『怒涛の鯨のタタキ』
2022年6月の時々時事ネタ日記


〔トップページへ〕
〔時々時事ネタ日記目次ページへ〕



『怒涛の鯨のタタキ』2022年6月の時事ネタ日記    
2022/06/06(月)
アルミニウムを体に

免疫力といえば、安保徹先生。15年前、母の皮膚炎を治すため勉強した。

安保先生の講演動画のうちのひとつが、ニコニコ動画で流れていた。
11年ほど前の講演の一部だが、例によって文字に起こした。

マグさんニコニコ動画5月29日投稿記事:ワクチンは危険がいっぱい震え上がるような怖さ 新潟大学大学院医歯学総合研究所 名誉教授安保徹


この頃の日本人は、インフルエンザが怖い、ノロウイルスが怖いと言って逃げ回っているような雰囲気ですけれど、こういう防御細胞、白血球が全身に分布して身を守ってるんで、大丈夫なの。手とか洗ったりする必要もない。ま、ネバネバしてから洗えばいい、普段は洗わない。

このリンパ球の方は一つの抗原に対してひとつのクローンが対応して、クローンが分布しているんですけど、一回、特定の抗原にさらされないと、クローンは拡大しないですね。拡大したクローンは次に感染した抗原に対しては、すぐ十分な数が用意されて立ち上がる。それで二度目は、感染の症状をほとんど出さずに治癒に入るんです。

ですから、こどもはまだいろんな抗原にさらされてないんで風邪を引いて繰り返して繰り返して大人の免疫になるわけです。で、大人になると、皆さんぐらいの年代になると、風邪が流行ってもなかなか引かないの。もうほとんどの抗原には免疫ができてますからね。

で、大事なのは子供たちに対するアドバイスですね。丈夫な子供、免疫力の高い子供になるためには、風邪の流行る季節になったら手洗いとうがいは控えめにしましょう、って。そうやって言える大人にならなきゃダメですね。まさか、子供と一緒に手を洗ってるようじゃ未熟な大人ですね。


昔はリンゴを食べる時、ズボンで拭いて食べてたでしょ。それが程よい免疫力アップのあれですよ、で、拭くズボンは冬中洗濯はしてません。それが理想の姿ですね。そういうことをよく知って理解しなきゃダメ。

今の子どもたちは、いろんな病気で過敏になる病気が多いんですね。ワクチンなんかもいろんな化学物質入ってますから。昔よりも今の子どもの方が圧倒的に害は出ますね。

アルミニウムとかは、単独で打っただけでもネズミとかに関節炎を起こすほど、あとは脳脊髄炎ですね。動物実験で、病気を起こすために使われるアジュバント(補助剤)、ああいう子宮頸がんワクチンとかに入れてるんで、危険がいっぱいなんですね。聞いただけで震え上がるような怖さですよ。ですから、そういう不自然な世界は危険なんですね。

特にワクチンの場合は、なんでそういう無理やりアジュバント入れて免疫能を高めるかというと、そもそも不完全なものを弱毒化したものを打つんで、強い免疫が成立しないんですね、ワクチンでは。ですから、本物にかからなきゃダメ。インフルエンザよ来い!ノロウイルスよ来い!って本物にかからなきゃダメ。


私は、講演でノロウイルスの話もするわけですから、自分でもかかっておかなきゃ恥ずかしいなと思って、ちゃんとかかってますよ、4年前に。ウイルスでも細菌でも繁殖するように、ちょっと室温で一週間ぐらい放っておいてから食べればいいの。で、感染できるでしょ。で、下痢とかの辛い症状は、それまで溜まっていた宿便でも出してくれるんで、一年に1,2回大風邪引いたり下痢したりするのは、むしろ好ましいことですね。やってみてください。



わかりやすく楽しい話に会場では何度も笑いが起きている。
先生が、今の新コロ騒動、ワクチン騒動を見たらなんと言われることか。

何を怖がっているのか、子供を弱らせるバカなことをなぜやってるんだ、
・・・と叱ってくださるだろうか。(安保先生は数年前に急逝。)


「ワクチンにはアルミニウムが入っている、」という事実。
もちろん今度のワクチンにも入っている。
アルミの鍋で認知症になる!と大騒ぎするメディアよ、これも騒げよ。
恐ろしいアルミを補助剤として使わないとワクチンは無意味だってよ、弱すぎて。


次の動画は、公衆衛生委員会の公聴会でのラリー・パレスキー博士の解説。
豚ゴリラさん投稿の今年1月13日のニコニコ動画。



以前、ワクチン中のアルミニウムについては心配する必要はないと聞いた。その含有量が少なすぎるので問題にならないと考えられた。

しかしコロナワクチンに含まれるアルミニウムは、普段私たちの見たアルミとは異なるものだ。これはアルミニウムナノ粒子と呼ばれている。

ナノ粒子と細菌抗原、ウイルス抗原、食品タンパク質抗原、そしてワクチンでは知られていない他の汚染物質と非常に強く結合する。ナノ粒子の生化学的特性は、脳に入る能力であることが知られているが、アルミニウムナノ粒子の安全性はまだ評価されていない。

アルミニウムナノ粒子を含む注射薬が体内に入った後にどこに行くのか、そして脳に入るかどうかわからない。

ワクチンの成分はもともと脳の中に存在していたのだろうか。存在しないだろうか。脳に入るのだろうか。誰もこの問題を研究したことがない。

しかし、子供たちに投与されたワクチンと同じ化学物質を動物で研究した結果としては、ワクチン成分が動物の脳に入ることを直接証明できた。しかし、私たちはこの情報を無視している。

ヨーロッパでは、実際にナノアルミニウムの研究をしている科学者もいる。それは何年も何十年も脳内にとどまることを示した。そして成人の神経発達障害の爆発的な発生が見られた。アルツハイマー病も含む。そしてアルツハイマー病患者の脳から発見された主な要因の一つはナノアルミニウムだった。

これは私たちが接種しているワクチンと直接関係している。だから私たちはワクチン中のアルミニウムが脳に入るかどうかを調べたことがない。また脳内にとどまるかどうかも計測したことがない。脳内にとどまった場合、どのような影響があるのかも評価したことがない。

ワクチンが体内に炎症を起こすことは確かにわかっている。しかし、半数以上の子どもたちは慢性炎症に罹っている。私たちは決してこの問いを自問することを許さない。「ワクチンは急性炎症を引き起こすことがあるので慢性炎症を起こし続けるのだろうか」

私たちの5人にひとりは神経発達障害にかかっている。10人にひとりは注意欠陥・多動性障害がみられる。35人にひとりは自閉症で11人にひとりは喘息に罹っている。5歳以下の20人にひとりがけいれん発作を起こす。

そして自己免疫疾患は倍増している。

体内に注入されたウイルスや細菌、ワクチン、アジュバントがある現象を起こすことを発見した。この現象は分子模倣と呼ばれる。

言い換えれば体の免疫系がこれらのウイルスを異物として認識しているが、実際にはこれらのウイルスの遺伝子断片がヒト組織のものと一致することを検出された。そのため、免疫系は異物と自身の組織を区別できない。これにより免疫系が自己を攻撃し自己免疫疾患を引き起こす。

B型肝炎ワクチンにはこの現象があることが分かっている。HPVワクチンにはこの現象があることが分かっている。インフルエンザワクチンにはこの現象があることも分かっている。

しかし、私たちは今でも「コロナワクチンが適切な研究を行われて安全である」と断言している。これは事実ではない。




ワクチンの説明書はちょくちょく改訂されている。
「ほかの会社のワクチンとの交差接種は、安全性が確認されていない」
・・・「種類よりスピード!」と交差接種を促進してから、4月になってこんな文言が追加だ。

安全性が確認されていない、と言っているが、安全でない、とは言っていない、
つまり、安全かもしれないから大丈夫だよ。

という根拠で、「種類よりスピード、」と首相が勧めているのだったら、どうする。

国はだますつもりはないかもしれない、ただわかりにくく言ってるだけだ。
責任回避のためのお役所言葉の文書、矢面に立ってセリフを読む政治家。

個人の読解力の問題ですから、任意ですから、打つ打たないは個人の自由ですから。
打ちたい人は何度でも打っていい、在庫はたっぷりある。





   
2022/06/13(月)
余ってるから減らす、余ってるから心配するな


【ちょこっと自然農】さんのゆーちゅーぶ6月5日投稿動画。

日本農業新聞によると、今年の作付面積は去年より3万5000ヘクタール減反。

これは、18.9万トンのお米に相当し、350万人分の1年間のお米。

去年より350万人分(ひとり1年間53キロ食べる計算)少なく収穫予定。


肥料不足等で食糧危機がくるんじゃないかと言われているのに、余裕の政策。



なぜ米を減反するかというと、余ってるから。
毎年減反するけど、それでも余るから、だそうだ。
毎年2000万人分くらいのお米が余っている、と。

これは人間が食べる米が余って、作付けを減らす政策。

代わりに小麦や大豆を作っている農家が増えているという。

米には補助金が出ないけれど、小麦や大豆には補助金が出る。
世界情勢もあって、小麦や大豆不足が見込まれるから、補助金を出して作ってもらう。
飼料用のコメ栽培なら、田んぼはつぶさなくていい。
小麦や大豆であっても、農地はつぶさないから、まだ最低限のことはできる。

人間用の食べ物は作らないけれど、牛さん用の飼料は補助金出して作ってもらう。

そういう政策。

食糧危機は必要以上に心配しなくても、生産がゼロになるのではなくて、
供給や輸送のルートに支障が出て数ヶ月混乱するだけだろうから、
心配なら数ヶ月分、米を備蓄しておけばいいんじゃないかな、
・・・個人的な考え方だけど、とのこと。


確かに米は余っていて、政府がたくさん貯蔵していることだろうが、
輸送ルートの混乱とか、そこまで混乱する時のことを想像すると、
東日本大震災や阪神淡路大震災のあの混乱がまた起きるだろうから、
この人が言うように、「心配なら数ヶ月分」はあっていいんじゃないか。

国がすばやく供給し、何不自由なく生活を取り戻せる、
そう信じることのできる人には、きっとカミサマがなんとかしてくださるだろう。

人はコメのみにて生きているのではない、何かを信じて生きている。

あまり、というかほとんど信じることができなくなった私は、どうしようか。
あふれる情報のどれを見つけるか、何にピンとくるのかは、
自分の感性次第、とりあえずテレビを見ない、信じない。





万太郎が空へ出かけてしまってちょうど1年。
万太郎を偲び、黒くて大きくてきれいだった万太郎の絵を描いた。





   
2022/06/14(火)
「もうすぐ決着がつきます」

ニコニコ動画、6月5日の大地舜氏の動画を文字に起こした。
21分のわかりやすい動画。( )内は私が入れた部分。




大地舜です。

ウクライナで行われている欧米とロシアの戦いはもうすぐ決着がつくようです。勝つのはロシアで、停戦交渉が始まると思います。ロシアは欧米による弱体化の戦略に見事に対応しています。一方、日本は見事に弱体化されてしまっていると思います。

ウクライナ戦争の話については、米国の運時専門家のジェイコブ・ドレイジンさんという方がいるのですが、彼が正確な判断をしていると思います。ドレイジンさんは1年前の4月にすでに、ウクライナで戦争が起こることを予測しています。そしてウクライナ東部のハリコフという第二の都市があるのですけれども、そこに住むチリ系アメリカ人の映画監督であり作家であるゴンザーロ・リラさんという方がいるのですが、この方の話も大変面白いと思います。彼のyoutubeを見ていますと、ハリコフでは現在も戦闘が続いていることがわかります。そして、国際法とウクライナの専門家であるアレギザンダー・マーキュリスさんが毎日のように精力的に世界の政治・経済・軍事情勢を分析しています。さらに、米国のランド研究所の「ロシアを弱体化させる」という論文も貴重な資料だと思っています。そして今回はニューヨーク・タイムズも参考にしています。

ロシアが勝利を収める根拠というのは三つあります。

まず経済制裁なんですけれども、ロシアに対する経済制裁というのはあまり効いていないと思います。ロシア経済は安定を取り戻していますし、欧米の方が経済不況に陥っています。

そして二つ目の軍事面では、ロシアの所期の目的であるネオナチのアゾフ連隊などのせん滅が達成されています。そしてウクライナ軍の主力部隊もせん滅されつつあります。

三つめは、世界の支配者たちの考え方が変わりつつあります。停戦に持ち込んだ方がいいという考えが強くなってきています。


ロシアに対する経済制裁ですが、ロシアを弱体化させる一番良い方法というのは石油の価格を安く保つことだと言ってますけれども、ところが石油価格が暴騰しています。二倍、三倍と高くなっています。ロシアのエネルギーを大量に買い入れているのは、インドや中国だけではなくてイタリアもヨーロッパ諸国も同じです。そしてロシアは、ペトロ・ルーブルという形で、ロシアのエネルギーを買うにはルーブルを使うと言うのを強制しようとしましたけども、これも大成功していて、ほとんどの業者は、40ぐらいあるヨーロッパの業者もみんなそれに従っています。ということは、ルーブルの勝ちも非常に安定しているわけですね。ロシアのインフレも、経済制裁によって3月は2桁になったのですが、5月では平常に戻っています。つまり経済制裁によって石油価格が暴騰して欧米の諸国はインフレになりましたが、ロシアは自給自足のできる国でもあってインフレが収まっています。


もう一つの大きな問題は、経済制裁したために、天然ガスで作る化学肥料が手に入らなくなり、これも世界中で価格が暴騰してますし、世界中が食糧危機に陥ることになります。これは今年だけの話ではなくて、来年再来年と続きます。一方ロシア派食料もエネルギーも余っているので、デフレを心配しています。つまり、経済制裁で苦しむことになったのは、ヨーロッパ諸国であり世界であり、ロシアではありませんでした。

欧米諸国はプーチンの失脚を狙っていたのですけれど、プーチンの立場はこれまでになく強いものになっていると思います。こういう状態では、和平交渉をしろという声が世界中で強くなることが確実だと思います。


次は軍事面ですけれども、ウクライナ軍の敗退はほぼ確定されています。この地図はニューヨーク・タイムズから取ったものですが、リマンという都市がありますが、ここはすでに制圧されています。現在はこの地域(スロビアンスク)が大戦闘に巻き込まれていますが、ロシア軍は最初から4方面からここを全部おさえて、この青いのがウクライナ軍の要塞なのですが、ここを全部攻め落とそうということで、ここに集中したウクライナ軍が取り囲まれているという状態です。(ドンバス地方のウクライナ軍16000が取り囲まれている。) 主な戦場がここなのですが、(Sievierodonetsk、セベロドネツク)大々的にロシアが攻め込んでいます。スロビアンスクというところが完全に制圧されたらば、ウクライナの敗北が決定的になると思います。

そして米国の軍事評論家ドレイジンさんの分析によると、ウクライナ軍の士気は低下しているそうです。戦術的には、パパスナヨが3週間前にロシアに取られてしまったことが非常に重大で、ウクライナ軍は不利になったと、さらにもう一つの大きな問題はマリウポリですが、あそこの製鉄所の地下に潜っていたアゾフ連隊ですね、あれがせん滅されてしまったと、3人の司令官が投降してロシアに連れていかれましたね。あれが大変にウクライナ軍の士気に影響を与えていると見ています。なぜならば、この軍隊というのはウクライナ軍の精神的な支柱だったわけですね。それが包囲されせん滅されたのですけれども、それに対してウクライナ軍は何もできなかった。それが大変士気の低下につながったとドレイジンさんは見ています。

そしてさらに先ほどの地図で見ていただいたここの地域(ドンバス)で包囲されてアゾフ連隊と同じ目に遭うことが予想されています。軍事評論家のドレイジンさんは、雪崩を起こすようにウクライナ軍は敗退を続けるだろうと見ています。特にセベロドネツクという町が陥落した後に一気にそれが起こると彼は見ています。

このような見方というのは、キッシンジャー博士、アメリカの有名な戦略家ですね、この方も同じような考えで、世界経済フォーラムで、「ウクライナは二か月以内に停戦交渉しなきゃいけない、」と「そして、ウクライナは領土を取られてもしょうがない、」ということをおっしゃってます。彼もウクライナにとって戦争の状態も良くないことを認識なさっていると思います。

そしてニューヨーク・タイムズの5月19日の社説でも、「ウクライナ戦争は非常に複雑化しアメリカは準備ができていない、」と述べています。ということは和平交渉をしなきゃいけないということですね。

アレギザンダー・マーキュレスさんは、ウクライナの専門家で国際法の権威なのですが、このニューヨーク・タイムズとキッシンジャー博士の言葉を見て、「これは世界を支配している欧米の支配者たちのその中でも実力者たちが、バイデン政権に任せておいてはいけないと考え始めている証拠だ、」と見ています。

ヨーロッパ諸国では、イタリア、フランス、ドイツの指導者たちも和平交渉に軌道を変えようとトライしています。ギリシャとブルガリアでは世論調査が行われたのですが、和平の方が大事だという声が圧倒的でした。軍事面では、ウクライナ軍は崩壊寸前にあるとマーキュリスさんも考えています。つまり、現在、ウクライナに戦争を続けさせようと頑張っているのはEUと英国のジョンソン首相とバイデン政権なわけです。


ウクライナ東部のハリコフという町に住むチリ系アメリカ人の映画監督である作家、ゴンザーロ・リラさんは、ウクライナ軍がクーデターを起こす可能性があると考えています。クーデターを起こすならウクライナ軍の総司令官であるラズールーニーという方だそうです。なぜなら、この司令官はロシア軍に包囲される前に脱出しなければならない、一度退避して出直すべきだと言っていたのですが、それをことごとく非常に独裁的なゼレンスキーさんに拒否されています。それが理由でクーデターが起こるのではないかと思っています。さらに英国やEUやアメリカが望むような戦争が長くなると、世界中に大飢饉が訪れて、それこそ世界各地で革命がおこる、政権の転覆が起こるということをおっしゃっています。


この戦争を見ても分かるんですけれども、私たちは欧米のプロパガンダに洗脳されて多くの誤解をしていると思います。その最たるものは、力による一方的な現状変更を試みたのは誰かという話です。力による一方的な現状変更を試みたのはウクライナ政府なんですね。ウクライナ政府は国際的な条約であるミンスク同意に違反して、2022年2月16日にドンバス地方にある二つの共和国に総攻撃を仕掛けたんですね。それが今回の戦争の始まりになっています。このことに関しては、NATOの軍事アナリストだったウクライナ軍の顧問をしていたジャック・ボウさんの記事があるのですが、その中で詳しく説明されています。


もう一つの誤解というのはロシアの戦争目的ですね。2月24日の演説でプーチン大統領は、ロシアの目的を明言しています。それはウクライナのネオナチ軍をせん滅する、これはもうすでに達成されています。NATO加盟はあきらめさせる、これもほぼ確定しています。ウクライナを中立化する、これも停戦交渉が始まれば確定されます。これらはいずれもロシアの国民が納得できる大義名分があるわけですね。プーチン大統領は、国民から信頼されることを非常に大切にしてるんですね。だから大義名分のないことは、彼ですら行えないんです。このあたりのことを欧米のマスメディアは理解していない様です。エコノミストの記事が載っていたのですが、侵攻の終結のシナリオ、というタイトルですが、これによると和平交渉の主導権を握っているのはウクライナ政府だと言っているのですけども、これもまったくの大嘘です。ゼレンスキー政権というのは欧米の傀儡政権です。欧米の意向に従うしかない立場なんですね。現在、ウクライナの戦費を出しているのも米国とEUのお金で、三分の二はそうです。あと、戦争国際というのを発行しているそうですが、それは一部であって、ウクライナの軍人も官僚も米国とEUから給与をもらっている状態なわけですね。したがって、ゼレンスキーさんが和平交渉できるかどうかは、英国と米国そしてEUが決めることになります。つまり、ウクライナ戦争というのは、あくまでも英国・EU・米国とロシアとの戦いなんですね。


2019年に書かれた「ロシアをどうやって弱体化させるか」というランド研究所の論文ですが、この論文の素晴らしいところはロシアの実態を、本当の姿を冷静に分析していることです。この論文の最初に描いてある言葉も意味深長で、「ロシアという国は見かけほど強くもないし、弱くもない」というんですね。これは19世紀からあるロシアに関する格言だそうです。そして21世紀になってもこの言葉は全然変わらないと9名の専門家たちは描いています。そしてこの専門家たちは感情的な判断はしないで、論理的冷徹にロシアを見ています。


欧米の指導者たちはロシアの真の姿を知っているんだと思います。その上で、ロシアを弱体化するためのプロパガンダを流しているんだと思います。


ところが日本のマスメディアは欧米のプロパガンダを鵜呑みにして報道しているように思います。例えば日本のマスメディアですと、プーチン大統領は独裁者であると決めつけていますけれど、ランド研究所の論文によると「プーチンさんは反対派の存在をすごく大事にしている」のだそうです。「彼が正しいことを証明するには、反対派がいなければいけない」と。プーチンさんが望んでいるのは本当の人気、本物の人気なのですね。それには反対派がいないとだめだ、一党独裁ではそれはできないんだ、ということをおっしゃってるそうで、この論文によると「ソビエト時代の独裁者とプーチンさんとは全然違う」ということを言っています。さらに、プーチンさんの外交政策・防衛政策・安全保障ですね、これに関しては国民から圧倒的な支持を受けていて、ロシアにもリベラル派とかいろいろいますが、彼らも国際問題ではプーチンさんに同意していて、今論争するのは主に国内問題だけになってしまっているそうです。そしてこの論文が言っているのは、「プーチン政権を倒すことを米国の目標にしてはいけない、失敗する、」と言っているんですね。


バイデン大統領がこういう専門家たちの意見を無視してプーチン政権打倒に励んでいるわけです。


ランド研究所の分析によると、軍事面でもロシアは少ない予算で非常に優れた武器を作っているそうです。非常に優れた武器が三つある、と。S-400は世界一の防空システムだそうです。確かこれはトルコも購入して問題になったことがあります。もう一つはT-14アルマタ戦車で、米国にはない最高峰の戦車を持っているそうです。さらに三つめは、移動式の核弾頭発射装置ですね。これも米国は持っていないものだそうです。


まさに「ロシアは見かけほど強くはないけれども弱くもない、」ということがわかります。


欧米のもう一つの嘘は、東アジアでもウクライナ戦争と同じようなことが起きるというプロパガンダです。極東で同じことが起こった場合、ウクライナ政府に相当するのは中国共産党政権になります。台湾は、ウクライナで自治を目指していた二つの共和国と同じ立場ですね。二つの共和国から守ってほしいと言われて参戦したのがプーチン政権でした。台湾から守ってほしいと言われたら、バイデンさんは参戦すると明言しています。これはつまり、プーチンさんの今の立場とバイデンさんの将来の立場とまったく同じなんですね。とこらが、それをバイデンさんがするとしたら、欧米は正しい事だとみなしますが、プーチンさんがすると非難されるわけですね。これが欧米のダブルスタンダードなんですね。つまり欧米がやることはなんでも正しくて、欧米以外の国がやるとそれは悪だと非難されるわけです


もうひとつ、欧米のダブルスタンダードは、ウクライナのゼレンスキー大統領は驚くべき独裁者ですね、すでに反対派を全部牢獄に入れてしまって、野党は存在しません。ところが、ロシアではプーチン批判というのは公然と、テレビでもどこでも行われています。もちろん押さえつけられてはいるけども出てきます。ということは、ロシアの方がよっぽど自由がまだあるわけですね。そこで、独裁者はゼレンスキー^大統領の方がふさわしいと思うのですけれど、欧米はゼレンスキーを英雄扱いして、プーチンさんを殺人者扱いしています。これも欧米のダブルスタンダードだと思います。つまり、欧米の支配者たち、彼らが何やっても常に正義であって、欧米に反対する人たちが常に悪だという、大変に傲慢な考え方、思想を持っているんだと思います。


今の世界を支配しているのは、主に欧米なので、彼らがルールを決めていますが、それは力による、力が正義という、帝国主義のルールです。その典型が「ブッシュ・ドクトリン」なんですけども、それを信奉するのが米国の指導者たちなんですね。力による一方的な現状変更を試みたのはウクライナ政府であって、ロシアではないことを理解しておく必要があると思います。


そこで、中国は台湾に攻め込むという話も中国の「弱体化」を狙う欧米のプロパガンダに過ぎないと思います。世界の支配者たちの理想は、日本が欧米の代理となって中国と戦争をすることだと思います。代理戦争ですね。日本はすでに「弱体化」されています。それでも東アジアの二つの大国が戦争してくれれば、欧米の支配者たちにとってこれほどうれしい話はありません。日本もすでに弱体化していますけども、さらに弱体化しますし、中国も弱体化するからですね。


私は個人的には「一つの中国」という政策は、これは台湾も中国も認めていることですが、その政策を日本も支持すべきだと思います。個人的には、台湾は中国の一部としてこれからもいてくれることが非常に大事だと思っています。なぜなら、中国本土が政治的混乱に陥った時に、台湾のすぐれた民主主義制度というのはひとつの良い見本となるからですね。共産主義から資本主義に変えている中国の前途はまだまだ多難だと思います。日本はグループ主義ですが、個人主義的な文化を持つ中国は共産主義より資本主義の方が肌に合うと思います。ところがこの広大な地域を治めていくには、強大な権力が必要です。昔の話ですが、シンガポールの首相だったリー・クワンユーさんが中国の首脳たちといろいろ会談して最後に結論したのは、この広大な地域の中国を民主化するには五つぐらいに分割して中国合衆国にすると、それしかないなということをおっしゃっていました。そういう時がきたら、台湾の存在は大変大きいと思います。なぜなら台湾も50年前は中国本土と同じような独裁国家でした。ところがそれから自分たちの力で民主主義国家を作ったんですね。大変珍しい国だと思います。そこで台湾というのは中国内部にいてくれた方が私はよいと思っています。


中国も一風変わった資本主義の専制国家なんですけども、実は日本も独特な資本主義を持った専制国家だと私は思っています。自民党の独裁政権は77年も続いていますし、日本の国民というのは非常に従順で自分で自分のことを規制するのが好きです。

このことについて明治維新の頃に日本に滞在していたアーネスト・サトウという英国の外交官がいますが、公使にもなりましたね、この方が言っているのは、日本の民は従順なので英国から見るとこれほど統治しやすい国はない、ところが、ただ2本の刀をさした侍たちが邪魔だ、こいつらがいなければ日本を簡単に支配できるのだがということをこの本に描いています。(「英国外交官の見た明治維新」講談社現代新書)

30年前の日本というのは「Japan as No.1」という本が書かれるほどに世界の注目を集める存在でした。ところが今ではこんな本が出ているそうです。(「日本病」講談社現代新書)まだ読んでいないんですが、この本によると日本はJapan as No.22くらいになってるらしいですね。

日本という国はロシアのように、欧米諸国の戦略によってどんどん「弱体化」されているんだと思います。それを象徴するできごとが今回のバイデン大統領の来日の時に見られたと思います。

バイデン大統領は日本に来るのに、横田の米軍基地に降りました。同じことはトランプ元大統領も行っています。アメリカの大統領はたくさん日本に来てますが、必ず、独立国日本への敬意を表して羽田空港や関西空港に舞い降りています。ところがトランプ元大統領は、戦後初めて横田の米軍基地に舞い降りました。これを見て私はトランプ大統領というのは、「裸の帝国主義者」でありうる行動だなと思いました。トランプさんは公然と日本を属国あるいは植民地の扱いをしたわけですね。つまり、マッカーサーは敗戦後の日本に横田基地に舞い降りました。その時と今も何もかわってないんだよということをトランプさんは堂々と日本に対して意思表示したんですね。これが欧米の本音です。アメリカの支配者たちの本音ですね。トランプさんは「裸の帝国主義者」なので大変わかりやすい人だなと私は思いました。バイデン大統領は「背広を着た帝国主義者」です。彼は紳士を装っていますが、本音は「白人至上主義者」でトランプさんと同じように日本を米国の植民地だとしか思っていません。ウクライナも、彼は、ロシアの弱体化のための道具だとしかおもっていません。


そういう無礼者のバイデン政権に対して、日本政府は相も変わらず土下座外交をしています。日本は欧米によって弱体化されましたが、それが一番よくわかるのが、このような米国の大統領二人の無礼な振る舞いに対して怒る日本人が非常に少ないことです。日本の評論家やマスメディアは全くこのことを気にしていないようです。これは日本人に覇気が無くなってしまったことを示していると私は思っています。

覇気とは、「やる気」とか「気力」とか「元気」なんですけれども、日本人に覇気がなくなった原因は何かと考えてみると、それは太平洋戦争に負けた後、77年間も地位協定などという不平等条約に甘んじて、冷戦が終わって不要になった日米安保条約をいまだに押し頂いている日本の政府の姿が原因だと思います。


日本人の元気を取り戻す、覇気を取り戻すには中国に見習う必要があるのかもしれません。中国は不平等条約を破棄して、香港などの植民地を取り戻しています。

日本も米軍基地という土地の割譲などはやめて、日本の制空権も取り戻して、地位協定なども破棄することが非常に重要だと思います。つまり日本は日米安保条約を早急に破棄して真に独立国になることが、覇気を取り戻す大事な要件だと考えています。アーネスト・サトウさんが恐れた侍たちはまだ日本にいるはずだと私は思っています。


日本政府はロシア外交官を国外追放し、ロシアに宣戦布告したも同様。
露骨にウクライナに肩入れして、アメリカの属国であることを隠そうともしない。





   
2022/06/16(木)
提言ははずれた、でも、予言はあたる、予告だから。


ニコニコ動画 2022年6月13日ヒデさんの短い動画を文字起こし。

2022/06/12HEAVENESE styleの動画

皆さん、覚悟はよろしいですか。サル痘ヒステリーが解き放たれようとしています。

案の定、チャイナウイルスの兵器化が成功した後、中間選挙に間に合うかのように、民主党が支配するディープステート、特にCDCに根深く潜む官僚らはサル痘の予防策として再びマスク着用を呼び掛けています。

ちょっと待ってください。サル痘は空気伝染するウイルスではありません。なぜマスクが必要なのでしょうか?醜い発疹との物理的接触が感染経路とされています。それにもかかわらず、メディアは協力的にこのヒステリーに準拠しています。

ニューヨーク、フロリダ、コロラド、イリノイ、ユタ州で報告された他の症例を含め、世界29か国から1000件を超える事例・疑惑症例が報告されています。サル痘は稀ですが、潜在的に深刻なウイルス性疾患とみなされています。

なんと煽情的でしょうか!29か国で1000件ということですが、世界人口から比べると微々たるものです。そのうち、33件がここ米国で確認されているとのことですが、3億5000万人中の33件ですよ。

比較にならない数字ですが、またもやパニックの到来です。サル痘の治療方法には抗ウイルス剤があり、他のウイルスよりも重症度が極めて低いとされています。しかし、メディアは息を切らして危険性を報道することに必死です。

同じくヒデさんが、去年9月の「山中伸弥博士の動画」も再掲していた。

2021年9月28日、京都市役所での京都府と京都市が作成した動画だ。
今見ると、というか当時すでに、「嘘付き!、寄付金返せ、」と思ったものだが。
ノーベル賞受賞者の博士には悪いが、文字に起こして記録に残しておこう。
彼の黒歴史。


皆さん、こんにちは。京都大学の山中伸弥です。

新型コロナウイルスは10個以上の成分からできています。まだ働きがわかっていない得体のしれない成分もあります。感染するとそのすべてが体に入り込み、様々な症状をひきおこします。若い人であっても後遺症が一年以上続くことがあります。

ワクチンはウイルスの1種類の成分だけを体に届けます。その成分はウイルスを体に侵入させる働きがあります。ワクチンで、この成分に対する免疫ができると、ウイルスは体に侵入できなくなります。

発熱などの副反応が多くの人で起こりますが、数日で必ず治ります。ワクチンを打つと将来何か起こるんじゃないか、不妊になるんじゃないか、という心配をされているかもしれません。それは根拠のないデマです。ワクチンはあなたを感染から守ります。そして、多くの人がワクチン接種すると、社会全体の感染が減ります。

飲食店、ミュージシャン、舞台俳優など多くの人が働きたくても働けない大変な日々が続いています。皆さんももっと自由に大学や学校に行きたいと思います。社会を以前の状態に近づけるためには、国民の80%以上のワクチン接種が必要と言われています。ワクチンの意義を理解し、多くの人がワクチン接種を希望されることを心より願っています。


人口の80%以上が2回のワクチンを打ち、60%が3回目を済ませ、
何万人かが4回目に突入している現在、
社会は以前の状態に近づいたか?
人々はマスクをはずしたか?

むしろ、マスクは顔パンツとも呼ばれる社会の新マナーとして浸透し、
子供たちはマスクを外せない恐怖症的精神状態に陥っている。

政府は「熱中症対策としてマスクをはずしてもいいよ、」と言うが、
それでもマスクをはずそうとしない人々の心理を見越した政府の、
これからバタバタと倒れる人たちが「熱中症のせい、」と思わせるアリバイ作りだ。




「新型コロナ」による重症者は激減している。
重症者とは、入院し人工呼吸器やエクモ装着している患者のことだ。
昨日の東京都では、ついに重症者ゼロ人、となった。
エクモ装着患者は、全国でゼロ人だ。




アメリカの、あのCDCでさえ、「18歳以下の子供たちは治療しなくても回復率99.998%」と。

子どもは恐れる必要のないインフルより雑魚の風邪ごときにこの騒ぎ。
自然免疫つけまくった大人も恐れる必要があろうか。
今までの経験と知恵と白湯と葛根湯とショウガ湯で乗り切れっての。



WHOが「サル痘の名称を変える、」と言い出した。
サルじゃないんだ、ネズミなのだ、アフリカ出身じゃないんだ、
もっと大変になるんだ、(お金がすっごく必要なんだ、)と。
WHOが「大変なことになる」というのならそうなるのだ、新コロのように。
そして結局はうやむやになったエボラ出血熱騒動のように、
大騒動して、ウイルスだ、ワクチンだとヒトとカネが動くのだ。




メディアがサル痘を騒ぐのなら、きっとそれは起こる。
そしてサル痘ワクチンを人々は待望するようになる。
激増中の帯状疱疹ワクチンも切望するだろうし、
ワクチンと名の付くものならなんでも縋り付きたくなる。

あれだけ副作用問題を起こした子宮頸がんワクチンも、
効果なしとして予防接種法からはずされたインフルワクチンも、
再び人気を取り戻すことだろう。

テレビを消せ。





   
2022/06/18(土)
お茶のカテキンで予防

ニコニコ動画で、よく井上正康先生の動画を見る。

子どもたちを守ろうという思いで活動してくださっている。
井上先生もドクター・シカさんも、医者としてデータを分析しての冷静な発言だったが、
次第に、政策のあまりのデタラメっぷりに怒りの発言が見られるようになった。

まずそんな動画をひとつ文字起こしした。
(  )内は私が付け加えたもの。

奈良の龍さん、2022年6月15日投稿動画

「日本国の危機到来か!?井上正康先生が初めて裏社会の危険性に言及。」


しかし、ワクチンの場合は細胞の中に入ったあとですべてのエピソードが始まる。そしてファースト・エピソードは産生したスパイクが血中にリークした時に血栓症と血圧制御系にインパクトを与える。これがファースト・ヒットだと思います。(ワクチンを打つとまずスパイクタンパクが血栓症と血圧制御系にダメージを与える。)


そして二回目以降のヒットは、自己免疫疾患の有用さだと。そしてもう一つはメチルウラシルのあの構造とtoll様受容体を刺激して免疫のバランスを壊してしまうという論文が昨年暮れに出てきました。(1シュードウリジンによる免疫抑制が起きる。)


実はそのことが自然免疫を含めて、日和見感染症を激増させるようなADE様症状の引き金になっているんじゃないかなという可能性を考えております。それが世界で今まで眠っていた感染症を次々に報告している、その一番最後に出て来たのが「サル痘」なんですね。


天然痘の場合は撲滅宣言をしていますから、ウクライナの生物研究所から掘り出してこない限りはなかなか使えないんですけれど、サル(サル痘)の場合は、野生の中に存在し得る、しかも(天然痘に)よく似ている。そういうものが次のパンデミックとして準備されている可能性があると考えています。


そういう意味では、病理学的あるいは分子生物(生態学と言っているように聞こえるが不明)学的に見て、今回の日本の医療の在り方、厚労省のあり方、そして世界の在り方というものの医学的にはありえない2年間が暴走しているというのが、医師としての私の直感的な完食ですね。

そして、それと呼応するようにFDAを含めて75年間内部資料を隠そうとしていた、敗訴しなければ我々が見ることができなかったデータ(ファイザーのデータ)がある、そういう状況が一つ。

それからご存知のように先月28日に終わったWHOの会議で、パンデミック条約が今回は否決されましたね。パンデミック条約が通れば、実は、ビル・ゲーツとロックフェラーとクリントン財団、ファイザーとモデルナとメルクが出資した10億ドル以上で3000人のスタディグループができる予定になっていたんですね。それと同時に、バイデンが(日本に)来た時に東京にCDC東京オフィスが設立されることが決まったように思います。

そうしますと、アメリカのCDCが、WHOの出した指令がそのまま、巨大製薬スポンサーの企業の元に、主権国家の拘束力を超える法的効力を持ってくると。そして、日本にCDCの東京センターができると、厚労省は完全にその統括下におかれ、対応する以外には(何も)できなくなる。そうすると、ワクチンに関しては、自由意志とか一瞬にしてなくなり、すべて法的拘束力を持って強制されると。

私は医学者ですから、こういうこと(CDC東京センター設置によるワクチン強制化の危険)を言ったのは初めてなのですが、おそらく今のおかしな医療のハンドリングの仕方を見ると、背景に医療以外の大きなバイアスがあると思わなければ、これは理解ができません。そういう意味で近い将来、修羅場がやってくるんではないかなということを、医師として危機感を持っています。



医学者の常識からみて、今までのコロナ政策はデタラメであること、
日本に限らず世界中でデタラメであることから考えると、
CDC東京センター設置で、ワクチン強制が考えられるし、
次の「サル痘」でパンデミックをひきおこす計画だろうし、
医療に関する個人の自由はなくなり、修羅場を見ることになる。
井上先生の懸念が実現化しないことを祈るばかりだ。


次は井上先生の講演会、主にワクチン後遺症、感染症予防方法部分。

奈良の龍さん、2022年4月5日動画、「井上先生、簡単にできるスパイクタンパクデトックス)

(八女茶の里、福岡県八女市での講演と思われる。)

(ワクチン2回目接種済みの人の質問に対して。)

DNAワクチンの場合は、一生(スパイクタンパクを)作り続けます。ですから、アストラゼネカのワクチンを打った人は、その細胞が死ぬまでスパイクを作り続けますので、これはもうどうしようもありません。ただ、その細胞が免疫で攻撃されて死んでしまえば、もう(スパイクを)作ることができなくなりますので、その段階で初めて免除されるということになりますが、これがいつまで続くか、これは人類初めての人体実験ですので、わかりません。

そしてメッセンジャーRNAワクチン、ファイザーやモデルナのワクチンの場合は、大体一か月ほどすると抗体の量、スパイクの量もかなり落ちてくるということですので、ひと月以上経過しておれば、必要以上に怖がらない方がいいだろうと。ただし、次の接種は絶対にやめるべきだというのが私の考え方です。

そして、ワクチンを打って間がない方は、体のあちこちでスパイクができていますので、スパイクが血栓を作らないようなものになってくれれば、これはデトックスしたのと同じですので、その時こそ八女茶の出番です。お茶の中のエピガロカテキンガレートというタンニンの成分がスパイクに最も強く結合するというのは去年の論文で出ておりまして、それが昔からお茶が風邪にとって非常に重要なお薬だったと。まず「お茶を一服」と、お茶を飲む時に「頓服」のユニット(服用単位)が使われるのはそういうわけなんです。

ぜひ、八女の人たちはお茶で朝昼晩うがいして、喉の中をスパイクが結合できない状況にするというのがいいかと思います。

そして、おいしくお茶を飲むと血液が濃縮されないので、血栓もできにくくなると、特に夏場は脱水症状で非常に血栓ができやすくなると、これは熱中症につながるので、しっかりお茶を飲むことが大事でしょうかね。



(画面かわって、別の講演会の動画。)
井上正康氏後援会inふくしま「コロナとワクチンの全貌」〜子供たちの命と未来を守るために〜

(血栓症の後遺症に有効な何かはあるんでしょうか、という質問に対して。)

スパイクがACE2に結合することが血栓症の起爆剤になっています。スパイクがそういうことをしないために、結合を阻害するのが一番大事です。一番有効なのが、日本茶です。エピガロカテキンガレートというタンニン、しかもいい温度で出すとおいしいお茶ですが、今回はちょっと熱めのお湯で渋茶を出すと、カテキンがたくさん抽出されるので、それをしょっちゅう飲む。そして、今度はオミクロンタイプですから、お茶でうがいすると、オミクロンのスパイクもカテキンが結合しますので、それ以上血中に入るリスクは非常に少なくなる、それがひとつ。

それから、感染症ですから、免疫病態が関係していますので、免疫バランスを維持すると。それに一番大事なのは日々の食事です。免疫の7割は消化管でコントロールされて、その起爆剤が腸内細菌です。ですから、食物繊維をたっぷりとる。東北ですと、昆布とか、海苔、根菜類、そして味噌なんかも非常にいいですね。

食物繊維で、発酵食品をできるだけたくさん召し上がる、そして日光に当たる、ビタミンDで免疫力を維持してくれます。

あとは握力、顎力、歩行力。握力は手をよく使う、そうすると脳の三分の一が発達します。歩くのがあと三分の一、そして噛む力、そのみっつで脳の9割が働くので、脳の血管がゆるみます。そうすると認知症もなくなる。

ステイホームするとその真逆のことが起こる。ですから、毎日とにかく動き続ける。ちゃんとした食事をとる。そして嫌な人には会わない、これがメンタルケアには非常に大事ですね。ですから、落語を聞くとか楽しいことをやると免疫力は上がってきますので、そういうごく日常のライフスタイルの中に風邪に対する処方があります。



やっぱり日本が属国だからか。
自己規制の強い従順な国民がほとんどの日本なら、思い通りに実験ができるのか。

戦後、国造りの実験をしたように、
今も、金融政策の実験中であるように、
今度は医療と管理の実験をするのだろうか。


医療、人体実験的には、多様な人種がいるニューヨークのようなところが望ましいだろうが、
そうも贅沢はいっていられなくなったのかもしれない。

日本は原爆を2発も落とされる程度には嫌われているのだから。
これだけは事実だから、忘れるものか。
このことが私のアメリカ観の底にある。





   
2022/06/27(月)
今度の選挙の争点は?

産経新聞6月24日一面によると、選挙の争点は「物価高・安保・改憲」。
コロナやワクチンのことなんか一言も見出しにはない。

ネット内では「ワクチン反対!」だけを公約でないのに訴える党が人気を博しているらしい。
1億人超がワクチンを打ち、4回目がスタートしている時点で、
今さら何を人気取りじゃあるまいし、と眉に唾つけてこの党を眺める。
争点はそこではないのだ、それはとっくにある程度終わっているのだから。

6月2日(木)時点の3回目接種済:7511万9025人、4回目済:5024人。
6月24日(金)時点3回目接種済:7770万1881人、4回目済:20万1332人。



ワクチン打つと(陽性にはなりやすいが)発症して重症化はしにくい、
でも(スパイクたんぱく質発生のためのmRNAを体内に入れるため、免疫力を下げる仕組みなので、)
どうってことない感染や自己免疫疾患など他の病気にかかりやすく、死にやすくなる。
(その死にやすさは、未接種者にくらべて)こういう数字になる。


サーベイランスレポートなど分析する医者は言う、
「接種回数は少ないほどいい、というか、打っちゃダメです、」と。


ワクチンやコロナはもう争点ではないのだから、どうでもいいのだ。
黙っていても接種券が届けば、打つ人は素直に打ってくれるのだから。
タダだし。



7月の参院選挙の争点は、「緊急事態条項新設と憲法改正」である。

以下は、6月21日の「サンテレビ、キャッチの特集」を文字起こしした。

サンテレビ「キャッチ」6月21日放送。


今日の特集は憲法改正論議です。
自民党など与党が中心に憲法への新設を求めている「緊急事態条項」、政党間で賛否が分かれるこの条項に関して、専門家にその問題点を聞きました。

国会の憲法審査会で議論が進む中、今の憲法に「緊急事態条項」を新設すべきという意見が自民党などから出されています。



緊急事態条項とは、大きな災害や戦争などが起こった緊急時に、一時的に権力分立を停止して一定の人権を制限しながら非常事態に対応する規定です。

この緊急事態条項新設については与野党を超えて賛否が分かれているほか、日本弁護士連合会は反対する声明を出しています。

緊急事態条項に詳しい兵庫県弁護士会の永井幸寿(こうじゅ)弁護士です。

この条項は危険という立場で書籍を出している永井弁護士に緊急事態条項の持つ性質を尋ねました。

「憲法に緊急事態条項を設けて対処する方法なんですね、日本国憲法には緊急事態条項がないので、この立場を取るとすれば憲法を改正shないといけないんですね。この方法は、戦争・内乱・大規模な自然災害など緊急事態をひっくるめて定めているわけですね。

ですから、大は小を兼ねるで、一番重たい戦争に合わせて制度設計がされているわけです。戦争は勝たなきゃいけないから、時間と手間ひまがかかる国会の議決を得る余裕がない。だから立法権とか予算議決権が全部政府に集中してしまう。つまり政府に極度な権力が集中する。だから濫用されやすい。

二つ目は、戦争は国民にお国のために命をささげてもらわないといけない。だから人権の保障を停止するということになる。ですから、人権の侵害の危険性が極めて高い。」



日本国憲法には緊急事態条項が書かれていません。これにはどのような理由があるのでしょうか。


「もともと大日本帝国憲法の経験ですけど、大日本帝国憲法の時は緊急事態条項が4つもあったんですね。

たとえば、「緊急勅令」といって緊急時には議会の持っている立法権を政府が持ってしまうとか、「緊急財政処分」といって、議会が持っている予算議決権を政府が持ってしまうとか、そういう制度があったんですが、これが散々濫用されたあげくに軍隊が暴走して戦争に突入してしまったという経験があった。

濫用の危険があるから(今の日本国憲法では)緊急事態条項はあえて設けない、そして、緊急事態に対しては事前に、個別法=災害対策基本法とか、ああいう法律を制定しておいて対処するという考え方をとっています。


永井弁護士は、阪神淡路大震災で自らが被災して以来、被災者を支援する法律の制定に関わってきました。

そんな永井弁護士は、大規模災害発生時の緊急事態条項の必要性絵をどう考えるのでしょうか。


「私は阪神淡路大震災の時に事務所が全壊したんです。それ以来27年、災害に関する法律に関わっています。そして、現場・被災者ともいろいろあったり、被災者のための立法に関わっています。

緊急事態条項が必要だったことなんて一度もないです。

被災者にとって一番重要なのは、たとえば、仮設住宅に断熱材が入るのか、あるいは復興住宅に入る時に連帯保証人が必要なのかとか そういうことなんです。条例とか法律の運用レベルです。憲法なんか関係ないんです。

災害対策法の原則というのは、準備してないことはできないということ、準備してもできない、なかなか。

緊急事態条項というのは災害が発生した後、あわてて権力を集中するという制度ですが、どんな強力な権力でも準備してないことはできないんですね。」


〜〜2021年10月の国会映像が入る。「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」の議長の宣言に、ばんざーい!ばんざーい!のおなじみの風景。〜〜


衆議院の解散など国会議員空白の時、緊急事態が発生した場合、今の憲法で対応はできるのでしょうか?


衆議院を解散している時に、緊急事態が発生したらどうするのか、これに関しては、参議院の緊急集会という制度が憲法上認められている。

これは一時的に参議院が国会を代替する、世さんとか法律を議決する、そしてただちに衆議院の同意を得る、同意を得られない時は、それの効力を失うという規定があります。

ダブル選挙の時、この場合は衆議院はなくなっちゃう、だけども参議院の半数の議員が残っている。ですから、この時も参議院の半数の議員による緊急集会を使って、国会の代わりに機能させることができる。

よくできてますよ、(日本国)憲法は。



永井弁護士は、緊急事態条項について、もし設定されてしまえば権力の濫用を避けることは難しいと話します。

「緊急事態条項は権力分立を停止してしまう、極度に政府に権力を集中する。

権力分立はなぜあるかですが、人間は誰でも権力を持ちたがる、そしていったん持ったら濫用する、という人間性というものに対する冷静な見方です。権力分立というのは、「人間は失敗するんだよ」「弱いものなんだよ」と人間の本質に対してきちんと見つめて作った、いわば大人の制度なんです。」


慎重派の立場の意見をお聞きいただきました。 一方で、「緊急事態条項」は必要だと、緊急事態条項新設に賛成する専門家の意見もごらんいただきます。

まず、国会がまったく機能できない場合、そして法律が想定していない緊急事態が起こった場合、これはやはり、緊急事態条項がないと対応できないのではないかという意見です。



ただ、賛成する専門家の中にも、緊急権の濫用を危惧することはありまして、緊急事態発動の要件や発動期間、具体的な措置の内容などを厳しく定めることが必要だと強調しています。

確かに、濫用を防ぐためにも具体的にどのような場合にどのように適用されるのかを示してほしいと思いますが、緊急事態なので、あまり詳しく設定しすぎると、逆にあまり適用できなくなるんじゃないか、一筋縄ではいかないような気がしますね。

これはさまざまな考え方があって、「備える」ということも大切なのですが、ただやっぱり「悪用」「濫用」を防ぐことも大事になって来ると思います。

この緊急事態条項ですが、憲法の改正が必要になります。憲法の改正は衆参両院それぞれの3分の2以上の賛成が必要です。かつ、国民投票で過半数の賛成が必要になります。

ここまで特集でお伝えいたしました。

自民党は、日本国憲法改正案の草案を作っている。検索してダウンロードできる。

日本国憲法と改正草案を対照したものも見ることができるし、想定回答集もある。



5月3日の憲法記念日に、憲法と改正草案の比較がネットに出ていた。

大きな違いは、このふたつ。「緊急事態条項の新設」と「最高法規(基本的人権)の削除」だ。

永井弁護士が「人権の侵害の可能性が極めて高い」と危惧するところだ。



改正草案の想定問答集によると、この「基本的人権の侵害」についても回答している。

国民の生命、身体及び財産という大きな人権を守るために、
そのため必要な範囲でより小さな人権がやむなく制限されることもあり得る」
と、自民党草案は考えている。

ぼくの財産のために、あなたの生命をいただく、ということもある、
という解釈も成り立ち、自民党は人を命として見ずに、数字として見ている。

そしてたいていの野党も、新参者の政党もどきも、この自民党の草案に賛成し、
緊急事態条項の新設と憲法改正に賛成している。

ゆいいつ反対しているあの野党も、おそらくは長いものに巻かれるだろう。

今まで不要だった緊急事態条項を新設したい理由は戦争が差し迫っているか、
(そして、それを回避する努力はとっくに捨て去っているか)
個人の人権がなんとしても邪魔だとする考えが強くなっているか、だ。


力のない個人に味方はいない、ということに、早めに気づく方がいい。
だまされ続けるのもいい加減にしたらどうだ。


市井の隅で、ひそかに観察し牙を研ぎ、わずかな夢を持ち続けよう。
人間として生きることをあきらめないために。







〔犬バカ愛日記目次へ〕

〔時々時事ネタ日記目次へ〕