『怒涛の鯨のタタキ』
2017年12月の犬バカ愛日記


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2017/12/03(日)
解せぬ〜

「11月に、一重の着物を着てもいいの?」

11月9日の秋の園遊会での画像を母に見てもらった。
裾や袖口の様子を見て母は、「これはヒトエだわ。これはダメよ。何これ?何でこんなのを?」
「10月に入ったらもうアワセよ。暑かろうとなんだろうと、それが着物の決まり」

「これ、ミチコさんよ。皇后よ。」

「・・・・ボケたか!」

な〜、やっぱりそうだろ〜?



そしてミチコさんの孫娘は16歳になった。アイコ16歳。

去年の誕生日の画像(黄色ニット)と、父親の誕生日の時の画像(白ニット)と並べてみた。
ウィンドウズ付属ソフトのペイントでくっつけだけ。

後ろの壁の点々は同じ間隔、ソファの高さも同じ。
顔の長さ、肩幅、座高、ほぼ同じ。
今年のゆがんだあごは、間違いなくマサコの娘だ。見慣れた口の閉じ方をしている。
ただし、今年は深々と座っているようで、少し遠い。

激ヤセから激太りしただけだろうが、別人疑惑も無理ないほどの変わりっぷり。
これが同一人物なら、病気だ。気の毒だ。

ご優秀設定はもう聞き飽きた。

キミの父親は天皇になるんだぜ。
ご本人は何でもできる権力者になると勘違いしているようだが。
キミを次の天皇にしようとしているのかもしれないが。
それは大いなる勘違いだから、キミ、心配しなくて大丈夫だよ。
キミは、勉強してもしなくてもいいんだ。
キミは誰とだって結婚できるんだ。いとこのお姉さんを見るとわかるように。
ただキミの自由は、日本を滅ぼすかもしれないってこと、教えてもらったかい?
・・・ないだろうなぁ。




   
2017/12/09(土)
冬、二十一節気「大雪」、七十二候のうち「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」

我が家の庭的には「初氷」。

風の当たりにくいイロハモミジの下のバードバスの氷は薄く、
庭の東側、ヒメシャラの下のバードバスの氷は厚かった。

今朝の散歩は、手指がジンジンとしびれるほどの寒さ。


2時半からの午後の散歩は毎朝おなじみの1時間10分コースをのんびりと。

いつも腹ペコ万太郎は、草はもちろん土やワラまで食う始末。
もっといけないものも食ったかもしれない。

下痢するぞ、万太郎。
ビオフェルミンSを朝晩食後に1錠ずつで、ウンチの状態はずいぶん改善した。
・・・とはいえ、午後のウンチはやっぱりちょっとゆるかった。



お土産持って遊びに来てくれた妹も一緒の散歩。
万太郎はちょっと調子に乗って意気揚々と歩いた。





   
2017/12/10(日)
庭の冬支度、備蓄品購入。

先週まとめ買いした培養土・腐葉土・醗酵乾燥牛糞などを使って庭の冬支度。

庭木の回りにお布団をかけてやる感じ。

移植したハナショウブの葉っぱが枯れていたのでカットしたり、
ポータブルプラスチック池回りを整えたり、
アジサイの下で目立たなかった水仙(だと思う・・・)を移植。

午前中3時間ほどの庭仕事の間、万太郎も庭先で過ごした。

昨日貰った古毛布を書斎のハウスから持ち出した万太郎、
しばらくは古毛布と戦っていたようだった。



培養土5袋と腐葉土3袋を消費して空いたスペースに、先日届いた備蓄水を置いた。

去年購入したのは5年備蓄水、今年購入したのは7年備蓄水。

飲み水だけに換算すれば、我が家に必要なひと月分弱を備蓄できた。

妹にも、アンタも飲み水だけは準備しなさいと強く勧めた。


地震、災害、北朝鮮関連の不穏分子の暗躍など、
インフラの破壊はいろいろな要因が考えられる。

国や役所が何かをしてくれるかもしれないが、
できることは自分で準備しておこう。

そう、せめて飲み水だけでも・・・。

そう、万太郎の分も・・・。





   
2017/12/16(土)
日本に温泉はいくつあるか。知っているなら判決を出してよし。

日本の温泉の数(源泉数)は、26,076本。(1998年調べ)

宿泊施設のある温泉地は、全国で2400箇所あまり。
宿泊施設を持たないものも含めると4000箇所以上。

47都道府県のうちもっとも厳選数の多いのは大分県で、4621本。約2割が集中している。

温泉地のない都道府県は存在しない。



これは、長崎の普賢岳の火砕流の画像。
避難指示に従わなかったマスコミのせいで、警察官や消防団の命が失われた。


怖がらせ大好きのNHKは、ちょくちょく「日本は破滅するぞぉ、ウヒヒヒ」的な番組を作る。

火山にびびって温泉に入れるか、ってんだぃ。


火山は世界中にあり、その火山の一割は日本にある。

『ポンペイ最期の日』で有名なイタリアのベスビオ火山。
火砕流でポンペイともうひとつの都市を壊滅させた。



世界最大のカルデラ(火山火口)をもつ阿蘇山は、過去4回破局的噴火を繰り返し、
その4回目が9万年前の大噴火だ。

阿蘇山のその火口には、現在5つの市町村がある。


わがふるさとの佐賀県には、その大噴火で吹っ飛んできた巨木の化石がある、
・・・・と昔から父が言っていたが、福岡にも吹っ飛んでいたようだ。

今年の大雨災害で、9万年前の吹っ飛んだ大木があらわになった。

すごいなぁ。噴火も災害も乗り越えて人はそこに住んでいるのだ。



「9万年前の阿蘇噴火の火砕流が、四国の原発に届いたらしいから、」
・・・という理由で、四国の伊方原発が稼動してはいけないという判決が出た。

あきれて開いた口がふさがらない。

ほんの230年前、浅間山が噴火して、浅間山麓の鎌原(かんばら)村は火砕流に襲われほぼ全滅した。
日本のポンペイ、と呼ばれる。
9万年もさかのぼらなくても、日本は十分自然の脅威にさらされている。
それでも人は風光明媚な場所に行き、温泉に入り、文明を享受する。
宇宙にも飛び立とうとするし、深海にも潜ろうとする。


「歴史を9万年さかのぼれ!火砕流の危険があるなら、原発作るな!」

その前提なら、九州一円全滅。豊後水道は煮え立つわい。

そんな判決を出した裁判長は、火山の恩恵である温泉に浸かったことがないのだろうか。
火山ゆえの美しい円錐型の富士山を仰ぎ見たことがないのだろうか。

危ないものを全部取り除くことなどできるものか。
植物も水も空気も太陽光も人によってはアレルギー物質満載だ。

裁判官とはかくも非常識でサヨクでちいこいものかと思った判決。





   
2017/12/17(日)
「たそがれ介護」

はるか昔の小学生姉妹。

「妹の面倒を見てね、」と母親に言われた姉は、妹をかわいがった。

時には泣かせてまでも、勉強や宿題に取り組ませた。
それでも、「ケンカしたことないね、」と母が言っていた。
・・・そうだっけか?



20代の姉妹。

特に姉の方は、将来など考えず、困難から逃げることばかり考えていた。

そんな姉は、今朝、NHKを眺めていて、「たそがれ介護」という言葉に出会った。

「8050・7040・たそがれ介護」

80代(70代)の親を介護する50代(40代)のシングルが急増しているという。
若い頃から不安定な就労状態だったり、介護のための離職で経済的困難にあえぐシングル。

「たそがれ介護」の子ども世代の3割は正社員の職にあるが、残りは無職・非正規・自由業・自営業。
全体の4割近くが、年収100万未満。

行き詰ってしまう前に公的機関に相談を、とのこと。


行き詰らないために私にできることはひとつしかない。
明日を明るい日にするために、今日一日をコツコツと暮らしていくことだ。

できることしかできないのだから、ひたすら前へ前へ進んで行くのだ。

あきらめない、くさらない、怖がらないでコツコツコツコツ。

画像は映画『ジーサンズ』(年取ってからいきなり犯罪を犯す爺さんたち)より。
本文とは関連なしなのであしからず。




   
2017/12/24(日)
35億

万太郎は、1月20日生まれなので、1歳と11ヶ月。

ここ半月ほどの落ち着きぶりはめざましいものがある。



昨日は庭仕事の間、万太郎を庭に出した。

黒犬は、冬の光を浴びて、太陽エネルギーを取り入れる模様。

万太郎の残された課題は、「拾い食い」と「他犬を怖がりガウガウ」。


天皇陛下84歳、『次代継承に向け準備』だそうだ。

ウスラの長男が自覚せずのほほんとしていたので、
親は焦って、憲法違反を犯して強権を発動し、自ら『上皇』となり目を光らすことにした。

政府や国民に対して目を光らすのだ。

そして、その関連予算が35億円。



新天皇即位式に使うこの台を京都御所から移送し保守点検だけでも5億円かかるらしい。

高輪御殿(旧高松宮邸)を改修。(現在の天皇皇后が一時滞在するため。)
現在の皇居を改修。(次の天皇皇后が住むために。)
赤坂東宮御殿(今の皇太子の住居)を改修。(現在の天皇皇后が住むために。)

さらにさらに、現在の天皇の退位式やパレードの費用。

家は改修で我慢するのだから、衣装は新調よ、パレードは華やかにねっ!
・・・と湯水のごとく税金を使う84歳の天皇と82歳の皇后。

那須や葉山の別荘はこういう時に使うんじゃないのかい?

思うに、昭和の終わりの時の様に、通常の譲位、代替わりだと、未亡人である皇后は出番がなくなる。
隠居せざるをえなくなる。当然だが、それが我慢できないのだろう。

引き際が潔くないと、老醜をさらし、ひたすらみっともない。


権力にしがみつく老害。
これが日本の『象徴』なのだ。







   
2017/12/29(金)
「オリンピック参加困難」

再び安倍首相を引き摺り下ろそうと、マスコミがあいまいな表現をしている?

「オリンピック参加困難」と書けば、日本選手団棄権か?と勘違いする人もいる。
妹がそうだった。

私はというと、「よっしゃ!平昌五輪ボイコットじゃ!」と喜んだ。

違った。な〜んだ、開会式に安倍首相が行くのは困難、ということだ。

行かなくてよろしい。


だって、屋根がないんだよ。

開会式会場は、予算と工期の関係で屋根のないスタジアムである。
気温マイナス20度の吹きさらし。

各国首脳が招待されているらしいが、命が危ない。


だって、観客席は貧弱な仮設だよ。

観客席はパイプを組んだ仮設。
貧弱な作りで、プロが見ると、非常に危険な代物だそうだ。

風除けの屋根はもちろん壁もないので、急きょヒーターを40個ほどつけるそうだ。
そして、観客にはひざ掛けと携帯カイロを配るそうだ。

できるだけ体を動かしてもらって自力で温まってもらいたいのだそうだ。

・・・動いたら崩れるだろ。


だって、トイレがないんだよ。

このスタジアムの仮設観客席の下は、びっしりと鉄パイプの足場が組まれているのではなく、
実はすきまだらけで、そのすき間に仮設トイレが10個、設置してある。
10ヶ所ではなく10個だ。
3万人だか4万人に10個のトイレだ。

下の穴にポットンと落ちるようになっているのだろう。
マイナス20度なら、すぐに凍るだろうから悪臭は心配ない・・・のかな?



だって、交通手段が危ういよ。

平昌というのは非常に田舎で、交通手段は道路以外は建設中の鉄道。


道路作る、鉄道作る、橋を作る、橋が壊れる・・・てな騒動。

当初予定で、この12月に鉄道は運転開始とある。

ホテルが不足していて、ラブホテル利用とか民泊とか、値段が10万円超とか。



だって、危ない国の危ないところだよ。

そしてこの開催地がどこにあるかというと北朝鮮国境から遠いとはいえない。

韓国の首都ソウル自体、北朝鮮国境から30キロほどしか離れておらず、
その気になれば、北朝鮮軍はソウルに数時間で到達可能。
国境には、北朝鮮軍はこのように軍を配備している。


たとえ1000キロ離れていても、ミサイルには関係ないのだけれど。

1月1日過ぎに、北朝鮮がまたミサイル発射の兆候があるらしい。
「ミサイルではなくて人工衛星!」と北朝鮮。

韓国に事業所を持つ企業に、「順次引き上げるように」と首相官邸付近からお達しがあったとか。
ちょうど正月休みで、日本に帰国しても不自然ではない。

北朝鮮との国境付近に、中国が50万人規模の避難所を設営しているとか。
12月半ば頃からの動きだ。

何かあったら日本は必ずとばっちりを食う。
韓国内で何かあっても、自衛隊は日本人を助けに行けないし、
韓国政府は日本人を助けない、と言っている。

かの国に旅行に行くのなら、何かあったら自力で生き延びよ。
釜山まで逃げてくれば何とかなろう。
『竹林はるか遠く』参照のこと。

正月休み明け頃の混乱を覚悟して、さあ年末年始を迎えようか。





   
2017/12/30(土)
大掃除、ユズの香り。

朝から、カーテンを洗ったり、窓拭きをしているところへ、妹参上。
1階部分は私が担当するので、2階部分の掃除を手伝ってくれた。

よく晴れて暖かく、大掃除日和でなにより。

午後3時15分からの散歩に妹が付き合ってくれて、万太郎、張り切る。


散歩の帰り道、高枝切りバサミを手にユズの木を見上げる老婦人発見。

「手伝いましょうか?」と妹がひょいと手を伸ばしユズをもいだ。

背の高い妹には高枝切りバサミはいらない。

「いつもはおじいさんが切ってくれるけど、今年は病気で寝てるの、」
ご婦人はそう言って、「持って行きなさいな、」と遠慮する妹にふたつ渡していた。

万太郎はユズの匂いをかぐ。
ユズは、冬のやわらかな日と似たような色をしていた。

万太郎が、落ち着いたいい子になって本当によかった。

万太郎を「初めてなでた!」のが今年の2月。
それまでは、噛まれるのが怖くて万太郎にろくに触ることもできなかったのだ。

真剣に向き合えば、犬は簡単にいい子になる。
間に合ってよかった。





   
2017/12/31(日)
一年の終わりに思うマスコミの終わりと皇室の終わり。

まだこんなことを言っているタレント司会者たちがいるらしい。
台本どおりに言っているのだろう。

自民党に不利なことがおきると、話題そらしに北朝鮮がミサイルを撃つ、とか、横綱がリンチ事件を起こす、とか
本気で言っているなら、バカの中のバカ、the king of バカ。

冗談で言っているのなら、安倍首相は世界最高の絶対権力者というキャラ設定か?
すごいな、安倍チャン。



北朝鮮の漁船が、北海道の島の小屋を荒らし1千万円超の窃盗と破壊活動をした。

北朝鮮の日本における「事実上の大使館」である朝鮮総連が、「弁償するわ、40万円でどう?」と申し出て、
当然のように断られると、逆ギレした・・・ということはほとんど報道されていない。
マスコミは、朝鮮に都合の悪いことはあまり報道しないし。

ちなみに、朝鮮総連は「破壊活動防止法」に基づく調査対象団体で、
家賃は払わず居座り続け、北朝鮮に不正送金も続け、日本人拉致も行なってきた。



そういえば南も日本には何をしてもいい、と学校で習っているのか、
仏像を盗んだり、やりたい放題である。

かの国には「反日無罪」という言葉があるらしい。

靖国神社のトイレで爆発させた事件、あれを日本のマスコミは「爆発音事件」と報じた。
母国に都合の悪いことは徹底して隠すのが日本のマスコミ人。


日本全国で神社仏閣、狛犬、仏像など破壊・盗難・放火被害にあっている。

有名神社での殺人事件、
元は神事であった相撲におけるリンチ・八百長互助会、
祭祀王たる天皇による憲法違反、税金の無駄遣い。

色々なことが曝け出された今年は、終わりの始まりになるのだろうか。

私は、日本人が覚醒の痛みを覚える始まりの年であったと思いたい。


個人的には試練に耐えた年だった。
なぜこんな目に遭わねばならないのだ、こんなことが現実なのか、と。

しかし、時間はあっという間に過ぎるから、何も心配する暇もないのだ、と。

だから、大丈夫。
必ずすべては終わるから、大丈夫、と。

一年、ありがとうございました。





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