『怒涛の鯨のタタキ』
2016年8月の犬バカ愛日記


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2016/8/1(月)
雷はやっぱり怖いね。


日曜日は、遠くの雷鳴に遁走することもなく散歩を終えた万太郎だったが、
今日の午後からの雷には、大いに暴れたらしい。

ガラガラドシャーンどころか、ガッターンと揺れるほどの落雷が2度あったらしく、
車庫の万太郎は、「ばたぐるった」らしい。

ばたぐるう、とは、佐賀弁で、暴れ狂うことを意味する。

そこで、書斎の万太郎スペースにいれてやったら、すっと落ち着いて静かだった、と。

万太郎、ハウスにいれば安心だね。





   
2016/8/3(水)
帰宅困難者、妹に助けられる


ネットで拾ったどなたかのこの画像によると、昨日の5時前でこの雨だ。
上流で大雨が降れば、下流の名古屋はどうなることか。

ただ、この時間帯、私のいた名古屋市中区付近は雨はまだ降っていなかった。
雷ゴロゴロで、「万太郎が怖がっているだろうな」と思っていた。

落雷でも昨日はすぐに電車も動いたし、と、気楽に構えていた。

5時9分の時点で、名鉄本線や津島線が運転見合わせしていたとは。


これもどなたかの画像だが、6時前には名古屋駅周辺はこの紫のゾーンで、土砂降りの中。
名古屋駅周辺はすぐに冠水。

地下鉄は動いているので、何も知らずに名古屋駅に到着したのが6時半。
名鉄は改札口からの入場制限中。あふれる人を見て、初めて「全線運転見合わせ」を知った。

運転見合わせが、落雷停電によるものか、庄内川などの川の増水によるものなのか、情報皆無。

落雷ならば、前日もそうだったように運転再開は早かろう、と、待ってみる。
10分後、タクシーで帰ろうとするが、タクシー乗り場は行列で、タクシーは来ない。
名鉄の改札前は大混雑。穴場の改札口に向かうが、皆、同じことを考えていた。
そして、駅員からの情報はなく、人々も静かに待つ。
回りの人との間隔を保ち、移動する人のための通路を確保し、静かに待つ人々。
自分もそのひとりなのだが、なんだか驚く。

ひとりだけ、ぎゃ〜!とわめいていた人がいたが、誰もが無視していたら静かになった。
犬のしつけ方と同じだな。
駅員の説明に、ひとりだけ「聞こえない!」と大声を上げた人がいたが、誰もが無視した。
どうせたいした情報じゃない、と、皆が知っていた。

7時半頃、歩いて帰ろうかなと思ったが、思いとどまった。
こういう時に、マーフィーの法則は発動するからだ。

メル友さんに、「帰宅難民してます」と愚痴メールを送り、妹に暇つぶしメールを送った。
メル友さんは情報収集につとめてくれた。ありがとう。
妹は、「うちにおいで、うちから車で送るよ」と言ってくれた。
この時、8時半。まだ、運転見合わせの理由がわからない。説明がない。
9時頃、「雨量規制で運転見合わせ」ということがわかった。
それならばあとしばらくは動かないだろうし、
動き始めても、なかなか乗車できないだろう。

妹宅へ行こう。

地下鉄で15分ほどの妹宅に到着。運転再開を待つが、津島線だけ再開未定。この時点で10時10分。

あきらめて、妹に送ってもらった。名古屋高速と東名阪を使って30分弱。
妹よ、ありがとう。

「ねーちゃん、トシなんだから、無理しちゃダメ」と、妹に何度か言われた。
確かに、そうだね、その通り。直感や判断力もずいぶん鈍ったようだし。
妹は2歳半しか違わないが、まだまだたくましいし、ますますたくましくなっている。

あとでわかったことだが、名鉄津島線は、5時9分から10時18分まで運転見合わせしていたそうだ。
駅で見かけた、妊婦さん、お年寄り、子供、外国人といった災害弱者の人たち、無事に帰れただろうか。




   
2016/8/4(木)
万太郎、外泊する


いつもなら5時には散歩へGOの万太郎。

5時半:2階のトイレ音に反応し、万太郎がキュンキュン鳴く。

今日は、ごはんはおろか水さえも飲んではいけない万太郎。
だから、病院に行くギリギリまで外には出さない予定。
時折、キュンキュン鳴くが、基本的にはあきらめているようで静かだ。

8時15分、リードを付けて庭に出す。30カウントのオシッコ。

8時半、少し早いが、動物病院へ車に乗せて行く。
動物病院のとなりの空き地でこんもりとウンチ。
新聞紙でキャッチ、「ウンチの臭わない袋BOS」で包む。

今日は、去勢手術の日だ。
体重は、15.4キロ。土曜日より500グラム減。
手術後そのまま病院に一泊する。

必要だから体に備わっているはずの臓器を摘出するとは何事か、とか、
ホルモンバランスが崩れて病気になるぞ、とか、
医者の金儲けの片棒をかつぐのか、とか、
不妊手術については、反対意見があるのも知っている。

しかし、万太郎には私の選択を押し付けることにする。

「あれれ?後ろにブラブラしてたのがないなぁ?」と気づくかもしれないね。
気にしなくてもいいんだよ。「ぶ〜らぶら」は、なくてもいいんだよ、きっと。

万太郎のいない一日、メリハリがなくて、だらだら過ごす。
万太郎以前の日々と同じで、まるで運動しない。

明日も今日と同様、会社には30分の遅刻。
(ついでに休みたいところだが、そうもいかない。)

明日は万太郎が帰ってくる。




   
2016/8/5(金)
万太郎、去勢手術を受けて帰宅する。


万太郎のいない夜は、書斎でパソコンに向かうが、だらだらするだけ。
夜は、照明を最大に明るくしていても、老眼には暗いようだ。

万太郎のいない朝は、いつも通りに目が覚めるが、ベッドから出ない。
暇をもてあまして、庭の草取りなどしてみるが、蚊にくわれるだけ。

9時に病院へ万太郎を迎えに行った。
元気いっぱいで退院。

「げ、元気ですねぇ・・・」と奥さんに言われたから、万太郎、元気すぎたのかも。
何かやらかしたのか、万太郎。

ケージ内のペットシーツを盛大に食い破ったらしい。やっぱり。
万太郎は寝床は汚したくないから、「オシッコ! トイレ!」の意思表示なのだけど。

車に乗る前に、濃い目のオシッコ。帰宅後、いつものごはん。
時折、股間を気にしていたが、「うまく届かないみたい」と母。
アルとジェリーは、しつこく傷口をひっぱり、絆創膏をはがしていた。

万太郎の傷口の抜糸は、10日後。




   
2016/8/6(土)
ゴーヤ第一号


プランターのゴーヤとアサガオの生育がいまひとつパッとしない。
それでも、ゴーヤが生っていた。ゴルフボールサイズだ。

高いところに生っているので、万太郎は気づいていない。


画像は自主規制しております。

万太郎の股間の絆創膏はまだはがれていない。
絆創膏の位置から想像するに、チンチンとタマタマの境目あたりにメスを入れたのではないだろうか。
それでタマタマを抜いたので、袋がショボンとなっている、と。
そのあたり、毛刈りされているので、涼しそうだ。


前回は遊んだセミ、今回は、足で押さえてからいきなり食べてしまった。
翅(はね)はむしったほうがいいと思うが、全部食べたようだ。

画像は、ちょうど口の中にいれて、シャリシャリと食べているところ。

「こういう味だったのか・・・」、とでも思っていそうな顔だ。




   
2016/8/7(日)
新しいハーネスを試した。


「フリースラインドファーネス」、フリース生地で裏打ちした胴輪。

万太郎に似た黒犬雑種犬の飼い主さんのサイトで見かけて、即購入。
昨日から使っているが、いきなり、引張りがほぼなくなった。
ただし、散歩終了ラスト10メートルは引っ張りまくる。

たまたまいい子になりつつある時に使い始めたからなのか、
このハーネスが軽くて違和感がないからなのか、
「散歩の時くらい好きにしろや」と放置されて、かえっていい子になっているのか、
とにかく引張りがなく、のんびり散歩できるので、私の気分も楽になり、
そんな気分が伝わるのか、万太郎ものんびりしている。

「賢い犬ですねぇ!」と、たまたまお座りしていた時に言われたりして。
でへでへでへ・・・うれしさに顔が崩れる飼い主かな。

アルやジェリーの時にもこんなハーネスがあったら、もっといい子になれたかな。





   
2016/8/8(月)
ヨレヨレのグダグダの、ワラワラと。

天皇陛下が「退位」をビデオメッセージにて国民に告げる、と、朝から大騒ぎ。

伝統は守る、憲法も守る、最後まで頑張る、葬儀は大変だから簡単にしたい、よろしく、と。

以前からちょくちょく言っていらしたことで、目新しいことはなかった。
ただ、マスコミが、天皇陛下を退位させたくて世論を誘導するのに大騒動だ。ワラワラと評論家が登場。

憲法1条から8条までは、天皇に関する規定である。
そして、第9条が、あれだ。
憲法9条だけを変えるのはなんだから、最初から全部見直そうよ、という政府の意図があると思う。


参考資料、日本国憲法第1条〜8条をざっくり解釈してみた。
第1条:天皇は日本の象徴。
第2条:皇位は世襲。
第3条:天皇の国事行為は、内閣がきめるし、内閣の責任。
第4条:天皇は国政に関する権限がない。
第5条:摂政を置くことができる。
第6条:天皇は国会が指名した内閣総理大臣を任命する。
第7条:天皇の国事行為。1〜10。
第8条:皇室財産は、皇室の勝手にはできない。



リークはNHKだったかもしれないが、元々は政府だろうと感じる。
政府の意図は、天皇の退位ではなく、憲法改正だ。
さっさと改正すればいいのに。こんな観測気球などあげずに。

天皇陛下のメッセージは誰が書いたのか、ヨレヨレのグダグダで、意味不明で無理やりなところがあった。
葬式関連行事は「家族が大変だから簡単にして」と、何を言っているんだか。いったい誰が書いたのだろう。

天皇は「仕事」ではない、存在そのものだ。
公務は、本来。皇居内でできる仕事だけなはずだ。

やりたいことをどんどん追加していって、それを「公務」とし自分を縛りつけ、
祭祀は大変だからと代理に頼み、鑑賞やお遊びのお出かけを増やしている。
どちらも、あの特異なファッションの奥方の意向であろうが。

父親と違うことをしようとして、余計なことをし、本来の姿を見失ったのではないか。
「お可哀想」などと思わない。
芯のぶれた象徴を抱かねばならぬわれわれ国民こそが可哀想だ。


この大騒ぎを受けて、フランスの2チャン的ニュースでは、天皇陛下・春の園遊会での両陛下の映像に続いて、
秋篠宮両殿下の映像を流していた。皇太子とマサコ妃ではなく。
さすがフランス、わざとやっているのだろう。



そして、この日、皇太子殿下は名古屋にいた。名古屋駅での画像。

だから、部分カツラは前と後ろに2つ使っているの?
櫛状のストッパーが付いていて、それがウネウネに見えるの?

誰か教えて。





   
2016/8/9(火)
万太郎、成長中(=わけわからん状態)


画像は、7月2日の万太郎。庭ならフリーでも安心だけど。

8月8日(月)万太郎トイプードルに怒られる。

今朝、ブラウンのプードルに会った。高齢のご婦人が飼い主だ。
いつもかなりの長距離を散歩させている。スタスタと30分の距離ではないだろうか。

さて、そのプードルに気づいた万太郎、遊んでほしくてたまらない。
大きななりをしているが、まだ6か月半。頭と心はお子ちゃまなのである。

ピーピーと情けない声で、プードルの注意を引こうとする。

プードルが万太郎を見て、ワンワンッ!

すると万太郎、「え?誰かいるの?」と、後ろを振り向く。

また、プードルが万太郎にワンワンッ!

再び万太郎、「え?ぼくの後ろに誰かいる?誰に怒ってるの?」と、後ろを振り向く。

・・・いや、だから、万太郎。キミが吠えられているんだよ。
自分が怒られているとはわかっていない万太郎、
なんて純粋でかわいいお子ちゃまワンコなんだろうか。

散歩の最後に、小さなキャバリアの子犬に会った。
かわいい〜〜。
5か月の子犬だという。大きな万太郎に物おじせずに向かってくる。コドモだねぇ。
万太郎は、そんな小さな子犬に、軽くあいさつしたあとで、ワンワン吠える。

万太郎、吠える子は弱い子だよ、吠えないの!


8月9日(火)万太郎にてこずる。

今朝は、ハーネスの装着もてこずらず、涼しい風の中、順調に散歩スタート。

農道(兼通学路)を通って小学校のそばに行った時、万太郎のハーネスがすっぽ抜け。

万太郎、ひゃっほ〜いと、10メートルほどを跳ねるように走る。
あたりを見回し、車も人も犬もいないのを確認。
どうしよ〜とあせりながらも、「万太郎、バイバ〜イ」と手を振りながら反対方向へ数歩行く。
万太郎が、私の方へ戻ってくるがまた10メートルほど先へ跳ねていく。
私は方向転換して、「万太郎、ばいば〜い」と反対方向へ。

何度か繰り返してから立ち止まってバッグのポケットを探っていると、そばに戻ってくる。
距離を測るかのように、私の手の届かないところにお座りする万太郎。
ようやくつかまえ、まず首輪にリードを付けてから、ハーネス装着。

ふう・・・怖かったよ。

今朝はいろいろな犬にあいさつさせてもらって、でも遊んでもらえず、
ウンチせずに帰宅して、朝ごはんのあと、化膿止めの薬とキュウリを食べて、
それから、「ウンチしたいよ〜」と吠えて、庭に出してもらい、
「わけわかんないよ〜〜〜!」と私の腕や手をがぶがぶがぶがぶ!

10分ほど噛まれたり「ガブ、ダメ」とこぶしを万太郎の口に突っ込んだりして戦い、悲しくなったよ。
出血はしない程度だから甘噛みのつもりなのだ。
そのうち、噛まれても攻めてくる私にあきれたのか、おとなしくなり、
ようやくウンチを催したようで、庭の隅のヒメシャラの陰で用を足していた。





   
2016/8/10(水)
書斎の窓から


書斎とビルトイン車庫は接していて、デスク前の窓を開けると、万太郎がいる。
窓を開けてカメラを向けたら、万太郎、お座りしてこっちを見る。

この窓の下の壁際で、万太郎はガムを噛む。

かじり棒のフェッチも噛む。

庭から拾ってきた木切れも噛む。

人工芝マットもたぐりよせて、端から少しずつ噛みちぎる。

時には、すのこついたてもかじってみる。

「スイッチ入ると、ネーチャンの腕もガブガブするよ〜!」

それはいらんっ!




   
2016/8/11(木)祝日:山の日
万太郎、静(お座り)と動(ガブガブ)



今朝の万太郎。いつもと違う方向へ出かけたがったので、それもよかろう、とついていく。
向かったのは駅方面。いつも私が通るルートを万太郎がたどっていく。

そして、遠くに黒柴さんを発見。いつもの黒柴さんたちと違う。

万太郎は、最初は「こっちこいよ、遊ぼうよ」と軽く挑発していたようだが、
いつもの黒柴さんと違うと気づいたか、お座りして様子を見ることにしたようだ。
すると、高齢ご婦人に連れられたボーダーコリーとマルチーズが黒柴さんに近づいてあいさつ。

ああ、いつだったか「あの黒犬、悪いの。うちとは合わんの」と、そばに寄ったこともない万太郎の事を言った人だ。
見た目で損する万太郎。いつまでも根に持つ地獄耳の私。

その様子をじっと見ていた万太郎に、「ああやって上手に挨拶しなくちゃね」と言ってみる。
わかってくれたかな、万太郎。

万太郎は、彼らに近づかないことにしたようで、座ったまま見送った。
そして、散歩を再開し帰宅。スタスタ歩けば10分の距離を40分で超ブラブラ散歩。


こうやって後ろから見ると、ハーネスのサイズが合っていないようだ。
万太郎は、雑種犬によくある体型で、頭が小さく体がすんなり細く長い。
ひとつ小さいハーネスに変えようか。




そして、今日もまたガブガブ万太郎。
黙って噛まれているわけではないのだが、まだ甘噛みの癖を直せない。
噛まれながらもあきらめずに躾けているが、正直、うんざり。痛いし、悲しくなる。

右手の甲のアザを自撮りしてみた。実際はもっと汚い。
腕も足もアザだらけで、まるで「家庭内暴力みたい!」と言われる。

万太郎には何かが不足し、何かが過剰なのだ。
万太郎のストレスあるいは恐怖を解消してやらねば、私のアザは増え続ける。




   
2016/8/12(金)
肥満防止を考える。


犬と飼い主は似るという。
万太郎はすんなり細身足長タイプ。肥満は似合わない。
飼い主の私は、「やせろ」と言われる中高年。
万太郎は私に似てはいけない。私が万太郎に似るべきである。

万太郎、食欲旺盛。牛皮骨型ガムはMサイズをあっという間に食べてしまう。
一日1本半は食べてしまう勢い。おやつ代もカロリーもバカにならない。

そうだ!と思いついたのが、カミカミ対策のボール型歯磨きロープだ。
ロープに、チーズ(スライスチーズ2センチ四方)をこすりつけて、ほら遊べ、と、与えてみた。

万太郎はきっと、チーズのかたまりだ!と、勘違いするぞ。ふっふっふ。

作戦成功。もう1時間近くも、ボールをなめてかじって、ふうっと横になって一休みしながらも手放さない。


とにかく万太郎は好奇心旺盛で、カミカミ大好き。

鳥のえさ出身のヒマワリ、すっかり枯れたものをかじってばらばらにしていた。

こういうことが楽しくてたまらないらしい。




   
2016/8/13(土) その壱
ナルちゃんウロガード


皇太子がカツラ装着なのは、ほぼ公然の秘密であるが、
尿袋装着となると、健康体ではないということになり、
彼の家業の性質上、なんとしてでも隠さなければならない事態である。

皇太子の導尿袋装着疑惑は、豊富な疑惑画像とともに以前からささやかれていた。

先日の山の日に関して、とある人の目撃ツィートが出てきた。
おそらく消されるだろうから、コピーして取って置こう。



尿袋常時装着とはいったいどんな健康状態なのか。
膀胱全摘で、人工膀胱状態なのか。
前立腺に何かあって、オシッコ排出できないチンチンなのか。
前立腺や膀胱ではなく、腎臓に何かあるのか。

若い時から、日本酒大好きの大酒飲みエピソードは多い。
二十歳そこそこのナルヒト氏が、嬉しそうに日本酒LOVEをインタビューで語っていたこともある。

・・・腎臓、やられちゃったかな。

それでも天皇になって、娘を次期天皇にして、婿を取って、孫につがせて・・・、
ナルヒト氏はそこまで考えていないだろうが、彼の母上や取り巻きは考えているのだろう。




   
2016/8/13(土) その弐
お盆の準備


13日の午後、ご先祖様の霊が帰省スタートして、夕方には到着。

だから、こっちの世界では、お掃除して、食事の支度して、迎え火炊いて準備する。

我が家にはご先祖様の位牌はないので、どなたもいらっしゃらないだろうが、
ひょっとして、サプライズ訪問もあるかもしれないので、
掃除して、果物とお花くらいは供えておく。

庭の花を摘んで、ちょいちょいと活けたのは父。
オミナエシとキキョウとニチニチソウ。

アルとジェリーの写真の前には、リンゴを置いてみた。


12日に到着したフリースラインドハーネスの3号サイズを装着した万太郎。
4号ハーネスより、首回りが4センチほど小さく、万太郎にぴったり。
飼い主の金運アップを狙って、黄色で。夜間も安心の反射テープ付き。

万太郎、今朝から突然、甘噛み激減のとてもいい子になっている。
今日だけ、かな?




   
2016/8/13(土) その参
オリンピックとお盆のすきを狙って。


8月6日、リオ五輪開催。広島原爆の日。

8月6日:尖閣諸島の接続水域とその周辺に、約230隻の中国漁船、7隻の中国公船が入る。
8月7日:その数、300隻に増加。
8月8日:さらに増加、400隻へ。天皇陛下のビデオ放送。
8月9日:長崎原爆の日。
8月10日:中国船の尖閣周辺への侵入実態を公表。
8月11日:「山の日」で、東宮一家お元気パフォーマンス。尿袋リークされる。




天皇陛下とその周辺が、憲法の範囲を超える権限をふりかざそうとしていた時期、
中国船は、日々その数を増し、やる気満々。戦争しかける気か。

数は減るまい。頻度も減るまい。もう後には引けるまい。
それは終わりの始まりなのだけれど。

8月15日には、台風を利用して、遭難したふりをして尖閣諸島に上陸・・・しないともいえない。
オリンピックの最中で、あまり派手なことはしないだろうが、
というのは私の願望にすぎないのだが。

日本の親中反日マスコミがろくに報道しないだけで、いつも何かが起きている。

それでも、今まで何もしなかったつけを、我々は払わなければならないのだ。
手遅れ、とはそういうことなのだ。





   
2016/8/14(日)その壱
万太郎のハゲについて考えた。


庭で暴れまわる万太郎の額に、ちょっとハゲができている。
怪我、じゃないし、かゆがってる様子もないし、皮膚は赤くないし・・なんだろう。

あれ、前脚に、ポツポツと小さな脱毛部分がある。・・・なんだろう。

昨日まではそう思っていた。
しかし、今日、万太郎の額のハゲが2ヶ所になっていたので、ようやく確信した。

これは、ハゲじゃない。皮膚の病気だ。皮膚真菌症?

寝床は清潔、車庫スペースも掃除している。
しかし、庭はどうだろう、散歩コースで寝そべるあそこやあそこやあそこは?

万太郎が、まっくろ黒毛から、少しブラウンになっていたところがあるが、
ひょっとしたら、それも脱毛?
夏仕様の薄毛と思っていた部分も、ひょっとしたら脱毛?

万太郎、明日は、抜糸のついでにハゲもチェックしてもらおうね。




   
2016/8/14(日)その弐
心の未熟さは、言葉に表れる。

妹一家がやってきた。
「今朝、スマップが〜〜!って、上の娘が」、と妹。
今日未明から、スマップ年内解散の話題がネットを走っていた。


スマップが今年いっぱいで解散し、
全員事務所に残るが、ソロとして仕事していくことになる。

掲載された数行ずつのひとりひとりの言葉に、個性が現れていた。

リーダーのナカイ氏の文面からは、言葉にできないほど疲労困憊した様子、

キムタク氏は、心からの悔しさや申し訳なさがあふれんばかり、

イナガキ氏は、少しはなんとかしようとしたがあきらめた雰囲気、

クサナギ氏は、やや頑固で、まだ回りに思いが至らない様子だと感じた。

なんといっても印象的なのは、カトリ氏の凝り固まった様子。
彼ひとりは、なんとしてでもスマップをやめたかったのだろう。

大昔の自分を思い出した。
学生の頃、失意と困惑ばかりだった教員実習、
その打ち上げの場で、ありきたりな言葉で挨拶した私を、
「本気で向き合っていない、感謝の念がまったくない」、と、
先生方全員が感じていただろうことを、あえて諌めてくれた先輩がいた。

あの時の私と似ている、と感じた。
未熟で、傲慢で、投げやりだったあの頃の私。




   
2016/8/15(月)今日までお休み、電車も休日ダイヤで。
万太郎、ハゲチェック。


朝の散歩で、大きな大きなオスの秋田犬に出会った万太郎。
ヒュンともキュンとも言わずに、黙って見送る万太郎の尻尾は、下がっていた。

万太郎は考えていたが、少し離れて後をついて行くことにした。
観音さんの大門へのコースは初めてで、今日は上手に散歩ができた。


午前9時、万太郎、動物病院へ。
体重:16.5キロ。11日前から1.1キロ増!!!

抜糸は無事終了。
ハゲの原因チェックのために、頭や耳、脚などから毛を採取、検査に回してもらう。

「多分、皮膚真菌症でしょうが、人間にも移るので、取り扱い注意」とのこと。

教育的指導で、万太郎を噛んだ時に、耳のハゲに気づいたのだ。
そして、ありゃりゃ、こりゃまずかったかも、と。

病院のあと、気分転換に軽く10分ほどの散歩。
またウンチ。ちょっとゆるい。もっと出したいけど出ない感じ。

木切れや紙切れ、ウレタンボールのかけら、木の実など、食ったのかもしれない。

いろいろと消耗した万太郎、午前10時には体を長々と伸ばして、眠っている。




   
2016/8/17(水)
昨日の万太郎と今朝の万太郎。


昨日は朝からいきなり万太郎と戦うことになった。
ガブガブ噛まれながらハーネスをつけようとしている私に、
「そういうことではいかんぞ。なんとかしなければ」と父。

土曜日に初めて太ももを噛まれて、ショックだったらしい。
「遊びのつもりなのだろうが」と分かっていてもショックだったと。

そして、朝の散歩中に、昨日はなんと3ヶ所で激しく戦った。
制止しようとする私に激しく抵抗するが、お座りのコマンドには従う。
従うが、やはり暴れる。何が万太郎のスイッチをいれたのか?
ショックで冷静さを失い、犬の反抗をあおるような力任せの制止法を取ってしまった。

車が何台も通過するが、犬を押さえつけている私の姿の方が恐ろしく見えたことだろう。
犬を虐待する人間の図、だ。

弱気になって、「犬のしつけ教室」などを検索すると、車で15分のところにあるではないか。
「ほめてしつける」タイプの教室。いいかも、いいかも!

しかし、しつけはダイエットと同じで、特別な方法を取るとリバウンドも激しかろう。
やはり、自分でやらねば。信頼関係を築かなければ。
万太郎が、私たちを信頼し、笑顔で私たちを見上げるようにしなければ。

散歩中に突然暴れ始めた時の制止方法を見つけた。
リードを踏んで、飛びつきができないようにし、「お座り」のコマンドを出す。
あとは、暴れようが、多少噛まれようが、腕を組み仁王立ちして無視する。
そうだ、「無視」の初心に戻ることだ。

そういう覚悟が私からぷんぷん匂っていたのかどうか、今朝の万太郎は扱いやすかった。

まず、庭に飛び出した万太郎、どこかに隠しておいた骨型ガムをくわえてくる。
「ほら、ぼく、いいもの持ってるでしょ。ガムだよ」という様子。

おお、よかったね、と頭をポンポンなでてやる。
そして、ガムを食べ始めた万太郎を無視して、鳥の水皿の水を替えたりしながら待った。

いつもより30分遅く、5時半に散歩スタート。
50分後に帰宅したが、万歩計は3000歩程度。

途中、一度だけ、万太郎のスイッチが入りそうな瞬間があったが、
歩くスピードを変えずに、横目でちらりと万太郎を確認したら、
万太郎自身が、スイッチオンを寸止めしていた。

万太郎、いい子方面に成長中。
あきらめるな、私。
一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。
私の人生は、犬とともに日々之精進、なのさ。




   
2016/8/20(土)
万太郎、初体験いろいろ

8月19日(金)
初体験その1:朝散歩なし。

朝、庭に出た万太郎、走り回ってハイテンション。
庭で2回、ウンチ。木曜夕方にウンチしなかったというからその分も、かな。
ハーネスをつけさせないので、散歩に出ないことにした。
30分も走り回ったから、運動不足ということもあるまい。



初体験その2:肉野菜煮込みのトッピング

朝ごはんは、昨夜作っておいた肉野菜煮込みをドライフードにかけたもの。

材料:鶏手羽4本、サツマイモ半本、かぼちゃ、大根、にんじん、キャベツ、昆布少々。

作り方:切って浸るくらいの水で煮る。手羽の骨は外した。

4食分のトッピングとすることにした。

万太郎の反応:一瞬、においをかいで、迷わず食べ始め、きれいに完食。

初体験その3:夕方散歩もなし。

午後、庭で2時間近くも遊んで走り回って、ウンチした。
ウンチに問題はなかったらしいので、ノープロブレム。

ハーネスをつけさせなければ散歩はなしだぞ、万太郎。わかったか。

初体験その4:りんご

夕食も、朝と同じ、ドライフードと肉野菜煮込みのトッピング。
ドライフードは、いつもはそれぞれ130グラムずつだが、今日は90グラムずつ。

夕食後にりんごを8分の1個。
そのままだと。口に入れて出すを繰り返すので、手でちぎって与えると食べた。
万太郎、意外とがっつかない。外では拾い食いするのに。


8月20日(土)

万太郎の、昨日今日のマイブームは、サザンカの実を食うこと、かな。
朝、庭に出て、コガネムシ(!)やサザンカの実をカリカリしていた。噛んで割るけど食べてはいない。

ハーネスをつけようとすると、噛みついてくるので、私は、そのたびに万太郎を振り払い、家の中に入った。
数分間、放置する。

繰り返すこと、三度。仏の顔も三度までだぞ、万太郎。
次は、般若か仁王の顔だぞ、覚悟しとけよ、万太郎。

すると、次にハーネスを付けようとした時、噛まなかった。しかし、なかなかハーネスを装着させない。
腕組みして空を見上げながら、庭を歩き、ふと気づくと万太郎が足元にいた。
そこでハーネス装着。リードを付けてようやく散歩スタート。この時点で30分経過。

「噛みつく犬には『無視』が効く」、これは真実だ。




   
2016/8/20(土)
暑すぎる夏、ヤマボウシが枯れた。


4月に、「大丈夫」と言ってもらった常緑ヤマボウシだが、
復活させることができなくて、完全に枯れてしまった。水切れ。

庭木は、植えてから2年は、根がなかなか張らず固着しないのだという。
だから、水切れしやすい。

愛知農園さんに、根元から切ってやったほうがいいとメールでアドバイスを受け、切った。
レンガを並べなおした。

木の切り株は、さっそく万太郎のかじり棒になったようだ。
ほら、野鳥の水を飲むんじゃないよ、万太郎。


庭に出て、何か食べられるものはないかと探す万太郎。
カンナの花を狙っている?


カツラノキの下のギボウシ、葉っぱは広がらないけれど、花が咲いた。

・・・と思ったら、万太郎がかじっていた。

さっき、キュウリを1本食べさせたのに・・・。




   
2016/8/21(日)
みんな悩んで大きくなった。


たくさん生って、たくさん収穫する予定だったゴーヤ。
生ったのはこれだけで、あまり大きくならず、完熟していた。
押すとブヨブヨする。空気の抜けたドッジボールみたい。

「捨てるぞ」と言うのを、ちょっと待って、と、撮影。

2階ベランダから吊り下げていた、アサガオとゴーヤのネット。
昨日買い物から帰宅したら、消えていた。

「ネットが切れて、下に落ちていたから、全部処分した」とのこと。

そ、そ、そんな〜。
・・・わかった。もう、アサガオもゴーヤも、頼まれても栽培しないことにする!

「夏の間は、水遣りは一日2回だってよ」と言うのに、「今日はいい」とか「そんなにやらんでいい」とか。
人がやっていることまで文句を言ったり、
「そんなこと聞いてない」とすねてみたり。
あ〜あ、ボケちゃった・・・な、頑固親父がいると、木も枯れるとも。

やはり、サル族はいかん、イヌ族のやり方で勝手にやらないと。
私が、聞いたとおりのやり方で、勝手に水遣りしたり、庭をいじったりしよう。

私は強くならないと。私はいずれひとりになるのだから。人のせいにはできないのだから。
万太郎は、私を鍛えるために、我が家にやってきたのだ。


そんな万太郎は、額に脱毛部分が2ヶ所。

昨日届いた、青森ヒバ油の、水に溶けるタイプの「ナノヒバオイル」を30倍に薄めた。
スプレーしようとすると逃げ回るので、布にしみこませて、体中ゴシゴシ拭いてやった。
虫除け、消臭にもなるんだってよ、と、万太郎の寝床にもスプレーした。

7ヶ月になった万太郎。体は大きくなり、知恵も付いてきた。
困るのはただひとつ、散歩中に突然スイッチが入り、私に飛びつき噛みつくこと。
甘噛みだが、シャツは破れる。流血の事態は起きていないが、アザとコブはできる。

いわゆる反抗期。小学6年〜中学の、生意気盛りの少年。
親を試して、自分の立ち位置を探るクソガキである。
みんな通ってきた道だ。これを通らない子は、大人になってからこじれる、というかオトナになれない。

イヌの生後7〜8ヶ月頃からいわゆる反抗期で、1歳までは気が抜けないのだそうだ。

ようやく知恵が付き始めた万太郎の、悪知恵や変化に付き合っていこう。
万太郎は、きっといい子になるんだから。




   
2016/8/23(火)
万太郎、いわしを骨ごと食べる。


しつけの本には、たいてい「ドライフードと水だけ」とある。

ドライフードのたかだか30年40年程度の歴史を思い、
完全栄養食であっても、パサパサのカロリーメイトみたいなもの?と思うと、
完全であっても、何かが足りないんじゃないかと疑う。

ドライフードだけの時は、目やにが出ていた。
手作り食をくわえると、目やにはないし、ウンチが臭くない。
たまたま、ではあろうが。

お財布と相談して、手作り食トッピングの素材が決まる。
今週は、小いわし、キハダマグロの切り落としや血合い肉、
湯がいた煮干し、小さく切った昆布、かぼちゃ、にんじん、まいたけなど、
ご飯は150グラムだけ、これらを煮て、すりゴマをかけておく。
日曜日にまとめて作って、小分けして6日分を冷凍。

ウンチの様子と相談して、ドライフードは毎食100グラムに増量。
ドライフードだけの時は、毎食130グラムずつである。

内臓を抜いて煮たイワシは、頭も尾びれも骨も、残さずきれいに食べている。

ウンチの状態は、なめらかで見事なバナナ状。

衣食足りて礼節を知るワンコになってくれるかな、と思っているのだが、
「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる」は変わらず、
昨日はいい子で散歩できた万太郎、今日はバリバリに暴れた。

リードを踏んで無視スタイルを通すが、噛まれると痛い、痛い、痛い。
それでも、以前よりは、暴れる時間が短くなっている。
リードを踏まれると、暴れるにも体力が消耗するのだろう。

私の何かが間違っているから、万太郎はいまひとつ幸せになれないのだ。





   
2016/8/27(土)
万太郎のこと。ハゲとかスイッチとかしつけとか。


ハゲ(皮膚真菌症による円形の脱毛)について

ほっといても治ることがありますし〜、といわれて様子を見ていたが、
額のハゲ、2ヶ所が3ヶ所になり広がる気配。

今日、嫌がる万太郎をガッシと捕まえ車に乗せ、動物病院で塗り薬をもらってきた。
「抗真菌剤:アトラント外用液1%」。
おとなしく薬を塗らせてくれるかどうか、それが問題だ。

ついでに体重測定、17.4キロ。4週間前と比較して、1.5キロ増。



道路に飛び出したら…、人が通りかかったら…、
焦りと緊張の、万太郎ハーネスすっぽ抜けの10分間。

スイッチについて

散歩中に、不意に入る興奮スイッチ。
最初の頃の、引っ張りいやいやカミカミから、飛びつき喰いつきに進化。

8月25日木曜日:背中、太もも、足首。
8月26日金曜日:背中、腹、手。
8月27日土曜日:わき腹、ふくらはぎ、手。

3日間で2枚のシャツが破れ、廃棄。毎日、新しいアザが増える。非常に危険。

そして今朝の散歩では、ハーネスがまさかのすっぽ抜け。
すっぽ抜け防止の首輪との連結カラビナもはずれた。
場所は、公民館の広い駐車場の入り口付近。ウンチ片付けに手間取っていた間に、すっぽ抜け。

ウエストポーチから落ちたペットボトルをくわえて走り去る万太郎。
またしても、私は反対方向に走り、万太郎が戻ってきて追い越し・・・。
何度か繰り返して、ようやく万太郎を捕まえ、ハーネス装着。
ここでも万太郎は暴れ、またハーネスが抜けたので、ついに首輪にリードで帰宅。

「ウンチ片づけが終わるまで『待て』」ができなければ危険。


しつけについて

反抗期、自我の目覚め、しかし幼く、知能はまだまだの万太郎。
これからの半年ほどが肝心だと分かるが、今の私には知識も技術も足りない。
不満を口にし、ルールを曲げる家族がうっとうしい。

今こそ専門家の力を借りる時だ。

木曜頃からネットで検索して、出張しつけ訓練してくれるところを見つけた。
幸いなことに、今日の午後に来てくれることになった。

散歩中の飛びつき喰いつきがなくなれば、幸せな楽しい毎日がやってくる。

家庭での問題点、しつけの方法などしっかり教えてもらおう。





   
2016/8/30(火)
万太郎を思い切りほめると、どうなる? こうなる。


日曜日、午後散歩の前に、庭で「コング持ってこい遊び」をした。

投げたコングを持ってくると、持ってきただけでもいい子なのだから、ほめた。
今までだったら、「よ〜しよし、コングちょうだい」程度だったのを、
「よ〜しよしよし、万太郎いい子、いい子いい子いい子」と、なでまくる。
ちょうだい、と指示しても、なかなかコングを放さないが、
ちょっとでも口を開け、コングを落とそうものなら、またほめまくった。

何度かこのパターンを続けていたら、戻ってきた万太郎が、すぐにコングをおろした。

おお、わかったのか、万太郎! いい子、いい子、よくできた!・・・ほめまくる。なでまくる。

この遊びで体力を消耗したからか、散歩では、非常にいい子の万太郎だった。

そして、昨日の月曜日。
・・・万太郎、通常運転、というか、跳び付き噛みつきはやらかしてくれた。


しかし、「食べてる時に食器を動かしたり、食器に手を入れてみてください」はいつも通りクリア。
食べてる口元を触っても大丈夫。

今朝の万太郎は、まず、庭で「コング持ってこい遊び」を数回。

それから小雨の中、散歩に出かけたが、体力は有り余っている状態。
やや通常運転、跳び付きあり。リードをくわえて引っ張りはあり。

昨日はわき腹や胸を噛まれたのだが、今日は体幹部への噛みつきはなし。
そういえば、今日は、足も手も噛まれてはいない。あ、2度噛まれたか?

朝ごはんの後、濡れた万太郎をしっかりグルーミング。
いつもなら数分のところ、今日はしつこく20分間。
ヒバ油水溶液でしぼったタオルでぐいぐい、ラバーブラシでゴシゴシ。

左手で牛皮骨型ガムを握ってかませながら、右手にラバーブラシ。
万太郎は、おなかを見せたりしながら、ブラッシングを嫌がらない。

もっとほめて育てれば、万太郎はとても扱いやすい犬になる気がする。




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