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『怒涛の鯨のタタキ』
2017年6月の犬バカ愛日記


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2017/06/02(金)
むかむかむかむか



天皇陛下の退位を実現する特例法案が、2日に衆院を通過する。

「特例法案では、私がワガママ言っているみたいだから、ヤダ」と天皇陛下が文句付けたらしく、
陛下のおぼしめしだぞ、と、民進党やメディアが食いつく。

そこを、「将来の先例になり得る」と官房長官が言って、なだめた。

さらに、女性宮家の問題は、適切に検討する、と言って、なだめた。

「検討する」とは、お役所言葉で「何もしない」、という意味である。
とりあえず、法案を通すためのリップサービス、と思いたい。
もっと大事な課題を敵視し逃げる野党。
いったい誰の代弁者か。


世界情勢激変の中、憲法改正に取り組まなければならないのに、
去年の夏、突然、「疲れた、がんばるけど。男の子が少ないので、あとはヨロシク」と天皇のビデオメッセージ。
これで憲法改正論議どころではなくなった。

さらに、どうしても愛子内親王を天皇にしたい一派が、女系天皇・女性宮家論議を持ち出す。
最近になって、秋篠宮家の内親王と身元不明の男性との婚約するかも騒動が起き、
女性宮家設立騒動は、怪しくくすぶっている。

「憲法改正を論議したいのなら、女性宮家や女系天皇のことも議題にしろ」、
民進党がこんな条件を出しているのだという。

なぜ、国防のために絶対不可欠な憲法改正を論じるのに、邪魔が入るのか。
なぜ、女系天皇や女性宮家も論じろと交換条件を出すのか。

憲法か皇室か、どちらかを選べというのか。
どちらかをあきらめろ、とでも言うのか。
どちらも堂々と議論すればいい。

国会は、反対運動や反政府運動をする場所ではない。
議論する場所だ。

民進党や共産党には、日本を守る気がないのだ。
ひと桁の支持率しかない彼らの声が大きいのは、多くのメディアが彼らの味方だからだ。

日本は終わっている。
しかし、諦めたくない。




   
2017/06/03(土)
1年前の今日の万太郎、今日の庭


ちょうど一年前の今日の万太郎の画像があった。

万太郎、小さ〜い。
生後4ヵ月半。

散歩のあと、ゴシゴシ拭いてもらっているところ。

万太郎の甘噛みが強くて、しだいに手入れが手抜きになってしまった。
ブラッシングは、最高のコミュニケーションの手段だったのに、
その機会を自ら放棄し、万太郎にはかわいそうなことをした。

来週、万太郎が帰ってきたら、毎日、ブラッシングするからね。
アルとジェリーにしていたように、きれいきれいするからね。


木曜日に、グリーンサムのマスミちゃんが株分けしてくれたアガパンサスとハラン。
予想の10倍を超えるサイズの大株で、その日のうちに植え込みはできず、
その夜の突然の竜巻注意報も出るほどの暴風雨の中、そのまま庭に放置。

庭を眺めて、どこに植えるかと悩むこと小一時間。

彼女の庭の10分の一もないっつーの、うちの庭は。


セキショウを撤去し、穴を広げて、アガパンサスの場所を確保。
赤玉土、腐葉土、肥料など、たっぷり入れ込んだ。

アガパンサスの手前には、ハナショウブ。
白っぽいハナショウブが一輪、開いた。次々と開花する模様。

その手前には、宿根サルビアがこんもりと茂ってきた。

いい感じに、わくわくする一帯になってきた。

ハランの株は、庭の南西の隅、アオキを1本別の場所に移したので、その跡地に植えた。

ハランとアオキ、競争して大きくな〜れ。


撤去したセキショウも、まだ捨てるにはしのびない。
先輩が「緑内障とか耳鳴りにもいいらしいよ」と、八百津から取ってきてくれたものだし。

水辺で育てるといいらしく、水切れすると葉っぱが枯れるので、
水栽培はどうだろう、と、プラスチックケースに水を張り、そのまま入れた。

根っこが伸びて、水を浄化するのではないだろうか?
このまま、池にするってのはどうだろう?
メダカと金魚、入れちゃう?
さっき、カツラノキにおなかの大きいカエルが登っていったけど。ここに来るかな?

あ!アガパンサスにカタツムリも2匹いて、それをこのケースに放り込んだままだ・・・。
生きてるかい、カタツムリくんたち?


カタツムリといえばアジサイだ。

最初、きれいなブルーだったうちのヤマアジサイ、
肥料を入れすぎたか、去年はピンクになった。

今年は土質を変えようとと努力したが、薄いピンク?白?

来年こそは、ブルーに戻ってくれ。







   
2017/06/04(日)
今日は何の日


戦車の前に立ちはだかる男性。

戦車は一台や二台ではなかった。
後ろにずら〜っと並んでいた。

この男性は、今どうしているだろうか。
生きているだろうか。

一生涯、監視付きで生きているのかもしれない。


この夜、天安門広場前は、戦車が走り回り、集まっていた若者たちをひき殺した。

自国民に銃を向ける軍隊。
ひしゃげた自転車、人間たち。阿鼻叫喚。

その時のものと思われる動画を何年か前に見た。

当時、若者たちは民主化を求めたわけではなかった。

共産党一党独裁政権の下でも、経済開放政策で少し自由が得られると夢を見た。
その動画に、手作りの自由の女神像が映っていたように思う。高さ2メートルか、3メートルくらいだったか。



あの日、戦車に轢かれ両足を切断した男性が、天安門事件を世界記憶遺産に残そうとしている。

この事件は、全世界が映像で見ていた。事実だ。捏造ではない。
事実を、当該国の現在の若者が知るのが先か、当該国が分裂するのが先か。

さあ、どっちだ。





   
2017/06/09(金)
いっせいに花咲く6月の庭


カシノキの陰に、薄水色のような薄桃色のようなひっそりとした色合い。
これはこれで、なかなかきれいなヤマアジサイ。


先週、ひとつだけ咲いた白い伊勢花菖蒲。
今週は次々に花開き、紫色の江戸花菖蒲も一気に10輪開花。

ヤマボウシの白、花菖蒲の白と紫がおくゆかしい初夏のコーナー。

その手前のキキョウも、まず一輪、三日置いてまた一輪。


驚いたのはこのクチナシ。「小さいほうのクチナシ」と呼んでいる。
今朝、一輪咲いていた。


夕方6時少し過ぎに帰宅したら、庭の西の隅の風景が違っていた。

一気に開花したのか?


ここに植えたのが2年前の2月。

今まではひとつふたつしか花を見なかったが、ようやく根付いたか。
2年前に、塀際に植えた宿根リナリアも1メートルほどの背丈になって白や紫の花を咲かせている。

6月の庭は素敵だ。




   
2017/06/10(土)
いろいろ済ませた土曜日


宿根スミレ、ローズマリー、タイム、丈夫な彼らが梅雨の時期を快適に過ごせるように、
刈り込んだり、込み合った枝を整理した。
朝早くから、いい匂いが体に染み付いた。

エゴノキを見上げて、「うわっ!」、太ったカエルが木の股に陣取っていた。

野鳥に見つからないように気をつけるんだぞ。

それから名古屋に出かけて、用事をふたつ済ませ、スイーツを食べて満足。

帰宅後すぐ、いつもの電器屋さんがテレビその他を持ってきてくれた。
リビングの42インチだか43インチだかのテレビが壊れたのだ。2003年製。
「15年近くもよく持ちましたねぇ」と電気屋さんが感心していた。そりゃぁパナソニックですもの。

同じインチ数の液晶テレビを電器屋さんふたりでセッティング。もちろん4Kではない。

その間、大きなテレビの後ろに隠れていたゴチャゴチャを片付けたり、掃除機かけたり、
カシノキを少し剪定したり、万太郎の外スペースをセットしたり。


万太郎の室内スペースも、少々変更した。
クレイト2台つなぎをやめて、トムキャットで購入した120センチ高さの8面サークルとクレイト6000を結合。
外れないと思っていたサークルが、一ヶ所外れる仕掛けになっていた。
ペンチで壊す前に気づいてよかった。

万太郎がトイレシートを引き裂いて遊ばないように、
手持ちの園芸用ネットを切って、トイレトレーにはさんでみた。
・・・ますます遊び心をくすぐるかもしれないが・・・。




   
2017/06/10(土)その2
美しくないものを貼るのはいやだが、記録しておかなければならない気がして。


ナルちゃん、どうした、汚くなってボロボロじゃないか。

金曜日に石川県に行った時の、駅での画像。

修正していないと、こんなに汚いのだろうか。
もうちょっとつる〜ん、のっぺり〜、にへら〜、としていると思っていたが、
髪ギトギト〜、肌ボロボロ〜、笑顔イッヒッヒ〜、ひどすぎるじゃないか。
下品じゃないか。

それに、顔が痩せたか? 急激に年取った?


春の園遊会では、こんな腫れた顔していたのに、顔色はよくなかったけれど。


何年か前の外国に行った時の画像だが、当時から体調不良だったようだ。

だって、ほら、股間が妙なことになっている。
尿パックでなくて、オムツしてる?? 



汚くなったのは顔と髪(と股間?)だけではない。
手も汚くなった。

すんなりと白かった手が、どうしてこんなに汚くなるのだ?
箸やカメラより重いものは持ったことがなかろうに。

ゴツゴツしたばかりか、指が短くなるなんて。
いったい何をしているんだ?


4枚目と5枚目画像は、お借りしてきたもの。
あまりにも汚くなったナルちゃんに驚いている人が少なくない証拠だ。

病気か? 

天皇になるんでしょ?

あ、下々が心配することはないね。
父親を見習えばいいんだものね。

祭祀は職員に丸投げすればいいね。
平成の時代になってからずっとそうだったってね。びっくりだね。

被災地にお見舞いに出かけたついでに、美術館やコンサートに出かけたらいいんだよね。

疲れたら「生前退位」すればいいね、予算は天皇時代と同じ、職員数もそのまま80人体制で。
仕事は不要、したいことして。行きたいところに行くんだよね。

そして、「ア、アイコを天皇にしたいからヨロシク」と政府に特別法案を作らせるのよね。

・・・こんなに汚いのが日本の象徴になるのだそうだ。

日本は終わっている、と思っていたけど、これから地獄が待っているとは。
違う価値観に蹂躙され、精神がむしばまれる時が来たようだ。

汚いものはイヤだ。





   
2017/06/11(日)
万太郎、帰宅。


午前11時、万太郎を総合ペットサービスセンターに迎えに行った。

88日間、お疲れさま。

車に乗せた時には、息づかいが荒かったが、
西尾張中央道に入るとすぐ、ピタリと呼吸が落ち着いた。

「本当におうちに帰るんだ!」と思ったのだろうか。

まず、庭のいつもの場所でオシッコした万太郎。
庭先につないだが、今日はムシッとした空気で蚊が多い。
私もジーパンの上から腿あたりを蚊に食われるほど。

30分ほどで、家の中にいれることにした。


一時間ほどして、書斎に行ってみると、万太郎はトイレトレーの上に伏せていた。

私がパソコンに向かったのを見ると、万太郎はクレイトに入れてやったベネボーンをかじり始めた。
30分くらいそうしてから、クレイトに敷いたバスタオルの匂いをかいで確認した。
バスタオルの下には、3ヶ月前まで万太郎が使っていたひざ掛けがある。

それから自分の足をなめたりしていたが、寝床にあごをつけて、フーッと大きなため息。
眠りに落ちようとしている。午後2時。
ようやく本当に落ち着いたようだ。

やっと日常が戻ってきた。

万太郎が信頼し安心できる、穏やかで毅然とした飼い主になろう。




   
2017/06/12(月)
万太郎はいい子になったか?


朝散歩で、ビーグルの小鉄センパイと黒柴のさくらちゃんに会う。

「万太郎君?!」と、川の向こう側から声をかけてもらってうれしい。

さくらちゃんのお父さんには、「久しぶりだな。お、なでさせるじゃないか〜」と言ってもらってうれしい。

朝夕とも散歩では、引っ張るけど、以前とはちょっと違う。
口は出なくなった。落ち着いている。

夜、書斎の万太郎は、私がいると落ち着かないらしい。
『ぼくにかまって!』サインを出す。
つまり、トイレトレーのシートを破る。

新聞紙だけを敷いている場合はあまり興味を示さないが、
「アロマで消臭デオドラントペットシート」をはさんでいると、破く。

人間の嗅覚にも分かるほどの「アロマ」臭、犬が気にしないはずがない。

日中は、私の帰宅までずっと外にいた万太郎。
なんと、小屋の中に自ら入って休んでいた模様。
「小屋の中に入れるから、安心!」とメールが来て、私も安心した。
小屋もついに役立つ時がきた。

郵便屋さんとメール便が来た時は、小屋の外に出て、ウォンウォンあいさつ。
小屋の中にいる証拠写真を撮りたくても、人の気配で外に出てくるので「撮れず」、とのこと。

万太郎は、いい子だ。




   
2017/06/14(水)
万太郎、皮膚炎になっていた


昨日の朝、「いってらっしゃい」する万太郎。

月曜の朝は、私の姿が見えなくなってから、少し吠えていたが、
火曜日はもう吠えなかった。

小屋の中に入っている時間も長くなったらしい。

ところが、触られるのを嫌がっていた右腰を、やたらなめていたとのこと。
見ると、赤い点々がいっぱい。

夕方散歩で、歩いて15分弱のいつもの動物病院に。


見るなり、「シャンプーしました?」と聞かれた。

日曜日に帰ってきたけど、その二日前にシャンプーしたと聞いたっけ。

「これ以上ひどくなる前でよかった」と、注射と飲み薬を処方してもらい、
「万太郎ちゃん、落ち着いたねぇ」と喜んでもらった。

体重は、17.25キロで変わらず。ちょっと痩せ型。

皮膚がちょっとデリケートな子は、おなかもちょっとデリケートというのが私の持論なので、
やせているからと言って、無理に太らせる必要はないと思う。


注射の影響で、オシッコたっぷりかも、と言われていたが、その通りだった。

今朝、5時半に書斎に行ってみると、間に合わなかった模様。

トイレトレーからはみ出して、犬柄の敷物にオシッコたっぷり。
散歩から帰宅して、さっそく洗濯。代わりに敷いたのがこれ。

しつけの本に、「朝2時間、夕2時間の散歩をさせると、ほぼすべての問題行動が解決する」とあった。
さすがに、2時間は無理だが、朝なら1時間はできるかも。
しかし、暑い時期に長時間だと、「やってらんねーっ!」と暴れん坊スイッチが入るかもしれない。万太郎だから。

今朝は、約1時間を歩いた。
そのせいか、日中は、のんびり落ち着いていたらしい。




   
2017/06/17(土)
朝はこんなふうに過ぎていく


朝散歩、万太郎の朝ごはん、そして、万太郎のサークル点検。
毎日オシッコしている。たっぷりだったり、少しだったり。

今日は少しだった。

多くても少なくても、やっぱりペットトレーからはみだす。
仕方ない、男の子だもん。元気だもの。ワンコだもの。


敷物をはずして、洗濯機へ。
「なめても安心、オシッコのニオイ・汚れ専用ジョイペット」使用。
とても効果的。


フローリングがカラッとしたら、敷物交換、トイレトレー設置。

男の子ワンコ用に、角度を変えられるタイプだ。
残念ながら、飼い主の心犬知らず。
「何だこれは? 様子がおかしいやつめ。ぼくは平らな方が好き」
・・・と思うのかどうか、私の思うような結果にはならない。

きっと明日も、敷物交換


注射の翌日から、皮膚炎が枯れてきた万太郎は、ゴムラバーでのブラッシングが好き。
ヨシヨシヨシヨシとなでられながらのブラッシング20分間。

皮膚炎部分はほぼカサブタになり、被毛ごとスポッと抜けていく。
ところどころ薄毛っぽくて、かわいそうな気もするが、
これから暑い夏がやってくるから、薄毛の方が蒸れないかも、と思うことにしよう。


ブラッシングのあと、万太郎はたっぷり水を飲んで、定位置に落ち着く。

回りの音に耳を澄ませ、空気のにおいを嗅いで、安全確認終了?

もうあとは寝るだけ、午後散歩までのったり過ごすだけ。


「小鳥もナデナデしてもらうのは好き!ただし、綿棒で!」
(「セキセイインコ 綿棒」で検索して出てきた画像)




   
2017/06/17(土)その2
DQN親、子供は小道具。


数日前、子供に運転させるバカ親が投稿した動画が報道された。

事故起こしたわけじゃね〜し、楽しそうだからいいじゃん〜、と投稿した親は思っているのだろうかね。

「バカッター DQN親」で画像検索すると、子供が危険にさらされている画像が続々。



赤ちゃんを、浮き輪にすっぽりはめて、お風呂に入れている?
危険行為。


子供にタバコを吸わせている画像は多い。
危険行為。



赤ちゃんをダッシュボードにのせている。
殺人行為に近い。


着飾ってカツラを盛り上げた女性が、子供二人を木の枝に座らせている。
女の子の表情は固く、女性の顔を見ていないので、母親ではないのだろう。
こんな演出過剰のやらせ写真を、母親が撮らせる必要があるだろうか。

もし母親なら、DQN親。子供に危険行為を強いている。

この女性にはこんな写真がたくさんある。
そんな写真をたくさん見てきて、それでもおかしさに気づかなかった私たちは、バカだ。
メディアの報道が真実と信じ込んできたおめでたいバカなのだ。


こんなにモノであふれた部屋に住む女子高生を、「貧困」と報道するNHK。(去年の画像)
この特集のおかしさは、ネットの世界にあっては、すぐに検証され、嘘がバレた。

ネットがメディアの嘘を見破る時代だ。
それでもメディアはまだだまし続けようとする。
もう通用しないのに。




   
2017/06/17(土)その3
万太郎大喜びのおやつ

ベーコン味のベネボーン、訓練所にいる間に、サイズ半分になっていた。
あごの力もますます強くなったか、ベネボーンをパリーンと砕いてしまった。

小さなかけらなら食べてしまっても安全だが、ベネボーンはナイロン製、
大きなかけらを飲み込んでしまったら、さすがに安全とは言い切れないだろう。

そこで、食べられる噛むオモチャを与えることにした。


牛のひづめ。

アルは、歯が欠けたことがある。
それで、万太郎に与えることをためらっていたのだが、
万太郎はもうオトナ、あごや歯の強さはコーギーの比ではあるまい。

歯が欠ける危険性もあるが、ナイロンよりは安全だろう・・・。

ほら、と差し出したら、においを嗅ぎ、体を何度もこすりつけ大喜び。

そうか、牧場のにおいがするのか?
犬にはいい匂いなのだろう。


ひづめの薄い部分を、いきなりパリンと噛み砕いていた。
それから、もう夢中でかじり続ける。

・・・くさい。

水を飲んで、ふうっとため息ついて、リビングの窓の下でまどろむ万太郎。
チキン味のベネボーンには、もう見向きもしない。





   
2017/06/18(日)
握手のマナー

次の天皇になる予定の人が、デンマークに行った。
10年ぐらい前にも結婚式に参列するために、ひとりで行って、
参列者が立ち上がる時に、ひとり座り、
みんなが着席した時に、ひとり立ち上がったのだった。

ひとりおいてとなりの女性(どこかの王族)が、あらちょっと、という顔したのを、
その夫と思しき男性が、知らん顔しとけ、という様子だったのが映像に残っている。


恥ずかしい振る舞いは相変わらずのナルちゃん。

両手ですがりつくなってば!

こびた下品な笑顔を見せるなってば!

誰だ、こんなバカを外に出したのは?!


両手すがりつき握手は、女性の営業用に多いようだ。

こびた表情、・・・ではなく思いを込めた目。
「握手 マナー」で検索し、出てきた画像のひとつだ。
気持ち良くは、・・・ない。


握手は元々西洋のマナーなので、「握手しながらお辞儀」はマナー違反とされる。

おとなりの国は、独自の握手ルールがあり、左手で自分の肘やおなかを押さえお辞儀しながら握手するようだ。
画像の、芸能人らしき人がそうして、へりくだっているようだ。



ナルちゃんは天皇になるのだから、相手に擦り寄って行ってはいけない。

天皇はローマ法王に匹敵する位置にあるから、
ほら、エリザベス女王が一歩近寄り握手するのだ。

ちなみに、このシーンで天皇の夫人が同列に位置しているのはマナー違反だ。
控えおろう!と注意できる人がいないのが、この女性の不幸だ。


ダンナの実母の法事をサボってテニスをする、・・・こういう人の息子が次代の天皇になる。

それにしても、天皇陛下、やせたねぇ。
遊びの時は上着を着せてもらえるのね。


『法事は、代理にまかせておけばよろしいのよ、
仕事は部下に丸投げでよろしいのよ、
遊びと静養に全身全霊を傾けて取り組めばよろしいのよ、
誰も何も言わないわ、文句を言う部下は首にすればよろしいのよ、
全身全霊で、そのやり方を見習ってちょうだいね。』


こんなのが日本の象徴になるのだそうだ。
握手の仕方もオレ流を貫き、ますます世界からバカにされるのだろう。


はい、握手。




   
2017/06/23(金)
ばれてる

「ねーちゃん、また悪口言う〜」、と、妹が言うかもしれない。

このオトコのしでかす不始末は、国益にかかわってくる。
いったいどれだけ弱みを握られているのだろう。


何事もなければ次の天皇になるオトコが、つまり皇太子が、デンマークに行って帰ってきた。

ただの遊びだったのだろう、あいかわらずのカメラ小僧である。

ヤフーオークションで皇室のお宝や備品を売り払おうとしたオトコ。
・・・と、見る人に思わせる姿。


そして、ついにカツラがずれた。
ああ、ばれちゃった。

若くて独身なら、カツラも付けたくなろうが、既婚者で何ゆえにカツラ?
奥さんがそうさせているのだろう。
あの夫婦は、脳内では『若夫婦』のつもり 。



風車の回る風の強い国、デンマーク。



彼をもてなすデンマークの人々は、いかにもうんざりな様子を隠さない。

彼に対する侮蔑の気持ちを隠そうともしない。
腕組み、そむけた顔、ポケットに手。

画像でこの有様、動画ではさらにみっともない。
したり顔して頷き、大仰に目を見開き、歯を見せて笑う。

少年時代は、傲慢で尊大な様子で、それなりだったのに、
いつの間に、こんなに下品で卑屈なみっともないオトコになったのだろう。

画像を修正しても隠せない下品さ、にじみ出るバカゆえの冷酷さ、
こんなのが次の天皇になるのだ。

いやだ。




   
2017/06/24(土)
危険なり東アジア


たくさん咲いているクチナシを撮影していたら、万太郎が見ていた。

穏やかな顔、かわいい。



昨日の朝の散歩では、道端のペットボトルをくわえて運ぶ万太郎。

途中、電柱のにおいを嗅ぐ時に、ペットボトルを下ろしたタイミングで、万太郎を引き寄せた。

「よ〜し、ハイ、よ〜し」

万太郎は、ペットボトルのことをすっかり忘れて、朝散歩を続けた。
ハフマンのハーフチョークトレーニング首輪をつけると、お散歩が上手になる。



野党やメディアが騒ぐいわゆる「共謀罪」、正式名は「組織的犯罪処罰法」(「テロ等準備罪」)、
この21日にようやく成立。
来月11日から、実際に使われることになった。

なぜ共謀罪とメディアは言いたいのか、よくわからん。

フィリピンのミンダナオ島では、5月23日に戒厳令が発令、
今も、イスラミックステートとフィリピン国軍の戦いが続いている。

島国だと、ひとつの島がのっとられてしまうこともありうるのだ。

竹島はすでに武力で占拠され、尖閣諸島は喉元まで刃を向けられている。

そんな島のひとつやふたつ、くれてやればいいじゃん、とか、
領有権を主張して、となりの国々を刺激したらいけないからそっとしとけ、とか、
ありもしなかった虐殺事件を捏造して国民を欺く、とか、
そういうこと言う団体は、日本国民の安全をおびやかしているのではないか。

私自身は、危険な東アジアで生きている自覚はあるのか?
安全があたりまえで、危険が異常事態とでも思ってはいないか?

そもそも、危険なのがあたりまえで、安全は獲得するものなのだ。

カケーが!モリトモが!、ツキジが!トヨスが! パンダが!

そうやって現実から目をそらすメディアは、日本を滅ぼす気か?




   
2017/06/25(日)
万太郎の甘噛みは痛い。



22年前のこの文庫本、『犬と山暮らし』(中公文庫、波多野鷹)、今読むと実に興味深い。

当時まだ20代の波多野氏は、軽井沢での犬や猫、鷹との暮らしをつづっている。

コーギーのアルを飼っていた頃の私は、この本を「ふぅ〜ん、いいなぁ」程度に読み終えた。

アルにはあまり問題がなかったので。
アルを人間のように、ぬいぐるみのように、猫かわいがりしていたので。

しかし、万太郎は、犬らしい犬で、猟犬の気質を多分に持つ。
嬉しがりのさびしんぼう、我慢強くておりこうさん。
大胆で、繊細で、明るくて、へこたれない。

私は今朝も噛まれて、アザだらけだ。
それでも今度は、彼をなで続ける。

「3ヶ月も訓練所に預けて、何なの?」と言う人もいるだろうが、
実は、万太郎が劇的にいい子になるのを期待していたわけではない。
万太郎がさびしい思いをしなくてすむように、規則正しい生活のできる場所に預けていただけだ。
まさに人間の都合で、彼に寄宿舎生活をさせたのだった。


万太郎は、人の言うことを聞こうとする態度を身につけた。
人と暮らす上で必要な躾を受けるベースができた。

『犬と山暮らし』には、私が身につけようとしている犬との接し方が描かれている。

万太郎が帰ってきて2週間、やっとなんとなく分かってきた。

時々変人?と言われる私だが、万太郎を健全に育てよう。
いい個性を伸ばし、しあわせな犬にしよう。

しあわせな犬がいれば、私もしあわせだから。


「眠いよ〜、電気消して〜、じゃなかったら遊んで〜、眠い〜」
・・・そんな感じの昨夜の万太郎。




   
2017/06/28(水)
オトナになりつつある万太郎


スチール製サークルに曲線が。
万太郎が鼻を突っ込んだ跡?

万太郎の顔は丈夫だねぇ。

おだやか〜で、おっとり〜ぃとした飼い主はびっくりだよ。
誰に似たんだろうねぇ、万太郎。


2階のベランダから万太郎スペースの外サークルへと、
2.3メートル長さの日除けシートを垂らしたのが日曜日の夜。

月曜の朝散歩から帰宅後、日除けに気づいた万太郎は後ずさり。

いつもの場所にくつろぎながらも、風に動く日除けを気にした二日間。
動きを見張っていなければならないと思っているのか、
自分の犬小屋に入って寝る気分になれないらしく、
なんだかちょっと様子が変だった、との報告あり。

火曜日の夕方散歩のあと、日除けを撤去した。

夜中から弱い雨。
弱い雨にぬれながらの20分ほどの朝散歩のあと、外スペースにつないだ。

ごはんを食べたら、すっかり落ち着いてくつろぐ万太郎。
雨の中でも庭にやってくる野鳥を観察しているらしい。





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