『怒涛の鯨のタタキ』
2018年8月の犬バカ愛日記


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2018/8/2(木)
3年前の日本ではない。時代遅れ。



この人は、半月前までは「安田純平」という名前だった。


テレビ局によっては削除している部分が、ここ。

「韓国人です、」の部分だ。

テレビ局が削除したということは、知られたくない事実だからだ。

日本人の「知る権利」のなんと安っぽい、みじめなことか。


そしてこれが次の倒閣ネタになるのだろうか。
しかし、今の日本は3年前の日本とは違っている。
拘束した組織も、されたウマルさんも、その辺の変化には疎いようだ。



つい半月ほど前、ほぼ3年ぶりにこの人の画像が出回った。

「助けてください。これが最後のチャンスです、安田純平、」と。

見たところ、手の爪はきれいなので、この写真の時はいい生活を送っている。
この2週間後の画像が、さっきの「ウマルです、韓国人です」なのだが、
髪はロングで白髪混じり、ひげにも白髪で、ちょっと計算が合わない。

どっちかが時間をワープしている、か、偽物だ。



「助けてください、」なんて言ってるが、この人は何度も拘束されている。

2003年イラク軍に拘束され、
同じ年に、イラク警察に何度か拘束され、
翌2004年には、バクダッドで地元自警団に拘束され、
2009年には武装勢力MYUに拘束され、
2015年にはヌスラ戦線に拘束されて現在に至る。

画像は、イラクから帰国した時、2004年4月20日の記者会見画像だ。
この頃、お気楽若者3人組も拘束され、「自己責任論」が噴出した。


今でも見ることのできる朝日新聞のこの記事によると、
同時に解放された渡辺修孝とふたり、ずうずうしいことを言っている。

曰く、「反日で何が悪い、」
曰く、「家族が助かることを望むのは正当な権利、」
曰く、「ゲリラの代弁者のように扱われた、」などなど。

そして渡辺にいたっては、「自分は共産主義者だ、」
「だから、日本政府は助けてくれないなという風には思っていましたけど、」と。




3年前に安田純平が拘束された時の映像。
メディアは、彼のパスポート(?)のコピーを2か所隠して載せている。

発行した国を隠している。
安田純平の苗字の部分を消している。
その方が報道上、都合がよかったのだろう。


国籍はJAPANになっているが、
パスポートをコピーした時に普通写る透かしの筋が映っていないのが不思議。
これが本物のパスポートのコピーかどうかは不明。

偽造か?


当時、画面右上にあるように、「首相、”情報収集に全力を”」挙げたようだ。

その結果、当時の岸田外務大臣は7月10日、
「少なくとも今現在邦人が拘束されたという情報には接してはおりません、」と回答した。

邦人、は、拘束されていなかった、と。


2004年に帰国したのち、
彼は「ジャーナリスト」として活動し、
反日活動していたようだ。




少し前におバカ3人組が拘束された時に、「自己責任論」が噴出したが、
その頃の彼の発言のひとつ。

「危ないから行くな、」との政府の説得は嫌がらせなのだと。




2015年6月20日、「危険だからそれ以上先に行くな」と言われて、日本を臆病者と言い切る。

2004年の時のパスポートでは、シリア行きを止められてしまうはず、拘束の前科者だし。
他の国(韓国)のパスポートか何かで入ったのだろう。

だから、「邦人の拘束」は確認されていなかった・・・。

蓮舫が台湾と日本の二重国籍者で、両方のパスポートを持っていたように、
彼もまた、韓国と日本の二重国籍者だったのだろうか。

2016年にISISに首を切られて殺害された後藤さんと湯川さん、
彼らは最後の画像では、オレンジ色の囚人服?を着せられていた。

そうやってたくさんの人が殺されてきた。


日本国は、テロリストには金は払わない。
その前提は変えてはならない。

安田純平なる人が、反日の日本人なのか韓国人なのか、
誘拐ビジネスの仲間なのか、サギなのか、
いろいろはっきりさせたいことはあるが、
日本は、テロリストに金を払ってはいけない。

一度屈すると、日本人がどんどん拉致されてしまう。





「人命は地球より重い」とか言って、テロリストに金を払った福田首相。
1977年9月28日、ダッカ日航機ハイジャック事件。
日本赤軍によりJAL機がハイジャックされ、10月3日に人質解放された。
身代金600万ドル(当時16億円)と服役中の日本赤軍9名の釈放を要求。


犯人側の交渉相手は日本国政府ではなく、バングラデシュ政府だった。
対応に追われるバングラデシュ軍中枢と政府に対し、軍事クーデターまで起きた。
反乱軍は2時間ほどで鎮圧された。

バングラデシュは男を上げ、日本の名は地に落ちた事件だった。

「人質の人命を救う」という名目で法を曲げ、「超法規的措置」を取るにあたっては、
日本国内でも司法の立場から強硬な反対があったが、
福田首相(とその秘書官小和田)は、テロリストを釈放し、テロリストに金を渡した。

世界中から批判を浴びた行為だった。



横田めぐみさんが拉致されたのはその後1977年11月15日。
福田首相の行動で、日本はなめられ、日本人が危険にさらされることになったのだ。

「テロには屈しない、」の約束を、日本国政府は守ってほしい。
約束を守れない国の人や、メディアのたわごとなどほっとけ。

ダッカ事件(日本人7名殺害)で「テロリストに罪を償わせる、」で政府は批判されたが、
メディアはテロリスト擁護ばかりしている。





   
2018/8/4(土)
万太郎、庭を走る。



朝の二度目散歩の変わりに、万太郎を庭に放す。

万太郎は勢い良く駆け出す。

東西に15メートルほどを2往復ほどして、適当なところにオシッコする。
ハナショウブ、キキョウ、アジサイあたり。

それから狙っていた木切れや石ころなど見つけてかじり始める。

宿根サルビアやソヨゴ、シマトネリコ、カツラの根元を掘りたがる。
一瞬で洗面器くらいの深さを掘っている。

そのたびに、「こらっ!」、「わっ!」と声を上げると、
ぴゅーん、どどどーーっ、と跳んで行く。

そうやって何回か追いかけっこする。



もとより捕まえる気はないが、
折を見て、ポケットを探りながら、「おいで、」と声をかける。

玄関にやってきた万太郎を捕まえて、
ジャーキー一粒をごほうびに、絞ったタオルで体を拭く。

玄関を出てから戻るまで、わずか5分ほどの庭フリータイム。

これで満足してくれる万太郎は、ずいぶんオトナになったと思う。





   
2018/8/5(日)
食事シーン違和感の正体



今朝の新聞でこんな記事を見つけた。
「韓国人の大食い文化」というもの。


口いっぱいに詰め込みほうばるのだそうだ。

「階級を問わず質より量、」
「満腹になりたい、」と。


それでわかった。

テレビコマーシャルの食べるシーンでの違和感、気持ちの悪さ、
韓国の大食い文化の影響だったのか?


こんなに大口開けて食べるのか、と。



おいしそうにたくさん食べる、というほほえましさは感じない。

佐賀弁で言うならば、「かつれている」様子。

「かつれる」イコール「飢えている」。

このコマーシャルシリーズでいつも「ご先祖様が餓鬼道に落ちたのだろうか、」と思うのだ。


おっさん世代なのにこの食べ方はどうだ。
自分の口のサイズがわからないのか?

こういう演出なのだろうけれども。


この子も大食い。
それに左利き。


彼女も左利き。
昭和生まれなら、左利きでも鉛筆と箸は右手訓練されたものだ。

うちの妹がそうだ。
彼女は、自分が左利きであることも覚えていないが、
「私、左手も使えるのよ〜、むしろ左手が器用で強いし、」と不思議がっていた。

左利きは人口の12パーセントと言われているのに、
テレビでは左利き出現率が高すぎる。



日本の(昭和の?)食卓の特徴のひとつは、
皿数が多い、というか、それぞれの食事がそれぞれの食器に盛られていること。

コマーシャルに見るように、テーブルの中央に大皿盛りがあって、
そこに皆が箸を突っ込む、というのはない。

これにはとても違和感があって、いったい何の影響かと気になっていた。
中華料理だろうか、しかし、中華でも取り皿に分けるのでは?と。



ひと口で入る量だけお箸につまんでいただく。
口元も箸先も汚さないようにいただく。

作った人に感謝して静かにいただく。

自分の腹を満たすために、満腹感を得たくて食べるのとは違う。

生きているうちから餓鬼道に落ちたような食べ方はならぬ。




   
2018/8/12(日)
万太郎、リビングを体験する。



天気予報では、雨が降るかもしれないとのこと。
蒸し暑く、遠くで雷がとどろく。

書斎の万太郎が怖がって暴れている。

硬質プラスチック製のサークルを押しやり、食いちぎる。

今日は見たい番組があったので、万太郎をリビングに連れてきた。



私が見たかったのは、『シーザーミランの愛犬レスキュー』。



お盆用セッティングのリビング。

万太郎は暴れない。
テレビにもお盆セッティングにも背を向けて、おとなしい。

ずいぶん大人になったものだ。






   
2018/8/17(金)
メディアボロボロ



ネット上では、画像は「消すと増える」。

問題の画像は、とある国会議員が赤いドレスの女性のひざまくら(手はスカートの中)というもの。

とある国会議員は、「この画像を拡散すると告訴する!」と。

火に油をそそぐ発言。
・・・どんどんやれ。


もともとは、東京医科大の「官僚の息子不正入学」、
便宜供与、贈賄収賄、である。

すると、そこにかかわっていた「医療コンサル会社」の役員が、
他の件でも、銀座でクラブ活動をしていた。
また便宜供与、贈賄収賄、である。



こちらの構図だと、とある議員の立ち位置がわかりやすい。

写真やネタの出所は、逮捕された人の妻である。
逮捕された医療コンサルの谷口浩司の妻が、どんどん暴露ブログを書いている。

「うちの人だけが悪者になっていてヒドイ!」
ガンに侵された妻は、彼女の知るところを彼女の立場からではあるが、
画像付きで詳細に書き綴っている。
大変な圧力もかかっているだろうに、まさに捨て身だ。

その昔の「蜂のひと刺し」を思い出させる。



マスコミがこの二人の名前を載せないのは、野党議員だからだろうか。

問題の赤いドレスにひざまくら議員は、愛知比例区出身。
比例区かよ!

彼は同時に医師でもあるので、
「大量出血している女性の出血箇所を押さえて救急救命中」との説もある・・・。


そういえばこの春、「おっぱいもませて」がセクハラとかで大騒動だった。

当時こんな発言のこの人、今回は何か言っているだろうか。



結局は、これだ。
政権与党を叩きたいだけ、倒閣させたいだけ。

疑われた人は悪い人、でしたっけね、辻元さん。
疑惑はかけられたほうが晴らすものでしたね、野党さん。
ないものはないと証明しなければ疑惑は深まるんでしたね、マスコミさん。

「アベ政治はダメ」ならば誰の政治がいいのか、言ってみろ。





   
2018/8/21(火)
事実を広めない姑息な努力。

「慰安婦問題の根拠となった『吉田証言』は嘘でした、」
と、国内向けの新聞記事では一度報道した朝日新聞、
英語版では悪あがきをしていたのがばれた。

ケントギルバート氏が「その謝罪記事を検索したが出てこない、」とつぶやき、
調べた人がいて、「それ、検索できないようになっていました、」とわかった。



ケントギルバート氏の7月初めの朝日新聞への申し入れに対し、
朝日新聞の傲慢な回答書(朝日新聞ホームページで公開)には、
「吉田証言はねつ造でした」の翻訳はWEB上に載せている、と。

それに、性奴隷を連想させる言葉なんか使っていない、と、
英語を母国語とするアメリカ人に英単語の講釈をたれている。
開き直っている。

そこに載っているURLをクリックすれば、確かにこの文書はでてくる。

吉田証言は捏造でした、の記事である。


この記事の上で右クリックして、「ソースを表示」させる。

これが噂の「検索させないメタ」である。

検索しても引っかからないように、
検索ロボットが巡回しないように、
そんな指示を組み込んでいる。

いわば、朝日新聞による隠蔽工作である。

検索エンジンで記事を探しても、このページは出てこない仕掛けだ。



「fabricated testimony   comfort women」などで検索しても出てこない。

かわりに出てくるのが同じ2014年8月22日のこの記事だ。

ざっと読んでみると、「ちょっとした間違いがありました、」的なことが書かれている。


・・・・
自分たちは元慰安婦たちの証言や文書を元に記事を書き続けてきた。
そんな記事の中に間違いがあったのがわかった。
全体像がわかる前のできごとで、情報も十分でなかったから起きたことだ。
似たような間違いが、日本の他のメディアでも韓国のメディアの記事にも見られた。
不正確な報道が慰安婦問題を混乱させてきたとも言われている。

しかし、「慰安婦問題がねつ造」とか「謝罪の必要なし」という風潮には賛成できないっ!

日本軍に性的サービスした女性がいた事実は消せないじゃないか。

慰安婦問題の大事なところは、女性が自由と尊厳を奪い去られたことなのだっ!

・・・・・・



そして、ボスニアのレイプの話を持ち出し、
高級売春婦とレイプを混同させ
話をぐちゃぐちゃにしたあげく、
「基本的なスタンスを変えることなく、この問題を報道し続けていく」と締めくくっている。

どこにも訂正はない。



さらに、同じ日にこんな記事も載せている。

「『女子挺身隊』と『慰安婦』を混同させちゃったみたいで(てへへっ)」的な記事。

普通の日本人なら、女子挺身隊は、軍需工場などに動員され仕事していた女子学生のことと知っているが、
日本語の不自由な人は、「身を挺する」の文字から「身体を売る」と思うのだろう。

朝日新聞は、日本の国民を傷つけ、国益を阻害してきた。
これからもずっとそうするつもりのようだ。

こんな新聞をまだ購読している人がいるのが信じられない。

夏の高校野球で朝日新聞が不透明な金儲けをしたと思うと、腹立つ。





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