2016/6/1(水) | |
ひまわりとカエル、万太郎 | |
ヤマボウシはまだ咲かない。 でも、ヤマボウシのすぐそばに、ひまわりが育っている。 なんと、鳥のえさ出身。 そして、つぼみの脇に、なんとアマガエル。 『カエルの楽園』の結末は、予想通りとはいえ、衝撃的だった。 少し遠回りしながら、その結末に向かって引きずられている気がする今の日本。 日本に限らず、どこの国もそうなっていくんじゃないかと、あの本は書いている。 車庫内スペースの万太郎。 書斎側の壁にもたれて、茶色の玄関マットの上が定位置らしい。 スノコついたては、風が吹いても倒れない程度の強度。 万太郎におやつを与える時に試みるのが「伏せ」トレーニング。 長い前足を伸ばして、一瞬でも「伏せ」ができたら、おやつだ! |
2016/6/3(金) | |
世間ではいろいろあったので、メモしておこう。 | |
名古屋の地下鉄でも、警察官が立っていたりの厳戒態勢。 伊勢志摩サミット2016。無事開催の無事終了。 鳥羽の食事はおいしかったと思うの。 伊勢神宮参拝の日、晴れてよかった。 何か感じてくれればそれでよし。 伊勢志摩サミット記念のラペルピン、きれい。 小さくてきれいで、雄大さも感じる。 伊勢志摩だけでなく、各県でいろいろな会議が開かれていた。 当日、大韓機が羽田でなにかやらかしたが、テロではない模様。 みなさんご無事でよかったよかった。 サミット後、オバマ大統領が広島訪問。 あっちこっちに気を使い、角が立たないように、 多くの人が頑張ったことだろう。 沖縄で行方不明だった女性の殺害遺体遺棄容疑で米軍軍属逮捕。 米軍がいるから犯罪が起きる、だから「出てけ」との抗議の様子。 しかし、ここには日本の国旗は写っていない。 沖縄の米軍関係者および家族が、こうして気持ちを表している。 ここには国旗をアレンジしたイラストが写っている。 母がおもしろがってワイドショーを見ているのがこれ、舛添都知事問題。 この号泣県議と同じせこいことをやってるから、辞任すべし。 だが、都知事は辞めない、きっと。 法的に間違っていないらしいから、やめる必要がないのだそうだ。 リコール運動は、実現不可能なハードルの高さらしい。 この「舛添やめろデモ」には日本の国旗が写っている。 つまり、日本人が、日本のために、デモをして意見を表明しているのだ。 かたや北海道では、小学校2年児童の置き去り事件。 少年は、山道を歩き、この自衛隊施設で寝泊りしていた。 時間的に不自然、と見る向きもあるが、想像を超えたことはおきるものだ。 怒りが生み出すパワーを侮ってはならない。 昔、中2の妹が、父に腹を立てて忽然と姿を消したことがある。 父と私はあたりを30分以上探したが見つからない。 8キロ離れた家まで歩いて向かっているのでは、と、車で探しながら追いかけた。 この時間ならこのあたり、と思う地点には姿がない。 「もしや」と最悪の事態を想定し心配する父、 「カーッと頭にきて、走ってるって、あの子は足が長いから」と楽天的な私。 車で30分の我が家へついた時、妹が家の前にいた。 歩いてなら2時間かかるところを、彼女は怒りに任せて1時間弱。 「この子は怒ると爆発力がすごい」と、父と私は思ったものだった。 |
2016/6/4(土) | |
万太郎、(多分)4ヶ月と2週間 | |
6月2日に、室内サークルの敷物を変えた。 新聞紙から、防水キルティングマットへ。 動物柄のかわいいマットは、汚れても洗える便利なもの。アルの頃から使っている。 10分後、キルトから綿が出ていた。万太郎が穴掘りしたのだ。 今朝、室内サークルの形状を変えた。五角形から長方形へ。 破れたキルトマットを撤去。新聞紙に戻す。 トイレトレーでオシッコできるのに、トイレシートや新聞紙を破り散らかすのが万太郎の趣味。 数日前から、散歩のあと父に体を拭かせるようになった。 確実におりこうさんになっている。 そして、今朝、朝一番に動物病院に行ってきた。 今回は、抱っこして車に乗せていったら、おとなしい。 3回目のワクチン。体重測定、9.95キロ。 4週間前より格段に落ち着いていて、先生に目も歯も見てもらっていた。 「前歯は生え変わっていて、奥歯がそろそろ、ですね」とのこと。 画像は、帰宅後の黒々ピカピカな万太郎。 ご褒美の歯磨きガム「和の究み(きわみ)」をかじっているところ。 撮影中、小さな乳歯(奥歯)が1本、抜け落ちたのを発見。 すかさず拾って、「万太郎メモ」にはりつけて保存。 |
2016/6/5(日) | |
8年 | |
雨模様の午前中、「あぁ、アルが死んだ日だね」とつぶやいた。 「こんな曇り空で雨模様の日だった」、と父。 あの日は木曜日で、雨になったのだった。 「昼ごろからは息が苦しそうで、酸素缶を使ったんだが」と父。 アルが逝ってから、8年たった。 父が足を、くりっ、としちゃったらしい。 履き心地がいいからと、素足に薄い靴底の運動靴で、走ったのだ。 クッション代わりの靴下を履けと言うのに。 万太郎に引っ張られても、動じてはいけないのに。 万太郎の首の骨や気管がどうかなったらどうするんだ、と、 アルの時も、ジェリーの時もそうしたように、 父は、犬に合わせて時々無理をする。 今日は私と散歩の万太郎。 朝の散歩は、てきぱき散歩だが、夕方はのんびり散歩。 万太郎は、木の枝や草(多分、田植えの稲の苗の残りもの)をくわえて走る。 気に入った場所を見つけて座り込み、やおらかじり始める。 その姿が楽しそうなので、撮影しながら待った。 10分も20分も、木の枝をかじったり、草を食べたりしていた。 |
2016/6/6(月) | |
足裏の痛みの正体 | |
「足をくりっと」なんてしていなかった父。 実は、パッと見た目で「通風? でも、薬を飲んでるはずだし」と思っていた。 薬、サボっていたらしい。 腫れてるし、あまりにも痛いので、整形外科に診せたら、 「通風です」の診断。 父には思いっきり反省してもらわねばならぬ。 「そういえば、日曜日からジーチャンと散歩してないよ」 |
2016/6/8(水) | |
万太郎はイネ科が好き | |
これは今朝の散歩での万太郎。 10キロ前後だけど、まだ4ヵ月半。顔はあどけない。 そして、イネ科の草が好き。田植えの苗の残り物を味わっている。 昨日は、私の6時10分の帰宅を待っての夕方散歩。 まずは(リード付きで)庭を駆け回り、散歩に飛び出した。 ウンチちょっとだけ(かりんと2本)、シッコなし。 オシッコは、車庫内のトイレスペースに気配が無かった。 では、車庫内2ヶ所の人工芝マットの上で済ませたのだろう。 15分ほどの散歩では、ハイパーテンションぷっつん状態はしゃぐ万太郎。 途中、「お座り」と「待て」でドライフード2粒の時は、ビシッとポーズを決めた。 帰宅後の車庫スペースでの食事の時も(その時だからこそ) 「お座り」、「待て」、「伏せ」をビシッバシッと決めた。 今朝はまず、庭に出て、オシッコはせずに(室内サークルのトイレで済ませていた) 落ちてる木の実をかじったり、ジャーマンカモミールの花の頭をちぎってポイしたり、 足を引きずりながら庭に出てきた父に挨拶してから、散歩にGO。 田植え時期の当地では、田植えの苗の残りが農道に放置されていたりする。 イネ科の草大好き万太郎が、稲の苗を見逃すはずがない。 さっとくわえて急ぎ足、好みの場所を見つけて座り込み、 長い前足でおさえてじっくり味わう体勢。 いつまでも動こうとしないから、その苗を持って帰宅した次第。 |
2016/6/9(木) | |
万太郎はおもちゃも好き。 | |
今朝の画像。 木の切り株の、木の皮をエイヤッとはがしているところ。 木の皮の下に潜む虫を食べる・・・わけではなかろうが、 ダニなどが潜んでいるのを想像し、やめさせた。撮影はしたけれど。 朝ごはんのあと、軽くグルーミングする時に、歯磨きガムかおもちゃをくわえてもらう。 今朝は昨日届いたおもちゃだ。 ワンコに人気という噂の「でっかいズーズー」。 ふわふわの感触がいいのか、カラカラ音がするのがいいのか、 いきなり気に入ったようだ。 「いいでしょ、ちょっと触る? やだよ、ボクのだよ」 しきりに見せびらかしながら、噛んでいる。 むしろやわらかいから、破壊願望は起きないのではないか。 アルもジェリーも、ふわふわして音が出るおもちゃが好きだったな。 |
2016/6/11(土) | |
キキョウとクチナシと万太郎 | |
庭の東側の植え枡花壇ぎわは、ジャーマンカモミール群生地。 もじゃもじゃと、たくましく勝手に育っている。 8日の水曜日だったか、キキョウが咲き始めた。 我が家での名称「小さいクチナシ」がいきなり咲いた。 そして、八重のクチナシが咲き始めたのが金曜日午後。 クチナシはお寝坊さんなのか、日差しの強い午後になって咲き始める。 4ヶ月と3週間の万太郎は、元気いっぱいだが、暴れん坊ではない。 今日は、午後2時ごろ、庭に連れ出してみた。 まずはたっぷりのオシッコを済ませると、どんぐり探し。 うちの庭にはブナの木はないが、ドングリの実はころがっている。 神社の境内でひろってきたドングリの実だ。 庭にくるハトを追い払うのに、昔いたずら小僧だった父が投げていた。 私が雑草を抜いていると、万太郎は私の近くにいて、 抜いた雑草を口にしたり、ドングリや木切れをかじったり。 ドングリの殻を割り、渋皮をつるっとむくのがうまいこと。 お母さん犬に教えてもらったのだろうか。 犬の本能なのだろうな、と感心。 私が何かを取りに離れて行くと、どこ行くの?と気にする様子。 万太郎はいつも誰かと一緒にいたいのだろう。 でも、車庫内サークルや室内サークルで過ごす時間が多い。 離れたところにわれわれの気配を感じながら過ごしている。 われわれが毅然として、万太郎と正しく接することができれば、 いつも同じスペースで過ごすこともできるのだが、 どうも、われわれサル族は、ベタベタと甘え合って過ごすのでいけない。 われわれが万太郎に甘えてはいけないのだ。 走り回る、とか、タマリュウを引き抜く、なんてことはもうしない。 私の心を映す鏡のように、万太郎は行動する。 私がゆったりと作業をしていれば、万太郎もゆったりしている。 お隣の塀との境目の玉砂利の上はお気に入りのようで、 好みの木切れを運んで行って、くつろいでいる。 20分ほどふたりで庭で過ごしてから、万太郎を車庫内サークルに戻した。 夕方散歩までの間、しばらくお休み、万太郎。 |
2016/6/12(日) | |
腹ペコ万太郎は遠吠えもできる。そして、気になったニュースを、( ..)φメモメモ。 | |
万太郎は、ジャンプもする。こういうところはアルを思い出させる。 というか、アルは足の短いコーギーの女の子にして、とんでもなくアクティブなわんこだったのだな。 昨日の夕方散歩での万太郎の画像。 ちょっと高いところに飛び上がって、 「へへん、ネーチャン、来れないだろ。見晴らし、いいぜ」、ってか。 今日の穴掘り万太郎。 顔がすっぽり埋まるサイズに穴を掘り、何を探しているんだか。 散歩に出かける前に、庭でオシッコ、庭で宝探しが定番。 今朝9時半頃から、万太郎と庭に出ていた。 万太郎は私が抜いた草をかじる。翌日のウンチはきっと緑色になる。 万太郎は、炭化した木切れを見つけた。 これをかじると、ウンチは黒くなるはず。 雨がぱらついてきたので、車庫スペースに戻り、シャッターを半分下ろした。 万太郎のおもちゃやお宝が散乱する場所で、 今日は、「ゴン太のほねっこ 」を与えた。 これを与えると、翌日のウンチが白くなるのだ。 ゆるくはなっていないので、まあよかろう、と週に1度程度与える。 万太郎のおやつタイムが終わった頃、消防車がサイレンを鳴らして通っていった。 万太郎、遠吠えで応じた。 救急車やパトカーのサイレンには反応しないが、消防車のサイレンには反応する。 ジェリーと同じだ。ジェリー、聞いてる? 犬の遠吠えは、少し悲しげなトーンで、仲間を呼ぶ声のように聞こえる。 木曜日のこのニュース、忘れそうだからメモっておこう。 尖閣諸島付近をロシアが3隻、中国が1隻、軍艦が通過したんだと。 政府は9日未明、中国海軍とロシア海軍の艦艇が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に入ったと発表した。 中国の軍艦が尖閣周辺の接続水域に入域したのは初めて。 中露両国の艦艇ともすでに接続水域を出ており、領海侵入は確認されていない。 防衛省などによると、8日午後9時50分ごろ、 ロシア海軍のウダロイ級駆逐艦など3隻が 尖閣諸島の久場島と大正島の間を南から北に向かって航行しているのを 海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」が確認した。 9日午前3時5分ごろに接続水域を離れた。 ロシアが3隻入る。→中国が(ついでにオイラも)1隻入る。 → 同時に接続水域を離れる。 ・・・という流れで、日本は中国に対しては厳重に抗議し、ロシアにはスルー。 接続水域を通行するのは法的には問題ない。 しかし、普段から尖閣の領土を主張する中国に対しては「つけあがるなよ、こら」と厳重注意し、 尖閣に対して中立のロシアには特に抗議しない、ということだろうか。 中国が、この際だからとついていって、様子を見た、という感じ? シュウキンペーさんは、軍をコントロールできているのだろうか。 |
2016/6/14(火) | |
大きくなったね、万太郎。 | |
ヤマボウシの陰に発芽した、鳥のえさ出身のヒマワリが咲いた。 近喜商事の「アメリカの大地が育んだ完熟ヒマワリ」の種。 たくましいね、ヒマワリ。 今朝の散歩での万太郎。 西の空は明るいが、分厚い黒い雲のかかる蒸し暑さを予感させる空。 私も万太郎も、今朝はのんびり散歩したい気分。できれば日陰を。 今朝は、ゆっくり散歩で、万太郎はお宝探し。 抜いた後放置された田の草は泥がついたまま乾燥しているが、 万太郎はそれをくわえて、固まった根っこをかじり、分解する。 「こういうのはね、根っこに栄養があるんだよ」 万太郎、よく知ってるねぇ。徳島のおかあちゃん(犬)は立派だったねぇ。 たくましいね、万太郎。 |
2016/6/17(金) | |
犬が歩かない時の魔法の掛け声。 | |
万太郎は、階段も平気。これは昨日の朝の画像。 アルもそうだった。歩道橋を何度も上がって下りていた。 アルは一直線を見ると走りたがった。 ジェリーは、だだっぴろいところを嫌がった。 万太郎は、広場を見ると、「行こうよ、走ろうよ」という様子。 でも、今時、駐車場にはきっと監視カメラがある。 なにかあると、「きっと、あの黒い犬が」と、万太郎が疑われるね。 黒い犬は顔で損する。大きいし。 だから、万太郎、クールでりりしい頼れるワンコになるんだぞ。 犬が座り込んだら、万太郎サイズにもなると、力では勝てない。 そこで、登場、魔法の掛け声。 「テッテ、テッテテッテ、テッテッテッ、ほら万太郎、テッテッテ」 タッタッタも、イッチニィイイチニィも、ある程度効果があるが、 テッテッテはなぜだか一番効果的。 中国の人が会話の中で「テ、テ、テ、テテ」と言うのを聞くが、 「うん、うん、」みたいな、相槌のようなものなのかねぇ? なんてことを話していたら、同僚が「それ、犬に効果的」と教えてくれたのだった。 その「テッテッテ」、今朝も何度も使って、新しいコースのお散歩終了。 |
2016/6/18(土) | |
万太郎、胴輪をつける。 | |
昨日の万太郎、父が撮影するとこんな顔を向けているらしい。 ちょっと緊張した、子犬の顔。(これで推定年齢4ヶ月と27日) 「わ〜い、ジーチャンだ、遊んで〜」な顔。少年顔。 とある一瞬の、おもしろ顔万太郎。 リラックス顔。何かお話を聞いているらしい。 今朝の画像。「いや、動かないから」な万太郎。 引張りがきつく、首輪で喉が圧迫され咳き込む(カーッと)、 この1週間ほど、そんな様子が見られ気になったので、ハーネスを注文した。 この、潟^ーキーの「愛情胴輪」、脇と腹の毛が薄い短毛犬にも痛くないらしい。 嫌がったのは装着時のみ。あとは気にする様子もない。 かえって引っ張りも軽減、もちろん咳き込みもなし。 唐草模様の首輪はそのまま、万太郎の証として。 そろそろ迷子札も作ろう。 |
2016/6/19(日) | |
特別なおやつで、大事な訓練をする。 | |
昨夜は飲み会で深夜の帰宅。 アルやジェリーなら気づいて、「おかえり」と一声吠えるところだが、 万太郎は、クレイトで長々と体を伸ばして爆睡していた。 まだまだ子犬なんだな、と、妙な安心感。 犬はいつからでも訓練できるが、子犬ならなおのこと訓練が入りやすいからだ。 そして、これは「鹿アバラ骨」である。特別なおやつ、ご褒美だ。 アルは、最初からお腹を見せる子だった。 ジェリーは気が強いが、すでに訓練の入った子だった。 万太郎は・・・アルファー化の恐れのある元気なオス犬だ。 彼の服従本能を伸ばしてやらねばならない。 万太郎を後ろから抱え上げて、胸からお腹をなでなで、まず10秒。 鼓動が激しく打ち、緊張感あふれる万太郎。 怖いのか、嫌なのか。嫌なのだろうな。 それでもまず10秒間はおとなしくしていたので、鹿アバラ骨を与えた。 触られるのを嫌がらない犬、だらりと力を抜く犬になれなければ、 人間社会では暮らしていけないのだから。 クリッカー・トレーニングをやってみようと、本とクリッカーも取り寄せた。 万太郎は、きっといい犬になるよ。 |
2016/6/21(火) | |
夏至の日。万太郎も、長い。 | |
今日は夏至。昼間が一番長い日。14時間46分?だったとか。 万太郎の舌も長い。 万太郎の舌の長さに、今日の暑さが現れている。 今日は、早朝は土砂降り、9時前には雨があがり、強烈な日差し。 いきなりの真夏に、夕方、母が体調不良。体に熱がこもったらしい。 アメリカ中南部(デスバレーなど)で、気温が52度を記録。インドでも連日50度越え。 万太郎、えらい年に生まれちゃったねぇ、強くたくましく生き抜こうね。 |
2016/6/22(水) | |
表紙が犬の本を読んだ。 | |
『セカンドチャンスドッグ』(ジョン・カッツ著) 保護犬が第二の家庭に引き取られて幸せになる話、 ・・・と、表紙と題名で想像して読み始めた。 セカンドチャンスをゲットしたのは、犬と人間だった。 最初は、犬の話ではなかった。初老の男のラブストーリーではないか。 なんじゃこれは、犬はどうした、犬は、と前半を読み進める。 ロットワイラーとシェパードのミックス、フリーダは過酷な世界を生きていた。 たくましい動物の本能の下に埋もれていた人間に愛された記憶を、 フリーダが開放した時、フリーダは頼もしい犬になった。 ちょうど、万太郎を飼い始めた頃に読んでいたので、 著者のフリーダとの接し方はとても参考になり、勇気付けられた。 英語は読みやすく、辞書も不要。 『ある夜、犬に起きた奇妙な出来事』(マーク・ハッドン著) あら、スタンダードプードルのイラスト? 犬が夜中に冒険するのかしら? イラスト、上下ひっくり返ってる??・・と読み始めたら、 いきなり、犬の死体発見で話は始まった。 でーーーっ?! 犬、死んじゃってるよー?? アスペルガーの少年のひとり語りで話は進む。 アスペルガーの人の世界はこんな感覚なのかと感じるような、 ひとつひとつ確認するように積み上げていく体験が、 TOEIC600レベルの平易な英文で展開する。 いったいどうなるんだ、この話は!とハラハラしながら読み進めると、 最後にホッとすることができる。 最後にも犬がでてくる。最初に出てきたのとは別の犬だ。 「ね、何でもやれる気がするよね」、ってそんな話。 |
2016/6/24(金) | |
しつけの本通り、「無視」は効く。 | |
今朝の万太郎。 散歩道の植栽の剪定屑を見つけてかじっているところ。 硬い木の枝を軽く砕く万太郎、本気を出せば、私の腕などひとたまりもないはず。 今朝も庭をひとっ走り、たっぷりオシッコしてハイテンション。 走り回り、穴掘りし、木切れをかじり、また走る。 胴輪を引っ張り、つけさせず、私の足や腕を甘噛みし、あげくにワンワン吠える。 腕にひっかき傷がまたひとつ増えた。 私は黙ってその場を離れ、万太郎から見えないところで1分間待機。 ワンワンが20秒、鳴き声が変化しキュンキュンが10秒、そして沈黙。 再び万太郎に近づき、胴輪を装着する。 万太郎、抵抗せずに、黙って胴輪を付けさせた。 やればできるじゃないか、万太郎。 なんだってできるさ、万太郎。5ヶ月の伸び盛りワンコだ。 |
2016/6/25(土) | |
でかいよ、万太郎。 | |
昨日は、蚊取り線香の白い煙が、「いつもと違う!」と吠えていたらしい。 「いつもだったら寝ているのにやたら吠えてるから、蛇でも入ってきたかなと」 「蚊取り線香の煙がやけに太くて、床すれすれを一直線に、まるで蛇みたいに」 そこで母は、蚊取り線香を消してやって、万太郎に命じたそうだ。 「万太郎、いい子。お座り、伏せ、ネンネ!」と何度かジェスチャー付きで。 すると万太郎は、伏せして、あとはずっと静かだったそうだ。 昼寝不足だった万太郎、昨夜はガムもかじらずに、熟睡。 よ〜し、今日もこのパターンで、昼間は車庫を片づけして昼寝不足にさせようっと。 画像は、今朝、後ろから抱え上げて15秒間、ご褒美の鹿のあばら骨を味わう万太郎。 でかくなったねぇ、万太郎。 |
2016/6/26(日) | |
こんなことあったね、「離脱」。メモ書き。 | |
「イギリス、国民投票でEU離脱決定」 第一印象:バカに投票させるからだ。国民投票には反対であります、ワタクシ。 なんのための高給取りの国会議員がいるのだ。こういう時のためだろうが。 とはいえ、民主主義は衆愚と紙一重。日本も選挙で痛い目にあってきた。 「山は動いた」の社会党マドンナパワー躍進の選挙の時、 腐敗した自民党がお灸をすえられた、民主党躍進の選挙の時。 やったやった、と、はしゃぐ母を、「バカが、痛い目を見るぞ」と見ていた。 確かに、痛い目にあったが、社会党も民主党も地金がはがれ、今は名前もない。 ただの野党だ。与党がなければ反対も何もできない。 バカのあぶり出しのためには、時には痛い目にあわなければならない。 よりよい方向に向かうためには、失敗も回り道も必要だ。 離脱を望むのはおそらく本能。オレ様だけがいいものを食うのだ、という。 かつて七つの海を支配した大英帝国が貧乏人らの言うことなんざ聞けるか、という。 また、国民投票すればいい、何度でも。選挙でお祭りすればいい。 国のことを考えて投票する人なんて、ほとんどいないのだ。 同時に、嘘の公約、目先のエサにだまされる人も減ってきた。 マスメディアの嘘にうんざりしている人は、ネットに流れるデマにも気づいている。 「皇太子ご夫妻、地方公務。千葉県柏市へ。」 千葉県柏市が地方ですってよ、奥様。 東京から40キロしか離れていないのに、地方、ですってよ。 「できた、できた! お上手ね!」と、マスメディア、50過ぎた中高年を甘やかす。 「ほめ殺し」手法だろうか、バカをさらしあげるための。 「皇太子ご夫妻、地方公務、岩手へ慰霊の旅」 岩手に到着した日の夜、岩手内陸部に竜巻被害発生。 その件に関しては、何のお見舞いの言葉もなかったそうである。 臨機応変な対応不可能というより、共感する心、想像力がないのだ。 お二人は、津波が襲い何もかも引きずり込んだ海に向かって「黙祷」をなさったそうだが、 その画像は、黙祷ではなく、「最敬礼」だ。 こういうのは、慰霊碑や先祖の墓に対してなさいませ、マサコさん。 それにつられて二段階で頭下げてんじゃないよっ、ナルヒトくんっ! マサコさんはお辞儀ができない人だが、黙祷(頭をたれて目を閉じる)もできないとは。 精神疾患の薬の副作用で、体がぐらついて目を閉じることもできないかもしれない、 補聴器着用を疑う画像もあるので、人の指示も聞こえないかもしれない、 仕事や日常生活を送るのも困難な障害や病気をかかえていると推察できるが、 「祭祀」を旨とする旧家に嫁ぎ20年超で、この体たらく。みっともない。 離脱、すればいいのに。 |
2016/6/26(日) | |
芝生代わりのヒメイワダレソウは強い。 | |
去年、グラウンドカバーになるようにと植えたヒメイワダレソウ。 庭の改造に伴い、ずいぶん引き抜いたが、気づいてみればぐんぐん成長中。 庭木の足元にも進出し、タマリュウを覆う勢い。 花も咲くので、蜂や蝶や花アブも訪れて蜜を吸う。 庭の中央部の手付かず地区に、ヒメイワダレソウを新たに植えようと思ったが、 どうやらこのまま放置で、勝手に覆い尽くしてくれそうだ。 グラウンドカバープランツが覆い尽くせば、 万太郎の穴掘り被害は防げるだろう。 万太郎のオシッコで、ところどころ茶色に枯れるかもしれないが、 地面が緑で覆いつくされ、補強される魅力は捨てがたい。 万太郎がくつろぐ緑のじゅうたんもできるわけだし。 犬が大好きなおもちゃ「でっかいズーズー:ヒツジ」(6月9日)は、とっくに破壊されていた。 綿が出て、ぺしゃんこになって・・・。 「でっかいズーズー:ライオン」を与えたら、いきなり大喜び。 ひとしきり噛んで、振り回して、追いかけて、私に見せびらかして、 今は、車庫内サークルの真ん中に放り出して、 万太郎は、いつもの隅っこで静かに休んでいるようだ。 |
2016/6/27(月) | |
見解の相違 | |
昨日の午後散歩の前、庭で準備運動中の万太郎。 一日に1度、多くて2度のクリッカートレーニング。 「待て」とは、ネーチャンが動いても、自分はその場で動かないこと、かな? ・・・と、理解したかに思われる万太郎。 吠えたらクリッカーを鳴らさない。 吠えたり甘噛みして興奮状態になったら、無視してその場を離れる。 丸5ヶ月を過ぎた万太郎は理解しつつある。 散歩も引張りがおさまって来た。 昨日の散歩で、リードを持っていた父が、突然、 「アルとジェリーに比べて、飼いにくい。引張りが強すぎる」と。 アルとジェリーを猫かわいがりし、犬たちの奴隷になって振り回された日々がなつかしいのだろう。 年を取り、体力面に不安が出てきた自分自身がかわいそうなのだろうか。 アルとジェリーは最大でも13キロ前後、万太郎の成長が怖いのだろうか。 あら、ご免あそばせ、と父からリードをもぎ取り、無視して散歩を続けた。 万太郎、知ってか知らずか、まったく引っ張らずに私に合わせて歩く。 犬は人の気持ちを感じ取る。 万太郎がみんなに愛されるワンコになるように、 さて、今日も今から、5分間のクリッカートレーニングを始めよう。 |
2016/6/28(火) | |
万太郎、反抗期 | |
しかし、「お座り」は完璧にできる。26日の画像。 どんな時にも、「お座りっ」のコマンドは聞き分ける万太郎。 歯も生え変わり、体も大きくなり、体はほぼ大人。 タマタマも後ろから見えるくらいに降りている。 でも、心と頭はまだ幼犬。コドモ。 人間の中学生ぐらいか? 性ホルモンの分泌でバランスが崩れいらいらするのは、犬も同じらしい。 本気噛みではないけれど、甘噛みがかなり痛い。 出血こそないものの、引っかき傷とアザだらけの私の腕は汚い。 「ダメ!」と、ひるまず口をあけさせ、「シーッ!」と警告音を出しつつ、両手で口を閉じさせる。 力比べだが、少しでも口を閉じたら、万太郎の首をポンポンとたたいてほめる。 すぐにまた噛まれる。また口をこじ開け、閉じさせ、ほめる。 根気よく繰り返す。噛まれながら。 今朝のしつけの時、少しわかってきたようだ、と感じた。噛まれたけど。 キミが大人になる1歳の誕生日までは、根比べだね、万太郎。 |
2016/6/29(水) | |
胴輪がすっぽり抜けた。 | |
「イケナイこと?それはナンデスカ?オイシイデスカ?」 朝、まったく戦わずに、胴輪装着。 「や〜〜ん」と口を向けるが、手を噛まない。 万太郎、どうした。おりこうさんじゃぁないか。うれしいぞ。 散歩中、万太郎が急に立ち止まり、胴輪がスポッと抜けた。 万太郎が立ち止まり、夢中でイケナイことをしている間に、胴輪装着。 イケナイ事:つまり、スカベンジャー万太郎に変身した。(泥かウンチをなめてた!) そういうことをしたあとは、ペットボトルの水を口にジャブジャブかけてやる。 万太郎は、びっくりして、「あれ? ぼく、イケナイことしたの?」という様子。 アルがよく遊んだ場所で、万太郎がリラックス。 クローバーの葉っぱを食べたり、虫を捕まえたり。 「気持ちいいね〜」とゴロンと転がる様子が、ちょっと嬉しい。 私のそばに来て、草の葉をかじりながら、転がってみせるが、 すぐに、「あっ、ヤベッ、おなかをなでられちゃぁ、オイラの負けじゃんっ」と起き上がる。 それでも、ずいぶんリラックスした姿を見せるようになってきた。 堂々としたイケメンの黒い犬になろうね。 |
他の月分も読んでね☆〔日記目次へ〕