『怒涛の鯨のタタキ』
2020年8月の犬バカ愛日記


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『怒涛の鯨のタタキ』2020年8月の犬バカ愛日記    
2020/08/02(日)
迫り来る不安、内から外から。


8月2日現在、感染者1800万人に迫る勢い。死者は70万人弱。

約3ヶ月前の5月5日は、感染者350万人、死者25万人。

日本でも感染者は増加中。
経済活動復活中で人が動いているので、当然の結果だ。

検査を受けた人のうち何パーセントが感染しているのだろうか。
感染していそうな人だけが検査を受けるのだろうから、けっこうな割合だろうか。
なんとなく安心のため受けとこうか〜と検査を受けるアホはそうそういないだろうし。

一方、重症者は減少中。

若い人は無症状とか軽症だろうが、
60歳以上は、命にかかわるから、地味におとなしく暮らそう。



アメリカに続き、日本でも全国的に中国から謎の種が送りつけられているという。
送りつけ商法か?
中国からの郵便代は、日本の負担で特別お安くなっているのではなかったっけか?

送りつけ商法なら無視すればいいけれど。

アマゾンから住所情報が流れているんじゃないか、と。
アマゾンドットコムユーザーは戦々恐々。


農水省が、「その種、植えないで。袋開けないで。捨てないで!」と呼びかけている。

捨てたら、勝手に発芽するから。

種だけとは限らない。

種に何かの物質がくっついていたらどうする。
バイオテロかもしれないじゃないか。

生物兵器は、貧乏人の核兵器と呼ばれる。

数年前、北朝鮮から脱北した兵士は、炭疽菌に対する抗体を持っていた。
つまり、北朝鮮は炭疽菌を生物兵器として開発している・・・。



2001年にアメリカで炭疽菌事件が起きた。
炭疽菌入り封筒が送りつけられ、5名が死亡した。
容疑者は自殺した。



海外ドラマ『NCIS』では、その事件を元にしたようなエピソードがあった。
NCIS本部にキスマーク付きの郵便が届き、
スケベ心をくすぐられたトニー・ディノッゾが開封し、
白い粉を吸い込んでしまう・・・。

『クリミナルマインド』でも、バイオテロに立ち向かう捜査官のエピソードがある。


今回の、送りつけられた謎の種は多種多様で、黒いのあり白いのあり。

うちひとつは、このジャイアント・ホッグウィードではないかと言われる。
なんと巨大な、いかにも危険な外来種。


非常に有毒で、すでに繁殖しているアメリカなどでは、駆除指定植物らしい。
駆除しなければならないが、触るとひどい皮膚炎を起こすので、駆除もできない、と。

日本には今のところ繁殖していない。




触れただけで、こんなにひどい皮膚炎。


こんなのを日本に入れてはいけない。
おもしろがって植えてSNSにあげる人もいるかもしれない。

お花畑には、こんな危険が迫っている。





   
2020/08/06(木)
愚か、だって人間だもの


「イソジンがコロナに効くんだってね、」と、
昨日、美容院で騒いでいたと母が笑っていた。

その前日に、大阪府知事がこんなことを言ったからだ。
「イソジンでコロナ重症化を防ぐんじゃないか、
8月20日までの間、集中的にこれらでうがいをしてくれ、」と。

これでさっそくイソジンが売り切れ、メルカリで転売が始まった、と。
・・・医薬品は素人が売り買いしてはいけない。逮捕案件だ。
逮捕されてしまえ。


もちろん、イソジンはコロナ特効薬でもないし、
うがい薬として優れているわけでもない。

むしろ、「偽陰性を増やすだけ、」と、すぐさま警鐘が鳴らされた。



5日には、大阪府知事は、「予防効果があるなんて言っていない、」と釈明した。

言っていないつもりでも、テレビを見た人は「効くのだ!」と受け取った。
そして、イソジンは売り切れた。

この時とばかりに、簡易検査キットを抱き合わせ販売しようとした輩もいたかもしれない。
イソジンでうがいして、唾液での簡易検査を受ける人はきっと出てくる。
イソジンの会社の株式で一攫千金を狙った人もいるかもしれない。


大阪府知事の言動は、立場にふさわしくなかった。
パニック買いを引き起こしただけだった。
最悪の場合、「偽陰性」を増やし、感染が広まるかもしれない。

・・・維新だなぁ、やっぱり。

マスコミにもてはやされる政治家はやはり、ちょっと。


イソジンうがいは、水うがいに劣る。

うちの祖母は、冷ました緑茶でうがいしろ、
喉が痛い時は薄めた蜂蜜水でうがいしろ、と言っていた。

水うがいしかしない、不肖の孫の私なのだが。

歯磨きはとても効果的のようだ。
確かに、練り歯磨きにも界面活性剤は含まれており、だから泡ブクブクなのであり、
ウイルスを不活性化してくれるのだ。

歯磨きにもいろいろな商品がある。
シュミテクトとかビュオーラとかオーラツーとかなた豆なんとかとか。

この数日間、唇や舌が痛くなってきた。
ドライマウスか、と思ったが、ひょっとすると、初めて使ってみたフッ素高濃度の歯磨きのせいかも。

何事もやりすぎはよくない。





   
2020/08/21(金)
エアコンを入れよう、家にこもろう。お外は危険だ。


台風といえば、フィリピン沖で発生し北東に進み、石垣島や沖縄を直撃後、本土上陸、
・・・と、思っていたが、今年はちょっと違う。

フィリピン沖、それも北部で発生し、北西に進み、大陸に上陸。
すぐに熱帯性低気圧になる。

香港などでは、風速12メートルとかのそこそこ強い台風になるようで、
「台風坊や」と呼ばれる台風好きの少年が取材されていた。
「台風が大好きで、わくわくする、」とのこと。

こんなおバカの少年が外に出られるくらいだから、たいしたことはない。
台風が怖いものだと、親もおじいちゃんも知らないのだ、きっと。



しかし、この台風崩れの熱帯性低気圧も6月から続く大雨も、中国南部にはダメージを与えている。

そろそろ、日本の大手メディアも取り上げざるを得ない状況らしい。

世界最大の三峡ダムの上流では、都市が冠水している。
ダムを守るために、たまった水を放水するが、上流の冠水は解決しない。
それどころか、ますます洪水の危機は増している。

当然、下流も危険だ。



三峡ダム上流の重慶、その街中の様子、左が8月19日。右が8月20日。

洪水の水位を示すモニュメントかなにかだろうか。
てっぺんの玉が隠れそうだ。後ろの街路樹もかなり浸かっている。

地上でこの水位、地下街は当然水没している。


上は重慶のきれいな姿、下は水没した現在のほぼ同じ構図の画像だ。

当然、停電もしていることだろう。
冷蔵庫?エアコン?照明?エレベーター?自動車?
家電も家具も家も、水につかったら使えない。腐る。



武漢は、長江下流に位置する、武漢ウイルス発症の地。

それが同じ日には、こんなイベントを開催している。

巨大プールに若者が密集し、イェ〜〜イ!
押し合いへしあい芋洗い。

・・・うへぇ、キタナイ。

中国外務省の発表によると、これは、「武漢がコロナを制圧した」、「中国の対策の勝利」なのだと。

ということは、つまり、ヤラセ。
プロパガンダではないのか。

中国では消費が上向いた、回復した、と報道する向きもあるだろう。

信じる?


今月の休刊日の前日、10日の新聞の様子が変だった。
文字がいつもより薄い、フォントが違う、コラムの文体が非論理的、
チラシが入ってる、新聞広告がいつもと違う、
いつもの「田中の柿の葉寿し」の広告も「石神の梅干」の広告も無い。
それになんだこの全面広告は、tiktokではないか。
えー!?産経新聞がこの広告を載せるか?
広告収入と社の方針は別なのか??

・・・あ、産経新聞じゃなくて日経新聞だ。
配達間違いに気付いたのは翌日、新聞休刊日だった。
もっと早く気付けよ、私。


ともあれ、動画配信アプリtiktokはスマホ内部のデータを中国に流すスパイウェアなので、
各国の公共機関でのアプリ使用が禁止されつつある。

日本でも、神戸市などが使用を停止した。

だが、中国は日本に、「tiktok禁止すると日中関係にヒビが入るぞ」と警告した。
ヒビ、上等じゃないか。

お盆休み後にスマホに機種変更したが、
初めてのスマホでまずやったのが、アプリtiktokのアンインストール。

メディアや通信を海外勢力にのっとられてたまるか。
それにしてもシャープのスマホも中国製とは。


初めてスマホにする人におすすめの機種コーナーに、3機種。
シャープと楽々スマホともうひとつ。
そのもうひとつを見て、「あら〜安いわねぇ、なぜ?」と聞く奥様に、お店の人が色々説明していた。
LG のスマホ、韓国のスマホだ。

・・・で、中国といえば韓国なのだが。

すでに100億円をつぎ込んで、
日韓トンネルの試験トンネルが唐津側から540メートル掘ってあるのだそうだ。
もっとも、10年前に工事は停止している。

フェリーで簡単に行き来できる距離。
なぜ穴を掘ってまで地続きにしたがるのだ?

半島のかの国は、日本と敵対し、国際法を無視し、約束を守れない国ではないか。




佐賀県も唐津市もいっさい関知していない、と。
こんな工事の許可をどこの誰が出すのだ。
このあたりいったい、誰かの私有地か?
「統一教会」とやらの?

統一教会とは、桜田淳子のあの統一教会か?
あの合同結婚式の、あの零感商法の、あの珍味売りの?
韓国由来の韓国キリスト教の?


愛知県の大村知事が、統一教会に祝電を打ったとかマンセーしたとか、
日本の国会議員が改めて合同結婚式で挙式し祝福を受けた、とか、
最近、統一教会がらみの記事がちょくちょく配信される。

このトンネルの件も、誰かの何かのメッセージだろうか。






   
2020/08/31(月)
終わらない気がしていた8月が終わる。


8月28日金曜日午後5時から、安倍首相の官邸記者会見があった。
コロナ対策とインフルエンザワクチン対策、
および、総理を辞任するという内容だった。

記者会見生中継を通して見た。

マスコミは勝手に切り貼りして、内容を捻じ曲げるからだ。
真実を素直に報道せず、自分が伝えたいように改ざんするからだ。


案の定、マスコミの質問はひどいものだった。
このツイートにまとめられているように、ひどかった。
質問力も取材力もない記者、記者会見なんか必要だろうか?

「こんな人たち」が空想物語を書き散らし、「世論」を作ろうとするのだ。







安倍総理の無念は明らかだった。

新薬が効いてくれますように。
治療には一年ほどかかるらしい。
しっかり体を休めて、復活し、無念を晴らしてくれますように。





この三田アナウンサーの言葉が、大方の日本人の素直な気持ちである。
「逃げるな、」とか「病気になる癖」とか言うのは声の大きな少数派である。



8年近くの間、安倍首相がやってきたこと、
それは、日本を取り戻す、日本を守ることだった。

外交は外国旅行とは違う。
ビジネスだ。
武力の無い日本が攻撃されないように、
戦争そのものが起きないように、世界を経済や同盟で結びつける。

安倍首相の外交とはそうしたものだったはずだ。



そして、次の総理選出に向けて自民党が動いているようだ。
総裁選になると出てくるのがイシバ氏だが、
彼は、自分が「国民に人気がある」と思い込んでいる。

それは、マスコミが作った虚像である。
自分がついた嘘にだまされている・・・ようなものだ。

こうしてみる限り、イシバ氏にはコミュニケーション能力がないと思われる。

中国や韓国にとっては、イシバ氏が選出されるのが望ましいらしいが、無理。

菅官房長官が総理になる可能性が高くなってきた。
菅官房長官のポストは、河野太郎議員。
河野太郎防衛大臣のあとは・・・小野寺議員?



何があっても野党に政権が渡ることはない。

元民主党の初代総理大臣だった鳩山氏が不思議なツイートをしている。

野党がしっかりしていないから安倍長期政権になったのだ、と。

「トラストミー(私を信じろ)」と言って日米関係をぶち壊し、
「腹案がある、最低でも県外」と言って自分が決定した辺野古移転をひっくり返し、
今の泥沼状態を作った張本人。


こういう人は長生きするんだろうな。






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