『怒涛の鯨のタタキ』
2019年6月の犬バカ愛日記


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『怒涛の鯨のタタキ』2019年6月の犬バカ愛日記    
2019/06/03(月)
サクラ、とか、動員、とか。

6月1日土曜日午前9時半、名古屋行きの電車がいつもよりかなり混んでいた。

なんだろう、この人たちは?
みんなテイストが似ているのに、友人ではなさそう。楽しくもなさそう。

「・・・みんなおんなじだよ、多分」
「・・・私は去年も行った、」
「日傘はダメ、帽子じゃないとと聞いたので、」

帽子、カジュアルな服装、ややハイキング風。
しかし、バッグなどの持ち物はやけに身軽だ。
なんだろう、この違和感は。
10時前に名古屋駅に着いてそれからどうするのだろう。




それきり忘れていたが、その夜のニュースではたと気づいた。

「・・・沿線2キロほど、切れ目なく歓迎の人々が・・・」

サクラだ、何らかの組織に動員がかかったのだ。



あの道路沿いには一般住宅はない。
田んぼの中に、倉庫、消防署、レストランチェーン店などがあるだけだ。
上から見た当日の画像、いかにもちょぼちょぼ。
ここに来るには車がないと・・・。
その車をどこに停めろと?
マイクロバスで送迎か?

あの人たちの出番は午後3時過ぎから6時ごろまでだったろうか。
その後のホテルの前での提灯持ちまで続いたのだろうか。

あの名古屋観光ホテルの前の公園はこじんまりとしている。
夜、ちょうちんをひとりで複数持てば、さぞや壮観・・・?

時代劇の世界では、夜、松明で敵の目を欺くというのはよくある・・・。





   
2019/06/08(土)
無礼、無知を憐れんでもらった日本。


トランプ大統領が国賓として英国を訪問した。




トランプ大統領も ホワイトタイの正装。イギリス側ももちろん正装。
エリザベス女王の晩餐会を見ると、日本の皇居宮殿での晩餐会の貧相さ無礼さがわかる。

前の皇后が礼儀を壊し、役所も政府もそれを黙認した。
役所も無能化したか、欠礼非礼失態に慣れたか、今回も無礼をさらした。

おそらくはトランプ大統領はふたりの資質を見抜き、憐れんだ。
別れの挨拶の時は、子ども扱いするかのようだったし、
マサコをそばに近づけなかった。

天皇陛下(ナルちゃん)の小学生の作文のようなスピーチには赤面する。

そして、おそらくはマサコ妃が何度も口走っただろう30年も前の(ハリボテの)学歴自慢、国辱ものだ。


30年前の自分はもう他人です、と言っても理解できるまいが・・・。



女王のスピーチにはもちろん、ご自身の個人的思い出話など含まれるまい。

朕は国家なり、と意識しておられるはずだ。




クロアチアからお客が来て、天皇皇后両陛下がお迎えした。

椅子の前でいつまでも立ち話するマサコ。
ほれ、座れ、と促すナルちゃん。二度も。

ずっとしゃべっているマサコ。
うつ、じゃなくて、躁、なのだろうな。
お薬効いててよかったね。

というより何よりも、なぜキミらがその位置に座るのだ?
逆でしょ、逆。

この写真は海外に配信され、日本の無知と無礼がまたさらされた。

宮内庁のお守り役は何をやっているのだろう。
かつて安倍首相が「宮内庁の人事はアンタッチャブルというか手が出せない、」
ということを言っていた。
黒幕は誰だろう。

あえてふたりの恥をさらして、無能や異常を世間に知らしめ、
またも「生前退位」を促すのだろうか。

認知症気味とかお疲れだからと「生前退位」させた?先代のように、
今度も生前退位させて、次はどんな手を使ってアイコに継がせるつもりだろうか。

日本をつぶすのにあと少し、と、死に物狂いの何かの勢力があるようだ。





   
2019/06/09(日)
身辺雑記


ハナショウブはほぼ終わった。

2年半前にホームセンターで買って植えたヤマボウシが今年も頑張る。
すっかり根付いたようで、細いながらも存在感。

その横にシロタエギク(ダスティーミラー)が花を咲かせた。
去年もらった寄せ植えの鉢から庭に移植したもの。
白い茎や葉が美しく、年中楽しめる。
他の庭木や草花もそろそろ花を咲かせる。
花の六月。


昨日半年ぶりに眼科受診。
「どうですか?」とたずねられ、
「夜のとばりが下りるように、夕方になると上からすーっとかすんでくる感じ、」と詩的表現してみる。

「こんな数値でも進行するんやな・・・」と先生が感心?する。
左目の緑内障が進行、上のほうから視野が欠け始めているようだ。
目薬1種類追加。


母の系統は正常眼圧緑内障家系、かなり強烈な遺伝パワー。
妹に遺伝してなくて本当に良かった。
我が家の緑内障は私が食い止めるぞ、なんちゃって。

そして右目は白内障初期。緑内障は止まっている、とのこと。

一宮の眼鏡屋さんで作った遠近はどうやら失敗した模様。
あんなに頑張ってもらったけれど。
レンズのグレードが低かったか?
来月あたり、別の眼鏡屋さんに行ってみよう。
やっぱりHOYAでないと、かな。





   
2019/06/13(金)
香港100万人デモ


イギリスと中国は、香港返還の際、
「香港の高度な自治権」を50年間維持する約束をした。

まだ50年たっていない。

問題の法案が通れば、何かわからないことで日本人が香港で逮捕され、
中国本土に引き渡され、裁判あるかなきかで裁かれてしまう。
・・・ということが十分に考えられる。

イギリスのメイ首相が、「香港返還の際の約束は守れ、」と発言。

法案の採決は少し延期されたようだが、先行きは危うい。


先日読み終えた『秘録 東京裁判』、実に興味深く、感動した。
昭和41年の読売新聞の連載をまとめたもの。

自虐史観の教科書で「日本が悪い」と刷り込まれ、
パヨク(多分、パーのサヨクのこと)まみれのマスコミ報道にさらされる現代に生きる、
哀れな現代日本人はこうした近現代史の史料を読むべし。



この本に、今も昔も中国は同じやり方じゃないか、と唖然とする記述がある。
以下、清瀬一郎弁護士による冒頭陳述の一部を引用する。(太字部分引用)
中国は、英米その他の代表の斡旋によって成立した上海停戦協定を無視し、
非武装地帯に陣地を構築し、五万余の軍隊を上海に集中いたしました。
この時、この地の日本の海軍陸戦隊はわずかに四千名にも足りませぬ。
かくて日本の在留者の生命と財産は危険に陥ったのであります。

この時海軍特別陸戦隊の中隊長大山注意が無残にも射殺されたのであります。
日本は在留民の生命財産を保護するために上海に派兵を決定しました。


約束を守らないのは韓国の特徴だと思っていたが、
その親玉の中国の伝統芸だったのだ。




   
2019/06/15(土)
2000万円問題


これで自民党を倒せる!麻生大臣を引き摺り下ろせる!
・・・と、選挙前に野党は張り切っている。多分。

「老後2000万円不足するってどういうことだ!」
「年金で暮らせないとはどういうことだ!」


アホの野党、通常運転中。

どうせろくに報告書を読んでいないはずだ。
50ページもあるらしいし。




年金収入などが月に21万の老夫婦が、26万支出の生活をすると5万不足する。
その生活を95歳まで続けると2000万円不足、という話。

まず大前提が狂っている。

「収入の範囲内で生活する、」これが鉄則。

夫婦で21万収入はありそうな設定だ。
夫の年金(国年+厚年)14万、妻の年金(国年)7万弱。

26万支出する老夫婦とはいったいどんなアホか、と。


感心なことに、マスコミがこの26万支出の内訳を読んだらしい。

衣食住:11万円、医療費・税金:7万円、旅行:2万5千円、
冠婚葬祭など:5万4千円。

衣食住11万はありそうな設定。水道光熱費と食費、通信費など。

医療費税金に7万、年間だと84万。
固定資産税、自動車税、自動車保険、車の維持費、地震保険、生命保険、がん保険、
それらを含めると、地域にもよるが、年間50万は超えるだろうから、これもありそうな設定。

それでも旅行や冠婚葬祭費用はいかがなものか。
しかし、これを趣味・交際接待費と読み替えるなら、ありそうな設定だ。
いわゆるお小遣い部分、である。

現役世代でもこんな支出をしているだろうか。

大多数の国民は年金だけで暮らせないのは知っている。
だから貯蓄するし、遣わないし、増やそうとして痛い目見るし。
切り詰めるし、ネット保険に切り替えたり、何かを犠牲にしたり、
断捨離などして、生き方そのものを変えようとする。


こういう報告書を書いたお役所は本当に世間知らずだと思う。
確かに、読む価値はないのだと思う。
野党は、これでまた支持率を下げるのだ。




   
2019/06/21(金)
8050問題


8050問題とは、介護問題のことだと思っていた。
80代の老親の介護で50代の娘や息子が失職したり追い詰められる問題。

今はもうひとつの8050問題が急浮上している。
80代の老親が、50代の引きこもりの娘や息子を面倒見て追い詰められる問題。

50代の引きこもり男性が、突如外に出てふたりを殺し多数を傷つけ自殺した事件。
50近くの引きこもり息子を80代の親が刺し殺した事件。

背景はまだ明らかになっていないが、異常事態だ。

引きこもりの事情は家庭ごとに違うことだろう。
殺人を犯すのは、正常な精神状態ではない。



引きこもっている場合、部屋はこんな風になるのだろうか。

『片付けトントン』からもらってきた画像。

几帳面に積み上げた漫画やDVDが印象的。あとはコンビニ系ゴミ。
なぜ捨てないのだろう。
なぜここまで溜め込むのだろう。

それができない精神状態なのだろうけれど。

ひたすら分別してゴミ袋に詰める作業は、きっと楽しいぞ。

時を止めるな、前に進め。
ゴミを溜めるな、風を入れろ。

止まった時は終わりの時だ。






   
2019/06/22(土)
隠し録り(録音)する男


「大丈夫だよ、あれは『贈与』なんだから、借金問題はないんだ、証拠もあるし、」

「あら、録音テープ? 信じていたわ、よかったわね、」

なんておバカな会話を想像する。

400万円の借金を消せる録音テープがあるというウワサ。
どこから洩れてきたウワサ?


贈与なら返済しなくてもいいが、贈与税脱税を指摘される。
ところがその脱税は、今年の春で時効だったのだそうだ。
悪知恵、浅知恵、よくできた話だ。すべてはウワサだが。


唯一流出したふたりの画像、電車内でのあの画像。
ふたり(と思われる男女)はスマホに見入っていた。
ふたりが見ていたのは画像だろうか、ふたりの自撮りの。

関係良好な時には美しく見える画像でも、それが黒歴史になる時がくる。

昔と違って今は、隠し撮りが簡単にできる。
いったん流出した画像や動画は消えないし、増えるばかり。
いじられ画像処理され、おもしろがられるばかり。
それをネタにゆすられたかられる。


隠し撮り男は気持ち悪い、と、気付いていない?
落ちた姫君。




   
2019/06/23(日)
眉がない・・・脳のがんばり。


「眉がない」で検索して出てきたまとめ画像のひとつ、いただいてきた。
眉の太い芸人さん、普通の眉にするとごく普通。
ずいぶん印象が変わる。まるで別人。


緑内障の目薬を、手鏡を見ながら点眼する。
左目の時は左で手鏡、右で目薬。
右手に持ち替えて、右目に点眼。

顔が半分ずつ映り、ただ一点、中心に映る自分の目を見ている状態。
ちょうど視野検査と似ている。

・・・おや、右と左で顔の印象が違う。
私は、こんな顔だったか?
こんなに残酷そうな顔をしているのか?

なぜだなぜだ?と顔を観察していてわかった。
眉だ!
左目で見る時、左の眉が見えないのだ。
私の左の視野は、上部中央よりが欠けているのだった。

視野の欠けている部分は黒い闇になるのではなく、
顔ならば肌色が広がり、風景ならばうすい曇り空になる。
・・・私の場合。

今はそんな見え方をしている、というか、脳がそのように補正して見せている。

そのうち、脳が補正するのに疲れて、あるいは見えていた記憶が薄れて、
夜空か宇宙の闇が見えるようになるのだろうか。

視力か寿命か、どちらが消えるのが先か。
時間との競争のようだ。





   
2019/06/30(日)
G20@大阪


大阪でG20サミットが、28・29日に開催された。
(20カ国・地域首脳会議)

参加国は20カ国、さらに招待国8カ国、国連やIMFなどの9つの国際機関。

会場になったイベント会場が狭いらしく、こまごまチマチマしたイメージ。
照明が蛍光灯なのだろう、実に事務的、色気なし。

会議場での首脳間の距離の近いこと。
ぎゅうぎゅうでほほえましい。


晩餐会、というか夕食会も照明が蛍光灯で、独特のセンスで・・・。
テーブルに並んでいるのは、盆栽??

このテーブルも狭くて、前後左右の人との距離が近くて。
この後も仕事がありますので、という雰囲気で、それもいいかも。

・・・庶民的、っつーの?

こういうのが大阪クオリティなのか?



一方、参加者の配偶者たちは、京都の東福寺を楽しんだ。
秋の紅葉の名所の東福寺は、当然この時期の青モミジもすばらしい。

青モミジの清冽さは見る人の心にまっすぐに突き刺さり、紅葉とは違う感動を引き起こす。

ここで恥知らずにも、水色ワンピースのフランス大統領夫人の左腕に腕を絡ませていた某国大統領夫人、
別の人と話していたフランス大統領夫人に強引に話しかけている様子、
そこに、 ちょっとどいてよと言わんばかりに割り込んだどこぞのレディ、
某国大統領夫人は笑顔を貼り付けた顔のまま、マクロン夫人の横から押しのけられ、
マクロン夫人の腕は無事救出されたのであった。

(ニュース7でこのシーンの動画が流れたというのが不思議。)

勝手に腕を組むな、気持ち悪い。

日本にも、腕を組んだりつかんだりの好きな恥知らずのマナー無視のお方がついこの前までいたっけか。



数年前に日本の竹島に不法上陸していたことのある文氏は、
はたして日本に無事入国できるのかと思っていたが、
G20に何事もなかったように参加してきた。

日本政府のよけいな温情、忖度。

サミットの開催日前日には、大阪で「在日同胞」など400名弱を招いての食事会だったそうだ。

日韓合意を事実上反故にし、徴用工判決で日韓基本条約を反故にしようとする韓国。
在日朝鮮韓国人にとっては、「特別永住」の特権がなくなろうかというこの時に、
よくもまあへらへらと食事会などできるものだ。


「こんな人たち」が内から外からわーわー要求しているのだ。





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