『怒涛の鯨のタタキ』
2019年4月の犬バカ愛日記


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2019/04/01(月)
新元号は「令和(れいわ、reiwa)」


新元号は「令和」。

第一印象は、きれい、クールでいい感じ。

令、の文字と音から、冷・怜・伶・鈴などを連想し、
シンと静まったきれいで清浄なものを感じたからだ。

あちこちの「新元号予想サイト」でも見かけなかった。

政府の発表によると、日本最古の歌集、万葉集から取った名前で、
「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、
梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」との文言から取られたもの。



しかし、不思議なこともあるもので、2016年7月に、平成の次が「令和」だと書いている人がいる。

この人、去年の春から、ツィートしていないのだそうだ。

未来に帰ったんだろうな。






   
2019/04/13(土)
メディアは確信犯


メディアがやらかしたいろいろをまとめてくれた人がいて、
「ご自由にご利用ください」とのことだったので、いただいてきた。

朝日新聞の捏造に始まり、朝日新聞の捏造で終わる平成メディア史。

テレビ朝日にかつてあった『ニュースステーション』という、
報道番組風ニュースショーを思い出す。

「私たちの力で、自民党政権を倒し、社会党に政権を取らせよう、」
こんな内容のことを司会者の久米が言ったのを覚えている。

メディアは「公平な報道」など眼中になかった。

メディアはいつも血や涙を見たがり、不平不満を煽り立ててきた。
我々はいとも簡単に、彼らの意図に乗り踊ってきた。

そのあげく、売国奴がのさばり、国士が絶滅危惧種となった。

しかし、幸いなことに、これら事件のすべては、現在、検証可能である。
ネットの世界のおかげで、誰もが見直し反省することができる。

今、ますますメディアの横暴はとどまることなく、激化している。
行政も売国の流れに乗ってしまった。

平成の世はもうすぐ終わるが、次代はさらに売国か。







   
2019/04/13(土)
身辺雑記および万太郎覚書


画像は、今日の万太郎。
緑色が似合う黒犬。

ファーミネーターで、首回りをしっかり手入れした。
抜けそうで抜けず絡まっていた柔らかな毛が取れた。

すっかり大きくなった万太郎は、のびやかに庭を走る。
嬉しいとすぐ調子に乗るお子チャマだが、
もうそろそろ3歳3ヶ月。

暴れん坊スイッチが入ることもなくなり、落ち着きが出てきた。



平成の御世が30年で終わるように、
だいたい一世代は30年でカウントする。

この家に来たのが平成元年夏。

この2年間で、いろいろなものを交換する羽目になった。


今朝は、どうやら掃除機が壊れた気がする。
「吸引力が変わらない唯一の掃除機、」じゃなかったのか?

35年間使っている腕時計が突然ぎゅんぎゅん進み出し、修理に出した。

腕時計がないと不便なので、当座しのぎにと、
いくつもある父の腕時計で文字盤の大きなのを装着したら、
その時計もぎゅんぎゅん進んで、パタッと止まった。

なんだ、これは。
というか、なんなんだ、私の腕は。
腕時計を壊す体質なのか??

自分の時計も含め、他の時計は、文字盤が小さくて見えづらい。
まだ使えるのに、使えない。
今の私には不要のものとなってしまった。

そんなことに気付いてしまうと、
あれもこれも、処分しなければならないものだとわかってしまった。






   
2019/04/14(日)
正月以来のナショジオ視聴


昨日も今日も、どこかで花火が上がる音がする。
パパパーーン! パパーン!

万太郎が不審に思う音。


そして今朝から、選挙カーが走り回っている。

庭と廊下で、のびのび遊んでいたのに、
不安な面持ちで、書斎と玄関を行ったりきたりしている。



なんと長い後姿・・・。


午前中、一時間ほど庭仕事。

カシノキの下でタマリュウに押されていた、センリョウとマンリョウ、
鳥が運んできた種から発芽して3年目のイヌツゲ、
それぞれ植木鉢に移植した。
何年も前にもらっていた何かの花の種も植えてみた。

11時過ぎ、正月以来ひさしぶりに、リビングのテレビをつけた。
日曜日のお昼は、ナショナルジオグラフィックチャンネル。
『すごうで動物ドクター、ドクター・ポール』


植物も動物も、いっしょけんめい生きている。
あわてず騒がず、じっと耐えて生きている。





   
2019/04/18(木)
女帝誕生の時代


通勤電車は読書タイム。
推古天皇の時代を振り返っている。
石ノ森章太郎の「マンガ日本の歴史」ではあるが・・・。

権力闘争を繰り返し、日本最初の女帝、推古天皇が誕生した。
彼女は、欽明天皇の皇女であり敏達天皇の皇后であり、
崇峻天皇の姉であり、ポッと出の庶民ではなかった。

当時、すでに大王(オオキミ、天皇)には権力がなく、権威だけの存在だった。
それでも、上に立つものとしての自覚はあった。
推古天皇の甥である摂政の聖徳太子(父は用明天皇)の施政にそれが感じられる。



冠位十二階:朝廷に仕える役人の身分を12段階に分けた。
上から、徳仁礼信義智、それぞれ大小をつけ12段階にわける。
それぞれ冠の色を決めて、一目瞭然とした。
はっきりした記録はないが、陰陽五行説から、上から紫青赤黄白黒だったろうとされている。


おお、ここに「徳仁」があるではないか。
次代の名前、徳仁(なるひと)。

1960年2月23日に生まれた彼の名付けの由来は知らないが、
この冠位十二階を連想した人もいただろうし、
なんとも夢いっぱいに欲張った名前かと眉をひそめた人もいただろう。

「徳」の文字を持つ天皇は非業の最期を遂げる、と、
皇太子徳仁にはその「徳」の文字をもつから、非業の運命なんちゃら、と、
そんな伝説があるが、天皇たちの名前は死後に贈られる称号、「諡号」であって、いわゆる名前ではない。

皇太子徳仁は、「天皇」となり、死後は「令和天皇」のおくり名(諡号)で呼ばれる。

ちなみに、聖徳太子(=諡号)は西暦622年2月22日歿。
その夫人も同日歿。
何があったのだろうか・・・。



さて、聖徳太子のもうひとつの有名な施政が憲法十七条だ。
上下の礼の秩序を基盤とした法理を提示した。

父子、上下の身分の別をわきまえたうえで、争うな、と説いた。
さらに、君は天であり民は地、天地自然の理がくつがえっては社会は乱れる、と。
上のものが民に接する時、必要なのは礼法だ、と。

食におごらず、財物への欲望を捨て、訴訟を公平に裁かねばならぬ、と続く。

群臣は朝早く出仕し、夜遅く退出せよ、と。

そうではなかったから、戒めのためにルールができたのだ。


ひるがえって、現代はどうか。
現実に目をそむけ、戦後、アメリカにとりあえず与えられた憲法を変えることもなく、
皇室の現状からも目をそむけ、日々矛盾が大きくなっている。

ワタクシは大金持ちのセレブの特権階級と、
勘違いしている皇室の中の人もいるようだ。




   
2019/04/18(木)
現状を見る人、苦言を呈する人


この家系図を見るとわかるのは、
現在の天皇陛下の息子たちよりも、
「天皇」としての皇族の血の濃い人たちが他にいる、ということだ。

現在の内親王たちにいたっては、
皇族以外のいわゆる平民の血(美智子妃・雅子妃・紀子妃)が2代にわたって入った結果、
かな〜〜〜り薄い。
平民どころか、外国人の血が混じっている疑惑濃厚な内親王もいる。


以下の太文字は、日刊SPA!4月8日号、倉山満氏の記事の一部である。

さる3月20日の参議院財政金融委員会で、注目の質疑が行われた。

占領期に臣籍降下させられた元皇族の子孫(元皇族と区別して旧皇族と呼ばれる)の
皇籍復帰について問われた。

これに、安倍晋三首相は「GHQの決定を、覆すということは全く考えてはいない」と言い切った。

質問した国民民主党の大塚耕平議員は、
「戦後政治の総決算をする気はないのか」とあきれていたが、続く質問が鋭かった。


 宮内庁に
「成子内親王と東久邇宮盛厚様の系譜に、男子が随分いらっしゃるということは認識として正しいでしょうか」
と問いただした。

「承知してない」と逃げる宮内庁野村善史審議官に
「それでは調べて一度回答してください。
私の存じ上げている限りでも、
内親王と東久邇宮様の系譜に、もう三代にわたって、男子が今もご健在であると、
かなりの人数であると理解しております」と締めた。



とても意外だった。

安倍首相のほうが、旧皇族復帰派と思っていたし、
元民主はすべて「女系天皇、女性宮家創設派」と思っていたからだ。

まさか、あの元民主が、たとえ大塚耕平議員ひとりだとしても、
皆が触れないようにしている「旧皇族復帰」を口にし、
占領期のGHQによる施政を見直し、
ある意味、日本を取り戻そうとしているとは思ってもいなかった。


野党議員のほぼ全員がクズで、自民党議員の8割がやっぱりクズで、
・・・という悲しい現実があるが、
国民の心の声を感じ取る政治家や、
10年先の近未来を憂える政治家もいるのかもしれない。
選挙前のこの時期、だからかもしれないが。

倉山満氏のこの論説は、日本人と甘えた皇室メンバーを張り飛ばす厳しいものだった。
厳しいけれど、戦前の日本人なら誰でも知っていそうなものだった。

無知につけこまれ、何も考えず、いい人ぶるのはほぼ罪悪だ。





   
2019/04/20(土)
万太郎、3歳と3ヶ月


狂犬病予防注射の季節。

いやがる万太郎をなんとか車に乗せて、シートベルトを装着。
途中、役場の資源ゴミステーションでビン類を出して、
いつもの散歩コースの途中にある動物病院に到着。

待合室の犬づきあいもなんとかクリアできた。

万太郎、体重23.3キロ。

肥満ではないので、減量させる必要はないけれど、
フィラリアの薬など、体重に応じて増量してしまうので、
体重はこのあたりが上限か、と。

フィラリアの血液検査は陰性だったので、
まず今月末の分だけフィラリア予防薬をもらってきた。

体重20キロ用と5キロ用の錠剤を一粒ずつ。

帰りも、万太郎を何とか車に乗せて、シートベルト。
帰宅したら、庭に飛び出す万太郎。

ひんやりした書斎のハウスに入れたら、すぐにお昼寝モード。
今日はいくつかの苦手(車、病院、小さな犬)を克服して、
万太郎なりに達成感があるのかもしれないし、
たんに、疲れただけなのかもしれない。

連休明けには、混合ワクチン接種と体重測定。
それに、5月から11月分のフィラリアの薬購入だ。






   
2019/04/23(火)
油断と傲慢


福島及び東北各県の水産物輸入制限に関するWTO訴訟で、日本は敗訴した。

メディアでネットで、日本dis、韓国disでヒステリックな数日間が続いた。

独立行政法人経済産業研究所(RIETI)というのがあるのを今回知った。
霞が関のシンクタンクである。
無知蒙昧ヒステリックな政府やマスコミ、つまり我々一般庶民にかわって、
物事を深く調査研究してくれる人たちである。
彼らとても、浅学菲才を恥じるのが、今回の事案である。

そのシンクタンクの研究員、川瀬ファカルティフェローのレポートを読んで頭に残ったことをまとめた。


★★★★★★★★

去年のWTOパネル報告では、
@韓国の措置は不必要に貿易制限的、
A韓国の措置は日本産水産物に対して差別的、
B韓国の措置は暫定措置として位置付けることはできない、
・・・となっていた。

今回の上級委員会では、これらパネル報告が覆された。

な〜んでか。

@については、韓国が設定していた「適切な保護の水準(ALOP)」は、3条件あったが、
パネルはそのうちのひとつだけ判断して、報告していた。

Aについては、パネルは、韓国の安全基準を下回るかだけ着目していた。

Bについては、日韓両国ともSPS協定5条7項を考えていないことをパネルは見逃していた。

だから、上級委員会は、パネルの判断を破棄する、のである。




例えば朝日新聞は、日本をdisりたくてしかたがない。
政府は嘘をついている、フクシマはー!といいたい。

だから、このように理解不足による失言をする。
確信犯かもしれないけれど。

今回の上級委員会では、「不当な対日差別か」、「輸入禁止は過剰規制か」だけが争点であり、
上級委員会は、パネルの事実判断を否定していない。
日本のほぼすべての水産物の放射能汚染は韓国の設定したセシウム基準に適合する、
これはパネルで認定されていて、委員会は否定していない。


上級委員会は、法律審であり、
パネルでの不十分な審理や誤った協定解釈がなかったか見るところだ。
上級委員会で覆され、敗訴するのは初めてではない。

以下は、4月12日の吉川農林水産大臣の記者会見での発言。

「韓国の措置が協定に整合的であると認められたわけではございません。」
「上級委員会の判断はですね、
(略)日本の食品の安全性を否定するものではないと私は考えております。」


この発言は、今回の上級委員会の判断を極めて正しく理解している。

つまり、上級委員会は、韓国の違反を立証するには議論が足りない、と言ったのである。


本来ならば、こういう事案は破棄・差し戻しだが、
WTO手続きには差し戻し制度がない。
よって、本件で明確な解決に至る判断ができないのは、
制度的限界の結果である。


なんだそれ〜、と思うが、通商ルールとはこんなもんであり、
日本は驚くほど「通商ルール」に無知であり、
被災地復興にかける日本の執念と努力不足だった。

韓国はなんとしても韓国産水産物を世界に輸出したいのだ。
(スーパーには、モズクも海苔も鮮魚も韓国産があふれている。)
そうしなければ、生き残れない国の努力と執念が日本に勝っていた。

敗訴は敗訴である。

上級委員会の判断は、これからの判例の基準になっていく。
パネルは同じミスを繰り返さないだろうし、
解釈の道筋が立ったことで、
日本も方針を立てやすくなった。

ハードルはとっても上がったが。


国際社会で生き残るには、あの国の執念深さは見習わなければならない。







   
2019/04/27(土)10連休初日
幼稚で悪質な恫喝。


10連休初日は、とんでもない強風だ。
庭の植木鉢が転がる、帽子が吹き飛ばされる。

万太郎は、揺れる木々を見上げていた。
なんだなんだ?何が木々を揺らしているのか、と。



昨日26日午前、青い作業着風の男が校内に入り、悠仁親王の机に包丁2本を置いて逃走した模様。

包丁の柄はピンクに塗られていて、ポールに取り付けてあった、とか。

なんでピンク、なんで2本?

2本じゃなくて、日本?
ピンクにもいろいろあるが、濃いのか薄いのか?
赤と白を混ぜたのか。


いとこの愛子内親王は、通学にもこんなにSPがつく。

彼女には皇位継承権がないにもかかわらず、だ。



夏、東宮一家が遊びに行く時などこんなにSPが付く。
いかにもSPといった格好の人たちが、何人も何十人も。




小室佳予・圭親子の通勤時にも複数のSPがついていた。

眞子内親王の婚約者でもない、ただのボーイフレンドのチンチクリンにSPとは!



秋篠宮家は警備が薄すぎるので有名。
予算がないから、という話だ。
これでいい、と秋篠宮が言うのだとか、
いや、そういう問題ではないだろうに。
誰に何を遠慮しているのだか。

この画像など、一般人との距離が近すぎる。
皇位継承順位2位と3位が、この無防備ぶり。



数名のSPがついているだろうが、
駅のホームをスタスタと歩いていくおふたり。

線路に突き飛ばされたらどうする?



夏休みの、広島でのおふたり。
おふたりはこの後、深々とお辞儀をして立ち去った。

後ろのスマホをかかげたリュックのオジサンたちも、
お姉さんも、外国人も、
実はSPなのかもしれないが。・・・いやまさか。


秋篠宮家がプライベートで移動する時は、
そのスケジュールをおおっぴらにはしないようだ。
東宮一家とは違って。

だから、むしろ安全、だったのかもしれない。今までは。
とはいえ、これら画像の存在でもわかるように、マスコミは常に張り付いている。
妃殿下と親王が乗った秋篠宮家のバンが追突事故を起こした時は、
上空から撮影した映像が流れた。

そして、マスコミはだいたいがアンチ秋篠宮家、である。
危険だ。

皇位継承者2位と3位の存在を消して、
(5月からは皇位継承順位1位と2位になる)
女性天皇、女性宮家(天皇の娘に限る)擁立を狙う人々がいる限り、
秋篠宮家は生命の危険、名誉毀損の危険にさらされる。
ハニートラップも二重三重にしかけられることだろう。

・・・眞子内親王、まだわかんないのかな。







   
2019/04/28(日)10連休二日目
身辺雑記:今日わかったこと。



「『オトコマエノキ(男前の木)』と聞いた、」と両親が言い張る木がある。
画像は、盆栽通販のお店からいただいてきた。

その盆栽が枯れそうだったので、
枝をたわめていた針金をほどき、大きな鉢植えにして数年、
毎年、どこまでも枝が伸びる。

これは枝ではなく蔓ではないか?
「オトコマエノキ」ではない本名があるのでは?

毎年、「オトコマエノキなんて名前の木はないよ、本名は何?」
と、両親に聞いていたが、そのたびに、「男前の木、植木屋さんが言った」と。
「ご主人、男前だからこれぴったり!と薦められて買った、」と。

今日、本屋で購入した『散歩で見かける街路樹公園樹庭木図鑑』で、その名がわかった。

サネカズラ。
別名、美男蔓(びなんかずら)

おお、百人一首ではないか!

名にし負わば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな(三条右大臣)

あなたのことを好きで好きでたまらない、
内緒の恋ゆえ人に知られず逢いに行きたいけれど、
そんな方法はないから、・・・逢わないよ。

「私」を捨てて「公」のために生きるのさ、男だからな・・・と。

いいねぇ、私情に流されない自分に厳しい男。
こういう男に自分もなりたい!

男前な歌。多分。

なるほど、「男前の木」とはよくぞ言ったり、植木屋さん。



2月にあつらえた遠近両用メガネがどうにも合わない。
半年間は保証期間とのことで、相談してみた。
「ほんの少し強すぎるように感じる、」と。

実は、ちょっと気になる目だった、とのことで、再検査。
この店もかなり丁寧に検査してくれるプロ気質。

20年お世話になった眼鏡屋さんが急逝し廃業したので、
次の眼鏡をどうしようかと途方にくれていた時に見つけた店だ。

検査してすぐに、「とても疲れやすい目ですね、」と今回も言われた。
右目が「今、4回検査したら4回とも数値が変化した」、とも。
「緊張できゅ〜っと視力が変化する子どもがいる、」らしい。

コドモか!

眼科では緑内障以外は異常なしだが、眼鏡屋的には困った目。

2月に作った眼鏡より弱く、今の眼鏡よりは強く、
微調整したレンズに交換してもらうことになった。
保証期間内なので、無料で。
ありがとう。ごめんなさい。





   
2019/04/29(月)昭和の日:10連休三日目
珍しい気象現象、幻日環と「白虹貫日」


昨日は西日本や東日本の各地で珍しい気象現象が見られたという。

まずはこれ、「環水平アーク」。
水平の虹。

この画像は島田市で撮影されたものだが、
ネット上には、各地で撮影されものがあふれている。




もうひとつはこの「幻日環」。

これはかなり珍しいものらしい。

白い虹が太陽を貫いている。

「白虹貫日(はくこうかんじつ)」という四文字熟語がある。
「白虹、日を貫く」とも読む。

心が天に伝わること、
または、戦乱になって君主に危険が迫ることのたとえ。


中国では古代、白虹が太陽を貫くことは兵乱の兆しとされた。
白虹は干戈(かんか、干は盾、戈は矛で武器)、日は天子を表すと言う。


折も折、御代代わりのこの時期に「白虹貫日」。


あら〜ダイヤモンドの指輪みたいできれい〜〜!
珍しいわ〜いいことありそう〜!
・・・と浮かれる人もあり〜の、

四文字熟語や、つい先日の包丁2本テロ未遂(?)事件を思い浮かべる人もあり〜の、

中国・アメリカについでロシアにもすげなくされた北の三代目の動きを想像する人もあり〜の・・・。


天の意はどこにある?
とばっちりを食うのは我々ド庶民ゆえ、用心に越したことはないだろう。




   
2019/04/30(火)
国民の祝日(昭和の日)と祝日(今年限りの祝日、即位の日)にはさまれた日なので、休日法により本日休日:10連休四日目
庭と犬と本の日々。


昨夜からの雨は本日午後3時前に上がったようだった。

雨の日は読書、画像はこの春読み終えた2冊。

『野生の呼び声・白い牙・その他短編集』(ジャック・ロンドン著)

英文としては古い言い回しや、きつい訛りの会話があったりして少々読みづらい。
それでも、『SURVIVORS』第一部6冊を読んだ後だと、
それがちょうどいい読解練習になっていたようで、
スムーズに読むことができた。


犬の視点で描かれており、あらすじのようにさっさと話は進んでいく。
正直言って、主人公である犬の運命は耐え難いほどに過酷であり、
人間たちはほぼすべてが愚かで強欲で残酷なケダモノである。

読み進めるのが辛い小説だったが、読んで良かった名作だ。


『SURVIVORS』第一部の番外編。
第一部の登場犬たちのうち、「アルファ」、「スィート」、「ムーン」の話。

それぞれが、本編のイメージを壊さず、更に魅力的に描かれる。
少年少女向けの本だが、ワクワクドキドキ楽しいシリーズだ。




雨の中、ダッチアイリスが一気に開花していた。
つぼみは12個、そのうちの7個が開花。

花咲く季節がやってきた。
つまり、虫もやってくるのだが、それも楽しい。

雨上がりの水溜り解消のあれこれを施したいが、
連休の残りの日々で完了するだろうか。


これは昨日の「昭和の日」の万太郎。

床でごろんと眠ったり、
散歩中に他の犬にガウガウせずに通り過ぎたり、
おっとりのんびりした一面が出てきた。






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