分、足りないだろうけれど。

「くっつけるの?雨水はこっちからこう流れるんだが」とか、
「考えてやってるの?」とか、入れ替わり立ち代り両親が何か言う。
「じゃ、離すよ」とか「何も考えてないよ」と素直な(?)私。

12時半から1時間弱休憩し、再び作業開始。
ほうきで土をなじませるのは、両親が手伝ってくれていた。
3時半、作業終了。30分かけて、父とジョウロで水撒き。

曲線あり、直線あり。

やっぱり資材はたりなかった。

今後の予定は、「グランウンドカバープランツ」を植える。

芝生は諦めた。無理。

ツルニチニチソウやハツユキカズラ、ローズマリーやタイム、
アジュガやヤブラン、フッキソウなんか植えたいな。




   
2016/4/14(木)
いい匂いで脳スッキリ


いつもより1時間早起きした今朝、
雨上がりの庭を回って、混み合ったローズマリーの枝を切った。
束ねて、玄関の下駄箱の扉につるした。
ローズマリーを触った手が、一日中いいにおい。
下駄箱の扉を開け閉めするたびに、いいにおい。




   
2016/4/16(土)
岡崎

4月14日木曜日夜9時26分、熊本で大地震発生。震度7強。
震度6クラスの余震が相次ぎ、被害が拡大。
さらに、本日4月16日未明1時25分、再びの大地震。
その後、大分でも地震が発生し、熊本・阿蘇・大分の3地震が連動し発生したと見られている。

福岡市西区は震源からはるかに離れているが、「今も揺れている、怖い」と叔母。
他人事ではない。



チョウジソウが初めて咲いた。薄青の小さな花。

ミヤコワスレも咲いた。小さくて、かわいくて強そう。

やっと、ピンクのガザニアが咲いた。もっと大きくなあれ。

こちらは去年から頑張る黄色のガザニア、別名、勲章菊。
元気で、大きくて、誇らしげ。「どんなもんだい!」

去年は夏にチリチリになって、きれいに紅葉しなかったイロハモミジ。
今年はオルトランで病気対策するから、紅葉してね。

庭木も草花も、毎日5センチ10センチは伸びていそうな勢いで成長している。


今日は、10時前に家を出て、家族3人で岡崎に行った。
実は、岡崎初体験だ。同じ愛知県だが、あまり親しみがなかった。
岡崎は三河の国、私が住むのは尾張の国。
そして、岡崎は「ジャズの街」で売り出しているらしい。

名鉄で東岡崎まで約50分。駅から乙川(おとがわ)沿いを散策しがてら目的地の画廊へ。
そこで1時間半ほど過ごし、乙川を見渡す店で昼食を取った。
たまたま、その店のすぐ前で「岡崎城跡菅生川端石垣調査現地説明会」が催されていた。
もちろん見てきた。
乙川の一部のこの場所あたりは菅生川(すごうがわ)と呼ばれるらしい。

そして、散歩中の黒柴に寄って行って、なでさせてもらった。

当然、岡崎城も散策。桜、モミジ、ドウダンツツジが多い。
藤棚のスケールが大きい。
それぞれ満開の季節は見事だろうと思わせる。
日本的ナチュラルガーデンだ。
新緑の中、今が満開のドウダンツツジはどれも大木で、珍しかった。

三河の国の空気はカラッとして伸びやかに感じた。





   
2016/4/23(土)
下手の横好きのDIY

朝一でホームセンターへ行き、いろいろと買出し。

庭に日陰が欲しいので、パラソルをようやく購入。
パラソルスタンドとおそろいのテーブルと椅子3点セットも購入。
帰宅後、組み立てて置いたら、いい感じ。庭らしくなった。

19日火曜日からネット通販で買った物がこの3日間で続々到着。
スノコついたては自作した。
自立させるべく、端材などを打ちつけてみた。
立った、立った、スノコが立った。

インパクトドライバの騒音を聞きつけた隣の家庭菜園の奥さん、
パラソルの下、椅子に座って「庭、完成よ〜!」と喜んでくれ、
「有名人ワンコ」だった、車椅子ワンコのアルのことなど話してくれた。

8年前に逝ったアルのことは強烈に覚えていても、
3年前に、わずか4歳で逝ったジェリーのことは印象に薄いらしい。
他人には、コーギーはみんな同じように見えるのだろうか。

当初は、室内に通販のサークルを置く予定だったが、外に使った。
急きょ、夕食後、スノコでサークルを作製。

板をつなぐ金具に合う木ネジがなく、「布テープでつなごう!」
ところが、「うわっ!布テープじゃなくてアルミテープだ!」。

それでも、コーナー金具のおかげで何とか自立。
蝶番をつけたので、一応、扉付きのサークル完成。
鍵はないので、紐で結ぶことにしよう。
ほんとに、下手の横好き。

というわけで、明日、うちに子犬がやってくる。




   
2016/4/25(月)
一日半のドタバタと命名

推定生年月日:2016年1月20日。今日でようやく3ヶ月と5日。

画像は、昨日の日曜日に、うちにやってきた時のもの。
父の足元でリラックスしているように見えるが、石をかじろうとしていたらしい。

「試しにひとりで寝かせたら鳴いたので、夜、鳴くかも」と、
子犬を連れてきてくれた徳島アニマルオアシスの人が心配していた。

到着した日は、庭を走り回った後、屋外サークルで過ごした。
「出して!遊ぼう!」と鳴いたのは数分間、すぐに静かになった。

なんていい子なのだろう、まだ3ヶ月なのに。

夕方散歩の後、書斎の室内サークルに入れて、ご飯。
「出して!遊ぼう!」と鳴いていたが、無視していたら5分後には静かになっていた。
そして、夜はずっと眠っていたのか、鳴きもせず。

朝4時半、人間のトイレの音で、「ボクもトイレ!」と思ったか、ほんの少しキャンキャン鳴いた。

5時半頃に父が庭に出したら、ワンワンキャンキャン。
「遊ぼう、遊ぼう、いい天気だね、楽しいね!」
子犬としてはきっと当然の反応。

しかし、早朝の静けさを破り響き渡る鳴き声に、私はビビッた。
アルとジェリーの時はどうだったか、思い出せなかった。
焦って、まずご飯を食べさせ、6時過ぎに散歩に連れ出した。

リーダーウォークをこころがけた。
道路を渡る時、角を曲がる時に、私がいったん立ち止まると、子犬も立ち止まる。
昨日の散歩で、人や自転車が前から来たら立ち止まっていたら、今朝もそれを覚えていた。
他の犬に吠えることもなく、黒ポメにはあいさつし、
白い大きな犬には、立ち止まってお見送りしていた。
お散歩上手な子犬だ。

なんていい子なのだろう、昨日来たばかりなのに。

散歩が終わると、庭でガブガブあま噛みされながら遊んだ。
もちろん、「ガブはダメ」と押さえつけたり転がしたりしながらしつけした(つもり)。

その後、屋外サークルに入れると、鳴いていたが数分で静かになる。
諦めるのだろう。いい子だ。

日中、家族が門から出るたびに、鳴いたらしいが、基本的には静かだったらしい。

私が帰宅した時は、散歩が終わって中に入るところで、
玄関内で、転がして遊んだ。あま噛みしたので。

室内サークルに入れると、やはり鳴く。
ご飯を食べさせ、食器を下げ、照明を消す。また鳴く。
しかし、数分後には静かになる。

画像は昨日の散歩での、子犬。

黒ラブみたいな、でも少し目が離れたアホかわいい顔をして、
セッターみたいにすんなり脚が長くて、
白いソックスと白い胸当てみたいな模様があって、
尻尾はくるんと巻いて背中に乗せて、
ご飯は勢い良く飲み込んで、明るく元気な3ヶ月の子犬。
小さな頭で、いろんなことに慣れようと頑張っている子犬。

鳴き声が響き渡った、と、神経質にビビッたのは私だ。
徳島アニマルオアシスの人がメールで賢明にサポートしてくださった。
ありがとう。当たり前のことに気づきました。
彼はまだこれからの子犬。昨日来たばかり。

夜昼逆転し、夜中泣き通す、あまり笑わない赤ん坊だった私を、
若い両親は見放さずに育てたことに思いが至った。

ほんの二日間で、そんなことに気づかせたのは、この子犬だ。

「ネーチャン、親や回りの人間に感謝しなくちゃね」、
「この子を育てて、自分自身も育つチャンスだね」、と、
アルとジェリーが選んでくれた子犬なのだ。

この子を「万次郎」と名付けようとしていたが、
発音のしやすさや語感、そしてちょっとした勘違いもあって、
「万太郎」に変えることにした。

万太郎、明日からは自分の名前を覚えてもらおうか。




   
2016/4/26(火)
万太郎、脱出?


画像は、外サークルで水を飲む万太郎。
リビングの窓から隠し撮り。
外サークルの水の容器は、バケツ。
たっぷり、いくらでも飲みたまえ。


徳島アニマルオアシスさんが心配していた夜鳴きは、今日もなかった。

朝、万太郎の鳴き声が、やけに近くに感じた。
5時20分、階下に降りた。
玄関に万太郎は・・・いない。ふと目の端に黒いものが。
万太郎だ、どういうこと? 
廊下の先に水溜りと黒いものが。かりんと、ではない。

スノコサークルの扉の下をぐいぐい押しやって、わずかなスキマから抜け出したのだった。
なるほど・・・。感心している場合ではない。
万太郎をサークルに戻し、扉の前に重い収納コンテナを置いた。

万太郎が「出せ!」と鳴く中、私は粛々と廊下と書斎のオシッコ・ウンチを片付けた。
洗顔歯磨き日焼け止め、お湯を沸かして、万太郎の朝ごはんも計量。

30分経っても、まだ鳴いている。声音を変え、緩急をつけ、時には遠吠えして鳴いている。

キミがほえるのなら、私はコーヒーでも飲むとしよう。
バイエムコーソを入れると、ほんのり甘くて砂糖がいらない。

いったん鳴きやんだが、父の気配を感じて、今度は父を試しているのだ。
6時20分、母も降りてきた。実は、大丈夫かしらと心配だったと後で言っていた。
「『あれ買って!』と泣きわめく幼児を無視して仁王立ちの母親ってこんなかな?」
そんな話をして笑っている間に、万太郎は完全に諦めたようだ。

どうやら、静かにして無視するより、普通にして無視したほうが諦めやすいようだ。
「ボクには聞こえるけど、人間にはボクの声が聞こえないんだな」

それでは散歩に行こうか。距離短め、人間が疲れない程度に。
散歩のあとは食事、サイエンスダイエットのパピー用を一日2回60グラムずつ。
今の万太郎にとって、この量なら、ウンチの状態が理想的になる。

外サークルに入れると、何分かは鳴くが、静かになる。
私の出勤時に、昨日は鳴いたが、今日は鳴かない。
じっと見送っていたらしい。何を考えていたのやら。

夕方、室内サークルに入れられてから、また抜け出した万太郎。
ゴトゴト音がするので見たら、私のスリッパと父のスニーカー片方を書斎に運び込んでいたらしい。
玄関と書斎を三度は往復したということか。
やわなスノコサークルの扉には、必ず重石をあてがうこと。

小さな体、小さな頭で、感じ考え学習する万太郎。
明日の万太郎は、今日の万太郎とは違うだろう。

熊本地震で、飼い主と一緒に避難して、寄り添っているペットたち。
諦めないで。まずは眠ろう、そして食べよう。




   
2016/4/27(水)
犬の1日は人間の1週間。


画像は、本日の室内サークル。
今朝、出勤前に、昨日届いたロッキークレイトと分解したスノコサークルを合体させた。
扉を付け替え、内開きから外開きへ変えた。
臨機応変、これがDIYのいい所だ。

今日と明日は雨、外サークルは使えないので、改造が間に合って良かった。

今朝は4時50分、カラスのカァ〜が聞こえた時から、万太郎が鳴き始めた。
私が身支度し、ナッツスムージーを作っていると、音に興味を持ったかしばらく鳴きやんだ。
再び鳴き始め、トータル30分間。
父といろいろ話したり、ナッツスムージーを飲んでいるうちに、万太郎はすっかり諦めていた。

それでは私の美容と健康のために、散歩に行こうか、万太郎。
今日は、黒柴の7歳のお姉さんと挨拶したがり、
ご近所のご婦人たちと立ち話している間、おとなしく座っていた。
「黒ラブ?雑種なの?どこで買うの?保護犬!うんうん。室内?外飼い?」
「名前は?万太郎! あっら〜忘れられない名前。ま〜んちゃん!」
「この子は賢いよぉ。ほら、じっとして話を聞いてるじゃないの。」

でへへへへ。

今日は昼と3時頃、雨が無かった時にちょっと外へ連れ出したそうだ。
鳩をじっくり観察し、ブランコ遊びの子どもたちに近づきたがり、
通り過ぎる人を立ち止まってじっと見上げた、と。

私が帰宅して、書斎に入ると、サークルのすのこ扉が開いている。
万太郎が、ゆっくりとクレイトの寝床から出てきた。
鳴かないではないか。
扉を閉め、コンテナをあてがい、デスクにバッグを置いたりしている間も、鳴かない。
目の端に、サークルに立ちかかっている万太郎を捕らえながら、
無視してすっと部屋から出て書斎の扉を閉めた。
万太郎は鳴かない。
夕食を持って行った。鳴かない。

昨日までなら「出せ」とか「待ってました」とかなんとか鳴いていた。
半日でこの成長ぶり、万太郎、キミはすごい。
彼と正しく接している父、・・・素晴らしい。
私はというと、成長の余地あり。ポジティブに表現すれば。


画像は、本日の万太郎の夕食風景の隠し撮り。
コーギーと違って脚が長いので、ずいぶん踏ん張っているじゃないか。
エサ台が必要だろうか。

万太郎が付けているのは、ジェリーの首輪。
日曜日にうちに来た時に、万太郎はベルトタイプの子犬用首輪を付けていた。
リードの装着脱着時に、はずれそうになったので、ジェリーのお古に付け替えた。

万太郎にも迷子札付きの首輪を準備しようかね。




   
2016/4/29(金)昭和の日
やわなDIYは自己満足のはた迷惑

昨日の木曜日は雨、万太郎はほぼ一日、書斎のサークルとケージで過ごした。
鳴くが、鳴き続けることはなく、せいぜい各10分以内。

鳴く、あきらめる、寝る、オシッコ、暴れる、鳴く、あきらめる、寝る、繰り返し。
意外なことに、静かな時間が圧倒的に多い。

木曜日の朝:万太郎は脱出していた。スノコサークル回りはオシッコだらけ。
つかまえて、サークルに戻して観察。脱出方法判明。
サークルをガタガタさせて、重石代わりのコンテナがずれたスキマから脱出。

そこで再び、室内居住空間の再構築。

「やわなスノコサークルなんか、つまらん」、
「万太郎は、コーギーとは全然違う」、と父。
確かに、私のDIYは自己満足のはた迷惑。
スノコサークルは分解した。車庫に棚でも作ろう。

ケージ(ロッキークレイト4000)の短面ドアとキャリーケースを合体させた。
頑丈だ。脱出不可能と思われる。ふっふっふ。
特大ペットトレーはケージに入らないので、上に載せて屋根にした。


今朝は、カラスのカァ〜でも万太郎は鳴かず。
5時半頃に私が下に降りると鳴き始めた。
しかし、火曜日に比べると、静かなものだ。

「犬、いるの?って静かさだね」、
「静か過ぎて、大丈夫?って思うねぇ」、と母。

画像は今朝の散歩での万太郎。
ほんの5日しか経っていないのに、大きくなったように見える。

アルとジェリーには間違った可愛がり方をした自覚がある。
見た目の可愛さ、美しさ、13キロ未満の体型もあって、
それでもなんとかなってきた。

しかし、万太郎はコーギーではない。
今度こそ、犬を人間の子供のように擬人化せず、
「可愛い」という気持ちを抑え、犬に甘えないようにしたい。

犬の群れの上位者として、我々は、万太郎に対し「見ない、しゃべらない」ようにしている。
万太郎を無視しているが、万太郎に厳しいわけではない。
犬に癒しを求めようとする自分の甘えに厳しくありたい。
万太郎との間に一線を引き、毅然としたリーダーにならねば。
我々が毅然として穏やかなリーダーにならなければ、
万太郎だけがいい子で賢い犬になるわけがないのだ。

もし飼い主に何かあったら、わがままな中型犬の雑種のオスの行き場はない。

人間は独り立ちするために、家庭でのしつけや学校教育を受ける。
社会に受け入れられるように、犬の本能と習性を理解し躾けるのだ。

そうすれば、万太郎の将来への漠然とした私の不安も消えるだろう。


二つだけ発芽したアネモネ、白は花がふたつ咲いて終わった。
今、紫の花が咲いている。

フリージアもなんとか咲いたし、ダッチアイリスもつぼみが膨らんだ。
ゴールデンウィーク中には、花を楽しめそうだ。




   
2016/4/30(土)
アル、じゃなくて、ジェリー、じゃなくて、まんた・まんたろー。

ご近所さんには、「まんちゃん」と覚えてもらい、
我々も、「万太」、「万太郎」、「まんた・まんたろー」などと呼ぶ。

今日の万太郎の画像。
「万太郎」と呼んだら振り向いた万太郎の図。

高さ70センチの外サークルから顔が見えます。

うにょ〜っと長い。
適度に大きくなってくれ、万太郎。

夜鳴きしない万太郎、落ち着いてケージの中で何をしているのか。
眠って、オシッコして、ウンチして、骨型ガムをかじって、
新聞紙を食い破り、ケースからバスタオルを引きずり出す。

昨日の朝は、ウンチを自分で片付けていた気配あり。(食ったな。)
今朝は、ゴンタの骨型ガムSサイズ1本、消えていた。(食ったな。)

今朝5時半、私が降りて行ったら少し鳴いた。2分。

身支度したり、スムージーを作ったりしていたら、
おとなしかった万太郎が、6時から鳴き始めた。
鳴いてたら出せないよ、万太郎。
待つこと25分、もう大丈夫。6時40分、散歩スタート。
リーダーウォークの練習も。距離は遊歩道半分。人間が疲れないゆったり速度。
いいウンチもりもり。骨型ガム1本の悪影響はなさそうだ。

散歩の後は、外サークルでご飯。人工芝マットを半分ひっくり返して何かしている。骨型ガムSサイズか。

私が出たり入ったりするたびに吠えるが、
私が中に入ってしまうと、1分もしないうちに鳴きやむ。

万太郎が起きて、水を飲んでいたタイミングで、
外サークル内繋留リードをはずして、出してやった。
リードを引いて連れて行ったロウバイの跡地でオシッコ。
万太郎は、脚を上げないオシッコスタイル。

おなか見せて抱っこ服従訓練。全身なで上げ。こら、あま噛みするな、万太郎。
再び外サークルに入れて、過ごさせた。

午後4時、骨型ガムが消えていたので、食ったらしい。
それからのんびり散歩、時々は引っ張らずに歩けるようになった。
シロツメクサの広場に行くと、ひゃっほーい!と張り切る万太郎。
帰宅後、初めてブラッシングしてみた。
地肌にやさしいシリコン製の、短毛犬用ムダ毛取りブラシ。
おお、取れる取れる。そういえばそろそろ換毛期。
掻き揚げるように全身をマッサージ。嫌がらない。
いい子いい子万太郎、誰にでも触ってもらえるいい子になろうね。

ブルーデージーが咲き誇り、
オガタマノキはいい匂いがしている。
エゴノキの花も連休中に咲くかもしれない。
命がいっぱいの庭。




   
2016/4/30(土) partU
『わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々』(昭和天皇のおおみ歌)

題名は、ブログ『不必要な善意』さんで見た昭和天皇御製である。
本当の天皇陛下は、皇居で、国民の平和を祈っていてくれる。


皇居で春の園遊会があったようだ。
マサコが出るの出ないの、出た!だのと、熊か幽霊かってな話。

園遊会は皇室がホストで、お客をもてなす側。
すると、天皇皇后両陛下にあいさつしているこの人はゲストか?
いや、マサコだ。不肖の長男の嫁。10年以上治らない病人。
こういう病気なのだろう。分からず聞かず恥さらしの。

写真を撮られる時は、もれなく変顔を写される人。
これでもまともな写真で、他はもっと変なのだろうか。
どうしよう、こんなのが「皇后陛下」となったら。

肘のこの部分をつかまれると、結構痛いのである。
ムカッとして、「触るなっ」と振りほどきたい部分である。

人前ではこうしてベタベタとすがりつき、
あるいは、天皇陛下の前を闊歩するタフネスミチコさん。

お二方とも、毎日出歩きお疲れ様です。
でも、被災地に直接行くより、皇居の神殿において心から祈ってください。
お出かけ時に必要となる警備費をど〜んと寄付なさってください。

不肖の長男とその嫁にはバカ丸出し対応なさっているけれど、
どうぞ彼らよりは長生きなさって。それだけはよろしく。


お二方は、「ご体調を考慮し、祭祀は簡略化」なさる。

「継続は力なり」なのに、彼らは簡略化し、変更し、弱体化させていく。
外から見ていると見える危機が、中の人には見えないらしい。




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